2011年2月アーカイブ
Googleのメールサービス「Gmail」で、一部ユーザーのメールデータが消失するという障害が発生したそうです。一連の流れはこちらにまとめられています。
影響があったユーザーは、全体の約0.29%とアナウンスされていましたが、現地時間午前10時頃の発表では0.08%以下となっています。
消失といっても復旧は可能な模様で、「Googleのエンジニアたちが完全復旧に向けて作業しているが、影響があったユーザーは作業中当該アカウントにアクセスできない場合がある」としています。
ちなみに私のアカウントについて確認してみたところ、アカウント取得からちょうど今日で満5年を経過したところ(アカウントの取得は2006年2月27日)だったのですが、そこまでのメールデータに異常は無かったようです。かなり古いメールの未読・既読のフラグにも異常はありませんでしたし、完全には把握出来ないものの消失したメールもなさそうです。
実は普段のメール受信は、動作チェックを兼ねて自分専用にサーバー内にOutlook Web Accessを動かしているので、Gmailを使う機会はそれほど多くないのですが、spamフィルターやメールの振り分けなどはまだかなりGmailに依存していますので、Gmailが使えなくなった時のことを思うと、何らかの備えは必要であることを痛感させられます。
シカゴの元メンバー(2009年脱退)であり、ソロとしてもシンガー及びソングライターとして実績のある、ビル・チャンプリンが4月28~30日の日程で来日公演を行うことが発表されました。会場となるコットンクラブの告知はこちら。
昨年はシカゴ自身の公演があった他、デイビッド・フォスター&フレンズの一員として元ヴォーカリスト・ベーシストのピーター・セテラも来日していて、ファンにとっては約半年おきに来日公演を楽しめるという状況になっています。
ただ、今回は会場がコットンクラブですから、収容人数が非常に少ないという点が問題です。そのために3日間(1日2ステージ)の公演を行うのでしょうけど、熱心なファンは複数回観に行くのは間違いありませんから、チケットは争奪戦となるのは確実でしょう。
#ビル・チャンプリンは日本のアーティストにもファンが多く、業界関係者も多く
#集まるかもしれません。
私も是非観に行きたいところなのですが、無理して5月のTOTOのチケットを押さえてしまいましたから予算が厳しいんですよね。3月12日までに何とか目処をつけたいところですが...。
以前から日刊スポーツのWebで、プロ野球界を去った人たちのその後を訪ね歩く「ニッカン今井でございます」というコラムが連載されていたのですが、今回の更新が最終回となるそうです。過去記事一覧はこちら。
現役時代に活躍して、それなりの名声を築いたような人は別ですが、ここに出てくる選手はどちらかというとそれほどプロ野球では目立たなかった人の割合の方が多くなっています。中には元巨人の仁志敏久のような一流クラスも含まれてはいますが...。
ここで取り上げられた選手の中でも、個人的に思い入れがあるのは元西武・中日の鳥谷部健一でしょうか。
彼は高校時代に千葉県の柏陵高校でエースだったのですが、当時は県大会からプロ野球・メジャーリーグのスカウトが視察に訪れるという存在で、まだ勢いだけで投げているという印象はあったものの、成長すればプロでも活躍できそうに見えました。私も彼のピッチングを見るために、特に縁の無い高校の試合を観に行ったほどでしたからね。
高校卒業後はドラフト3位指名を受けた西武ライオンズに入団。潜在能力は当時の伊原監督に高く評価されていたものの、結局目立った成績を残せないまま2005年戦力外通告。入団テストを経て中日ドラゴンズに移籍するも、一軍での登板機会すら得られないまま2006年に戦力外通告を受け、プロ野球界から去って行きました。
当時、千葉県内の投手としてはヤクルトで活躍した五十嵐亮太と並び称されていたほどの選手でしたから、何かが変わっていればプロでも十分活躍できる位の才能だったと今でも思っています。
このコラムはそのようなプロ野球界で光の当たらなかったような選手の背景と、その後の人生を丹念に取り上げていて、読み応えがありました。終了してしまうのが残念です。
本日の買い物は、ADATA製USB3.0対応USBメモリー、S102の8GBモデルです。新品購入で、価格は1,690円でした。
必要になって買ったというよりは、ちょっとした実験をしてみたいと思って買ったものです。その実験とは「USB3.0対応のUSBメモリーをUSB2.0で使ったらどの程度なのか」ということです。早速2パターンで測定してみました。
まずは、USB3.0コントローラーである、NEC uPD720200にUSB2.0相当で接続した場合の値です。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 38.042 MB/s
Sequential Write : 12.220 MB/s
Random Read 512KB : 37.620 MB/s
Random Write 512KB : 0.815 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 9.327 MB/s [ 2277.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.009 MB/s [ 2.2 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 9.436 MB/s [ 2303.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.008 MB/s [ 2.0 IOPS]
Test : 100 MB [H: 0.0% (0.0/7521.3 MB)] (x2)
Date : 2011/02/22 22:49:49
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
リード時の速度には全く不満はないレベルですが、その反面ライト時の速度は悲惨です。シーケンシャルこそ許容範囲であるものの、ランダム時はこれまで使ったUSBメモリーの中でも最低の値です。
続いて、GA-EX58-UD4のオンボードUSB(Intel ICH10R内蔵)接続時の結果です。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 34.854 MB/s
Sequential Write : 12.200 MB/s
Random Read 512KB : 34.624 MB/s
Random Write 512KB : 0.855 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 6.539 MB/s [ 1596.5 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.009 MB/s [ 2.1 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 6.560 MB/s [ 1601.5 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.009 MB/s [ 2.2 IOPS]
Test : 100 MB [H: 0.0% (0.0/7521.3 MB)] (x2)
Date : 2011/02/22 23:00:26
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
こちらも傾向は特に変わりません。ただ、リード時の速度は無視できない程度の差があります。NEC uPD720200接続時との比較で、データサイズが大きい場合には5MB/s前後、小さい場合には3MB/s前後という差が付きます。
もっとも、uPD720200をUSB2.0相当で使うというのは特殊例でしょうから、ICH10Rの方の結果が通常のUSB2.0相当のものであると考えて間違いないでしょう。
さて、結論ですが、USB3.0が存在しないPCにUSB3.0のUSBメモリーは、速度性能を重視するなら全く意味が無いとなりました。私自身、USB3.0環境がない人にこの製品は勧める気にはなれません。むしろ1,000円前後で容易に入手できるGREENHOUSE GH-UFD8GNの方が速度でも優位ですから、こちらをおすすめしておくことにします。
普段は相変わらずWindows XP SP3+Internet Explorer 8という組み合わせで使っているのですが、Windows 7環境は既に構築してありますし、かといってまだメイン環境としているわけではないという状態ですので、新しい製品を試す環境としてはちょうど良いのです。
Windows 7はまもなくServicePack1も公開されるのですが、一足先にInternet Explorer 9 RCを導入してみました。
...拡大画像なしではよく見えませんね。ただ、ブラウザ自体の印象はこれまでのInternet Explorerとはかなり異なっています。描画に関してはDirectXのファンクションを利用することになったため、劇的に速くなりました。上記の例はImpress PC Watchですが、いろいろと広告のオブジェクトを読み込んでいるこのページも瞬時に描画してくれます。
一方、表示内容についてですが、何となく昔のNetscape Navigatorで表示しているかのような、妙にピッチが詰まったような表示の仕方です。
上の例がこのブログですが、文字が並んでいると妙に窮屈な印象を受けます。フォントをメイリオにしてやればこの点はかなり改善するのですが、今度はスタイルシートできちんとレイアウトされているページだと行の折り返しが合わなくなるようで、妙な改行となってしまいあまり見やすくなりません。
描画の速さは間違いなく魅力ですが、何となく詰めの甘さが残っている辺りはやはりInternet Explorerそのものです。速さについても最近のGoogle Chromeはかなり速くなっていますし、積極的にInternet Explorer 9を導入したいという印象は持てませんでした。
前回予告した通り、ONKYO製サウンドカード、SE-90PCIの試聴を行いましたので、早速その結果をまとめてみたいと思います。
比較対象はDigitalAudioLabs製オーディオインターフェース、CardDeluxe CDX-01です。試聴環境は以下の通りとなります。
・アンプ:ONKYO P-308(プリアンプ)+KENWOOD L-01A(パワーアンプとして利用)
・CDプレイヤー:Victor XL-Z621(比較用)
・スピーカー:SANSUI SP-100i
SE-90PCIとCardDeluxeは同一のPC上に装着しています。
試聴ソースは下記2つを中心に、他に数曲を部分的に再生してみました。
・Home Of The Brave / TOTO (The Seventh Oneの初期版CD)
・Stairway To Heaven / Led Zeppelin (The Song Remains The SameのLPから起こした16bit/44.1kHzデータ)
まずSE-90PCIの印象については、これまで使った新品標準価格1万円以下のサウンドカードとして、最良のアナログ出力性能だといって良いと思います。この価格帯でオーディオ的に評価に値するというのは立派なものですからね。
ただ、10万円クラスのCDプレイヤーを凌ぐという辺りの感想は大げさです。XL-Z621(20年前の7万円クラス)との比較では、確かに高域方向のクリアさでは勝っていると思いますが、それ以外に特筆するべき点は見当たりません。ヘッドフォンで聴けばもう少し好印象かもしれませんが。
そして今日の本題となるCardDeluxeとの比較試聴ですが...。SE-90PCIがCardDeluxeに勝っているという文章を書いた人間の耳を疑わざるを得ないというのが結論です。確かにSE-90PCIの、特に高域方向の表現は小綺麗で、あまり耳が良くない人が聴けば美しい音なのかもしれません。ただ、粗を含めてすべてを表現できているのは間違いなくCardDeluxeの方です。質感や微細な部分の表現など全く勝負にもなっていません。
低域方向の重量感や力感は言うに及ばず、ヴォーカルや楽器の質感においても全くレベルが違っています。「Stairway To Heaven」はライブ音源なのですが、本当に同じソースを鳴らしているのか疑わしいほどヴォーカルやギターの質が違っています。CardDeluxeの印象がステージ上での演奏だとすれば、SE-90PCIはステージ奥に用意した幕の後ろで演奏しているというぐらいの違いに感じられました。
強いていえば、手持ちのオーディオインターフェースの中では、M-AUDIO DELTA1010に近い傾向だとは思います。低域の重量感や緻密さなど、もちろん総合的にはDELTA1010の方が上ですが、妙に奥に下がってしまう定位や小綺麗に聴かせる傾向などは近いものを感じました。
結論としては、SE-90PCIは価格の割に良く出来ているのは事実。だがまともなCDプレイヤーを上回ったり、CardDeluxeを超えているなどということは一切無いということです。私ならメーカーから袖の下をもらってもそこまで絶賛は出来ません。
素人が自分の好きなソースを自分の環境で鳴らして、その感想で好き勝手いうのは全くかまわないと思うのですが、プロが本気でそこまで絶賛するとすれば、残念ながらその方の評価は何一つ当てにならないと私は断言します。
本日の買い物というよりは、本日手元に届いた品ですが、ONKYO製PCIスロット用サウンドカード、SE-90PCIです。通常中古品で、価格は2,480円でした。
世間で大絶賛される高音質サウンドカードということで、やはり自分で所有しておく必要があると思って買ってみました。10万円クラスのCDプレイヤーより良いだとか、CardDeluxeよりも上だとか、どう考えてもおかしいほどの絶賛コメントばかりが並びますからね。
#ONKYO製の単品オーディオ向けCDプレイヤー(10万円クラス)より良かったら、
#オーディオメーカーとしてのONKYOの心配をしなければいけなくなりますがね...。
同じONKYO製でも、SE-200PCIはCardDeluxeと同一の環境で聞き比べたことがあるのですが、このSE-90PCIは同一条件で聞き比べたことが一度も無いのです。
今までの私の書いた文章をお読みの方はすぐにわかると思うのですが、私はONKYO製サウンドカードには割合否定的なのです。確かにSE-200PCIを使った限りでは、まずまず出来の良い製品だとは思います。ただ、それは2万円以下のサウンドカードとしてはという但し書きが付く程度のものです。
Web上や雑誌でONKYO製のサウンドカードの評価を見ると、他社が作る製品とはまるで別次元の音質であるかのようなものばかりですが、これは明らかに過大評価です。まして、PC用のサウンドカード・オーディオインターフェースとして最上のものなどとは、とても言えません。
まあ、その過大評価記事を読んでいると、SE-90PCIは再生専用である故に、再生の音質に限っていえばSE-200PCIをも凌ぐという評価を得ているようですから、それを確かめてみたいという思いがあったのです。
この製品に限っていえば、きちんとした条件で試聴を行ったら、是非レビュー記事を書いてみたいと思っています。
先日書いた通り、今年になってから2008年3月発売のSONY製Walkman NW-A829を新品で買いました。購入価格の割には満足度が高いのでなかなか気に入ってはいるのですが、どうにも困った事態に陥っています。
NW-A8xxシリーズは、初代のNW-A80x、このNW-A82x、そして現行型のNW-A84x/85xと、すべて筐体デザインが全く異なります。専用ケースなどは特に買おうと思わないのでまだ良いのですが、本体の大きさに対して液晶面積がかなり大きく、液晶の保護シートだけは欲しいと思っていました。
ところが大手量販店は言うに及ばず、割合旧製品の在庫が多そうな販売店に行っても、NW-A82x用のオプションなど全く扱っていないのです。Amazonですら取り扱いなしです。
仕方ないので、先日XPERIAに貼ってあったOverlay Brilliantを傷めてしまって交換したところだったので、傷んだOverlay Brilliantを切って合わせてみました。
縁の部分の曲線などはうまく出せるはずもなく、あまり収まりは良くありません。液晶保護という最低限の目的だけは果たせそうなので、このまま使うつもりですが...。
とはいえ、製造打ち切りから2年も経つと、オプションは全く手に入らないというのも困ったものではあります。CLIEなどもそうなのですが、細かいオプションは数年経過して急に必要になることが案外多いものですからね。
本日の買い物は、ジャストシステム製ワープロソフト、一太郎2011 創のバージョンアップ版です。価格は8,380円。駐車料金の都合もあり、ソフマップで買いました。
本当はスーパープレミアム版が欲しかったのですが、予算の都合もあり通常版となってしまいました。
最近の一太郎は、一応リリースされるごとに新バージョンを買っているのですが、実際に使うのはATOKばかりで、一太郎本体は滅多に使っていません。ATOKについては年間ライセンスで買った方が安上がりではあるのですが、ジャストシステムへのお布施という意味合いもあって、毎回一太郎付きでパッケージ版を買っています。
一太郎の出来が悪いというつもりは全くないのですが、最近では周囲で一太郎を使っている人がほとんどいなくなってしまいましたので、もはや仕事向けには使えなくなりつつあるんですよね。純粋な個人使用目的でワープロ文書を作ることは滅多にありませんし...。
#文章だけならエディターを使った方が速いですからね。
今回のATOKについては、パレットのデザインに違和感を感じてしまいますが、変換の癖などはATOKそのものという感触ですね。前回のATOK2010で変換の傾向がかなり変わったのですが、ATOK2011に関しては、ATOK2010をそのまま受け継いでいる印象を受けます。もっとも、ATOK2010の学習内容を受け継いでいるだけに、最初からかなりこなれているように感じますが。
現在は既存のWindows XP環境で使っているのですが、クリーンインストールしてみれば、何か違いがわかるかもしれませんので、のちほどWindows7環境で試してみる予定です。
本日の買い物は、PQI製USB 3.0接続ポータブルHDD 640GBモデル、H566です。通常新品で、価格もごく普通の5,999円でした。
あまり大容量のポータブルHDDの手持ちがなかったので、価格と容量のバランスで640GBモデルを選択してみました。中身は東芝MK6459GSXでした。
とりあえず、USB 3.0接続時の性能を測定してみました。接続先はASUS U3S6のUSBポートです。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 92.521 MB/s
Sequential Write : 81.084 MB/s
Random Read 512KB : 41.658 MB/s
Random Write 512KB : 15.204 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.597 MB/s [ 145.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.133 MB/s [ 32.5 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.722 MB/s [ 176.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.134 MB/s [ 32.7 IOPS]
Test : 100 MB [H: 0.0% (0.0/596.0 GB)] (x2)
Date : 2011/02/12 23:20:01
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
最近のHDDは、シーケンシャルの速度は本当に速くなりましたね。2.5インチかつUSB接続で、リード時は90MB/sを軽々と超えてきます。その反面、ランダムの速度はあまり進歩していない印象は受けますが...。
ただ、速度性能はともかくとして、このPQI H566はお世辞にもほめられた製品ではありません。外箱のイラストでは汎用のUSB 3.0ケーブル添付のように書かれているのですが、実際に添付されていたのはUSB 3.0 A端子 - A端子というイレギュラーなものでした。個人的には多少寸法が大きくなってもA端子 - B端子であって欲しいと思っていたので、この仕様は非常に残念です。USB 3.0はmini Bのコネクタ仕様が策定されていないので、やむを得ない部分があるのは確かですけどね。
米ヒューレット・パッカードから、買収したpalmが開発したスマートフォン向けOSであるHP webOS(旧名称はpalm webOS)を採用したタブレット端末が発表されたそうです。記事はこちら。
webOSを搭載したPalm PreはAndroid端末が本格的に市場に出回るよりも先に投入され、iPhoneのライバル最右翼として注目を集めていました。しかし、日本市場ではpalmの日本法人が消滅していたこともあり、端末が投入されることもないままでした。
その後急速にAndroidを採用したスマートフォンやタブレット端末が普及してしまったため、仮に今後日本市場向けに、本格的にwebOS採用端末が投入されたとしても、それほど大きな注目を集めることはないでしょう。一応別物ではあるのですが、ユーザー側から見た印象もOSそのものの成り立ちも、Androidときわめてよく似ていますからね。
webOSが唯一Androidと異なるのは、一応旧Palm OSユーザー向けの「Classic」というエミュレーターが用意されるという点です。もっともこれはあくまで予定であり、現時点では実物が存在していませんが...。
なお、旧Palm Sourceを買収したACCESSからも、Access Linux Platform向けにGVM(Garnet Virtual Machine)というGarnet OS(旧Palm OS 5.x以前)のエミュレーション環境が用意されていて、こちらは英語版のみながらβバージョンが提供されています。もっとも、未だにβバージョンと呼ぶことすら厳しい程度の完成度のままらしいですが...。
最近ソースネクストがとにかくポンパレ(リクルートが運営する割引チケット共同購入サイト)への勧誘を強化しているようで、頻繁に「このソフト無料であげるから登録しろ」というメールを送ってきます。
最初の頃は無料でくれるソフトにそれほど興味はなかったのですが、今回のメールでは画像編集ソフトの「Paintgraphic 2」が配布の対象となっています。
実は私の場合、商売上画像加工対応アプリケーションも頻繁に使うのですが、金がないということもあり、未だにAdobe Photoshop Elements 4とCorel Paint Shop Pro Xの2本を併用して何とかしのいでいる状態です。
#あまり必要に迫られていないはずの動画編集用には古いながらAdobe Premiereと
#Thomson Canopus EDIUS Neo2を持っていたりしますが。
上記組み合わせでも多少手間をかければ大抵の作業に対応は出来るのですが、割合弱点となるのが特定の対象だけを切り出すという作業です。
Paintgraphic 2は製品紹介を見る限り、この類の作業が得意そうなんですよね。今回のキャンペーンでもらうか否かは別にして、使ってみたいという気持ちはあります。
某コンビニで十六茶におまけが付いているのを見つけました。 ↓こんな感じです。
で、公式サイトで確認してみると、次のように書かれているのです。
>放課後ティータイムのメンバーがかわいいフィギュア付きストラップになりました!
>アサヒ十六茶1本に1個付いてきます。
>2月8日より、全国のコンビニエンスストア(一部のチェーン・店舗を除く)にて発売開始。
>全5種、数量限定ですのでお早めに!
今日はまだ2月7日ですよね...。
まあ、前回のクリアファイル(ローソンのキャンペーン)とは違って各コンビニチェーンで満遍なく取り扱うようですから、夜中のうちに争奪戦終了ということにはならないと思いますけど。
ちなみに、5種類のうち1種類だけ、私が買ったものが最後の1個だったようです。敢えてどれは書きませんけど。
本日の買い物は、日立マクセル製640MB MOメディア(Windowsフォーマット済)の5枚組です。当然新品で、価格は299円でした。
さすがに今となってはMOは過去の存在であり、処分品を主に扱うディスカウントスーパーの均一価格棚に並んでいたのがこれでした。
640MBの5枚組はフォーマット形式に関係なく299円、230MBの5枚組は同じく199円となっていました。本当は1.3GBのメディアが並んでいれば文句なしだったのですが、この程度の値段では贅沢は言えませんね。
ちなみにこの店、未だにS-VHS CのカセットやDVD+Rのメディアなど、他ではレアになりつつあるようなものが均一処分価格で売られていて、なかなか楽しめました。同じ店は近所にもう何件かありますので、そのうち巡回して見て珍品を探してみようかと考えています。
今年以降に発売されるBlu-ray再生機器は、アナログ出力(D端子、S端子、コンポーネント端子など)からHD解像度で映像を出力することが禁止されたそうです。具体的には、今月発売予定のPanasonic DIGAシリーズでは、アナログ出力端子からはBlu-ray映像は480iに固定されて出力されるように設定されていて、今後は他社も同様の処理を行うとのことです。
さらに2014年以降には、Blu-ray映像をアナログ出力すること自体が禁止される予定だそうです。ここで「Blu-ray映像」と限定して書いている理由は、Blu-rayレコーダーの内蔵チューナーによって録画されたHDコンテンツについては、従来通りアナログ出力端子からもHD解像度で出力されることになっているためです。
これはBlu-rayの著作権保護技術であるAACSの規定によるものだそうですが、どうにも理解しがたい制限です。確かに、今となってはブラウン管TVや、アナログ専用の液晶/プラズマTVでBlu-rayを見ている人はほとんどいないでしょうから、実害はそれほど大きくないとは思います。
ここでこの規制強化によって不利益を被るユーザー層を考えてみると、主にやや古いプロジェクターを使っている人ではないでしょうか。実は私もアナログ入力専用のリアルXGA対応プロジェクターを持っていますので、これに該当するのですが。
今のところ手持ちのBlu-ray対応機器はアナログ出力でもHD出力できますから問題にはならないのですが、PlayStation3辺りはファームウェア更新と抱き合わせで制限が導入される可能性がありますので油断できません。
プロジェクター用に単品のBlu-rayプレイヤーでも1台押さえておいた方が良いのでしょうかね...。
一般発売開始日に申し込んでおいたTOTOの来日公演チケットが届きました。S席9,000円です。
特別先行販売の段階ではまだ行くかどうか迷っていた段階だったのですが、解散前の最終公演のチケットが買えなかったこともあり、結局買うことにしたのです。
#解散前のツアーでは、追加公演にだけジョセフ・ウイリアムスが参加することが
#直前になってわかったため、その段階で買おうとしても間に合わなかったのです。
ここ最近の洋楽アーティスト公演は、収容人数や交通アクセスの都合があるのか、東京国際フォーラムで開催されることが多かったのですが、今回の東京公演は日本武道館で開催となっています。しかも東京では1日のみという思い切ったスケジュールが組まれていまして、関東でのもう1日はパシフィコ横浜が会場となっています。
そのようなわけで、ここ数年シカゴの来日などで東京国際フォーラムには何度も足を運んでいるのですが、日本武道館に行くのは大学の卒業式以来です。座席番号を見てもどのような席かは全く想像がつきませんでしたので、Web上にあった座席リストで位置を確認してみました。
#強いていえば、座席番号を見ただけであまり良くない席であることは想像できましたが。
結論から言うと、S席としてはこれ以上ない最悪の場所でした。出入り口のすぐ近所なのは良いのですが、出入り口から見てステージと反対側でかつ出入り口の横に当たりますから、おそらく席に座っている限りステージは全く見えないでしょう。ここをS席といって販売する主催者側の見識を疑いたくなるほどです。
東京国際フォーラムは外れ席でもそれほど悲惨な場所はそうそう無いのですが、この辺りが音楽公演用ではない日本武道館の弱点でしょうね。当日のステージ構造が何とかその席からでも見える場所であることを願うだけです...。
既に報道で騒がれていますが、Intel製の新Core i7/i5(LGA1155)対応のチップセット、P67/H67のSATA(3Gbps)に不具合があり、出荷停止並びに店頭からの撤去が発表されました。記事はこの辺りでご確認ください。
今回のCoreシリーズ(Sandy Bridgeと呼ばれている)は、特に倍率ロック解除モデルのCore i7 2600KとCore i5 2500Kの人気が高く、これらは入荷したそばから売れていくというほど好調な出足を見せていました。ところがそれを動かすためのマザーボードが店頭から完全に消えてしまったのですから、PCパーツショップへの打撃は相当なものでしょう。
P67/H67については、チップセットとはいってもどちらかというと以前のサウスブリッジ(ICH)の機能に主眼が置かれていますが、今回不具合があったのはSATAポート周り(供給電圧の設定ミスらしいです)で、シリコンレベルでの修正が必要なことから、供給が回復するのは4月以降となる見込みだそうです。この時期に決算を迎えるPCショップも結構あるはずなのですが、Intelの業績よりもPCパーツショップへの打撃の方が遙かに心配です。Intelには責任を持ってそちらへのケアを行って欲しいところです。
#主力商品なしで営業するしかないのですからね。
いっそのこと不具合が枯れきっているプラットフォームである、X58+LGA1366 CPUを安売りして乗り切ってくれれば面白いんですけどね。そうなれば私も予備でもう1セット買いますし(笑)
もっとも、個人的に期待しているのはIntelが回収・廃棄したはずのP67/H67搭載マザーボードが、なぜか秋葉原のジャンク屋に格安で並んでいるという光景だったり...。
最近のコメント
JIVE : Windows XPの寿命はあと1年...
98 : Windows XPの寿命はあと1年...
JIVE : Windows XPの寿命はあと1年...
あぞっち : Windows XPの寿命はあと1年...
JIVE : MITSUBISHI RDT241WEX
FUJI : MITSUBISHI RDT241WEX
JIVE : PCOCCの製造を中止へ
あぞっち : PCOCCの製造を中止へ
JIVE : 旧石丸電気本店(現エディオン秋葉原本店)が完全閉店