2012年4月アーカイブ

 主に本ブログをお読みの方および、jivesnet.homeip.net内の掲示板をご利用の方にお知らせです。

 本日以降5月6日頃までの間、jivesnet.homeip.netのWebサーバー、メールサーバーを一時停止させていただきます。サーバーのハードウェアメンテナンスのためです。

 今のところ実用上問題はないのですが、このサーバーのハードディスクが度々異音を発生するなど、少々信頼性に不安のある状態であるためです。

 適当なHDDを詰めてもよかったのですが、どうせなら高信頼性のドライブにしておきたいと思っていましたので、Seagate Constellation ES ST3500514NSのアウトレット品を入手してきました。ちなみにこちらの価格は2,980円です。

 Web・メールのサーバーについては、既存環境のHDDを丸ごと新しいHDDにコピーするだけで終わりますので、数時間で接続できるようになるとは思います。

 これ以外に、現在のファイルサーバーやTV録画専用サーバーの環境も全面的に見直すことを考えておりますので、こちらの環境構築にはかなりの時間がかかりそうです。

 まだ導入したばかりのShuttle SH55J2は廃止の方向で、録画サーバーとの再統合と思っています。LGA775環境にするか、Socket AM3環境にするかと考えていますが、SH55J2に関してはただのクライアントPCに格下げとなる予定です。要はPT2がまともに動いてくれないのでクビというわけですが。

 いずれにしてもこの作業の影響により、WebサーバーもHDD入れ替え以外の理由で一時的に停止する可能性があります。半日以上アクセス不能にはしない予定ですので、繋がらない場合はしばらくお待ちの上再度ご覧ください。

 本日の買い物は、CFD販売パッケージのDDR3-1600 4GBメモリーモジュール2枚組、W3U1600F-4Gです。新品で、価格は1,770円でした。

 通常のCFDパッケージのメモリーモジュールは、殆どがElixir製のモジュールをそのままパッケージに詰めたものなのですが、このW3U1600F-4GはBUFFALOブランド(厳密にはBUFFALO Select)のモジュールが詰められていて、そちらの型番はD3U1600-B4GBJとなっています。

 BUFFALO Selectで発売されているモジュールは、CPU-Zなどのツールを使っても製造元が隠蔽されていて判らないようです。見た目での印象はELPIDAの台湾製ではないかという気がするのですが。

 一応DDR3-1600となっていますが、SPDの情報によると1.5V動作の場合はDDR3-1333までとなっていて、DDR3-1600の場合はXMPプロファイルで1.65V動作を指定されているようです。

 ちなみに最近はDDR3メモリーの価格も上がってきていて、この価格では普段なら2GBの2枚組でも買えなくなりつつあります。先日店舗を移転して経営母体にも変更があった(グッドウィルが100%出資していた形だったのが、ユニットコム出資に変わり、グッドウィル自身もユニットコムの完全子会社となった)秋葉原のFreeTで、昼頃に普通に1,770円で売られていたものです。開店後しばらくは行列が出来て入店制限もかかっていただけに、なぜ昼前にこのレベルのお買い得品が残っていたのか、よくわからないのですが有り難かったことに間違いはありません。

 本日の買い物は、WesternDigital製2.5インチSATA 500GB HDD、Scorpio Black WD5000BEKTです。アウトレット品で、価格は3,980円でした。

 取り立てて必要というわけでもなかったのですが、Advanced Format導入前のモデルで、比較的容量も大きいというメリットのあるモデルですので、一応確保しておきました。7,200rpmモデルということ自体は、それほどのメリットとは思いませんが、とにかくHDDがまだまだ高値で推移している状況ですから、予備のなかった2.5インチである以上、押さえておく方が無難ですからね。

 先日PCパーツショップでHDDの価格表を眺めていて驚いたのですが、新品バルクHDDとして入手できるモデルの殆どはAdvanced Format採用モデルになってしまっているのですね。まだまだWindows XP以前のPCも健在だと思うのですが、パーツの世界では既にWindows XPなど存在していないかのようです。

 個人的には、もう少しWindows7がデバイスドライバーレベルでWindows XPとの互換性を確保してくれていればあっさりと乗り換えられたと思うのですが、意外なほど32bit版であってもWindows7では動いてくれない機器が出てくるんですよね。ましてや64bitのWindows7ともなると、絶望的なまでに互換性が下がります。

 アプリケーションの互換性だけであれば何とかなることが多いので、デバイスドライバーの方はWindows側で何とかして欲しいところです。

 本日の買い物は、AMD製Socket AM3対応クアッドコアCPU、PhenomII X4 905eです。通常中古品で、価格は6,980円でした。

 前回書いた通り、中古品で網を張っておいて見つけた品です。決して安いというわけでもありませんが、流通量自体が減っているので仕方ありません。

 現在のAMDは主にBulldozerコアのCPUを売っているのですが、個人的に最近のAMDには期待できないと思っているので、新たにAMDのプラットフォームでPCを組もうという気にならないのです。この時代までは、コストパフォーマンスから判断すればIntelとも何とか張り合えていたのですが、最近ではワットパフォーマンスの観点からもコストパフォーマンスの観点からも、全く勝負になっていませんので。Intelが先日発表したIvy Bridgeの第3世代Coreシリーズに至っては、最上位に至るまでTDP77Wですからね。

 ちなみにこのPhenomII X4 905eのTDPは65W。実は消費電力も省電力CPUとしては多めです。ただ、TDPが45WであるはずのAthlonII X4のe型番であっても消費電力は多めらしいので、パフォーマンス差も含めて考えた結果こちらを選択しました。

 これでとりあえず1つめが入手できましたので、次はAthlonIIの省電力版に絞って探してみますかね...。

#たぶん値段に納得できず買わない気がしますが...。

 AMD 870搭載のASRock 870 Extreme3以来AMD CPU用のマザーボードを買っていないのですが、そうすると必然的に対応するCPUはPhenomIIまでの世代となります。ところが、現状ではごくまれにPhenomII X4 965 BlackEditionなどが売られている場合があるものの、TDPが比較的低い4コアは壊滅的なまでに手に入りません。Socket AM3+やSocket FM1対応モデルであれば安くいくらでも売られているのですが。

 Socket AM2+環境などは既存環境のアップグレードを既にあまり考えていない状態ではあるのですが、一つだけ考えていたのが、HPの安物サーバー、ProLiant ML115 G5のCPU載せ替えです。

 ML115 G5はチップセットこそnForce 570相当であるものの、TDPが95W以下であればPhenomII X4までの世代のCPUには一通り対応してくれるのです。標準搭載のAthlon LE 1640Bもシングルスレッド処理だけであればそこそこ動いてくれるのですが、コアが1つしかなくサーバーとして運用するためには少々非力です。そもそも、このブログを動かしているAtomサーバーですら、2コア4スレッドですからね。

 最終的に外部向けサーバーをML115 G5にしようと思っていただけに、これの強化用CPUが手に入らないのは少々困っているわけです。PhenomII X4 905eが新品でごく普通に8,980円だった辺りで手を打っておけば良かったのかもしれませんが、既に後の祭りです。

 とりあえずは中古で比較的安めのものが出たら押さえておくという方向で考えてはいるのですが、出来れば2台分(ML115 G5は2台あるため)と考えているので、先は長そうです。

 本日の買い物は、ソニー製携帯音楽プレイヤー、Walkman X NW-X1060です。通常中古品で、価格は12,800円でした。

 今までWalkman Aシリーズの製品は何台か使ってきましたが、音質追求型の最高峰といわれたXシリーズの製品を一度使ってみたいと思っていましたので、中古品の値下げを機に買ってきました。

 この製品は音質追求型という一方で、実は機能満載という一面も持ち合わせていて、FMラジオを内蔵するほか、無線LANに対応しWebブラウザーやYouTube、Podcastのプレイヤーも装備しています。

 ただ、この満載された機能については、個人的にはほぼ完全に無駄ではないかと思っています。何しろ、今時スマートフォンが備えるこれらの機能はより高水準ですから。オーディオプレイヤーですから、FMラジオくらいはあった方が良いとは思いますが。

 音質については、Walkman AシリーズであるNW-A829と比較しても、明らかにNW-X1060の方がHi-Fiサウンドだということが出来ます、ウォークマンにしては珍しく、特定の帯域を強調した派手な音ではなく、どの帯域の音も素直に表現しているという印象です。ただ、Walkmanの弱点である力感や野性味が出てこないという面はそのまま残っている辺り、やはりこれもSONYの製品なのでしょう。

 打ち込み系の音楽は素晴らしく緻密にならしてくれるのですが、その反面TOTOのようなスタジオレコーディングであってもライブ感を感じさせるようなソースでは、全く生きた人間が演奏しているという印象が伝わってきません。以前ESI Waveterminal 192Mの試聴レポートで書いたようなコメントですが、実際の印象もある意味よく似ています。

 総じて水準の高い音質であるだけに、この音で音楽を聴いてどこまで楽しめるかという面にまで目を向けて欲しかったと思わせるモデルです。

 Windows8のエディション区分などが発表されましたが、そんなことよりも個人的に気になったのがWesternDigitalから発表されたVelociRaptorシリーズの新型です。既にWesternDigitalのサイト上に製品情報が掲載されています。ご覧になる方はこちらから。

 今回発表されたのは次の3モデルです。

  ・WD1000DHTZ (1TB)
  ・WD5000HHTZ (500GB)
  ・WD2500HHTZ (250GB)

 表記されている性能はどのモデルでも特に違いはありませんので、単純にプラッタ枚数だけで容量を変えているのでしょう。

 問題なのは、最大でも1TBまでしか存在していない製品でありながら、今回は全製品AdvancedFormatを採用しているということです。AlignToolには対応しているのだとは思いますが、既に殆どの環境はVista以降のOSに置き換わったという認識なのでしょうね。

 実はメイン環境の次期HDDとしてVelociRaptor WD6000HLHXは真剣に検討していたのですが、今回のシリーズは速度が大幅に向上しているようで、AdvancedFormatになってしまう弱点をどう考えるかで少し悩んでいます。

#まだWindows XP環境も必要なので...。

 本日の買い物は、パイオニア製DVDプレイヤー、DV-610AVです。ジャンク品で、価格は1,260円でした。

 特に理由も無くジャンク品にされていたのですが、どうやらリモコン操作が不能で画面出力を切り替えられず、動作確認が取れなかったのではないかと推測されます。

 リモコン操作不能の原因は単なる電池切れ。手持ちのeneloopを入れたら問題なく操作は可能になりました。ただ、HDMIの接続がうまく検出されなかったため、設定を出荷状態にリセットしてやったところ、それ以降の出力からは正常に認識されるようになりました。

 以前新品で購入したものと同型ですので、仮にリモコンが欠品だったとしても何とでもなるわけですが、正常動作品が付属していてこの値段であれば文句ありません。もともと2台目として1万円程度で新品が処分されていたものを買うかどうか真剣に悩んでいたくらいですからね。

 新品で買った1台を改造して使おうと考えていたのですが、予備が無い状態で中身に手を入れるのはリスクが大きいと思っていたのです。このくらいの価格で手に入ったものがあれば心置きなく改造の元ネタにすることが出来ます。

 以前書いた通り、さすがにGOLDMUNDの製品に肩を並べるまでに強化するのは難しいと思いますが、単品CDプレイヤーとして使えるレベルにまで引っ張り上げてやれれば文句ないかと考えていますので、コツコツと手を入れていこうかと思います。

 先日の買い物です。adaptec製Ultra160 SCSI対応ホストアダプタ-、ASC-29160Nです。未チェック品で、価格は294円でした。

 単なるコレクションで買った品です。32bit PCIスロット用のUltra160 SCSI対応製品という意味では貴重な製品ですが、そもそも最近のPCI Express世代のマザーボードでは、この世代のSCSIホストアダプターのブートBIOSが、起動時に出現できないのではないかと思います。

 使うとすればAGP世代のマザーボードくらいでしょうが、今現役で動いているその世代のPCはもう残っていません。強いていえばAthlon 64 FX-51搭載のSocket 940世代のPCを、ケースから外しただけという程度の状態で置いてありますので、どうしても使うのならこの辺りとなるのでしょうが...。

 ただ、どうしても一番熱心にPCをいじっていた時期の製品を格安で見つけてしまうと、使うあてがないまま買ってしまうということはよくありますね...。

 一昨日の買い物です。ONKYO製USB接続サウンドユニット、SE-U55GXです。付属品がACアダプター以外欠品ということで、未チェックジャンク品で価格は1,575円でした。

 ONKYOの公式情報によると、サポートOSはファームウェアを更新した場合にVista 32bitまで、そうでなければXPまでということになっていますが、Windows 7 64bitで確認したところ、Windows標準のUSBオーディオドライバーを使えばとりあえず再生は問題なく出来ることが判りました。

 ただ、デバイスマネージャー上でUSBに不明なデバイスが表れるので、これが問題点ということでしょうかね。特に実害はなさそうですが。

 きちんと試聴する環境に組み込んだわけではないので、とりあえずはヘッドフォン出力を使って再生してみました。レコードから取り込んだ44.1kHz/16bitのWAVファイルを再生し、使ったヘッドフォンはaudio-technica ATH-AD10です。

 一聴して判るのはとにかく平板な音ということです。レンジ感も無いのですが、それ以上に音の表情のようなものが全く感じられません。全体的な傾向こそ異なるものの、この起伏のなさを感じさせる音は、SE-80PCIを思い出させます。

 某所でレビューを読んでみると、ヘッドフォン出力の性能は高くは無いとのことですので、RCAピンからの出力であればもっと良いのかもしれませんが、第一印象は正直かなり悪くなりました。

 この製品も総じて音質的な評価は高いようですが、なぜ皆さんそこまでONKYOの音が好きなんでしょうかね?

 昨日の買い物です。解禁時刻が過ぎてから書くようにしましたが、当然この時点で書けるということは、フライングで入手していたというわけで...。

 そういうわけで、IntelのIvy Bridge向け新チップセット群のローエンドモデル、B75を搭載したMSI製ATXマザーボード、B75A-G43を入手しました。価格は8,800円でした。

 とある家電量販店を冷やかしに行ったところ、なぜか4月8日0時解禁であったはずのIntel新チップセット群のうち、Z77とB75のマザーボードが1種類ずつだけでしたが売られていたのです。世間的には当然Z77に注目が集まると思うのですが、このときに売られていたZ77搭載マザーボード、MSI Z77A-GD55には32bit PCIスロットが1本もないのです。私のPCの使い方として、PCIスロットが1つもないのはさすがに困りますので、この時点でZ77はパス。

 一方、このB75A-G43はスロット構成が、

  ・PCI Express 16x = 2本
  ・PCI Express 1x = 2本
  ・PCI = 3本

と、なかなか合理的な構成なのです。しかも今回の新チップセットの中では、唯一B75のみPCIスロットをネイティブサポートしているという話ですので、ボードごとの相性なども比較的出にくいのではないかと思うわけです。

 問題はまだIvy BridgeのCPUは発売されておらず、また現状で私が持っているLGA1155対応CPUはCeleron G530しかないということです。当然セットとなるCPUを替えるわけもなく、仕方ないのでCeleron G530で動作確認だけは取ったという段階です。

 昨日の買い物です。LG電子製Androidタブレット、NTT docomo L-06C Optimus Padです。機種変更扱いで、価格は9,450円でした。

 一時期ドコモオンラインショップや各地ドコモショップで新規0円、機種変更4,200円という価格で売られて一種の祭り状態となった機種です。ドコモ直販は瞬時に売り切れ、各地のドコモショップで不定期的に入荷があった程度でしたが、それも3月中には完全に無くなったといわれていたものです。

 以前書いた通り、私はこの祭りに出遅れたため、Optimus Padは入手することが出来ず、辛うじて同じく安売りになっていたGALAXY NEXUS SC-04Dを1台入手しただけでした。

 Optimus Padについては以前在庫を問い合わせた店舗に、再入荷の可能性はゼロに等しいが、念のため予約として受け付けておいて、万が一入荷したら押さえておくことは出来るといわれていたので、一応予約しておいたのです。

 そして一昨日の夕方になんと入荷の連絡があったので、昨日引き取りに行ってきたわけです。その際以前より価格は上がってしまっていましたが、SIMはFOMAフィーチャーフォンで使い続けるので、音声通話メインの契約条件のままにしておいて良いかと打診したところOKがでましたので、多少高くなってもこの融通が有り難いということで買ってきたのです。

 今のところは自宅の無線LANに参加させ、Androidを3.0→3.1にバージョンアップして、その他いくつかアプリケーションの更新を適用したところです。DLNAクライアントプレイヤーとして動くようにしてみたのですが、Tegra2では思いの外動画再生には手こずっている印象を受けます。コマ落ちや映像と音声の同期ずれが多発していますので。

 いずれにしても、これでAndroid2.3のスマートフォン、Android3.1のタブレット、Android4.0のスマートフォンが手に入りましたので、少しずつ遊んでみようかと思っています。

 プロ野球 パ・リーグがあまりに予想外な展開となってきました。下記の順位表をご覧下さい。セ・リーグの最下位もある意味予想外ではありますが、その比ではない気がします。

順位 チーム 試合 勝数 敗数 引分 勝率 打率 本塁 得点 失点 防御
1 ロッテ 4 4 0 0 1.000 .291 0 16 8 2.00
2 ソフトバンク 5 3 2 0 .600 1.5 .264 2 18 15 2.09
3 日本ハム 5 2 3 0 .400 1.0 .258 2 19 14 2.80
3 オリックス 5 2 3 0 .400 0.0 .253 0 13 19 3.86
3 楽 天 5 2 3 0 .400 0.0 .253 1 19 19 2.80
6 西 武 4 1 3 0 .250 0.5 .162 1 5 15 3.67

 昨年ダントツで最下位であり、かつ大した戦力補強も行っていないはずの千葉ロッテが開幕から負け無しで首位に立っているのです。

 元東北楽天監督の野村克也氏のコメントに「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し」というものがありますが、今季のロッテはまさに不思議の勝ちという形です。特に開幕2戦目は、先発唐川の投球内容は最悪で、なぜあの内容で楽天が3点しか取れなかったのか、全く理解できないのです。

 もっとも、3,4戦目については数少ない新戦力の投手陣が大活躍でした。ドラフト1位ルーキーの藤岡は評判通りの実力を見せ、同じくルーキー投手の益田、中後もここまでは文句のない結果を出しています。今日先発したグライシンガーは巨人時代には終わった選手と思われていたのですが、今日は7回を零封という見事な内容でした。

 一方の打線は悪くはないが、という程度の内容であっただけに、競り負ける展開がこれまでないことが実に意外です。

 もっとも、この連勝がいつまで続くのかという問題なのですが、千葉ロッテの次戦は明後日のホーム開幕戦(対日本ハム)であり、この試合の先発予定はロッテが成瀬、日本ハムが斎藤佑樹となっています。そして私はこの試合を観に行く予定にしています。そう考えるとこの試合で負けるとみるのが妥当かと思っているわけで...。

 かつてオーディオ御三家(サンスイ・トリオ・パイオニア)として知られた電機メーカー、山水電気がついに民事再生法を申請したとのことです。

 香港のグランデグループに買収された後は国内市場ではもう長らく製品を見ることもなく、既に過去の存在となっていましたが、企業としては一応東証一部上場を維持していました。株価は一桁円が続いていましたが。

 私はアンプのAU-α707DRの他、スピーカーのSP-100i、SP-50と未だに製品を愛用していますが、既に10年以上製品を発売した様子はなく、事業内容は過去販売製品のサポートが主なものということになっています。ただ、サポートも実際には別の業者に委託している状態であり、オーディオメーカーとしての実態は既に皆無といって良いでしょう。

 民事再生ということで、一応支援者が現れれば事業継続ということになるのでしょうが、事業実態が既に無くなっている山水電気にスポンサーが現れる可能性は低いでしょう。以前なら「SANSUI」というブランドに対する価値を感じる支援者もあったかもしれませんが、今となってはオーディオで商売をしようという企業はまず無いでしょう。せめて何かしら商売になる技術を保有していればまだ違うのですが、サンスイは昔から正攻法できちんとした物量投入による名作を作ってきた企業ですからね。特徴的な技術は意外なほど無いのです。

 ちなみに私が愛用している製品としてスピーカーのSP-100iを挙げましたが、このスピーカーは実は既に倒産してしまったスピーカーメーカーであるCORALによる設計らしいです。SP-100iが発表された1987年以降にCORALから新製品が発表された記録はありませんので、実質的にはCORALの遺作と見るべきもののようです。

 今日が4月1日ということで、エイプリルフールか否かと話題になっているのが、アースソフトの新製品情報としてPT3が発表されているということです。

 一応アースソフトのサイトに「PT3」というページが公開されていて、基板写真や仕様、JANコードまで掲載されていますので、おそらく間違いはないものと思いますが...。

 SandyBridge以降のマザーボードでは、32bit PCIスロットのサポートが目に見えて悪くなってきていて、PCIスロットのPT1/PT2ではさすがに限界が見え始めていました。私が最近になってShuttleのSH55J2を敢えて買った理由も、ShuttleのIntel CPU用キューブPCとしては、最後の32bit PCIスロット装備モデルとなっているためです。

 PT3は写真で見る限りPCI Express 1xスロット用ですので、これならPCI Expressスロットが用意されているマザーボードであれば速度に関係なく使うことが出来るはずです。SH55J2は現在Core i3-540を搭載していますが、出来れば省電力版のSandyBridge Core i3やCore i5辺りに替えたいところですから、PT3は発売次第最低1枚、出来れば2~3枚は買っておくつもりです。

 ところで、今年は4月1日が日曜となってしまったため、各社サイトのエイプリルフールネタがあまり目立たない気がします。インプレスウォッチは相変わらず凝った作り込みですが...。KDDI系の「CloudCore」のサイトは本物の中にネタが(しかも台湾マイクロソフトの許諾済みパロディ)紛れ込んでいるという手の込んだ作りで頑張ってはいますが、インパクトはやや弱いかという印象です。

 去年は震災から日が浅く、自粛ムードもあってなかなか盛り上がりませんでしたので、今年ぐらいは派手に楽しませて欲しかったのですが。