買い物: 2009年11月アーカイブ

 今更ながら、512MBのSDメモリカードを買ってきました。新品で、1枚50円だったので惜しげがなかったという理由ですが...。NETIAは韓国大宇電子のブランドのようですね。家電では「DAEWOOD」などのブランド名がある会社です。

 ただ、このカードはパッケージに「読込10MB/s、書込6MB/s」とスペック表記があり、SDHCのClass4~6相当の速度性能は持っているということになるわけです。あくまで本当であればですが。

 今ひとつ信用がおけなかったということもあり、実際の測定してみました。接続先はnForce 780aのオンボードUSB、カードリーダはBUFFALO MCR-A27/U2です。

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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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   Sequential Read :    9.990 MB/s
   Sequential Write :    5.477 MB/s
   Random Read 512KB :    9.930 MB/s
   Random Write 512KB :    3.350 MB/s
   Random Read 4KB :    3.960 MB/s
   Random Write 4KB :    0.064 MB/s

         Test Size : 50 MB
         Date : 2009/11/25 21:07:18

シーケンシャルの性能は公称値より僅かに低いという程度のものです。安さに違わず、ランダムライト4KBの性能は悲惨ですが。

と、ここで私のPCにはUSB 3.0も装備されているということを思い出し、カードリーダをそちらに接続し直して再計測してみました。その結果はこちら。

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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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   Sequential Read :   10.382 MB/s
   Sequential Write :    5.617 MB/s
   Random Read 512KB :   10.338 MB/s
   Random Write 512KB :    3.372 MB/s
   Random Read 4KB :    4.800 MB/s
   Random Write 4KB :    0.064 MB/s

         Test Size : 50 MB
         Date : 2009/11/25 21:10:13

どうせ殆ど変わらないだろうと思っていたのですが、意外にもランダムライト 4KBを除く全項目で速度が向上しています。USB 3.0対応I/FはUSB 2.0時の性能も改善されているということでしょうか。

 昨日外出のついでに購入してきました。ASUS製PCI-Express 4Xスロット用USB3.0+SerialATA 6.0Gbpsコンボカード、ASUS U3S6です。発売されたばかりなので当然新品で、価格は4,780円でした。

 先代のメインPC用M/BだったM2N32-SLI DELUXEもそうだったのですが、現在使用中のCROSSHAIR II FormulaもUSBで大量の機器をぶら下げると給電能力にやや不安があり、その状態でさらにUSBバスパワーで大容量ハードディスクを接続すると、上手くスピンアップしないということが良くあります。

 今までは仕方ないので消費電力の大きな機器を一度外したりすることで対処していたのですが、やはり不便なのでUSB I/Fを追加して既存のUSBと併用しようかと思っていたのですが、32bit PCIスロットには既にオーディオI/FやSCSI H/Aが居座っていますので増設する余地がありませんでした。PCI Express版のUSB I/Fが発売されるのを密かに願っていたのですが、USB3.0が登場したことで急に選択肢が増えはじめ、どれかは買おうと思っていました。

 数種類発売された中で、最も実売価格の安い玄人志向製品(中身はBUFFALOの基板にしか見えません)が秋葉原で4K弱ということで、買うのならそれかと思っていたのですが、千葉で買おうと思うと4,180円という何とも中途半端なお値段でした。

 で、その横を見ると600円の差でU3S6が置いてありました。玄人志向を除く殆どのUSB3.0対応I/Fは大体5K弱ですから、ほぼ同じ価格でSerialATA 6.0Gbps対応コネクタが2つついてくるなら悪くないと思ってこちらを買ってきたわけです。

 私が買った時には在庫は潤沢にあったのですが、後でAKIBA PC Hotlineを見てみると秋葉原の各ショップは在庫もごく少数で瞬殺だったとのこと。私が買ったのはもう夕方と言って良い時間帯でしたので、最近レアものは地方の方が確実に買えるということでしょうか。

 最後にU3S6導入後のデバイスマネージャの状態を。

usb30.jpg

 ひさしぶりのPC関連での買い物です。一応前回の買い物はDDR2 SO-DIMMでしたが、これは他人のものを代理で買ってきただけでしたので、自分の買い物ということになると前回のPT2まで遡ります。

 本日の買い物はI-O DATA製iCONNECT対応MOドライブ(USB-iCONNECTコンバータセット)、MOA-i1300W/USBです。未チェックジャンクで価格は980円でした。未チェックジャンクといいつつも購入店では「動かなければレシートと一緒にお持ちください」という注意を受けましたので、なかなか良心的かもしれません。

 取りあえず動作確認を取ってみましたが、問題はないようです。I-O DATA発売の商品だけあり、1.3GBのブランクメディアまできちんと添付されている辺りは好感が持てます。1.3GBのメディアは案外高額なものですから、本体の価値は実質ゼロに等しいということでしょうか。

 今まで数多くMOドライブを使ってきましたが、USBで接続出来るGIGAMOを入手したのはこれが初めてです。今まではメイン級のPCに必ずSCSI H/Aを装着していたのですが、これは過去の資産であるMOを利用するためでした。今回手軽な外付け製品が手に入ったことで、ようやくSCSI廃止に向かえる体制が出来た辺りは大きなメリットです。

 この製品の内蔵ドライブはMCD3130APで、割合故障が多かった記憶があるのですが、そうなったところで中身だけ交換して箱を使うことはでいますからね。

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