PC・PDA関連: 2011年6月アーカイブ
サーバーを仮設置のAtom機に移行するために、Windows Server 2003で環境構築をしています。
メール環境を移行しなければいけないので、Active Directoryのユーザーデータなどを仮サーバーに移動する必要があるのですが、そこでActive Directory移行ツール(ADMT)を使おうとして今日は半日格闘していました。
一見簡単そうに見えるツールなのですが、動かす条件がかなり面倒なんですね。ちなみにダウンロード先はこちら。
資料は頑張ってTechNet内で検索するぐらいしか参考になるものはありませんでした。色々条件はあるのですが、特に要注意の点は次の3つです。
・移行先と移行元の間の信頼関係構築
・ドメインコントローラーの制御を委任
・移行先に移行元のユーザーを管理者権限付きで持たせる(私は双方にお互いのユーザーを用意しました)
実はここまでやっても、移行元でADMTを実行すると全てエラーとなってユーザー情報はコピーされていませんでした。移行先から実行するとなぜか問題なく出来たのですが...。
あまりに色々試しすぎてもはや詳細は書けないのですが、一応概略だけでもと思い書き留めておきます。
私が愛用しているオーディオI/F、CardDeluxe CDX-01の製造元である、Digital Audio LabsのWebがリニューアルされています。
ここで問題となるのは、いわゆるオーディオI/Fの類については、サイト内から記述が一切消されているということです。現在はコンシューマー向けにはデジタルアンプが掲載されているだけで、それ以外の製品については「OEMでこのようなものの製造・開発を行います」と紹介されているだけなのです。
今まではCardDeluxeシリーズのドライバーはWin9x~Windows 7 64bitまで幅広く用意されていたのですが、現在ではダウンロードページがリンク切れとなってしまっています。数ヶ月前に確認した時点ではごく普通にダウンロード提供されていたのですが...。
なぜか直販サイトだけは旧来のまま残されていて、まだCardDeluxe CDX-01・CDX-D8を注文することが出来るようになっていますが、ここからドライバーダウンロードや製品詳細に遷移することも出来なくなっています。
確かにまもなくPCから32bit PCIスロットが姿を消すことになるのでしょうが、10年近くも提供していた製品をいきなりなかったことのようにしてしまう辺りはどうかと思いますね...。
最近Androidにも急速に悪意のあるソフトウェアが増えてきたということで、Yahoo!のヘッドラインにも取り上げられているほどです。
普段ほとんど活用していないXPERIAですが、一応これもネットワークに接続されているAndroid端末であるわけで、使っていない以上脅威はそれほどでもないのですが、一応対策をとることにしました。
今回利用したのは、PCでもお世話になることのあるAVG Antivirus。Android用の無料ウイルス対策ソフトを検索するとこのソフトの情報ばかりが引っかかるという、定番中の定番です。
紹介しているページの中にはAndroid Marketの直リンクを掲載してくれている親切なものもありましたので、そこから検索してインストールを行うだけ。何も難しいことはありません。
実際に悪意を持ったファイルを自分が持っていなければ、このAVGが役に立つかどうかは判らないのですが、まあそのような事態が起きないのが最良ではあります。とりあえずの安心感を得るためと考えれば十分な措置でしょうね。
現在開催中のApple Worldwide Developers Conferenceで、まもなく発売される予定の次期Mac OSであるMac OS X Lionの詳細が発表されました。この発表ではAppleの新サービスであるiCloudなどが注目を集めていましたが、個人的にはあまり興味がわきませんので...。
実際のところ、私のMacBookではMac OSが起動されること自体あまり多くはないのですが、一応現行のSnow Leopard発売時にも買って導入はしてありますので、今回のLionもいずれ買うことにはなるでしょう。
ただ、今回大きなポイントとなっているのは販売形態で、今回はディスクメディアの提供を行わず、現行のSnow Leopardに導入されているMac App Storeからのダウンロード販売のみとなるとのことです。つまり販売方法、導入方法といういずれの観点からも、Snow Leopard導入済みのMac本体以外は想定していないということになるのです。まあ、いずれは新規導入用のディスクメディアが用意されるのかもしれませんが...。
正直不親切な提供方法ではあると思うのですが、日本では2,600円という手ごろな価格であることに加え、同一Apple IDを使用している本体であれば何台でもインストール可能というライセンス形態はなかなか魅力的です。
#Mac本体が一台しかなければ恩恵はありませんが...。
おそらくLionを導入したところで、私のMacBookで起動されるOSがWindowsである状況は変わらないでしょう。ただ、新機能や改良点を見てみるとちょっと使ってみたくなるような出来ではあると思います。
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