買い物: 2013年2月アーカイブ

 先週金曜の買い物です。Intel製SATA接続80GB SSD、SSDSA2CW080G3K5を購入してきました。中古品で、価格は5,250円でした。

 個人的にはSATA2接続SSDとしては最も気に入っているIntel SSD 320シリーズの80GBモデルとなります。普段このシリーズは容量の割に実売価格が高めであることが多いのですが、比較的容量に見合った価格が設定されていたために買ってきたのです。

 ただ、SSD自体がまだまだ耐久性は未知数です。中古で買った品となるとさすがに寿命に不安が残ります。Crystal Disk Infoで確認してみると、以下のような結果となりました。

ssd320_80g.png

 ある程度は使われているようです。特に電源投入回数は妙に多い気がします。

 もっとも、環境を固定して使うつもりで買ったわけではなく、仮構築する際のテスト環境などに使うつもりですので、その程度の用途であれば問題にはならないでしょう。

 新品が値上がりしていなければ敢えて買うような値段ではなかったのですが、これは仕方ないところでしょうね。

 本日の買い物は、キヤノン製32Gメモリー内蔵ビデオカメラ、iVIS HF M51です。新品で、価格は25,000円でした。

 発売当初は7~8万円前後、先月辺りまでは4万円台程度で売られていた製品ですが、ここ数日間で猛烈な値下がりを見せ、あっという間に3万円を割り込んでしまったのです。

 私自身は10日ほど前からこの値下がりには気付いていましたが、今のところビデオカメラは以前買ったJVC GZ-HM570で不足は無いと思っていて、買うつもりはありませんでした。ただ、このシリーズは先代のHF M41/M43から、HD CMOS PROという画素数こそ200万画素クラスでありながら、素子のサイズを大きくして感度と発色の良さで勝負するタイプの光学素子に変わっていて、個人的には高く評価していました。もっとも、レンズの画角など、残念な部分も多くありましたが。

 安くなってからしばらくは在庫を普通に見かけたのですが、気付いたら殆どの店で完売状態となっていました。ある量販店で店員の方と話していると、キヤノンの春モデルにはHF G20/HF R42しか用意されておらず、普及価格帯のビデオカメラは業務縮小となり、自分の店でも今後はローエンドモデルしか扱わなくなるということだったのです。

 ローエンドのHF R42はHD CMOS PROが載るような製品でも無く、実質的に業務用エントリーモデルと共通コンポーネントで製造されるHF G20以外は買えるものがなくなってしまうわけですが、HF G20はそれほどビデオ撮影に凝っているわけでもない人間が買うべきモデルでもありません。

 そこで無くなる前に買っておこうと思ったのですが、つい先日まで2万円台で売っている店がいくらでもあった筈のこの製品が、今日の時点での価格.com最安値で約33,000円となっていて、安く売っていた殆どの店で完売してしまっている状態でした。

 ただ、昨日夜の時点で自宅から比較的近い某量販店にまだ残っているのは見ていましたので、そこに慌てて駆け込んでみると、展示・在庫が各1台あるということで、在庫分の方を抑えてきたわけです。

 とりあえず使ってみようと思ったのですが、まずはバッテリーの充電が先ということで、現在準備中です。充電にはかなり時間がかかるようですので、実際に使い始めるのは明日以降となるでしょう。

 久しぶりにRADEONを買いました。玄人志向から発売されている、AMD RADEON HD 7750搭載ビデオカード、RH7750-E1GHD/D3です。通常の新品で、価格は6,480円でした。

 RADEON HD 7750といえば、かなり前に1スロット厚かつ補助電源不要のビデオカードとしてはなかなか面白い存在なのではないかとここで書いたことがありましたが、取り立てて優先順位の高い買い物でもなかったため、長らく買うことなく放っておいた製品です。

 パフォーマンスからいえばGDDR5を採用したRH7750-E1GHDの方を買うべきなのですが、どうせメイン級のPCに投入するようなカードでも無く、安い方が良いという考えだけでこちらを買ってきました。

 それほど優先順位が高い買い物ではないという意味では今でも変わっていなかったのですが、この製品も最近の円安進行により仕入れ価格が大幅に上がり、既に流通在庫分以外は値上げされただけの別型番である、RH7750-E1GHD/D3/Aに置き換わってしまっていて、2~3千円は割高になってしまっているようなのです。

 安くなければこの類の製品は魅力が半減してしまいますから、安いうちに買っておくという動機だけで購入してきたわけです。

 ちなみに購入店は秋葉原のFreeTです。手に取ったときに店員の方から「そのモデルはメモリーがDDR3なんでパフォーマンスがGDDR5の他製品と比べると不利です」という説明は受けたのですが、「どうせオーディオPCで使うだけなので、1スロット厚のカードでそこそこ動けば十分」と答えて敢えて買ってきたわけです。

#ちなみにその店員の方も私もビデオカードはGeForce派だったりします。

 本日の買い物は、OCZ製STA3.0接続512GB SSD、Agility4 AGT4-25SAT3-512Gです。新品で、価格は27,970円でした。

 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、本日のPC DEPOT各店の日替わり特価商品の一つです。各店舗2~3個程度の割り当てだったようですが、朝一で出かけて何とか入手しました。

 金もない中で、無理に512GBのSSDを買った最大の理由は、今まで使っていたCFD CSSD-S6TM256NMPQが手狭になってしまったということです。ほぼ半分に割ってWindows XPとWindows7とをデュアルブートにして使っていたところ、一時期はどちらの領域も残り容量が10GBを割り込んでしまい、ある程度整理して空き容量は増やせたものの、埋まってしまうのも時間の問題と思えたのです。

 Agility4自体はVertex4ベースのローコスト製品という位置付けで、NANDがAsynchronousにグレードダウンしていたり、キャッシュメモリーのクロックも下がっていたりと案外速度や耐久性にクリティカルな影響が出る部分もあるので、決して信頼性の高い製品ではありません。ただ、ここ最近の円安進行に加え、旧正月シーズンということもありPCパーツ価格が高騰しているため、安く売られているものがあれば妥協してでも買わざるを得なかったということです。

 CSSD-S6TM256NMPQの内容を丸ごと移行して使い始めていますが、やはりCSSD-S6TM256NMPQと比べれば速度性能の低下は避けられません。とはいえ、それ以前に使っていたCrucial m4 CT256M4SSD2との比較ではそれほど劣っていないようにも思いますので、しばらくは様子を見つつ使っていこうと思っています。

 通販の買い物が本日到着したという形です。GIGABYTE製Celeron847オンボード搭載NM70チップセット採用Mini-ITX規格マザーボード、GA-C847Nです。通常新品で、価格は8,638円でした。

 全くお買い得でもなんでもない価格ですが、しばらくPCパーツは高止まりだろうと思い、必要なものは早めに買っておくという考えで買っておきました。

 以前から書いていますが、現在このブログを運用しているサーバーがAtom D525搭載のIntel D525MWで、現状のWindows Server 2003程度であればまだ何とかなるのですが、それ以降のOSを動かすにはさすがに力不足です。そもそもAtom D525では64bit OSが動きませんので、新しいOSといっても選択肢自体が殆どありませんし。

 現時点ではまだ32bit版のWindows Server 2003でも実用上問題はないのですが、今後を考えると64bit OSが使える環境はやはり必要だと考えていました。そこで各社から出揃いつつあり選択肢も増えてきた、SandyBridgeコアCeleronをオンボード実装する、Mini-ITXマザーボードでした。

 特につい先日ASUSからも発売され、大手ベンダーの製品がほぼ出揃った感のあるCeleron847搭載マザーボードですが、その中でGIGABYTEのGA-C847Nというやや割高な製品を敢えて選んだ理由は、ASUSから発売されたC8HM70-I/HDMIのスペックが希望していた方向のものではなかったためです。メモリーがSO-DIMMという時点で既に選択肢から外れ、LANも1系統だけという部分で期待外れだったのです。GA-C847NはLANが2系統ということで、サーバー運用を意識していることが感じられる辺りを評価しての購入です。

 具体的にいつ頃作業が出来るか不明ではありますが、既存のサーバーに替わる新サーバーの構築も始めていきたいと思っています。

このアーカイブについて

このページには、2013年2月以降に書かれたブログ記事のうち買い物カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは買い物: 2013年1月です。

次のアーカイブは買い物: 2013年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.27-ja