2010年3月アーカイブ
以前から噂があった通り、PlayStation3の目玉機能の一つであった、「標準装備以外のOSを起動可能」が遂に利用不能となるそうです。詳細はこちらで。
一応、この機能が削除されるファームウェアである、Ver 3.21に関してはユーザー側で導入を選択できるということなのですが、今後リリースされるBlu-Rayの再生やPS3ゲームの実行のためにはファームウェアの更新が必須となるため、今後も実用的にPlayStation3を使いたければ諦めてバージョンアップしろという、ある意味強制ですね。
また、これを受けてこの機能を使って動画エンコードをするシステム「CodecSys Personal」は早速販売を終了するということです。自分が使うかどうかは別にして、なかなか面白いシステムだと思っていただけに残念です。
もともとPlayStation3はゲーム機というよりは、これ自体を一つのプラットフォームとして提供するという開発思想でした。しかし、企画した久多良木氏がSCEIを去った後は、とにかくゲーム機として採算性を重視する方向にシフトしてしまい、当初秘めていた可能性を次々に潰してしまっているように見えます。
確かにハードウェア的にGPUの陳腐化(NVIDIA G70コア相当)やメモリ容量不足など、設計思想に対して実装が追いついていない面はありました。それでもネットワーク対応メディアプレイヤーとしては今なお他の追随を許さない出来ですし、PlayStation3以後急速にPC向けGPUがマルチメディアへの対応を加速させてもそれだけで存在意義は十分にあります。
今回のOSブートに関しては実用上のデメリットはそれほど無いかもしれませんが、今後ゲームに関係ない部分をどんどん切り捨てていくのではないかという不安を感じさせる出来事ではありました。
少し間が空きましたが、世界遺産完全制覇の旅の最新話が公開されました。
週末公開といっていたものが今日にずれ込んだのは、私のチェック作業が遅れたからです。申し訳ない...。
なお、「レコードで音楽を聴いてみる」シリーズは、残りディスク容量が0.3GBとなっています。残りが0.1GBを切った時点で終了することにしましたので、あと200MB程度です。そこに至るまで、恐らくあと15曲前後でしょうかね...。
というわけで、昨日はブログを書いているほどの気力がなかったわけです。今日も症状はあまり改善していないのですが、仕事で外出しなければいけなかったので、何とか起き上がって動いていた流れで、今この文章を打っています。
#それでもニコニコ動画へはこの数日1本ずつアップしていましたが...。
明日は千葉マリンスタジアムの今季初の公式戦となるので、何とか動けるようであれば観戦予定です。恐らくその後再び動けなくなると思いますので、今のうちに生存報告をしているわけです。
昨日は起き上がって動くほどの気力がなかったので、頼まれていた「世界遺産完全制覇の旅」第6話のチェック作業をしていました。今回はざっくりとわかりやすく修正箇所が切り出せているので、恐らく今週末には正式公開出来る状態になるものと思います。
私が自宅で現在使っているインターネット接続回線は、NTT東日本の「Bフレッツ・ベーシック」です。私が契約した当時は、単にこれ以外に選択肢がなかったからこれにしたというだけの話なのですが、その後「ニューファミリー」・「ハイパー・ファミリー」の対象地域に入り、最近では「フレッツ・光ネクスト」・「フレッツ・光ネクスト ハイスピード」の対象地域にもなったわけです。
「Bフレッツ・ベーシック」は確かに100Mbpsを一人で占有できるという強みがあるのですが、今では法人向けサービスという位置づけに変わってしまったためか、個人向けのサービスがほとんど対象外になってしまうんですよね。
私の自宅では2011年7月で電波障害地域向けケーブルTVの無料アンテナ提供サービスが終了してしまいますので、できれば「フレッツ・テレビ」を引いて済ましてしまおうかと思っていたわけですが、「Bフレッツ・ベーシック」を使っている限りはこれが無理なのです。
今までは「Bフレッツ・ハイパーファミリー」にするのは露骨なダウングレードになるので少々抵抗があったのですが、「フレッツ・光ネクスト ハイスピード」の提供地域に入ったということで、これに乗り換えようかという気になってきています。幸いルータも以前入れ替えてIPV6対応のNetGenesis SuperOPT G-Fiveにしましたので、機器の対応にも問題はありませんからね。
費用の点など色々考えて結論を出したいと思います。
本日の買い物は、アップル製携帯音楽プレイヤー、iPod shuffle 1GB MB813J/A(ブルー)です。新品処分品で、価格は1,980円でした。
近所の家電量販店(唯一徒歩で行ける距離)が遂に閉店することになり、今日から閉店セールが始まったのです。既にめぼしいものはほとんど無いという状態だったのですが、周りの人が目もくれずに通り過ぎていた棚の一角に、iPodシリーズの処分品があったわけです。
元々普段からiPodはnanoとshuffleしか実機がない店だったのですが、今日の時点では2世代目のshuffle1台(私が購入したもの)と3世代目のshuffle数台というところでした。3世代目の4GBも4千円少々でしたからなかなか安いと思うのですが、ステレオミニプラグを使うために別途変換ケーブルが必要になるという弱点がありまして、使い勝手を考えてこちらにしたのです。
現在車載用に初代shuffleの512MBモデル(PCデータを保管している都合上、音楽用データサイズ約300MB)を使っているのですが、これの容量不足とバッテリの劣化を感じていたところですので、丁度良い代替品となってくれそうです。
先日の買い物ですが、録画用のBD-Rメディアを買ってきました。SONY BNR1VBPJ6で、1枚当たり197円でした。計6枚買ってあります。
一応国産品で、6倍速ですからそれほど安売りされる理由のない品のような気がしますが、PC DEPOTのオープンセールで日替わり品として何回か出た品です。PowerDVDを買った時についでに買っただけだったりするわけですが...。
以前からBD-Rメディアは何回か買っているのですが、記録できるのはBD-Rドライブを内蔵したPC2台のみで、再生できる機械もそれに加えてPlayStation3(計2台)程度しかありませんから、あまりBDで記録してしまっても再生するのに困るわけです。
TVがフルHDになってからは、確かにDVDでは画質面でかなり辛い部分はあります。ただ、PlayStation3であればある程度は誤魔化してくれますので、汎用性を考えてDVDを使う方が相変わらず多かったりします。
#そもそもPT2を買ってからあまり光学メディアに落とさなくなった気も...。
本日から、東京近郊および大阪周辺で、ラジオ放送をインターネット上で再配信するサービスが開始されました。
関東ではAMがTBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・ラジオ日経、FMがInter FM・TOKYO FM・J-WAVEがここで視聴可能となっているようです。放送局が限定されている上に、IPアドレスでユーザーの利用地域が検出されて、場合によっては地域内でも視聴不能という場合があるようですが、それでもこのような動きが起きたことは歓迎したいところです。
聴いてみると、AMはステレオですし周波数範囲も広がるためかラジオよりは高音質、FMはきちんとしたチューナーの方が高音質という感じです。
今までPCとラジオは同一システムで稼働していなかったので、作業中のBGMに使うのが難しかったのですが、これならPC作業中に流しておくとなかなか良さそうです。
本日の買い物は、Cyberlinkより発売されているDVD/BD再生ソフト、PowerDVD 9 Ultraです。価格は4,980円でした。
実は今まで、家の中にPC用のBD対応ドライブが2台あるのに、BDとCPRM付DVDを同時に再生できるソフトは、私のメインPCで使っているCorel WinDVDしかありませんでした。仕方なく、他のPCではPowerDVD Expert2でDVDレコーダーで記録したDVDを再生し、BDドライブ添付のPowerDVD 8 BD OEMでHDコンテンツを再生していたのです。
また、私のメインPCでもWinDVDでは再生が安定しないコンテンツが意外とあり、HD DVDのためにWinDVDは消せないものの、PowerDVDも欲しいということで買ってきたわけです。
PowerDVDは出荷状態ではGeForce GTX260の機能は生かし切れないものの、アップデートパッチを当てることによってPureVideo HDだけではなくCUDAを利用できるようになります。PureVideo HDの方は正直あまり役には立たないものの、CUDAはアップスケーリングなどにかなり効果を発揮してくれますので、画質の方は同じコンテンツを再生してもこれまでよりはかなり改善されました。
普段は1万円以上と高価なソフトなので手が出なかったのですが、今回は約5千円ということで、試しに買ってみることが出来たわけです。
箱根はまだ雪が残っていました。もっとも、ここまで行っておきながら、温泉など一切入っていませんが...。
日曜にauの携帯電話を機種変更してきました。今回はSHARP製SH004を選択。シンプル一括で購入してきて、支払金額は7,750円だったと思います。前回フルサポートプランで購入していましたので、ポイントが約11,000ポイントあったことが影響しています。
購入したのは、先週開店したケーズデンキ白井駅前店です。auの機種変更は大体どの店で買っても同じ値段になるのですが、開店記念セールなどでたまに値下げされる場合があるので、それを期待して見に行ったところ案の定安くなっているモデルがいくつかあったのです。
今まで使っていたW61CAは、防水でかつ機能フル装備という点を評価して買ったのですが、携帯電話として純粋に見たときに色々不満点が多く、今回値下げされていたのがSH004とCA004という二択でしたが、CA004を素直に選ぶことが出来ず、消去法でSH004を選んだわけです。
SHARP製端末のイメージもそれほど良くはなかったのですが、昨年購入したドコモ向けのSH906iが思ったよりは良かったので、CASIO製よりは無難に感じてしまったのです。
最近では安売り用と思われるSH004やCA004でもWVGAのディスプレイやBluetooth、グローバルパスポートなど一通り揃っていますので、機能面で比較するのはもはや無意味に感じてしまう部分もありますね。私の場合は携帯電話に多くを求めないので、Wi-Fiなどに必要性を感じないという面もありますが。
最近、ニコニコ動画にアップしている曲のうち、ごく一部だけが短時間に100回以上視聴されていることがありました。最初は理由がよくわからなかったのですが、登録マイリストを辿っていくと、どうやらその日に投稿された動画をランダムに紹介する「世界の新着動画」で一部が流れたためらしいということが判りました。
1分弱程度流して続きを見るか否かを投票させるシステムらしいですが、継続視聴希望が概ね3~4割というところでしょうか。古い洋楽メインで、しかもPVではなく音声データのみということを考えれば、思ったよりは支持されたというところです。
また、その辺りから音質重視派のユーザーが流れ着くようになったのか、音質に関するコメントも見られるようになってきました。「ニコ動で最高の音質」ぐらいまで行くとさすがに言い過ぎでしょうが、レコードの音が思ったよりも良い」という感想も見られ、概ね好評のようですから、当初の目的は達成しているといえます。
#元々レコードの音質を、レコードを知らない層に知って貰うことが目的でしたから。
で、いつまで続けるのかというのが少々考えどころなのですが、現在割り当てられた2GBのディスク容量のうち、7割以上は使っているという状態ですので、この割当容量が無くなる辺りで終わらせようかというのが今のところの予定です。もっとも、その前にネタ切れを迎える可能性はありますが。
#枚数だけでいえばまだまだ使っていないレコードも多いのですが、
#あまり同じアーティストを取り上げない、同じレコードからは極力1曲
#という方針ですので...。
最近のニュースをいくつか拾ってみました。
・ソフマップ、延長保証制度を大幅改悪
実は以前から、ソフマップパーフェクトワランティが廃止されてビックカメラの長期保証と同等になるという話がでていたのですが、実際には細かく違う部分もあるようです。
ちなみに、これまでの「ソフマップパーフェクトワランティ」の概要はこちら。消費者側から見れば大幅な改悪なのは間違いありませんが、ビックカメラグループの経営内容からして、あまりリスクの高い制度を放置しておく訳にもいかなかったのでしょう。私のMacbookはパーフェクトワランティがあったのでApple Protection Careを購入しなかったのですが、今度買うことがあったら新しいソフマップワランティよりはこちらでしょうね...。
・カメラのさくらや、全店舗を閉店
とりあえずニュース記事はこちら。ベスト電器の傘下という時点で、さくらやの復活はもう無いとは思っていましたが、ついに店名そのものが消滅してしまいました。ベスト電器自身も新宿タカシマヤタイムズスクエア内の店舗が全く売れずに閉店していますし、首都圏の熾烈な競争で勝ち残れるほどの力はなかったということでしょう。
ちなみに我が家から最も近い千葉県船橋市の船橋店を含む4店舗は、ビックカメラの店舗として再オープンしています。さくらやのポイントカードに残ポイントがある場合、ビックカメラのポイントへの移行も可能ということで、なかなか手厚い事後サポートですね。ビックカメラ自身が潰れないことを祈ります...。
・JAYWALKヴォーカル、中村耕一が覚醒剤所持で逮捕
記事はこちら。確か数年前にアーミーナイフの所持により、銃刀法違反で捕まっていたと思いますが、そのときも覚醒剤所持を疑って調べた結果だろうと個人的には思っていました。大体この類で捕まっている人物は、麻薬・覚醒剤を疑われていることが多いですからね。
なので私はあまり衝撃は受けませんでしたが、彼らの曲には好きなものも結構多いので残念ではあります。アルバム「13歳」辺りは良く聴いていました。
本日の買い物は、SAMSUNG製1.5TB 5,400rpm HDD、HD154UIです。新品で、価格は7,970円でした。
以前オーディオ用PCを組み立てた際に、自分のメインPCで使う予定だったSeagate ST31500341ASをつい使ってしまい、結果的に容量アップできていなかったので、その代替品として買ってきました。オーディオPCに速度は要求しませんので、この程度でも特に不都合はないでしょう。
ちなみにこの製品が、私にとって初のSAMSUNG製3.5インチHDDとなります。2.5インチもドライブ単体で買ったことはないのですが、ポータブル外付けHDDの中身がSAMSUNG製だったことはありましたので。
今回はこれを割合負荷の低いオーディオPCに入れることで、今後買っていいレベルの製品であるかどうかを見てみようという意図もあります。万が一満足行かない出来であっても、オーディオPCの中身のデータは全て他の複数のPCにバックアップが存在しますからね。
昨日のPhenom II X4と同時に買ってきた品です。マーシャルから発売されているHDDコピー・USB2.0/eSATA接続HDDアダプタ、クローンHDD スタンド MAL-2235SBKです。価格は4,980円でした。
エアリアから同種の製品「オトコタイマン」が発売されたときに買おうと思っていたのですが、予算が無くて買うことが出来ていませんでした。今回はPhenom II X4を買った勢いでついでに買ったというところです。
今までパラレルATAのHDDであれば、かなり前に買ったセンチュリーの「これdo台 Twin」で簡単に完全コピーができていたのですが、SerialATAのHDDでは直接コピーする方法が無く、仕方なくPCに繋いでソフト的にコピーしていました。「これdo台 Twin」向けのオプションにSerialATAアダプタも用意されてはいたのですが、1個で4千円近いんですよね。しかも最新製品と比べるとコピー速度も見劣りするということで、パラレル・シリアル両対応製品の「これdo台 PRO」をそのうち買おうかと思っていました。
ただ、これから大容量のパラレルATA HDDをコピーする機会はそう多くはないでしょうから、SerialATA専用で良いから安いコピーマシンが出てくれればと思っていたところにオトコタイマンやMAL-2235SBKが発売されたわけです。特にMAL-2235SBKは5千円弱から入手可能という製品ですから、もはや「これdo台 Twin」向けのシリアル変換アダプタと大差ない価格ですからね。速度や機能で見劣りする部分があったとしても、十分我慢できる価格設定です。
おそらく、ファイルサーバーのHDDを入れ替えるときに、HDDコピー機能が活躍してくれるものと思います。
本日の買い物は久々の新品PCパーツです。AMD製Socket AM3対応QuadコアCPU、Phenom II X4 965 BlackEditionです。新品で、価格は15,970円でした。
これは移転オープンしたPC DEPOT幕張インター店の記念特価品となっていた品です。多少ではありますが、秋葉原の最安値よりも安かったので、取りあえず買っておこうと思って購入しました。
今メインPCのAthlon 64 X2 6400+と交換して使っているところですが、やはり劇的に改善されるのはエンコード速度です。今までは1時間番組を録画しても、それをDivXやWindowsMediaでエンコードすると実時間を遙かに超えるエンコード時間を要求されたので、実用的ではなかったのですが、Phenom II X4では実時間の6割程度でエンコードされるようになりましたから、ようやく録画したファイルの整理が出来そうです。
ただ、普段の処理がそれほど改善されたかといえば、それはノーで、シングルスレッド処理であればWindsorコアが意外なほど優秀であったことが判ります。最近はエンコードする必要に迫られていたので買って満足していますが、通常の用途であれば3.2GHzのWindsorを敢えて買い換えるほどのメリットは感じないというのもまた事実ですね。
本日の買い物は、日立から発売されているICカードリーダ・ライタ、HX-520UJ.Kです。ごく普通の新品で、価格は1,436円でした。
去年から確定申告はe-Taxにしているのですが、去年の申告時に使ったSCR-331NTTComはPT2のために使ってしまっているので、その代わりとして買ってきたものです。
申告時だけ外して使っても良かったのですが、セッティングの都合で一度外してまた付けるという作業が面倒そうだったので、それほど高いものでもないので買ってしまった方が早いかと思ったわけです。
PT1が発売された頃は、この類のICカードリーダ・ライタは3千円前後するのが普通だったのですが、e-Taxが定着してきたのかPT1/PT2で使う人が増えたのか、或いはその他電子認証サービスでも使われるようになったのかは定かではありませんが、家電量販店でごく普通に、しかも割合安価に手に入るようになりましたね。この日立製品は特に安いのですが、その他ブランドでも2千円前後というものが、安定して手に入るようになりました。そう何度も買うものではないかもしれませんが、それでも歓迎するべき傾向ではないかと思います。
前から気になっていたのですが、CD+DVDという構成で4,280円もするので、なかなか手に入れることが出来なかった作品です。地元の販売店で何故か半額処分されていたのでようやく買うことが出来ました。
「You're The Inspiration」という題名は「シカゴ17」に収録され、このライブでも当時のヴォーカリスト、ピーター・セテラによって披露された曲から取られているのですが、これは日本盤独自のタイトルだそうで、原題は「Hitman」というそうです。恐らく日本で特になじみ深い楽曲の名前を前面に押し出すことで、手に取った人の興味を引こうとしたのでしょうが、この措置は正直どうかと思います。
稀代のプロデューサー、デイビッド・フォスター(今ATOKで「稀代のプロデューサー」と入力した後でデイビッドと入力したら勝手に「デイビッド・フォスター」が連想変換候補になっていました)が、自ら関わった作品を中心に、ゲストを招いて披露するという趣向の作品です。まだ今もバックで流しながら書いているのですが、内容はとにかく圧巻の一言。もっと早く入手していなかったのが悔やまれます。
次々に登場するゲストの顔ぶれは、大御所から新人まできわめて多彩ですが、共通しているのはその実力の確かさ。彼のアーティストを見極める眼力の確かさが実感できます。特にホイットニー・ヒューストンの楽曲を2曲歌った16歳のシンガー、シャリースは、オリジナルのホイットニー・ヒューストンに引けを取っていません。むしろ現在のホイットニー・ヒューストンよりは上手いかもしれないと思うほどです。
大御所の顔ぶれも見事で、オープニングからケニー・Gが登場し、ボズ・スキャッグスやピーター・セテラなど、近年ライブの回数が減っているアーティストも全盛期から見れば衰えはあるものの、高い実力と貫禄は十分見せてくれます。
これだけの内容であっても、彼の関わったヒット曲を十分に網羅しているとは言い難いというのが、彼の偉大さの証明でしょう。あまりにヒット曲を量産しすぎたためか、売れ線狙いに見られがちでアーティスト的な評価はそれほどされていないという面もありますが、そんなことは全く関係なく純粋に音楽を楽しめる名盤です。
最近のコメント
JIVE : Windows XPの寿命はあと1年...
98 : Windows XPの寿命はあと1年...
JIVE : Windows XPの寿命はあと1年...
あぞっち : Windows XPの寿命はあと1年...
JIVE : MITSUBISHI RDT241WEX
FUJI : MITSUBISHI RDT241WEX
JIVE : PCOCCの製造を中止へ
あぞっち : PCOCCの製造を中止へ
JIVE : 旧石丸電気本店(現エディオン秋葉原本店)が完全閉店