スポーツ関連: 2010年8月アーカイブ
最も予想外だったのは、私の出身校である千葉県代表の成田高校がベスト4まで勝ち進んだということでしょうか。今大会の全ての試合を見たわけではありませんが、見た試合の中での印象で、これまでに対戦した関東一(東東京)や北大津(滋賀)には、総合力で勝ち目はないだろうと思っていましたから。
本日準々決勝の残り2試合が行われ、ベスト4は次の4チームとなりました。
・成田(千葉)
・興南(沖縄)
・東海大相模(神奈川)
・報徳学園(兵庫)
そして明日の対戦カードは次の通りです。
・第一試合:報徳学園-興南
・第二試合:東海大相模-成田
私の予想では、第一試合は興南が、第二試合では東海大相模が、それぞれ順当に勝ち進むものと思っています。どちらも安定度の高いエースを擁していて、かつチームとしての総合力もトップクラスですからね。
成田はエース中川が、初戦の智弁和歌山相手には素晴らしいピッチングを披露したのですが、それ以降は直球のキレや制球ががもう一つのままです。それでも上手く変化球でかわしたり、失点が多い試合では打線がそれ以上に打ってくれるなどのツキもあるなどして勝ち進んできましたが、やはり短期間で相当な投球数となっていますので、そろそろ抑えきれなくなると予想しています。せめて一試合のうち2~3イニングを任せられる控え投手がいれば別なのですが...。
そして報徳学園はある程度のレベルの投手を2人擁していて、内野陣も良く鍛えられた守備力の高いチームという印象です。ただ、興南のエース島袋を打ち崩すには打線の迫力に欠けるような気がします。失点を2点以内に抑えることが出来れば勝ち目もあるかもしれません。
東海大相模については、エース一二三は恐らくドラフトで指名があるだろうというスター候補で、成田とある意味似たチームカラーではあるのですが、投手・打線共にワンランク上という印象があります。成田も中川が失点を最小限で食い止めれば良い勝負も出来そうですが...。
今日は一日外出していたのですが、一応自分の母校の試合ということで夕方には家に帰り、TV観戦していました。
注目はやはり「唐川二世」として注目を集めつつある、成田のエース中川のピッチングです。昨日のロッテ-日本ハム戦では、その唐川が約3ヶ月ぶりの登板で、ヒットを打たれつつも粘りを見せ勝利投手となったのですが、今日の中川もある意味それに近いピッチングとなりました。
TVで見ていてはっきりと判ったのは、初戦の智弁和歌山戦と比べるとボールの伸びが無いということでした。前回登板ではTVで見ていて、打者の手元でボールが浮き上がっていくようなイメージの素晴らしい伸びがあったのですが、今日は140km/hを越えるストレートでもそこまでの威力は感じられませんでした。
ただ幸いだったのは、普段は破壊力のない成田打線が、珍しく序盤から得点を重ねたことです。中川は5回裏に集中打を浴びたものの、それでも5点あったリードを活かし、試合終盤はスライダーを多投して相手をかわしていくピッチングに切替え、11安打を浴びつつも10奪三振完投勝利を挙げました。
2試合の結果を見て判ったことは、ストレートのキレが初戦並まで戻れば、高校レベルではそれほど大崩れを心配する必要のないくらいの実力は持っていそうだということです。ただ、今日の内容ではもう少し打線に力のある相手であれば、なかなか厳しい結果になるかもしれません。
最近仕事の都合などでなかなか生で野球観戦をする機会が無かったのですが、今日は久々に行ってきました。千葉ロッテ-北海道日本ハムの試合です。
この試合はちょっと古めのファンにはたまらない見所がいくつかありました。
・「3番」福浦の猛打賞
・代打塀内がケッペルから素晴らしいヒット
・5番大松への代打渡辺正人の芸術的送りバント
今シーズンは3番打者として井口がフル出場していたのですが、前の試合で受けたデッドボールの影響で今日は欠場した関係で、ポジションこそDHでしたが3番福浦というオーダーが組まれました。今日の福浦はケッペルがどのコースに投げても対応出来そうなほどよく合っていましたが、他の打者があまりにお粗末で、それを得点につなげることが出来ませんでした。
そして新人時代には大きな期待をかけられていながら大成せず、今シーズンの結果では戦力外も見えてきそうな2人が、数少ない機会で求められていた結果をきちんと出してくれました。塀内のヒットはスタメンで使っても良かったのではと思えるほど綺麗にタイミングが合っていましたし、渡辺正人のバントも送る走者が足の遅い福浦と金泰均であったことを考えると、かなり難しい状況下でありながら素晴らしい仕事でした。
その代わり、お家芸ともいえるお粗末な守備も随所に見られました。初回の記録上3ベースとなった稲葉の打球は、大松が無謀に突っ込んだ結果後ろにそらしたことで長打になってしまったものですし、その後の小谷野の記録上2ベースとなった打球に至っては、捕球できて当然という当たりをセカンドを守っていた根元がフライの行方を見失っただけです。この2点で負け投手となってしまったマーフィーがあまりにかわいそうでした。
他にも記録には残らないものの西岡の打球が脇を通り過ぎるまで一歩も動かないという不思議なプレーなど、バックがピッチャーの足を引っ張り続けていました。これでは当然ムードも悪くなり、勝てる試合を落としてしまうことになるわけです。
この時期は各チームとも怪我人が増えたり疲労の蓄積によってパフォーマンスが低下するなど、シーズン中でも最もチームの地力を問われます。そのようなときにお粗末な試合をしているようなチームは、やはり優勝できる実力がないということなのでしょうね。
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