買い物: 2011年3月アーカイブ

 これも先日の買い物ですが、またもやAntec製ATX電源ユニット、EARTHWATTS EA650を買いました。新品で4,999円。これでたぶん3つめです。

 本当のハイエンド構成にしない限りは、この電源で大体の用途はまかなえるんですよね。一応PCI Expressのコネクターも8+6P構成ですし、Core i7+ドライブ5~6台+ビデオカードであれば十分動くレベルですからね。

 実はドスパラのオープンセールに対抗していたソフマップ リユース総合館で、OWLTECH扱いの電源のB級品セールがあるという情報が出ていましたので、そのときに何か手頃なものを買おうと思っていたのです。ところが、出ていた品がいずれも今ひとつで、結局買うものがなかったのです。

 そこで同じく対抗セールを開催していたフェイスで台数限定特価となっていた、このEA650を買ったわけです。ドスパラでは後継モデルのEA650 Greenを1,000円アップで売っていたのですが、当面は予備部品としておくだけのものですので、安かった旧型を選択したのです。

 現在メインPCに入っているのはTOPOWER製の750Wですから、本当はこれをまず交換したいところではあるのですが、これはやはり万単位の予算が必要そうですから、当面はこのままでしょうか...。

 昨日の買い物です。CFD販売扱いのSATA接続60GB SSD、CSSD-SM60NS1Qです。新品で、価格は6,980円でした。

 以前入手したCSSD-SM64NIを譲ってしまったため、その代わりとして購入したものです。一応SandForce製のコントローラー(SF-1222?)を使っているらしいですが、速度性能は最近のモデルとしては遅めです。

 個人的には、最近のSSDであればプチフリーズさえなければそれほどこだわりはないので、下手な中古を買うよりも安いこの製品を買ってみたわけです。

 今まで買ったSSDはUSB接続用かノートPC内蔵用にしか使っていませんでしたので、今回は敢えてデスクトップPCの起動用に使ってみようと思っています。現在起動時間に不満がある、リビングのTV接続用PCを、私が最近まで使っていたメインPCベースに入れ替える予定ですので、そのときにWindows7 32bitとの組み合わせで使ってみる予定です。

#今まで使ってきたWindows7は64bit版ばかりなので。

 SSDは性能面での進化は早いのですが、価格面ではなかなか手頃になってきませんね。使用頻度が極めて高いメインPCで使うには躊躇がありますが、一週間に数日(連続稼働時間はせいぜい3~4時間)程度の頻度であれば、信頼性も特に気にするほどではないと思いますので...。

 本日の買い物は、日本ビクター製HDメモリーカメラ、PICSIO GC-FM1です。展示処分品で、5,800円でした。

 いずれはもう少しまともなビデオカメラを買おうと思っているのですが、今回の各社の新製品を見ていて、この世代が型落ちとなる辺りが買い時かという感想を持ったので、それまでに気軽に使えるビデオカメラということで買ってみました。

 少しだけ使ってみた限りでは、この程度の機材でもとりあえずフルHD動画が撮影できるという一点のみに価値がある製品だということでしょうか。レンズの焦点距離も動作の記録解像度によって変化するということで、広角気味に撮影したければVGAで使うしかないなど、使い勝手という概念自体が存在しません。また、1,920x1,080以外の解像度では強制的に60fpsで撮影されてしまうというのも致命的とも言える弱点です。24fpsに対応しろとまではいいませんが、30fpsを用意してくれなかったのはさすがに不親切すぎる仕様です。

 ただ、数々の弱点を抱えてはいるものの、やはり5千円少々でH.264のフルHD動画を記録できるデバイスが入手できることの意義は大きいのではないかと思います。私の場合は、DVカメラが不調になって以降、動画が実用的に撮影できるデバイスがせいぜいSANYO IDC-1000Z程度しか手元にありませんでしたからね。今まではXPERIAやDSC-WX1のカメラで短時間撮影するのがせいぜいでしたから。

 本日の買い物は、日立マクセル製サウンドアダプター付きヘッドフォン、HP-U48.OH-BKです。新品処分品で、価格は1,280円でした。

 この製品は、ごく普通の密閉型ヘッドフォンなのですが、USB接続のサウンドアダプタが付属していて、このアダプタを利用することでイコライザーやサラウンド効果、ビット補間、高域補正などを行うことが出来るのが特徴となっています。

 私も調べてみて初めて知ったのですが、この製品はシリーズのフラッグシップモデルで、発売当初は3万円程度だったそうです。

 とりあえず今もこの製品で音楽を鳴らしながら文章を書いているのですが、特徴であるはずのサウンドアダプターよりもemi a6|2mのヘッドフォン出力からの方が音質は良好です。個人的にはちょっとドンシャリで大げさに感じるのですが、それでも1万円台前半までの密閉型ヘッドフォンと比較すればそう悪くはないバランスです。少なくとも以前使っていたATH-A5Xよりは質の高い音を出しているのではないでしょうか。

 もっとも、サウンドアダプターに用がないとなってしまうと、この製品は単なる割高な3万円の密閉型ヘッドフォンとなってしまうわけで、その辺りが何とも中途半端な印象を受けてしまう原因でしょう。

 なお、24bit補間や高域補正などはむしろ子供だまし的な機能であり、個人的には全く感心しませんでした。ソフトウェアのfoobar2000辺りで補間してやればなかなか自然にまとまるのですが、このアダプターを使ってしまうと補間などという生やさしいレベルではなく、全く別の音になってしまいますので。

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