PC・PDA関連: 2009年9月アーカイブ

 というわけで、昨日書いたMac OS X Snow Leopard(10.6)を手持ちのMacBook MB466J/Aに導入してみました。ちなみに今日は兄が上位モデルのMB467J/Aの展示処分品をSnow Leopardとセットで79,800円で購入してきたと聞いて涙目です(苦笑)

#私は発売から時間をおかずに買ったため、MB466J/Aにプラス69,000円ほど払いました...。

 それはともかく、導入は基本的に全て表示に従ってクリックして進めるだけという簡単な作業でした。所用時間は、仕掛けて食事をして戻ってきたら終わっていたという程度です。

 まずMac OS側で感じられるLeopard(10.5)との違いは、やはりハードディスクの占有量です。それほどアプリケーションも入っておらず、特に使い込んでもいなかった私のLeopard環境でも、5GB分以上は減ったのではないでしょうか。Mac OS側には約32GBしか取っていないのですが、それでも十分使えそうな感じすら受けます。

 次にWindows上での最大の違いとなるのは、これまでは見えなかったMac OS側のドライブの中身がWindowsからも見られるようになったということです。Mac OS上との作業連携には便利そうですね。

 また、内蔵デバイスのドライバもアップデートまたは修正がかかったようで、これまで最大130Mbpsでしかリンクしなかった無線LANが、ようやく300Mbpsで接続できるようになりました。

 総じて見ると派手な違いこそ無いものの、順当に使い勝手が向上しているという意味では歓迎するべきバージョンアップではないかと思います。アップグレードパッケージの価格が割合安いことも含めて、なかなか好印象です。

 自宅のリビング用PCとして使っているのが、表題のIBM ThinkPad T30 2366-K7Jです。2002年10月発表の製品ですから、既に7年も前に製品なんですね...。

 このPCはせいぜいYahoo!動画を見る程度しか負荷の高い作業はしていなかったので、Pentium4-M 1.9GHz+Mobility RADEON 7500 16MBという非力なスペックでも何とか使えていました。ただ、ここ数ヶ月ほど冷却ファンの調子が悪く、異音が大きいときには回転数が不足しているのは明らかでした。

 昨日には、遂に起動時に死のメッセージの1つである「Fan Error」が表示されてしまいましたので、いよいよ寿命を意識せざるを得ない状況となりつつあります。

 勿論、CPUファンを部品として取り寄せれば修理可能なのですが、今更7年前に製造されたPentium4-MのPCにそれなりの金額(部品代が9千円近かったと記憶しています)をかけて修理する価値があるかという点で悩んでいます。今時、安い店であればPentium Mの同クラス製品でも1万円台で買える場合がありますからね。

 そのようなわけで、ここ数日ほど代替品となるノートPCか、格安な交換パーツを探しています。B5ファイルサイズなどの手持ちは捨てるほどあるのですが、親が使うとなると文字サイズの都合上最低でも14インチ以上のXGAクラスという制約がありますから...。

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