PC・PDA関連: 2008年10月アーカイブ
Transcendn2.5インチPATA向けSSDが高速版にモデルチェンジしたようです。記事はこちら。
廉価版のMLC仕様ではありますが、意外なほど速度性能は優秀で、メーカー公称のスペックも大きく上回っているとのことです。少なくとも私が以前買ったSLCタイプの8GBモデルより速いのは間違いなさそうです。
ただ、何よりも注目すべきポイントは、価格です。現時点で入荷が確認されているオリオスペックでは、32GBモデルで10,800円、64GBで19,800円となっていて、SATAの安価なモデルと比較しても遜色ない価格帯となっているのです。
実は私が使っているTS8GSSD25-S+ThinkPad X31という環境ですが、あまりに容量が少ないので16GBのSDHCとPhotofast CR-7000を用意してデータドライブ代わりに使おうと考えていたのですが、予想以上にこの組み合わせでは速度が伸びず、どうしようかと考えていたところでした。試しに32GB程度は買ってみて良いかと思える金額です。
実はパーツだけなら結構前に揃っていたのですが、組み立てる時間がとれずにようやく昨日になって完成しました。構成は以下の通り。
・M/B Intel D945GCLF2 (Atom 330 OnBoard)
・RAM N/B DDR2-800 2GB
・HDD Seagate ST31000333AS+WesternDigital WD10EACS-D6B0
・CASE ユニットコムオリジナルMini-ITX
価格はM/Bとケースで約19,000円、メモリが2,580円、HDDが10,680円+9,980円ということで、計4万円少々です。光学ドライブは必要な場合のみ外付け、キーボードやマウスはリモート接続で使うので不要というところです。
ユニットコムのケースは3.5インチベイが2つあるということ、電源もHDD2台搭載に耐えられそうな程度の出力があることから選びました。それ以外は取り立てて特徴のない選択ですね。
OSは一応手持ちのWindows 2003 Serverを入れたのですが、どうもこれが失敗だった気がします。というのも、今回はファイルサーバ兼メディアファイルサーバという位置づけで用意したのですが、頼みのDLNAサーバソフト「TVersity」はどうもWindows 2003 Serverとの相性が悪いらしく、サーバ側のCPU負荷率やネットワーク利用率が低いままであるのにもかかわらず、PS3で観ると動画がしばしば途切れたりコマ落ちしてしまうのです。調べてみるとWindows XPでも64bit版で出ている他、Windows 2003 Serverでも起きることが多い症例のようです。
最も単純な解決策はWindowsを2003 ServerからXP Professionalに切り替えることなんでしょうけど...。
昨日の仕事が割合早く終わったので、作業スタッフとして呼んでいた友人と秋葉原で途中下車し、ソフマップのパソコン総合館へ。駅を出たところで秋葉原に事務所がある別の友人から連絡が入り、ソフマップにメモリを見に行くことを伝えると、そこで合流しようという話になりました。
行ってみるとまずびっくりしたのは、店頭で日替わり品として売られていたPQI製DDR2-800 1GBモジュールが1枚1,000円という価格だったこと。もっとも、私自身はあまり1GBモジュールを買う必然性を感じなかったため、こちらには手を出しませんでしたが。
PCパーツ売り場の6Fに行くと、目当てのDDR2-800 2GBx2の安売り品は潤沢にありました。むしろ事前情報よりも選択肢が増えていたのです。私が事前に知っていたのはTranscend JetRAMの2GB2枚組が4,980円というものだったのですが、売り場には同価格でPQI製品も用意されていました。
結局、私はTranscend製を、連れて行った友人は1GBを2枚(計2,000円)を、秋葉原で合流した友人はPQIの2GBx2をそれぞれ購入して夕食に向かったのですが、3人で計10GB分のDDR2-800メモリを買って、かかった費用は12,000円にも満たないのです。他の種類のメモリも順調に価格は下がっていますが、DDR2の下落はさすがに異常というレベルのような気がします...。
今までは発売直後に入手した初代玄箱をNASとして使っていたのですが、最近では不満も出てきていました。
まずはスループットが低い(最大でも8~9MB/s)ことでしょうか。PowerEdge SC420の中にも少しファイル置き場を作ってあるのですが、ファイルコピーの速度がかなり違いますので。そしてHDDの接続I/FがPATAであることも最近では問題です。SATAでは既に1TBがボリュームゾーンなのですが、PATAでは1TBの製品など売られていませんからね。
そのような背景があり、小型のファイルサーバを作ってみようという計画があります。本当にファイルを置くだけなので、Atom M/B+Mini-ITXで十分ですし、ケースを選べばHDDを2台は積めますから、1TBx2という構成も可能ですので、容量不足に悩むこともしばらくは無いでしょう。
OSはWindows Home Server...、と言いたいところなのですが、あいにく手持ちにありませんので、既に手元にあるWindows 2003 Serverとなるでしょう。電源とLANだけを繋いでおいて、必要なときにだけキーボード、マウスを用意し、普段はリモートデスクトップで運用すれば良いですからね。
そのようなわけで、現在着々と準備中ですが、しばらくは忙しいので着手できないかも...。
最近購入したThinkPad X31 2672-CAJのジャンク品と、2.5インチPATA SSDであるTranscend TS8GSSD25-Sを組み合わせて、0スピンドルノートPCを作ってみました。ThinkPad X31のメインメモリは標準搭載の256MB+1GBモジュールです。
Windows XP SP2を導入してみましたが、ランダムアクセス性能に左右される部分が大きいWindowsの起動では、最近使っているThinkPad X32(HITACHI HTS541640J9AT搭載)と比べても明らかにスムーズです。ただ、OSが起動してしまえば、使っているSSDのシーケンシャル速度が遅いせいもあるのですが、それほど速さは感じないというのが本音でした。とはいえ、一昔前の5,400rpmの2.5インチHDDと比べればシーケンシャル速度も速いわけですから、それなりにはというか、標準搭載のHDDよりは大幅に速いわけです。
速度面ではさすがに優位に立ち、また動作音がないことから静粛性にも優れている辺りは良いのですが、問題なのは僅か8GBという容量でしょうか。OSと最低限使う環境をそろえただけで、ページファイルサイズを制限(最大1GB)していても既に空き容量は2GB少々しかありません。
容量を補うためには、CFスロットに16GBクラスのある程度高速なCFメモリを入れておくのが良いのでしょうが、やっていることがEeePCと何ら変わらないというのが少々悲しいです。
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