スポーツ関連: 2010年5月アーカイブ

 5月21日千葉マリンスタジアムで開催された、千葉ロッテ-東京ヤクルトの交流戦。

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スポンサー名が良かったので何となく。

 

 なお、開幕から大活躍だったルーキーの荻野貴ですが、この写真の盗塁で膝を痛め、本日付で登録抹消となってしまいました...。

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 長期離脱とならないことを祈るだけです...。

 開幕から1ヶ月半ほど経過しましたが、通常のリーグ戦は一時中断してセ・パ交流戦が明日から始まります。

 これまで優勝チームは全てパ・リーグのチーム(2005,2006年:千葉ロッテ、2007年:北海道日本ハム、2008,2009年:福岡ソフトバンク)なのですが、某スポーツ新聞のアンケートによると読者の40パーセントが今年は巨人が優勝すると予想しているそうです。まあ、戦力から判断すれば確かに優勝候補筆頭ですね。毎年それはそうなのですが...。

 個人的予想ですが、今年は埼玉西武ライオンズが有利そうに思えます。負傷で離脱していた中島が復帰したことなどもあり打線が上向きですし、先発投手もエース涌井、岸、そして現在最優秀防御率の帆足と、勝ちを計算できるレベルの投手が3人揃っていますからね。現在セ・リーグ首位の巨人、2位阪神はいずれも投手のやりくりが出来るかですが、この埼玉西武の3人と比べるとどうしても見劣りします。現在パ・リーグ2位の千葉ロッテは打線は活発なものの先発投手陣が全く安定しておらず、打線が相手を早々に打ち崩す展開に持って行かないと、厳しい戦いを強いられそうです。

 セ・リーグ3位の中日も先発投手の頭数にどうしても不安がありますし、パ・リーグ3位の福岡ソフトバンクは本来は計算できるはずの杉内・和田という先発投手陣にやや不安定さが見える他、ここまで打撃や走塁で活躍していた三塁手の松田が故障で離脱したことで打線の厚みもやや不足してしまっています。松中が復調すればそれでも12球団中最高の打線となるでしょうけどね。

 セ・パ共に下位のチームはやはり下位であるべき理由がわかるという内容ですが、その中で不気味なのがパ・リーグ最下位の北海道日本ハムです。何といっても昨年のパ・リーグ覇者ですし、ダルビッシュ以外の先発陣や主軸打者が復調してくればあっという間に上位に躍り出てくる可能性はあります。

 どうにも希望の芽が見えてこないサッカー日本代表よりは、このプロ野球交流戦の方が楽しみが大きいきがしてしまいます...。

 南アフリカW杯に臨む、サッカーの日本代表が発表されました。メンバーは各種メディアで報じられている通りですので、ここには掲載しませんが...。

 人選で予想が外れたのはGKに川口能活が入ったことぐらいでしょうか。かつて岡田監督自らがレギュラーとして使うことは無いと言い切った選手ですからね。まあ、実際のところレギュラーの楢崎が怪我をした場合などに、経験が豊富なGKが必要になるでしょうから、他の国際経験が浅いメンバーよりは妥当な選出ではないかと思います。

 DFに関しては鹿島の岩政が滑り込んだ形ですが、レギュラーのストッパーは中澤と闘莉王で確定でしょうし、この2人のどちらかに緊急事態が発生してしまった瞬間にDFラインは崩壊でしょう。もっとも、中澤はここ1年ほどスピードに衰えがはっきりと見られますので、ベストメンバーであっても簡単に中央突破を許すかもしれませんけどね。サイドバックは内田と長友でレギュラーを固定するでしょうが、どちらも簡単に裏を取られるタイプですので再度は破られ放題でしょうね。

 最も人材が豊富といわれるMF陣ですが、欧州リーグの水準レベルに辛うじて達しているのが本田と松井、長谷部程度でしょう。中村俊輔はネームバリューこそあるものの、キープ力が大幅に落ちていて中盤でゲームメイクできるとは思えません。

 そしてFWですが、これまでスーパーサブとして選び続けてきた佐藤寿人が外れました。恐らく監督の構想では基本は玉田と岡崎を軸として、後半途中から展開に応じてストライカータイプの森本、1.5列目から突破というスタイルであれば大久保、ひたすらポストプレー重視であれば矢野をそれぞれ選んで使うことになるでしょう。個人的には森本を軸にしないと全く通用しないと思いますけどね。

 人選について総じていえることは、結局のところ岡田監督が気に入っているか否かという点だけが重視された結果によるものと思います。決してチームとしての連動性やJリーグ等の結果を踏まえているようには見えませんからね。

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