PC・PDA関連: 2013年1月アーカイブ

 今月末までWindows8 Proアップグレード版が安いということで、とりあえず1本買ってありました。ついでに無料のMedia Centerライセンスも取り寄せていたのですが、これは1月31日までにアクティベーションしないと無効となってしまうとのこと。そこで仕方なく、この買っておいたWindows8をセットアップしてみました。

 まず最初に使ったPCはFRONTIER FRNP514/Dという、ごく標準的なSandyBridge世代のCore i5搭載という、ごく普通の格安系ノートPCです。スペック的には快適に動いてくれそうなものなのですが、公式情報ではWindows8はサポート対象外とのこと。ただ、この環境は崩してしまっても害がないということで、まずはこれを使うことにしました。

 するとセットアップ途中で画面表示がなくなったり、偶然セットアップが進行して起動してもUIのタイルすら表示されないなど不具合の連続です。さすが公式な非対応ですね。

 クリーンインストールを含めて数回試しても全く改善せず、さすがに埒があかなかったのでFRNP514/Dは諦め、仕事用のVAIO VPCSE1AJに切り替えました。これもWindows7プリインストールですので、既存の環境を完全にコピーしたSSDを用意して、そこからアップグレードインストールをかけました。

 するとこちらは拍子抜けするほど何のトラブルもなくセットアップ完了、と思いきや、問題はむしろセットアップ完了後にありました。

 上記の通りの過程でセットアップしたため、使ったWindows8のライセンスはFRNP514/Dで使用済みと認識されてしまい、VPCSE1AJではアクティベーションできないのです。これまでのWindowsとは違い、セットアップとライセンス認証がイコールの関係となってしまっていることによる弊害です。今までならまともに動かない環境であればアクティベーションする前に消してしまえば終わりでしたからね。

 「スタート」の廃止で使い勝手が悪化したWindows8ですが、使い勝手が悪いのは操作系だけではなかったようです...。

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