買い物: 2011年1月アーカイブ

 本日の買い物は、XIAi製S3 GammaChrome S18 Pro搭載PCI Express x16スロット用ビデオカード、XIAiS18Pro-DV256です。通電動作確認のみの未チェックジャンク品で、価格は980円でした。

 S3の製品もSavageシリーズ辺りまではきちんと買っていたのですが、DeltaChrome S8などは結局機会が無く入手できないままでした。GammaChrome S18も発売されたこと自体は知っていたのですが、格安販売に出会うことなく店頭から消えてしまっていましたので、これも入手する機会がないままでした。

 そのようなわけで、980円で見つけた瞬間に反射的に買ってしまったというわけです。今となっては店頭で当たり前に買えるビデオカードは、NVIDIAかAMD(ATi)かの二択となってしまいましたので、それ以外のメーカーのチップを搭載したビデオカードにはどうしても思い入れがあるのです。

#Matroxですら、ごく一部の販売店に僅かに残っているだけですからね。

 XGIのVolariにしてもそうなのですが、2大メーカーにやや及ばない程度の製品を作ればかなりの善戦だったと思うのですが、買い手から見れば同じ金額を払うのならその中で一番良いものを選ぼうとするのは当然ですから、結局売れ行きが伸びずに後継製品を出せないまま終わってしまうんですよね。私もメイン級のPCで使う前提であれば当然同じ心境で選びますから、仕方ない部分はあるのですが、せめてあと1~2社PC用のメインストリーム級以上クラスのGPUを開発できる企業が残っていればと思ってしまいます。

 昨日の買い物です。Steinbergから発売されていたPCIスロット用オーディオカード、ST24/96を入手してきました。未チェック品で、価格は5,250円です。

 この製品は現在YAMAHA傘下となっているSteinbergから発売されていますが、製造しているのは独RMEで、ハードウェアもDIGI96/8 PSTと同一です。Steinbergのドライバー更新は既に終了していますが、RMEのDIGIシリーズ用ドライバーがそのまま適用可能ですからね。

 さて、未チェック品ですがまず動くだろうと思って買ってきたものの、どうやらアナログ出力1(ステレオ再生時L ch)が故障しているようで、左側に当たる音が全く出力されません。アナログ出力2側も含めてコネクターの状態はあまりよくないので、物理的な接触不良かもしれませんが...。

 PCから外す前に右側の音だけを少し聞いていたのですが、傾向はCard Deluxeと案外似ているかもしれません。もちろんステレオ再生が必要となる部分については一切コメントできませんが、二次元的な傾向では、ST24/96の方がより硬質な感じはしたものの、そう大きくは離れていない感じがしました。既に製造中止となっている製品ですが、音質だけで判断すればコストパフォーマンスは良好といえるでしょう。

 ただ、この製品のWindowsドライバーはMMEに対応しておらず、リスニング専用であってもASIOドライバーを使うしかないのです。つまり対応アプリケーションでなければ出力できないわけです。その辺りはMMEに対応し、その気になれば何とかゲームにも使えるCard Deluxeのような手軽さはありません。

 音楽再生用と割り切って使うには良い製品なのですが、ユーザーや使用環境をかなり選ぶ製品といえるでしょうね。

 本日の買い物は、SONY製携帯オーディオプレイヤー、Walkman NW-A829です。新品で、価格は6,980円でした。

 実はこの機種、2008年3月発売というかなりの旧型です。なぜ今になって急に新品在庫が出てきたのか全くわかりません。内蔵メモリー16GBのWalkman Aシリーズとしては格安であったことは間違いありませんでしたので、買って試してみようという程度の理由で買ったものです。

 この後に発売されるNW-A84x/A85xなどと比較すると、ビデオ解像度上限の低さや、アンプ部がS-Masterとなっていないなどの違いはあるのですが、このNW-A82xならではの装備というものもあります。

 特徴的なのはBluetoothでの音声出力に対応しているということでしょう。私はBluetooth対応のイヤーレシーバーを持っていませんのでそれほど意味のある機能ではないのですが、Bluetooth出力時の音質も割合良好であるとの評判です。

 もっとも、主要機能の一つであるノイズキャンセリングは、ヘッドフォン端子から付属のヘッドフォン経由で拾った周囲の騒音を使うタイプであり、Bluetoothを含めその他のヘッドフォンでは全く役に立ちません。付属ヘッドフォンの音質についても、評判は悪くないのですが実際に使ってみるとATH-CM7には全く及びませんでしたので、このノイズキャンセリングに意味を見出すのは難しいというのが本音です。

 ここ数日はちょうど電車で作業現場に通っている状態ですから、その間にこの機種の使用感を検証してみるつもりでいます。何となく、やがて買うであろうiPod Classicへの繋ぎ程度に終わりそうな予感はしているのですが...。

 本日の買い物は、SAPPHIRE製ビデオカード、RADEON HD 4890 1GB GDDR5です。通常中古で、価格は3,470円でした。

 付属品全なしではありましたが、この価格では普段ならRADEON HD 4670程度しか買えないのではないでしょうか。値段だけで買ってきたようなものです。

#当時のトップモデルとはいえ、今更の品ですからね。

 ただ、以前からSAPPHIRE製のビデオカードには泣かされ続けていて、いずれも新品で買ったRADEON HD 4870やRADEON HD 4670が2年以内に故障してしまったのです。その意味で、動作確認済みの中古を敢えて買うことで、リベンジを期すという意味もあります。

 個人的な感覚でいえば、普段のPCの使い方から考えれば、余っているGeForce GTX 260辺りを使う方が何かと便利だとは思うのです。ただ、ATI(AMD)系に特化されたようなソフトウェアを使う機会があれば、こちらを使ってみるのもアリでしょうね。

 あるいは、全く無意味ではありますがオーディオPCで使ってみるという発想もあったり...。

 これも先日の買い物です。SANYO製USB接続専用ハンディ電源、eneloop stick booster KBC-D1ASです。新品処分品で、価格は1,000円でした。

 仕事の都合とちょっとした趣味で、現在私は常に4台の携帯電話を持ち歩いています。

・NTT docomo N904i
・NTT docomo SH906i
・au SH004
・NTT docomo SO-01B (XPERIA)

 これだけを同時に使っていると、どれか1台の充電を忘れていたりということも、少なからずあるわけです。PCと同時に持ち歩いているときには、これらの端末で使う

・USB接続docomo 3G汎用充電ケーブル
・USB接続au CDMA1x WIN汎用充電ケーブル
・USB-microUSB変換ケーブル

を同時に持ち歩いているので、場所さえあれば何とかなるのですが、さすがに意外と重いMacbookを常時持ち歩いているわけではありません。

 そこで、USB接続のハンディ電源があれば、いざというときに最低限使える程度の充電ができるのではないかと考えたわけです。1500回充電対応のeneloop2本付きで1,000円であれば、あてが外れてもそれほど損をした気分にならないでしょうしね。

 昨日新年会に向かう前の買い物です。シリコンパワー製DDR3-1333 4GBメモリーモジュール3枚組、SP012GBLTU133V31が今年の初PCパーツとなりました。新品で、価格は9,990円です。

 ついにDDR3メモリーも、4GB3枚で1万円を切ってきました。11月下旬に2GBの3枚組を約7千円で購入したばかりですが、そこからの下落幅には驚くばかりです。

 現在のPCの使い方では12GBものメモリーを使い切ることはないのですが、今後を見据えて量が多いに越したことはありませんので、当面は今回の4GB×3枚と、11月購入分の2GB×3枚の、計18GBという構成にしておこうと思います。Core i7-9xx系+X58を見越してCorsair製の1GB×3枚をずいぶん前に買ったこと自体は間違っていなかったと思うのですが、DDR3がここまで急激に安くなるとは全く予想できませんでした。

 もっとも、この水準の価格は今回購入したドスパラ以外には、秋葉原にも同水準の店はありませんでしたから、あくまで一時的なものなのかもしれません。仮にそうでなかったとしても、旧正月辺りには価格水準が高く回復するというのがDRAM製品のありがちなパターンですし、とりあえず買って損はないという判断で、資金に余裕はなかったものの買ってしまったのです。

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