珍品展示の最近のブログ記事
まだ取り上げていなかったPC関連の珍品が発掘されましたのでご紹介。
NECから発売されていたPCIスロット用100VG-AnyLAN対応ボード、PC-9821X-B07Lです。この製品も今となっては珍しいでしょうが、それ以上に100VG-AnyLAN対応の機材そのものが絶滅危惧種ではないかと思います。100VG-AnyLANについてご存じない方はググってみてください。
私もこのボードは単品で入手したものではなく、ジャンクで購入したPC-9821Xc16/SのPCIスロットに残されていたものだったと記憶しています。そもそも、自宅に100VG-AnyLANを導入する意味がありませんからね。
#一応、某氏にプレゼントするためにTokenRingのHubを購入したことは
#ありましたが、自分で使ったことはありませんでした。
この製品は一応100VG用のコネクタと10BASE-Tのコネクタを両方装備していて、その気になれば今でもNICとして使うことは不可能ではないのですが、さすがに他の機器の殆どがGigabit対応となってしまった今では10BASE-Tの製品を使う意味を見いだせません...。
久々の珍品展示となります。今回取り上げるのはBUFFALOから発売されていたPCMCIA対応ワイヤレスLANカード、WLI-PCMです。
これはこの製品が珍しいというよりは、この製品の対応規格そのものがレアではないかと思うので取り上げたものです。
写真をよく見れば判るかと思うのですが、これはIEEE802.11規格用の製品なのです。IEEE802.11の後ろにa/b/g/nなどの文字は入りません。詳細はWikipedia辺りでご覧いただけるかと思うのですが、最大通信速度は僅か2Mbpsでした。もっとも、当時はインターネットへの接続にISDNを使っていましたので、2Mbpsでも全く不足はなかったのですが...。
元々この製品を使い始めたきっかけというのは、BUFFALO製のアクセスポイントWLA-T1-L11の抜け殻(PCカード欠品)を入手したことでした。実はこの製品はIEEE802.11b(11Mbps)対応品なのですが、これはPCカードスロットにWLI-PCM-L11を装着した場合であって、WLI-PCMを装着すると2Mbps対応品のWLA-T1として動作するのです。
当時WLI-PCM-L11は非常に高価で、とても金がない私に買える代物ではありませんでした。そこで秋葉原で捨て値となっていたWLI-PCMを計3枚買ってきて、WLA-T1-L11の抜け殻とクライアントPC用とにそれぞれ割り振ったわけです。
暫く後にWLI-PCM-L11が安く売られるようになった辺りで、WLA-T1-L11にWLI-PCM-L11を装着できたためにWLI-PCMは不要になるかと思われたのですが、この製品は後にドライバがバージョンアップされ、WLA-T1-L11との通信チャンネルを14chに固定することで他のIEEE802.11b製品と混在が可能になり、その後も長期にわたって使われました。
残念ながらアクセスポイントをIEEE802.11b/g対応品にした時点でWLI-PCMは使えなくなり、またインターネットへの接続方法もそれまでにBフレッツに移行していましたので、その時点で現役を完全に退き、現在に至っています。
私の場合はどういう訳か爆発的に普及する少し前の製品を良く買ってしまうんですよね。そもそもPCを使い始めたのがWindows 95発売の数ヶ月前ですからね...。ただ、おかげで取っかかりが周囲より少し早い分、理解するための時間がとれている辺りは幸運というべきなのかもしれませんね。

久々の珍品展示ですが、品物自体はごくありふれたSeagate製のSerialATA HDD、Barracuda 7200.10の500GBモデルとなる、ST3500630ASです。
以前購入したときにも少し触れたのですが、この個体はメーカー認定の修理上がり品で、ラベルに縁取りがあるほか、「Certified Repair HDD」の文字や「FACTORY REPAIRED SEAGATE」のロゴが印刷されているのです。
当然使っている限りでは通常のST3500630ASと何の違いもないはずなのですが、強いていえば発熱はこのPCに内蔵している他のHDDと比べても大きかったような気はします。
#写真に写っている箱は先日買ったST31000340ASのもので、この
#ST3500630ASとは関係ありません。
現在は倉庫の奥に眠っているので、写真は掘り出したときに掲載する予定ですが…。
EPSONがかつて発売していたNEC PC-9800シリーズ互換機で最後のモデルとなった製品です。標準スペックでは
・CPU Pentium 120MHz
・RAM 8MB(最大192MB)
・HDD 540MB Windows3.1 プリインストール
・PCSKB5搭載(S3 Vision 964+Canopus製ドライバ)
という具合です。もっとも、最後のモデルとはいってもPentium 90MHz搭載のPC-586RA以降に発売されたPentium搭載デスクトップPCは、CPUのクロック周波数以外は特に違いはなかったように思いますが…。
この製品はかなり以前(2000年頃)に購入して、コレクションとして持っているだけでしたので殆ど使った感覚というのはありません。購入価格は300円だったのですが、動作に特に問題もなく、Windows3.1も残っていましたので、購入直後にFDでバックアップディスクを作った記憶はあります。
Windows3.1の時代はNECのPC-9800シリーズは、特にPC-9821Xa10発売より前のモデルではウィンドウアクセラレータのドライバに難があり、SVGA解像度が選択できなかったり、16bitカラーが選択できない等の機能的な制限があり、また描画性能もお世辞にも良いものとは言えませんでした。
#一部機種に採用されたS3 Vision864のように、Windows95になって別物の
#ように速度が改善された場合もありましたが…。
その点では、当時ドライバの開発力に定評があったCanopusにドライバを外注し、かつ高性能製品であったVision964を採用したEPSON PCシリーズは、純正状態の性能でかなり優位に立っていたことは事実ではないかと思います。もっとも、拡張スロットはCバスとEPSONローカルバスに限られていたため、汎用のPCIスロットを採用したNEC製品に及ぶべくもなかったわけですが…。

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