2011年11月アーカイブ
以前2回ほど開催されたアニメ「けいおん!!」フェアですが、今回は映画の公開に合わせて実施されています。これまでの2回と同様、オリジナルのパンが用意されていましたので、とりあえず食べてみました。
今回は「ホイップあんぱん」「ソーセージエッグマフィン」の2種類。作中の品と絡めるのがそろそろ難しくなってきたようです。強いて言えば「ホイップあんぱん」のパッケージデザインを↓と合わせてあるという程度でしょうか。
味はどちらも無難なまとめ方というところです。前回の「ゴールデンチョコパン ミニ」のように見た目よりは食えるという印象でもなく、そこそこの出来ですがインパクトには欠けます。値段も今まで以上に割高感を感じてしまうのが残念ですね。
なお、今までのフェアでは先着順の購入者プレゼントであるクリアファイルが激しい争奪戦になっていたのですが、今回は数量規制を敷いたためか近所のローソンでも普通に残っていました。さすがに一週間もすると特定のキャラ以外は無くなっているようですが...。
ちなみに「からあげクン」にもけいおん!タイアップ品となるカレー味が出ていますが、こちらは意外なほどカレー風味が強いものでした。次に買うかと言われると微妙ではあるのですが。
#元々「からあげクン」自体、あまり好みでもありませんので...。
さすがにTV放映終了から1年以上経過しているためか、以前ほどの盛り上がりではないようにも思えます。アニメも続編の制作はほぼなさそうですから、このような企画も今回が最後となるのでしょう。
昨日の購入品ですが、Intel製LGA1366対応CPU、Core i7-970(Gulftown、6コア、3.2GHz)を入手してきました。通常新品で価格は35,980円です。
今まで4コアのCore i7-950(Bloomfield、4コア、3.06GHz)を約1年使ってきて、通常の速度には全く不満はありませんでした。Core i7-970に差し替えても、物理コア数こそ2(Hyper-Threadingによりスレッド数は4)増えはしますが、各コアの周波数は133MHz上昇するだけで性能の向上は誤差の範囲程度にしかありません。実際、差し替えてみて通常の用途で体感速度に全く変化はありません。
ただ、最近のPCの使用目的のうち、特に時間を取られるのがEDIUS Neo2などを利用した動画編集やエンコードです。この類の処理は同時処理可能なスレッド数によって速度が明確に変わるものです。EDIUS Neo2を使って30分番組のCMカット等を行ってフルHDのMPEG2に起こし直してみたところ、今までのCore i7-950で12分弱かかっていた処理が8分ちょうど程度で終わるようになりましたので、きっちりとコアの増加分だけ処理速度も向上していることが確認できます。
ちなみにCore i7-970、Core i7-950共にQPIは4.8GT/sのCPUですが、BIOS上でExtremeEdition相当となる6.4GT/sに設定して動かしても全く問題は起きていません。実使用時にどの程度有利に働くのかは微妙なところですが、とりあえずそのまま使っています。
ただ、同じTDP130WのCPUではありますが、プロセスが1世代進化しているとはいえ、物理コアが2つ増えている分、発熱は増えているようです。どちらもリテールクーラー使用時に通常作業で40度台、最高負荷を連続させて60度台という温度にはなるのですが、クーラーの性能が根本的に違います(Core i7-970はサイドフロー型大型フィンタイプ、バックプレートと組み合わせてネジ止め、Core i7-950はLGA775と同タイプのトップフロー型で大型化されたもの)からね。
実は今回のCore i7-970交換時、最初の取り付け時にはグリスを薄く塗って、クーラー取り付け時にネジを手回しで締めるだけにしたところ、起動後数十秒で警戒温度越えで強制シャットダウンされてしまいました。Core i7-950のリテールクーラーは樹脂ピンの押し込みで固定するだけのものでしたから、取り付けのシビアさは増しています。
既にLGA2011が発売され、LGA1366は終息するプラットフォームですから、手ごろな価格で新品が入手できるうちに確保しておいたという意味合いが強い買い物です。
あまりに積極的な補強を行ったことで、レギュラーシーズンでは独走でリーグ1位を決めてしまった福岡ソフトバンクホークスですが、日本シリーズでは第7戦までもつれるという接戦となりました。
もっとも、積極的な補強ばかりが注目されがちではあるのですが、第7戦のスターティングメンバーの中では、今季のFA補強選手である内川、2007年加入の多村以外は生え抜き選手なんですよね。途中出場の選手を含めても、外国人を除けば今季西武から獲得した細川以外は生え抜きですし。補強の効果が現れやすい箇所に、資金を惜しまず良い選手を獲得してくるというのが正確なところでしょう。
一見簡単そうですが、編成スタッフの選手の力量を見極める能力と、フロントからの資金の裏付けがなければなかなか出来ないことであり、「口は出さないが金は出す」という孫オーナーの姿勢がこの結果につながったともいえるでしょう。どこかの大新聞社とは全く違いますね。
今年の日本シリーズでTV中継の解説に多く呼ばれていた野村克也氏がコメントした通り、日本シリーズとはいえ一試合に勝っただけでオーナーがベンチまで直接出向いて、選手一人ずつと握手を交わしたり抱き合ったりして喜んでいる姿というのは、過去の日本プロ野球では見られなかったものです。「たかが選手」などと発言するようなオーナーがいたような球団とは違って、選手のモチベーションも上がるでしょう。
現状のパ・リーグでソフトバンクホークスに匹敵する選手層・資金力を備えた球団はないでしょう。向こう数年は王者ホークスに他の5球団が挑戦するという図式が続くのではないでしょうか。
昨日の買い物ですが、SAMSUNG製SATA接続64GB SSD、MMCRE64G5MXP-0VBを入手してきました。新品で、価格は4,980円でした。
最近秋葉原の各パーツショップで、東芝製のSSD、THNSNC064GBSJが6千円弱で売られていることが多く、せっかく出向いたついでに一つ買ってこようと思っていました。まあ、どのみち容量が64GBしかない製品であり、大した用途は思いつかないわけですから、2.5インチ用のHDDケースに詰めてUSBメモリーの代わりになってしまう可能性もあるわけですが...。
どうせどこで買っても値段はほぼ同じでしたので、ポイントが付くソフマップで買おうとしたところ、ケース内により安い64GBが置かれているのを見つけました。それがこのMMCRE64G5MXP-0VBだったわけです。
この製品は最近まで私がMacbookで使っていたI-O DATA SSDN-S128B(SAMSUNG MMDOE28G5MPP-0VA)の次世代モデルの64GB版となります。一応公称スペックではRead 220MB/s、Write 120MB/sとなっていて、現在の水準にはとうてい及ばないものの、前世代と比較すれば倍以上の速度ということになります。
今のところ特に用途は決まっていませんので、とりあえず仕事で使う検証用の環境を作り、用が済んだ時点でUSBメモリー化するというのが妥当なところでしょうか。SATAのHDDを搭載したモバイルノートでもあれば良かったのですが、今のところ私が使っているモバイルノートは全てパラレルATAのHDDなんですよね...。
#モバイルでなければMacbook以外にもVAIO VGN-CS91Sなど、他にもありますが。
デスクトップ的に使おうと思うと、SSDであっても、少なくとも120GB以上の容量は欲しくなるんですよね。ThinkPad T42の代替機の計画もあるにはあるのですが、これは液晶の解像度を重視するためモバイルPCにはならないでしょうし、買ったのは良いのですがちょうど良い使い道に困りそうです。
数年ぶりにインナーイヤー型のヘッドフォンを買いました。韓国CRESYN製C240Eという機種で、価格は480円(新品)でした。
普通ならこの程度の金額で買えるような製品は語るほどのものでないことが多いのですが、何気なく試聴してみたところ驚くほどまともな音が出てきたので、つい買ってしまったという感じです。メーカー公式サイトは韓国国内向けのものしかありませんが、一応こちらです。
私はカナル型のインナーイヤーフォンは嫌いなので、昔ながらのインナーイヤーフォンを使い続けているわけで、最近では主にaudio-technica ATH-CM7を使っています。後継のATH-CM700が期待はずれだったため、有償修理に出してまで使い続けているほどです。
実はCRESYNはその前に使っていたATH-CM5のOEM元らしく、製品一覧の中にはC470Eという酷似したモデルが掲載されています。実際にATH-CM5には「MADE IN KOREA」と明記されていますからね。
もちろん細かいことを言えばATH-CM7には及びませんが、これだけを聴いていれば十分幸せというレベルの音質です。ATH-CM5と比較すると微細な表現では劣るものの、全体のバランスは良いように思えます。
出力音圧が98dB/mWとインナーイヤーフォンとしては低めですから、アンプが弱い機器で使おうとするとアンプの能力不足で十分な音質とならない可能性はありますが、私が試聴に使ったSONY NW-A829程度の力があれば十分でしょう。
現在emagic a6|2mのヘッドフォン出力でCardDeluxeからの出力を鳴らしているところですが、レンジの狭さやクリアさの不足はやや気になるものの、480円と言われてもなかなか信じられない程度の音質は確保できています。もっとも、米国Amazonで調べたところ$10程度の値段が付いていますので、実際にはもう少し高いのかもしれませんけどね。
個人的には以前大ヒットしたゼンハイザーのMX500系よりはずっと気に入りました。次に見つけたらもう1本買ってくるつもりです。
Intelから久々のコンシューマー向けハイエンドプラットフォームが発表されました。先代となるBloomfield+X58 Expressは2008年11月16日の0時に販売解禁となっていて、今回のSandyBridge-E+X79 Expressが2011年11月15日の17時過ぎ解禁ですから、X58プラットフォームはちょうど3年間ハイエンドに君臨し続けたことになります。PC用のハイエンドプラットフォームとしては驚異的な長寿命だったといえるでしょう。ミドルレンジクラスはその間にWolfdale+P45、Lynnfield+P55、SandyBridge+P67/Z68と3世代存在しているわけですからね。
ただ、今回はCPU側にローエンド(3万円前後)が用意されておらず、約5万円のCore i7 3930Kと約9万円のCore i7 3960X Extreme Edition(しかもCPUクーラー別売)だけでのスタートとなりましたから、X58ほどの出足は期待できないかもしれません。
#同クラスのCPUだけの価格で見れば、Core i7 980(6コア、3.33GHz)とCore i7 3930K
#(6コア、3.2GHz)はどちらも5万円弱と、実は大差は無いのですが。
私はCore i7 950搭載機を昨年12月からメイン機として使い始めたわけで、まだまだ入れ替えを考える時期ではありませんから当面はこのままでしょう。強いて言えば、CPUを物理6コアのGulftownのどれかには最終的に入れ替えたいと考えてはいますが...。
いずれにしても、今回のCore i7 3シリーズやX79 Expressは見切り発車的要素が強く、PCI Express 3.0や内蔵SASが無効化されている状態ですから、購入を考えるにしてもそれらが有効化されるステッピング変更が入ってからとなるでしょう。そもそも現状のCore i7 950の速度性能に不満を感じるようになってから考えるべきですが。
昨日注文していた品が届きました。WesternDigital製SATA接続3TB HDD、WD30EZRXです。通常新品で、価格は11,800円でした。
先月約3千円ほど安く購入している品ですが、これは現在使用しているものが壊れてしまった場合に逃げ道が全く用意されていないものですので、高さは我慢して購入しています。
もともと私がメインPCで普段使っているOSは今でもWindows XP(32bit)ですから、ファイルサーバー以外で3TBを必要とすることは当面ありません。予備もこの1つがあれば十分でしょう。
問題となるのはやはり2TBや1.5TBというHDDで、メインPCの中だけで3台ありますからね。前回掲載したWesternDigitalの外付け2TBはそのための予備パーツという位置づけです。
ちなみに2TBの外付けは今でも同じ価格で買えるようですので、動作確認をきちんと取った上で殻割りしてドライブを取り出すという用途にはおすすめです。
#WD20EARSなど不良品が多発したドライブも使われている可能性がありますので、
#動作確認は厳密に行う必要があります。
ちなみに私の故障したWD20EARSは、HDDクローンスタンドでほぼ丸1日かけて何とか内容を全てコピーして、作業用のWD20EARXに移した結果、DVDのリッピングデータや一部録画データ以外は概ね「ファイナルデータ9.0」で救出できました。DVDのリッピングなどは手持ちのディスクばかりで概ねデータ的な損失はないのですが、もう一度やり直しとなるのが面倒ですね...。
ここしばらくは保守用のHDD確保に奔走していました。自分のWD20EARSが故障した時点で痛感したのは、やはり代替パーツが円滑に手に入らない状況は辛いということで、その時点では幸い最安の時期と比較して2千円程度の追加でほぼ同等のWD20EARXが入手できたから良いのですが、現在では2TBクラスの製品は、最安の時期から1万円程度の値上がり幅ですからね。
とりあえず自分用に1台予備は確保していたのですが、商売柄お客さんから依頼されることもあるわけで、予備パーツとする予定だったWD20EARXとHGST 0S02601はパッケージ品ですので未開封のまま当面保存という方針にして、自分用のドライブとして確保したのがこのWDBAAU0020HBKです。一応USB2.0接続の2TB外付けHDDということになりますが、当然のことながら中身のドライブだけが目当てで購入しています。
中身は一応Caviar Greenが入っていると記載されているのですが、某巨大掲示板の情報ではほとんどがWD20EARSかWD20EARXであるものの、まれにWD2002FYPSが入っているという情報も書かれています。まあ、個人的にはWD20EARS以外であれば嬉しいという程度ですね。
ちなみに昨日、一昨日と1台ずつ購入して、価格はいずれも7,581円です。先日急遽購入したWD20EARXが7,470円でしたから、ほぼ同等ということで何とか許容範囲です。2TBが2台と、1TB3~4台はこれでストックできていますので、1年程度であれば何とかなりそうな気はしてきました。3TBも一応発注はしてありますので、キャンセルされない限りは大丈夫でしょうし。
個人的には半年程度待てば流通量は回復するのではないかと思っているのですが、価格は回復後数ヶ月程度は2TBで8~10Kというラインが続くのではないかとみています。5千円台で売られていた時代のWD20EARSなどは、確かに初期型と比べても造りはかなり雑になっていましたので、あの辺りは行き過ぎたコストダウンの結果だったのでしょうからね。
昨日はメインPCのデータドライブの死亡で、これはHDDクローンスタンドでWD20EARXに同じ環境を作って色々試してみたところ、ファイナルデータの新しいバージョンであればほとんどのデータは救出できそうな状態であることは判りました。
ところが今日はよりダメージが大きく、6年前に珍しく新品で購入したノートPCである、ThinkPad T42 2373-M4Jが突然死にました。直前の状況から判断する限り、マザーボード上に実装されているMobility RADEON 9600が焼けたようです。当然修理するのであればマザーボード全交換となります。
性能的には既に見るべきところはないのですが、液晶解像度がSXGA+という手頃なものであったため、最近の仕事で必要となり久しぶりに一定頻度で動かしていたところでした。
#仕事で関わっているアプリケーションがSXGAモニターを想定しているため、
#MacBookの1,280x800液晶では縦解像度が大幅に足りないのです。
既に6年前のPCですし、無くなっても致命傷というわけでもないわけですが、現状ではあった方が便利である事に間違いはありません。わざわざSXGA+以上の解像度を求めて中途半端な中古PCを買うような気分でもありませんし。
#強いて言えば、今から買うなら液晶のクオリティに感動したSONY VAIO SE辺りを
#新品で買うのが妥当でしょう。予算は全くありませんけど。
某クションでは同等機種の下半身が約6,000円で出品されているようで、修理を前提とするなら適当にその類を落としてくるのが簡単でしょうか。とはいえ、中古で2万円の価値もないPCに払う金額としては、やや抵抗があるわけで...。
HDDの価格が日を追うごとに上がり続けているこの頃ですが、よりにもよってこのタイミングでメインPCのデータドライブであったWD20EARSが突然死。
中身のデータを無視するのであれば、先日3TBに入れ替えたために浮いていた同型のWD20EARSに差し替えればすむのですが、このHDDには以前録画していたアナログ放送のデータや、レコード音源の加工前・加工後双方のデータなど、消えてしまうとなかなかつらいデータが多いので、何とか復旧を試みているところです。
とはいえ、細かく調べてみるとHDDの先頭領域のセクタが物理的に死んでいる様子で、データ的な復旧を試しても特に得られるものはありません。特にパーティション情報を格納している領域に異常があるという最悪の事態で、このHDDそのものの復旧はあきらめざるを得ないでしょう。
そこで現在試しているのは、完全に容量が同じWD20EARXを調達してきて、ソフト的に故障したWD20EARSの中身を丸ごと移してから論理的な復旧をかけるという手段です。ちなみにWD20EARXの価格は7,470円。以前より2千円以上は高いですね。こんな状況でなければ間違っても買わない金額でしょう。
現在コピーを試みている最中ですが、エラーがあるセクタを強引に読み込もうとしながら進むので、猛烈に時間がかかっています。40分経過してようやく130MBですから。ただ、事前に調べた限りでは先頭領域以外に故障している箇所はなさそうでしたので、ここを何とか超えてくれれば後は常識的な速度で進んでくれるものと思います。
これでダメなら、録画データ以外はほとんどほかの場所からかき集めれば何とかなるはずですので、以前使っていたHDDなども当たってみることになります。2TB分(6割程度使用済み)のデータだと、かき集めるだけで一苦労ですが...。
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