PC・PDA関連: 2009年5月アーカイブ
DELLから22インチWSXGA+の液晶モニタ、2209WAが発売されました。紹介記事はこちら。
注目すべき点としては、直販価格29,800円という割合安価なモデルで、かつ高品位モデルがあまり投入されない22インチWSXGA+というゾーンの製品でありながら、IPSパネル採用が明記されているという点です。
従来のIPSパネルに対して、画質や視野角を維持したまま低消費電力を実現したe-IPSという方式のパネルらしいですが、このパネルの正体については今のところよくわかっていません。DELLの製品であるだけに、なかなか店頭で展示されることもないでしょうから、買ってみるまで使用感を把握するのがほぼ不可能という辺りは弱点となりますが、それでもコストパフォーマンス面のインパクトは十分です。
入力端子はDVI-DとD-Subが各1系統ということで、この辺りはローエンド機に近いのが少々残念です。せめてHDMI/DVI-I/D-Subx1という構成であれば、使い勝手は飛躍的に向上すると思うのですが...。ただ、USB2.0のハブ機能はなかなか便利かもしれません。
いずれにしても、最近では低価格のIPSパネル機というと私が愛用しているHYUNDAI W241DGが唯一の選択肢であっただけに、安価でノングレアIPSパネル採用というだけでも歓迎するユーザーは多いのではないでしょうか。
昨日はIDEモードのままで作業を終了していましたので、これを何とかAHCIに変更する方法を色々と考えていました。
かつてのnForce 5x0などはそもそもドライバで簡単に設定できていた程度の話なのですが、nForce 780a SLIではBIOSでモードを切り替えて、かつWindows側に対応ドライバが導入されていなければいけないという制約があります。勿論、IDEモードのポートに起動HDDが接続されている以上、このドライバを単にAHCI対応のものに入れ替えただけでは、Windowsが起動不能となります。
他のnForce系での入れ替え手順なども試してみましたが、いずれも上手くいきませんでしたので、結局はWindows XPを修復セットアップすることに。修復セットアップでは、セットアップ開始時にF6キー押下でAHCI用ドライバを読み込ませますので、問題なく起動するようになり、無事GGW-H20Nが利用可能となりました。
その他細かく調べていくと、
・CD革命Virtual 8.5の仮想ドライブが作成できていない
・何故かGeForce用ドライバのセットアップで対応デバイスが見つからずエラー終了
という新たな問題が生じていることが判明。
まずCD革命Virtualについては、よく見るとセットアップ時に仮想SCSIドライバが組み込まれていないことが判りましたので、「ハードウェアの追加」から新しいデバイスとして仮想SCSIドライバを組み込んだところ、無事仮想ドライブも作成できました。
次にGeForceのドライバについては、別に更新しなくても既存のドライバでは動作しますので問題ないといえば無いのですが、やはり気味が悪いので原因を探ったところ、チップセット用のnForceドライバを組み込んだ際に内蔵グラフィック用のドライバをインストールしているにもかかわらず、これが一切認識されていないことが原因となっているようでしたので、BIOS上でHybrid SLIを有効にして内蔵グラフィックとGeForce GTX 260が両方デバイスマネージャ上に現れるように設定してやることで、無事セットアップが実行できました。
その他一部デバイスはドライバの再インストールが必要となるなど、細かい問題はあったものの、何とかWindowsの新規インストールはせずに元通りの環境に出来たようです。少々不安があったSCSI H/Aの問題(M2N32-SLI Deluxeでは現用のAdvansys ABP-940UA以外は殆ど動作しなかった)も、MOからの読み出しも含めて問題ありませんでした。たまに再起動時にデバイススキャンでMOを見失うことがあるのですが、これは一度シャットダウンすることで解決できますので、今回はこれでOKとしておきます。
今日は時間が空いたので、先日購入してきたCROSSHAIR II FormulaをメインPCのM2N32-SLI Deluxeと入れ替えてみました。時間が空いた理由は、祝日だということに気付かず昨日に仕事を入れてしまったからなのですが...。
それはともかく、チップセットの世代差はあるもののnForceシリーズのチップセットで、かつ同じASUS製の製品同士ということで、Windowsの再インストール無しで移行するのが目標となっています。
以前起動用のHDDをWD1500ADFD→WD1500HLFSと入れ替えて、WD1500ADFDの中身はそのまま残してありましたので、このHDDを仮構築したCROSSHAIR II Formulaに接続して起動実験。
まずセーフモードでは問題なく起動し、通常モードで起動するといくつかドライバは不足するものの、PS/2キーボードさえ接続しておけば起動したWindowsがそのまま使えるということが判りました。
#普段使っているのがUSB接続のワイヤレスキーボードであるため、USBを
#認識するまではWindows起動後は一切使えなくなります。
それが判れば特に問題はないだろうと思い早速移行作業開始。ところが環境を丸ごと移行してみると意外な問題点が。
SerialATAで接続しているBD-R/REドライブ(GGW-H20N)を全く認識しないのです。BIOSのセッティングなども確認してみましたが全く原因がつかめません。そこで説明書を開いてみると、
「SATA5/6に接続したデバイスはAHCIまたはRAID以外では認識しない」
という制限があることが判明したのです。このPCにはSATA接続のHDDが4台接続されていて、SATA1~4は既に埋まっています。OS導入後にAHCIに変更するのはちょっと面倒なんですよね...。
それ以外については概ね問題なく動作しているように思いますので、後はこの件が解決すればというところですね。
久々にTechnet Plusのダウンロードを開いてみたら、Windows 7 RCの日本語版のダウンロードが可能になっていました。もっとも、今すぐに試してみたいというわけでもありませんので、まだダウンロードはしていませんが...。
一般公開もゴールデンウイーク明けの5月7日予定だそうですし、まあそう慌てるほどのものでもないでしょう。
新規実装された仮想Windows XPには興味がありますが、メディアファイル共有機能に関してはMedia Player専用となってしまっている以上、魅力はそれほど感じませんね...。
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