PC・PDA関連: 2008年3月アーカイブ
実はここ1ヶ月ほど、メインPCの突然リセットがかかる症状、通称「リセット病」に悩まされています。起きる頻度が高いのはElectronic Artsの「FIFA WorldCup」を実行しているときですが、それ以外の場合でも発生することはありますので、不定期に発生するとしか言いようはありません。
またこの症状が発生するようになる前後から、spoolsv.exe関連のエラーも増えた気がします。かつてMcAfeeのバージョンアップ後に頻発した症状と酷似しています。
再起動後にエラー報告の詳細を見てみると、CA AntiVirus関連でエラーが起きたという場合と、デバイスドライバによるエラーという場合とに別れますが、見た目の症状はどちらでも変わらず本質的な原因は他にあるように思えます。
今日は日中時間が取れましたので、CPUクーラーの掃除や余分なケーブルの除去、ホコリ取りなどをして現在様子を見ているところです。これで多少でも改善してくれれば良いのですが、いずれにしても新メインマシンの構築を急いだ方が良さそうです。あと必要なデータ用HDD(500GB辺りを2~3台)を買ってくれば構築は出来る状況ですので…。
もともとオンキヨーの傘下で再建を目指していたソーテックですが、結局はオンキョーが完全に吸収することになったようです。
オンキョーはオーディオ全盛期にはどちらかというと地味な存在でしたが、PCの爆発的な普及と共にオーディオが衰退する中、割合早くからPCオーディオに参入したことで独自の地位を築いてきました。
#ISAバス用のWAVIO SE-70/SE-50などがありましたね。
ただ、ブランドイメージのためかPCオーディオではあまりにもオンキョーに対する評価が過剰とも言えるほどなのは少々気になります。特にオーディオから入ったユーザーの中には、サウンドカードと言えばCreativeとオンキョー以外に知らないので、高音質=オンキョーだと信じている人も少なからずいるほどです。
現在のPCIスロット用上位製品であるSE-200PCIは以前オーディオシステムと接続して試聴していますが、あくまで2万円以下クラスの、ハイクラスサウンドカードとして良くできているという程度の音質で、ピュアオーディオとしての質を問えるレベルと言えるかどうかは少々疑問でした。少なくともemi2|6には完敗でしたからね。
今後オンキョーの生産力をソーテックのPCに活かしつつ、オンキョーの企画する高音質PCにソーテックのノウハウを取り入れるなどの相乗効果を期待しているとのことです。どちらも得意分野は高品質というよりは値段の割にまずまずという製品作りですから、意外と相性は良いかもという気はします。
NVIDIAの新ハイエンドビデオカード、GeForce 9800 GX2が発表されたそうです。記事はこちら。
基本的にはGeForce 7950 GX2以来の2枚のビデオカードを無理矢理1つのコネクタで接続したような製品です。来るべき新ハイエンド、GeForce 9800系(実質的にはGeForce 8800 GT/GTS512/GS で採用されているG92のマイナーチェンジ品)を2枚繋いだだけですね。
個人的な趣味でビデオカードはハイエンド系を好んで使ってきたのですが、GeForce 8000シリーズ以降はビデオカード1枚当たりの消費電力があまりにも大きすぎたり、価格も本当に高級だったりして今のところ使っていません。GeForce 8800GTS 512辺りは次期メイン機用に検討中ではありますが…。
今回のGeForce 9800 GX2もやはり強烈な製品で、ビデオカード単体の消費電力が197Wに達するとのこと。少しは環境に優しいハイエンド品は出てこないのでしょうかね(苦笑)
ただ、GeForceシリーズのリファレンスボードとしては初めて、ドングル変換をせずにHDMIをサポートしている辺りは要注目です。ベンダ独自設計品でHDMIを装備した製品はありましたが、ごく一部の8800GT以外はミドルレンジ以下の製品で絶対性能という意味で不足がありましたので。今後発売される単体版のGeForce 9800系でも採用製品がある程度は増えてくれればと期待しておきます。
ImpressのケータイWatchを見ていたら、こんなお題で紹介されていました。
当たり障りの無いような書き方になっていて、実情にはそぐわない部分があるような気もする記事なのが、少々気になります。Palm OSに関心のあるユーザーなら大抵ご存じだと思うのですが、「「Garnet OS」とは、Palm OS 5をベースに」開発されたのではなく、Palm時代に「Palm OS 5=Palm OS Garnet」「Palm OS 6=Palm OS Cobalt」という名称変更が行われ、PalmSourceがACCESSに買収された際、「Palm OS Garnet」が「Garnet OS」と呼ばれるようになったというのが流れですので…。
#ちなみにPalm OS 6 (Cobalt)は2004年に6.1がリリースされた(採用ハードウェアが
#存在したかは不明)というニュース以降動きがありません。
更に厳密に言うと、ACCESSのWebによると、旧来のPalm OS 3.xや4.xについてもGarnet OS Version 3.x/4.xと呼称しているようですので、Palm OS 5.xまでについてはそのままGarnet OSと付け替えているだけというのが正しいようです。PalmのPDAやスマートフォンは未だにPalm OS Garnet 5.xと表記していますし。
なお、現在のGarnet OS/Palm OSの状況については、携帯機器のLinux上でPalmソフトウェアを動作させるためのVMが供給され始めているようで、OSそのものの新規開発の可能性はほぼ無くなったようです。Palm OSの最後を飾るべくCLIEのPEG-VZ90が欲しくなってきました…。
私のPCのことではありません…。
#とはいえメインPCで1.5GBですから、ここをご覧の方々からすれば十分不足していると思いますが。
昨日動作不良のPCを修復に行ってきたのですが、そのPCが富士通FMV-CE50系のデフォルト仕様のものだったわけです。このPCは標準搭載メモリが256MBで、グラフィック内蔵のチップセットであるSiS740がそこからメモリを更に使うわけです。
当然のことながらメモリが足りるわけもなく、PCの起動からWindows XPの「ようこそ」まではそれなりにスムーズなのですが、デスクトップの表示を開始してから普通の操作を受け付けるまでに7~8分はかかるという有様です。確かにフレッツ接続ツールやMcAfeeのセキュリティスィートなど、スタートアップで重いアプリケーションが動くということもあるのですが、さすがに実用的な状態ではありません。
普通のPCに疎いユーザーは、何故これほど遅いのかが判らないようなんですね。次回の訪問時に私のメモリを持ち込んで、メモリを増設する意味を体感していただくことにしているのですが、これを2004年にWindows XP用のPCとして売っているというのもさすがにどうかと思うんですよね。せめて512MB搭載しておいて、不満があれば増設というのなら良かったのですが…。
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