2011年4月アーカイブ
今日は昨年で現役を引退した元千葉ロッテの堀幸一氏引退セレモニーが開催されました。本来このセレモニーはオープン戦期間中に開催される予定だったのです。ところがその予定日は3月12日。つまり東日本大震災の翌日だったのです。当然セレモニーはおろか、その後千葉で開催される予定だったオープン戦もすべて中止となってしまいました。
オープン戦期間であれば、実際に本人にもプレーしてもらう意向があったようですが、残念ながらレギュラーシーズンに入ってしまっていることから、挨拶などの式典だけに終わってしまいました。ちなみに始球式ではマウンドから投球したのですが、それを打者のソフトバンク川崎が打ちに行ったのはお約束のボケだったのでしょう。
試合については双方グダグダの攻撃を展開したものの、どうにか1点を守ったロッテが勝利。ここでは特に詳しくは語りません。
さて、話は変わりますが、NHKで4月25日から放送開始となったアニメ「もしドラ」。本日時点で第5話まで放送を終えています。全10回ですから、ちょうど中間地点です。
ドラッカーのマネジメントの思考パターンを知る上でのとっかかりとしてはアリだと思うのですが、あり得ないのは野球の描写の数々。原作者もアニメ制作者も、誰もきちんと野球をやったことが無いとしか思えません。第1話を見ていてすぐ気付いた不審点だけでも以下の通りです。
・打ち取ったと思われた打球をショートがトンネル→このプレーを全員「エラー」といっているが、ショートはボールに触れておらず、記録上は「ヒット」となる
・回想シーンで最終回のサヨナラヒット→少年野球やリトルリーグの最終回は通常「7回」。9回まで試合をしている場合は「延長戦」となる。
・同じくサヨナラヒット→打球は左中間を抜けているが、なぜか飛びついている選手の背番号は「9」。ライトのレギュラー選手が、わざわざセンターに守備位置を変えていたのか?
また、おかしいと断定は出来ないものの不自然と言えるのは、エースピッチャーは大体6回0/3で100球を超えるということ。かなりヒットを打たれているというわけでもなさそうだし、そんなにボール球が多いのでしょうか。このペースでは彼は完投するのに常に150球以上投げることになってしまうのですが...。
細かい描写まで含めると、あり得ない描写があまりにも多いのです。少なくとも自分で野球にある程度真剣に取り組んだことがあったり、プレーそのものを真剣に観察した経験があるのならあの描き方はあり得ません。「高校野球」という題材で書いておけば売れるんじゃないか程度の、かなり適当な印象を受けました。第5話の「ノーバント・ノーボール作戦」は理論的にも論外ですし。イノベーションの例として明快な内容を示したかったのでしょうが、あれでは単なる与太話です。
私自身としては、内容そのものよりも摩訶不思議な野球の描写の方に興味が移りつつあるのですが、ここまで続けて見たのですから、最後まで見ることにはなるでしょう。
最後に、原作の方のレビューとして私が共感したブログの記事にリンクを貼っておきます。原作者はどうも野球を甘く見ているとしか...。
本日の買い物は、サンワサプライ発売のUSB-ExpressCard変換アダプター、ADR-EXUSBです。未チェック品で、価格は105円でした。
以前AIR-EDGE WS008HA+RX430ALを購入した際に、ウィルコムの通販で同時購入したものと同じ品です。
この製品は論理接続形式がUSBのExpressCard機器を、物理的にUSBコネクタに接続できるというだけの品ですから、内部接続がPCI ExpressのExpressCardには使えません。当然利用方法はかなり限定されてきます。
ただ、私の場合は現在使っているAIR-EDGEがExpressCard型のWS008HAで、手持ちのノートPCでExpressCardをサポートしているのがVAIO VGN-CS91S程度しかないという環境ですから、この製品がモバイル利用時の生命線となってしまうのです。
ADR-EXUSBは既に市場在庫限りとなっている製品ですから、今後に備えて予備を確保する意味で買ってきました。かつてのSlipperUのように、意外なところで必要になることもありますからね。
本日の買い物はUNIKA製GeForce 8200チップセットSocket AM2+対応マザーボード、UN78GA V2です。通常中古品で、価格は2,180円でした。
まずUNIKAというブランド自体、私は初めて見ました。Googleで検索しても英語での情報すら見つからないのです。UNIKAによる製品情報は中国語でのみ用意されていました。こちらです。
そもそもなぜこれが日本で中古品として売られていたのかが謎です。秋葉原で売られていたような記録もありませんからね。「買い物」で書くよりも「珍品展示」で書いた方が良いのではないかと思うほどです。
まあ、買った動機としては値段も安いし、AM3/AM2のCPUが利用可能ということで、興味本位でというだけのことです。一応チップセットがnForce 7x0系と同じNVIDIA MCP78系ですから、以前のCROSSHAIR II Formulaの環境を引っ張り出す必要がある場合に使えそうということで、予備パーツとしても使えますから。
実際に使うかどうかは何とも言えませんが、たまにはこのような怪しげな製品も面白そうです。
久しぶりに必要に迫られていないPCパーツを買いました。OWLTECH発売の700W 80PLUS認証ATX/SSI-EPS電源ユニット、静が如く OWL-PSGCM700です。通常中古品で、価格は1,980円でした。
ある程度の出力があり、かつプラグインケーブル採用という電源をストックしておきたかったので買ってみました。
実はこのシリーズ、ユーザーの評判はあまり良くありません。原因はこの「静が如く」というネーミングにあるものと思うのですが。
名前だけを見れば静音電源のようにも思えるのですが、実際には全く静音設計などされていないのです。むしろ格安モデルであるAntec EARTHWATTSよりも騒音は大きいとの評判です。確かにEARTHWATTSは私も500Wと650Wの合計で5つは使っていると思いますが、案外静かですし、思ったよりも壊れない良い製品ですけどね。まだ新品未開封の650Wモデルを予備として保管してありますし。
ただ、プラグイン対応の電源ユニットとなるとストックはゼロですし、使用中のものも最大で500W程度のもので、今となっては心許ない容量です。そのため、うるさいという程度の問題であれば使い方によっては問題となりませんので、格安に売られているこの製品でもストック用としては十分と判断して買ったわけです。
もっとも、現在メインのCore i7機で使っている電源は80PLUS認証すらとれていないわけで、これよりはひょっとするといろいろな意味でマシなのかもしれません。そのうち気が向いたら一度交換してみようかと考えています。
前回掲載したASRock 870 Extreme3を使ってPCを組み直してみました。構成は下記の通り。
CPU:AMD PhenomII X4 965 BlackEdition
M/B:ASRock 870 Extreme3
RAM:DDR3-1333 3GB(CORSAIR XMS3 1GBx3)
SSD:CFD CSSD-SM60NS1Q
HDD:WesternDigital WD10EACS
VGA:GALAXY GeForce GTS250
PSU:GrowUp GUP-EG620J
DVD:LITE-ON IHAS120-127
CASE:Antec SOLO Black
結局旧環境から流用できたのはCPUと電源、HDD4台中1台だけでした。まず、メモリーは旧環境ではDDR2だったので流用できず、現在のメインPCを組み上げた当初使っていたCORSAIR XMS3を引っ張り出してきました。Intel X58用なので3枚組となってしまい、中途半端ではありますが仕方ありません。
次にビデオカードも、本来ならばGeForce GTX260があるのですが、基板が長すぎてSOLO Blackには収まらず使用を断念。仕方なく余っていた別のPCにGeForce GTX260を回し、そこからGeForce GTS250を流用して解決しました。いずれGeForce GTX460クラスに変えたいところですが、そこまで予算がありませんからね。さらに光学ドライブも旧環境ではATAPI接続だったのですが、870 Extreme3はパラレルATAポートを持っていないので接続できず、ストック分のLITE-ON製SATA接続のものを使う羽目に。
メモリーが少ないことから、今回はOSにはWindows7 Ultimateの32bit版を利用しましたが、ブートドライブをSSD化したことから動作は非常に機敏です。パーツの使い回しがきかなかった割に、新規購入パーツはマザーボードとSSDだけでしたから、当面はコストパフォーマンスで納得することにして使っていこうかと。
久々となる本日の買い物です。ASRock(PEGATRON)製AMD 870チップセット採用SocketAM3対応マザーボード、870 Extreme3です。新品で、価格は6,980円でした。
以前触れた通り、突然壊れてしまったASUS CROSSHAIR II Formulaの代わりとして買ってきました。本当は旧来の環境を再構築できるようにnForce 780a/980aのマザーボードを買いたかったのですが、中古でも意外なほど高いので、あきらめて安価なAMD 870のマザーボードにしたわけです。
Socket AM3対応ということで、手持ちの在庫が複数あるAthlon64 X2が使えなくなってしまうのが辛い部分ではあるのですが、今更PhenomII X4をAthlon64に差し替えるような事態はまず起こらないだろうと思いますしね。どうしても必要になったら、その時点でまたSocket AM2+対応製品を探すことにします。
この製品については、機能面では最新のトレンドに沿ったものとなっています。サウスブリッジにSB850を採用していますのでSATA3には標準で対応していますし、USB3.0も対応初期の製品であるためNEC μPD720200を採用していて特に不足はありません。最近のASRock製品ではEtronTechのチップになってしまうのですが。強いていえばBIOSが旧来の規格のままでUEFIとなっていない点がやや古さを感じる程度でしょうか。
もっとも、仕様面では大きな不満は無いものの、製造メーカーには一抹の不安を覚えざるを得ません。ASRock(企業名ではPEGATRON)はもともとASUSの製造開発子会社だったのですが、現在は資本面では独立していて、大手ベンダーのOEM/ODMを積極的に行っています。ただ、某OEMで聞いた話ではやはり最大手のFoxconn辺りと比べると仕事のクオリティーが下がるということで...。
先日から東京電力管内における計画停電は中止されており、また5月以降の廃止も決まっています。ただ、これからエアコンの稼働率が高くなる夏場にかけて、電力需要は再び逼迫するのは間違いありません。
そのため、とりあえず5月中まではこのサーバーは通常運用を継続することとします。それ以降につきましては、今後の電力供給体制や、一般家庭への節電要請内容などを総合的に判断して、時限運営または完全停止を含めて判断したいと思っています。
個人的には以前の生活ペースに戻すよう意識はしているのですが、まだ戻りきっていないのが現状のようです。自分自身で最も驚いたのが、このブログの先月以降の内容でした。
「買い物」カテゴリーや「アーカイブ」をご覧いただければ判ると思うのですが、このブログでもっとも頻繁に更新されていたはずの買い物記事が、地震発生以後ほぼ皆無なのです。強いていえば携帯電話の機種変更があったのですが、それ以外はこれまで少なくとも月に3~4回あったPC関連やデジタル家電の買い物が全くありません。
別に店に全く行っていないというわけではないのです。むしろ電池などの買い物が増えた分、家電量販店や大型スーパーに行く頻度は上がっています。ただ、そこで並んでいる品に対して、本当に必要と思ったもの以外に対する購入意欲が全くわかないのです。
携帯電話の機種変更も、実は明確な目的があってのことでした。以前も書いた通り、今まで使っていたN904iについて、不満をこれまで感じたことはなかったのです。しかしながら、実際に今回のような大災害が起きてしまうと、緊急地震速報に対応していないこと、ワンセグがないという点で、緊急時にこの1台しか持っていなかったら大いに困ると思ってしまい、その不安解消という意味合いで急遽機種変更に踏み切ったわけです。
これから当分の間、通常ならそれ単体で大地震というレベルの余震を警戒し続けなければいけません。本当に以前通りの精神状態を取り戻すのは当分無理なのかもしれないですね。
最近紹介を忘れていましたが、昨日世界遺産完全制覇の旅 ニュージーランド編 第5話がアップされました。ニュージーランドはボリュームが少なかったため、これで完結です。
第5話は某カメラの逃亡などもあり、細かく仕上げを煮詰めることが出来なかったため、字幕などについても間違いが無いかどうか程度のチェックしかしていません。構成的に突っ込みどころは満載なのですが、今更やり直していたら公開時期が遅れすぎてしまいますからね...。
もっとも、それ以前も「いつもここを間違えるから気をつけろ」とわざわざ付記して指摘した項目を、その次の話でもう一度間違えてくるということも何度もあったりして、予定よりも公開が遅れたりしていたわけですが。
そんなわけで、今回はあまり細かい部分は気にせずご覧下さい。
ファミリーマートがなにやら変わった食べ物を売り出したようです。とりあえずこちらのおでん具材一覧をご覧下さい。
もともとコンビニのおでんは下手な料理屋よりも具材の種類は豊富ですが、その中でも特に変わり種といえるのは、やはりラーメンではないかと思うのです。
そして、そのラーメンの試食レポートも早速上がっていました。詳細はこちら。
普通に食べる限りではおでんのつゆでそのままラーメンを食べるような感覚となってしまうようですが、専用のスパイスを添付することにより、ラーメン的な味付けに変えることが出来るというあたりはよく工夫されていると言えます。
個人的な意見ですが、コンビニのオリジナル食品については、セブン・イレブンやミニストップのような2大スーパー系列よりも、ファミリーマートやスリーエフなどの方が色々と工夫を凝らした面白い商品を出しているように思うのです。同じような値段で同じような商品が並んでいるので、あまり差を気にすることなく利用する人も多いようですが、比べてみると案外大きな差があるものですからね。
今日は延期となっていたプロ野球が開幕し、その中でも13時試合開始となったQVCマリンフィールドの千葉ロッテ-東北楽天が今季の初試合となりました。
世間の多くは被災地から来た楽天が苦難の中それでも何とか勝つというシナリオを期待していたと思うのですが、結論から言うと実際にその通りになってしまったというわけです。
中盤まではロッテ先発の成瀬が素晴らしいピッチングを展開するのですが、6回に2塁打から犠牲フライで1点を失うと、7回には2アウトを簡単に取りながらシングルヒット2本とホームランでさらに3失点。8回には2番手古谷が2/3回投げて被安打1という内容だったものの、その後を受けた大谷が連打を浴びてさらに2失点。9回に投げた新外国人ロサが安定した内容であったことだけが救いでした。
もっとも攻撃陣はさらに深刻で、1番岡田・2番荻野貴まではまずまず機能したものの、3・4・5番は打てる気配ゼロ。8番DHに入った福浦も9回裏に3ランで意地を見せたものの、4回に満塁のチャンスで打てなかったことが勝負を決定づけてしまった形で、十分な働きとは言い難いものでした。
好投していても一発を浴びて崩れるエース、火に油を注ぐ中継ぎ、勝負が決してから追いつかない程度の反撃を見せる攻撃陣と、ロッテの負けパターンのテンプレートとも言えるような展開でしたが、それでも岡田・荻野が2人とも盗塁を記録した辺りは好材料といえるでしょう。
今年のパ・リーグは、盤石の戦力を誇るソフトバンクを他がどう追いかけるかが見物という展開ですから、そろそろ主力に世代交代が必要になっているロッテは次世代の主力を育てるための育成シーズンとなりそうです。早急な結果は求めず2~3年後を楽しみに我慢するシーズンと考えるべきでしょう。
地元では今週末ようやくソメイヨシノが見頃となってきました。曇り空であったためあまりきれいな色は出ませんが、佐倉城趾の外堀にある桜並木の様子です。
花見を自粛すべきなどといっている人間もいるらしいですが、どうしても自粛したければ酒を飲んで暴れる乱痴気騒ぎをやめればすむこと。咲いている花を愛でるという行為を否定するのは筋違いというものでしょう。花見=酒を飲んで大騒ぎという発想の貧困な人間はどうしようもありませんが。
さて、今日は統一地方選挙前半戦の投票日でした。やはり最大の注目が集まったのは東京都知事選でしょう。きわめて影響の大きい東京都の首長を決める選挙でありながら、候補者の顔ぶれがあまりにひどいものでした。私が東京都民であったら白紙投票したかもしれないというほどです。
強いていえば現職の都知事だけは何があっても入れないという程度の選挙だったのですが、なんと出口調査の段階で既に圧勝が確実とのこと。東京都民の民度の低さには驚くばかりです。高齢者層では過半数があんな人間に投票したというのですから世も末です。私は普段東京都知事と読売の主筆を老害と言い続けていたのですが、認識が違っていました。東京都の高齢者自体が老害なのです。全員が全員ではないという意見はもちろんあるでしょうが、都知事レベルのモラルの人間が過半数を占めているのであれば、そう考えておいた方が間違いが無いというものです。
森田健作ごときを知事にした千葉県民が言っても説得力は乏しいのですが、改めて東京都にだけは住みたくないと思ってしまいます。隣人がその程度の人間ばかりという土地に好きこのんで住みたいとは思えませんから。
ちょっと面白そうな製品がImpress PC Watchで紹介されていました。
株式会社エーディーディーは、シンガポールiTwinと代理店契約を結び、インターネット経由でファイル共有できるUSBメモリ「iTwin」の国内販売を開始する。発売は4月12日で、価格は10,290円。送料は500円。
iTwinは、2つが1セットになったUSBフラッシュドライブ。まず2つのiTwinをくっつけて、片方のPCのUSBポートに挿入すると、設定画面が開きパスワードなどを設定できる。その次に2つに切り離して、一方をもう片方のPCに接続するだけで、インターネット経由で2台のPC間のファイル共有が可能になる。
自宅のPCと外出先のPCそれぞれに装着することで、自宅のPCをインターネット上のディスクのように扱い、ファイルへ容易にアクセスできるとしている。
記事全文はこちらからご覧下さい。
ファイル共有という点に絞ってしまえば、VPNを構築するのとほぼ同じ使い勝手ということになるわけです。
もっとも、最近ではPacketiX VPNベースの無料版であるUT-VPNがあり、一般家庭でVPNを構築する敷居も大幅に下がっていますから、使いこなせるのならこちらの方が便利ではありますけどね。私も昨年から家2軒の間でUT-VPNを使っていますが、100BASE-TXよりはやや遅いという程度のLANというイメージで使えています。
実家の方はルーターがNetGenesis SuperOPT-GFiveで、WAN側速度の十分に出ているのですが、もう1件に良いルーターがないんですよね。一応NEC IX2015は用意してあり、設定に必要なケーブルも借りてはあるのですが、まだ設定を書いていないので使えないんですよね...。
ONKYOが最近PCI Express対応の新サウンドカードの情報を小出しにしています。詳細はこちらからご覧いただけます。
例のごとく、データ上の特性はかなり優秀、聴感上の音質は「まあ、こんなもんじゃない?」という製品になるだろうと予想はしているのですが...。気になるのは以下の図です。
「ハイエンドDSPやDDRメモリー」って、CreativeのX-Fiで使っているDSPの売り文句と全く同じですよね。まあ、メモリーについてはCreativeでは「X-RAM」と表記していますが。
もしX-Fiプロセッサの供給を受けて新製品を作ったとすると、Creativeならではの「出力する波形そのものが間違っている」ような音を、ONKYOがどう対処したのかが見物です。もっとも、SE-80PCIやSE-120PCIのように、質の低いDSPの音をそのまま垂れ流すだけにしてしまうのかもしれませんが。
今回の製品では汎用のオペアンプは排除して、ディスクリートで組み上げたことを売り文句としていますので、アナログ出力はそれなりに修正されている可能性はありますが、デジタル出力はどうしようもない気がするんですよね...。
久々に携帯電話の機種変更をしてきました。元々2年前に購入したSH906iのSIMをN904iで使っていたのですが、それを今度は富士通製のF-04Bに機種変更した形となります。ちなみに購入価格はバリュー一括で4,800円表示で、指定オプションを一部外した関係で支払対象金額は5,850円。そのうち5,775円分をドコモポイント5,500ポイントで支払ったため、実際の支払金額は75円です。
ドコモ携帯の命名規則が変わった後の端末は、XPERIAを除くとこれが初めての端末となりますが、さすがに機能面では今まで使っていたN904iとは比べものにならないくらいに進歩しています。ただ、私の使い方ではN904iで何も不満がなかったことも事実です。
F-04Bの最大の特徴は、世界初のセパレート型端末ということです。個人的にはセパレートであることに何一つメリットは感じないのですが、富士通はかなりのこだわりを持っているようです。
私がそれでもこの端末を選んだ理由はなんといっても価格ですが、それ以外の点としてはBluetooth内蔵ということも挙げられます。セパレートを実現しなければいけない関係上、ディスプレイパネル側とキー入力端末との通信にBluetoothを使うこととなり、当然実装されている以上はヘッドセットなどの各種周辺機器もサポートされるということになっているのです。
これでドコモの2台(うち1台のSIMは仕事で渡されているもの)とauの1台という、音声通話に使う端末すべてにBluetoothが装備されたことになり、運転中のハンズフリー通話をすべてBluetoothに移行できる環境が整ったことになります。一応安物のヘッドセットは用意してありますので、とりあえずは使い勝手を試してみようと思います。
今私がこの文章を入力するために使っているPCのCPUは、LGA1366対応のCore i7-950(4core、3.06GHz、QPI 4.8GT/sec、Cache 8MB)です。購入時点で記事を書いていますが、そのときの価格が27,980円でした。
現在はその価格帯にもう1つ上の製品となるCore i7-960(4core、3.2GHz、QPI 4.8GT/sec、Cache 8MB)が降りてきていて、950は終息に向かっています。なお、一応現在のラインナップで最下位製品となるのはCore i7-930(4core、2.8GHz、QPI 4.8GT/sec、Cache 8MB)ですが、価格面では950/960とほとんど差が無いため、敢えて選ばれる理由は乏しくなってきています。
手元に最新の情報が無いためやや古いデータとなってしまいますが、秋葉原における先週のCore i7-950の相場は2万3千円台となっていて、私が買ったタイミングと比べて4千円程度下がっています。まあ、その時点から半年経過していますので妥当な経過ではあるでしょう。
で、今日掲載されたPC関連の量販店であるPC DEPOTの今週末のチラシを見ると、950がついに2万円割れ(19,970円)です。深夜販売などの特価品を除き、LGA1366対応のCPUが新品で2万円を割り込んだのは、これが初めてではないかと思います。最新プラットフォームであるSandy BridgeであればCore i5-2500Kとほぼ同レベルの価格帯にまで降りてきたということになるわけですから、価格的なインパクトは大きいものがありますね。
もっとも、LGA1366はチップセットが未だに2年半前に発表されたX58+ICH10系ですから、機能面ではSandy Bridgeなどと比べると古さが目立つのは事実です。それでもトリプルチャンネルによる広帯域メモリーなど、今でも十分にハイエンドと呼ぶにふさわしい内容は保たれていますから、現時点で新規に1台組むという場合であればかなり魅力が出てきたといえるでしょう。
まあ、結局何が言いたいのかといえば、ずいぶん安くなってちょっと悔しい、というだけのことなんですがね。
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