2011年10月アーカイブ

 今月末で一つの仕事は一区切り付いた(終わったわけではない)のですが、まだまだ暇になる状況ではなさそうで、今日も夜間作業が必要なため、この後から仕事に入ります。

 8月下旬~10月末は休日らしい休日は2~3日しか取れなかったわけで、私的な用事は仕事で出たついでや半日程度時間を空けるという方法で何とかしていたわけです。

#その割に受注金額は安いので大した稼ぎにはなりません...。

 11月はそれよりは改善されると思うのですが、来週までは夜間作業がたびたび入るため、まだこのブログの更新頻度を戻せるほどではないようです。

 一応今回の作業と、もう一つの案件が片付けば急に暇な状態になるものとは思うのですが、12月上旬辺りにもう一つ手間のかかりそうな仕事があり、それが片付けば年内に大きな仕事は残っていないという状況ですので、11月下旬以降はほぼ更新ペースも戻せるのではないかと思っています。

#稼ぎを考えればそうならない方が有り難いのですが。

 そんなわけで、まだしばらくは更新頻度は下がったままになるものと思いますが、予めご了承下さい。

 本日の買い物は、日立グローバルストレージテクノロジーズ製SATA対応1TB HDD、0S02601です。通常新品で、価格は4,482円でした。

 皆様ご存じかと思いますが、タイの大洪水によるHDD生産拠点への影響から、ここ数日HDDの販売価格が急上昇を続けています。

 先週その動きを見据えて3TBのWD30EZRXは購入しておいたわけですが、仕事の都合で必要になる可能性もあるということに気付き、一応予備在庫を持っておこうと思い購入してきたわけです。

 既に値動きに敏感なPC専門店は値上げがかなり進んでしまっている状況ですので、敢えてPCパーツも多少扱っている程度という家電量販店に購入に行ったのです。すると一部在庫分は値上げの影響が出始めている価格も見られたのですが、以前からの在庫分は全く値上げされることなくそのまま残っていたのです。

 それどころか現在お得意様向けの感謝セールという名目で、店内の品ほぼ全てが10%OFFになるというセールが開催されていた結果、普段は4,980円で売られていたこの製品も4,482円となったわけです。

 ちなみにこの製品を入手した後、ドスパラ千葉店にも行ってみたのですが、HDDの価格はすさまじいレベルとなっていて、ほぼ全ての製品が1万円を超えているという状況です。この製品についても、同等製品のバルク品で14,800円だそうですから。SSD等の価格は順調に下落方向のままですから、意外な形でHDDとSSDの価格差が大きく縮まってきたことになります。

 噂レベルの話ではあるのですが、洪水からの生産体制の復旧には少なくとも1~3ヶ月を要すると言われており、流通が以前の状態に戻るには半年程度かかるという見方もあります。当分HDDが新たに必要となる用事は無いはずですが、既存の予備部品を一度きちんと整理しておく必要はあるかもしれません。

 最大の見所だったのは、読売が単独指名することが確実視されていた東海大学の菅野を、日本ハムがまさかの強行指名して、かつ抽選に勝ち指名権を獲得したことです。巨人ファンや球団はかなりの不快感を示しているようですが、もともとドラフト制度は選手が行きたい球団に行けるようなものではなく、球団もほしい選手が確実に獲得できるようなものでもありません。選手が希望できるのはプロ野球界に入りたいという意思を表明することまでであり、球団は獲得したい選手を表明して、希望が競合した場合は運を天に任せてくじを引くことまでです。選手はどうしても意中の球団に入るという希望を貫くのであれば、今年の指名を辞退して来年以降の指名にかけるという方法しかないわけです。

 昨年、一昨年と巨人入りを熱望していた有力な新人は、「巨人にいけなければ米メジャーリーグにいく」などと他球団が指名を避けるよう動きを牽制するような発言をしていて、結果的に他球団との競合無しに巨人が単独1位指名で獲得するという流れが出来ていました。しかしこれではかつての自由獲得枠と何ら変わりない状況であり、ドラフト制度の理念である戦力均衡化を全く無視していたとしか言いようがありません。今まで他球団がそこに割って入らなかったのは、「プロ野球は巨人を中心に動いている」という思い上がりを素直に受け入れているようなものでした。

 今年の日本ハムはまさに不意打ちのような形での強行指名でしたが、制度上の観点からは全く問題の無い正しい動きです。読売に遠慮して手を引くなどという馬鹿げた行動をしなかったことだけでも大いに評価したいところです。菅野本人が実際に入団してくれるかどうかはかなり微妙なところですが、この一点だけを見ても今年の真の勝者は日本ハムであるといえます。

 事前に人気No.1が伝えられていた東洋大学の藤岡は、意外に少ない3球団の競合であり、しかも12球団の中でも3弱と言うべきチーム(横浜ベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス)からの指名となりました。結果としてシーズン中は作戦も育成もまるで良いところがなかった西村監督が当たりを引き当てた千葉ロッテが交渉権を得ました。こちらは会見で既に入団を決めているような内容に終始していましたので、まず無難にまとまるでしょう。

 ただ、私は彼のピッチングを一度だけ見ているのですが、そのときの印象はあまり良いものではありません。ちょうどコンディションが良くなかった時期だったのかもしれませんが、あまりボールに勢いが感じられなかったことが気になりました。それでもある程度のレベルで抑えられていた辺りはさすがなのかもしれませんが、大騒ぎされるほどの逸材なのかどうか、今は判断しかねています。

 昨日の買い物となりますが、ようやくファイルサーバー用のHDDを入れ替えることが出来ました。WesternDigital製SATA(6Gbps)対応3TB HDD、CaviarGreen WD30EZRXです。開封新品で、価格は8,982円でした。

 ほんの少し前までは3TBで8千円台というのはごく普通の価格だったのですが、タイの洪水の影響によりHGSTとWesternDigitalのHDDは価格が急騰してしまい、かつ在庫量も売れ筋を中心にかなり乏しくなってきているという状況だそうです。直接的な影響をさほど受けていないはずのSeagate製品まである程度価格は上昇傾向ですし。友人からの情報では、秋葉原の各PCパーツ販売店ではほぼ全ての店でWD30EZRXの場合で1万円台まで上昇しているそうです。

 もともとファイルサーバーのHDDが手狭になっていたことから、3TB HDDの導入は先月辺りから検討していたのです。ただ、何となくタイミングを逃しているうちにこのような状況になってしまい、昨日は空いた時間を利用して隣町の某パーツショップに在庫の有無を見に行ったのです。

 品薄は千葉の片田舎までは波及していないのか、そのショップでは拍子抜けするほどいつも通りの状態でした。3TBもHGST、WesternDigital両方の在庫があり、値段も先月見た時点とほぼ変わっていないどころか、WD30EZRXに至ってはオータムセールと称して以前よりやや値下げされていたほどです。表示価格は9,980円となっていましたので、現時点の秋葉原よりやや安いというレベルでしたから、早速購入することに。

 そこで在庫を取り出した店員の方が、値札が付いていた在庫分を取り出して、「こちらなら開封済みでさらに10%引けますよ」と提案してくれまして、9,980円の10%引き=8,982円での購入となったわけです。

 導入したのはWindows Server 2003 SP2のファイルサーバーです。ただ、HDDが2台しか搭載できない(Mini-ITXなので仕方ない)PCですので、仕方なくメインPCのeSATAに接続してWindows7でパーティション作成とファイルコピーをしました。既存のHDDからのファイルコピーはLAN経由です。今時eSATA+Gigabit Ethernetだと調子が良ければ転送速度は最大80MB/sぐらい出るんですね。昔のUltra 2 Wide SCSI同士のコピーよりも速いぐらいです。

 ちなみにWindows Server 2003はWindows XPベースのOSではあるのですが、SP1以降のバージョンであれば32bit版でも2TBオーバーのHDDが使えます。Windows7でGPTパーティションを作成した場合、接続後にディスクの管理からドライブレターを割り当ててやれば、問題なくそのまま認識してくれました。

 既に検定ブームなど終わっていたと思ったのですが、また新しい検定が出来るそうです。題して「パソコン自作力検定」だとか。既に公式サイトも出来ています。

 案内によると「検定は四者択一のマークシート方式(100問)で、PCパーツの機能や特徴といった知識など、PC自作に関する事柄の全般が出題される」とのことで、練習問題も5問ほど用意されています。練習問題はこちら

 私も既にハードウェアの情報もきちんと追えていないような現役引退組ではありますが、さすがにこの程度のレベルであれば悩まず解けますね。もう少し新しく深い知識を出されたらお手上げでしょうけど。Pentium4のプロセスの問題は一瞬考えましたが、最後のPentium4であるCederMillが65nmだったという記憶はありましたので、そこから逆算して

・Prescott:90nm
・Northwood:0.13μm
・Willamette:0.18μm

という導き方は可能ですからね。さすがにプロセスの進化をある程度記憶していないとどうしようもありませんが...。

 さて、この試験はeArena主催で、検定料は2,500円とのこと。冷やかしで受けても良いのですが、そのために時間を取って交通費込みで5,000円近くを捨てられるかというところですね。持っていて役立つ資格とはいえないでしょうしね。

 今日は久しぶりに仕事に取られる時間がほぼなく、1ヶ月半ぶりに休息時間が確保できました。9月は移動しているか会議をしているか、PCに向かっているか電話をかけているかという生活パターンでしたからね。

 そんなわけで、今日は割合放送数が多かったプロ野球の試合を観て過ごしていました。今日の結果如何で、セ・リーグの優勝チームとパ・リーグのCS進出チームが確定するという日でしたからね。

 個人的にはパ・リーグの方はオリックスにCSに進んでほしいと思っていたのですが、オリックスが進出を逃す唯一のパターンである、

・オリックスがソフトバンクに敗れる
・西武が日本ハムに勝つ

が実現されてしまい、3位に埼玉西武ライオンズが食い込むという結果に終わりました。ここ数年の西武の野球がどうも好きになれないわけで、あまりパ・リーグの代表になってほしいチームではないのですが...。中島・中村の主砲2人は本当に良い選手だと思いますけどね。今日は西武の対戦相手である日本ハムが最初から捨て試合のような臨み方をしていたのが残念です。対戦相手がCS進出をかけた試合だったのですから、そこはそれなりに本気で勝ちに行く姿勢を見せるのがプロの姿勢だと思うのですが。

 一方のセ・リーグですが、もともと4試合ずつを残して

・中日が全敗
・ヤクルトが全勝

という条件を満たさない限り中日の優勝が決定するわけで、事実上はほぼ順位が確定している状態ではありました。今日は中日が横浜と引き分けたことで、中日の1位と東京ヤクルトの2位が確定したことになります。

 ヤクルトは昨シーズン途中に小川監督が就任した以降、本当に良いチームになりました。戦力的に見れば中日・巨人・阪神が3強だったはずのセ・リーグで一時は首位を独走する勢いでしたからね。それなりに弱点を抱える選手たちを、監督が上手く使いこなしているという印象です。ただ、監督退任発表後の中日が本来の実力を発揮して、その勢いに飲み込まれたような展開でした。ただ、数年ぶりにセ・リーグの優勝争いが興味深いものになってくれたことは好材料です。

 今年は震災後の開催ということで、色々とスポーツ界も揺れた一年ではありますが、例年通りに内容で盛り上がれたということが何よりでした。開幕前の読売のごり押しで、特にセ・リーグの盛り上がりには不安があったのですが、結果的に巨人・阪神という主役がかすむような活躍をしてくれた、中日・ヤクルトが野球を盛り上げてくれたのが何よりでした。

 昨日の買い物となりますが、ADATA製SATA3.0接続2.5インチSSD、S501V2の128GBモデルを入手してきました。新品で、価格は9,980円でした。

 あまりメジャーなモデルではありませんが、基本的にはMicron RealSSD C300の同等品となっているようです。スペック等は同一ですし、Marvell製のコントローラーも同じものらしいですからね。

#ちなみにこの文章を書いた後PCに接続してみると、ドライブ名として
#「C300-MTFDDAC128MAG」と表示されました。同等というよりは
#C300そのものだったようです。

 RealSSD C300は既に後継機種のRealSSD C400が現行商品としてはやや古めになっているぐらいに古いモデルではありますが、当時はSATA3接続時の355MB/sというリード速度は大きな話題となり、性能の割には安価な実売価格もあって大ヒットを記録しました。プチフリーズで悪評の高いJMicronや、それまで速度重視派に大人気だったInidilinxの市場が大幅に狭まるほどのインパクトがありましたからね。

 さて、資金もない中敢えてわざわざこのモデルを買ってきた理由はMacBookの詰め替え用途です。現在MacBookにはI-O DATA SSDN-S128B(SAMSUNG MMDOE28G5MPP-0VA)を使っているのですが、最新型のHDDと比べてもシーケンシャル速度性能では厳しくなりつつある製品ですので、てこ入れのために入れ替えを考えていたのです。

 これまでであれば、MacBookも3年近く使っているわけでそろそろ入れ替えを検討しても良い時期なのです。ただ、圧倒的に資金不足ですし、性能的にもさすがに高速とはいえなくなったもののまだ使えなくはないという水準は保っていますので、1万円程度の出費で延命できるのなら悪くないと考えたわけです。

 友人のCeleron SU2300搭載のCULVノートにRealSSD C400相当のSSDを入れたところ予想外に快適だったという実績があったことも影響しているわけですが、とりあえず中身を完全にコピーして使ってみることにします。

 先日の買い物となりますが、SONY製コンパクトデジタルカメラ、DSC-HX5Vを入手してきました。展示処分品で、価格は5,000円でした。

 CyberShotといえば、私が普段常時持ち歩いているDSC-WX1があるわけですが、このDSC-HX5Vは25-250mm(35mm判換算)の10倍ズームレンズを持ち、またMemoryStick Pro Duo/SDHCカードの2方式対応メモリースロット構成となったという強化ポイントがあります。また旅行記でもまとめない限りあまり意味はなさそうな機能ではありますが、GPSを内蔵し、撮影場所を地図上にまとめたりすることも可能となっているそうです。

 先日ここで記載したEverio GZ-HM570と同時に買った品です。このほかにも、前回書いた通りDSC-WX5の展示品も同価格の5,000円だったほか、Panasonic DMC-G2(14-42mmレンズキット)が20,000円やSANYO Xacti DMX-CS1の在庫処分7,990円など、その他デジタルカメラの4桁価格処分にも、ある程度面白そうなものは多く残っていました。

 いくら世代遅れとはいえ、DSC-HX5Vなどは未だに中古店でも1万円以上はする機種ですし、ずいぶん思い切った処分セールだったと思います。しかもその割に大して売れていなかったようですし...。

 さて、それはともかくとして何となく買ってしまったこのDSC-HX5Vですが、今のところ用途は全く考えていません。どうも通常の静止画であればDSC-WX1の方が発色の傾向は好みに近そうですし、動画を撮るだけであれば本物のビデオカメラを同時に買っているわけですからね。

 まだまだ暇が出来るのは当分先になりそうですから、それまでは放置しておくだけになりそうです...。