買い物: 2010年11月アーカイブ

 先日注文していた品が届きました。WILLCOM AIR-EDGE端末のセットで、ハギワラシスコム製ExpressCard/34対応アダプタWS008HAと、ALTEL製W-SIM RX430ALの組み合わせで、価格は一括払いで18,000円、USB-ExpressCard変換アダプタADR-EXUSB(1,480円)をセット購入し、商品代金は計19,480円となるのですが、サポートコインやオンラインポイントを利用して実際の支払額は11,405円となりました。

 980円端末としては、現在CFカード型のAX420Nを使っているのですが、これがあと半年程度でW-VALUE SELECTの期間が終了してしまいます。CORE 3Gを使うという手もあるのですが、速度はそれほど必要なくても、データ量がかさむという使い方になる事は意外と多くあります。まだもう少しAIR-EDGEを使いたいということが購入の動機なのですが、もう一つ大きな動機としては、いつの間にか貯まっていたサポートコインやオンラインポイントの消化という意味合いもあります。

 ウィルコムのデータ通信端末については、CORE 3GはこれまでのNTTドコモFOMA回線からソフトバンク3G回線となってしまいましたし、PHS関連は徐々にフェードアウトという方針のようですから、AIR-EDGEでも買わない限りはサポートコインなどを消化する機会は多分無いだろうと思ってしまったのです。

 とにかく24ヶ月使える格安端末が入手できましたので、この24ヶ月の間に後継の通信手段を考えておくことにしましょう。

 本日の買い物は、Intel製Mini-ITX規格LGA775マザーボード、DG41MJです。通常の新品で、価格も7,980円と特に安くはありません。

 今までファイルサーバー兼録画・DLNAサーバーとして使っていたのは、Atom330搭載のD945GCLF2でした。これでもファイルサーバーや録画サーバーとしては十分に使えていたのですが、DLNAで配信する際にトランスコードをかけるとCPUパワー不足が目立ち、必然的に圧縮率の低いファイル形式で保存せざるを得ませんでした。

 そこでもう少し良いCPUが使えるマザーボードをと調べてみたのですが、最近はLGA1156やSocket AM2+/AM3対応の製品が発売されているものの、拡張スロット形式がほぼ全てPCI Expressなのです。録画用にはearthsoft PT2を使っていますので、32bit PCI対応のスロットが必須なのですが、PCIスロットが用意されていたのはIntelチップセットではG41の世代まででした。

 そこで今日は秋葉原に少し立ち寄ったので、G41搭載のMini-ITXマザーボードを探したのですが、新品・中古を問わず全く見つからなかったのです。そろそろ店頭から消えつつあるということが実感できたため、千葉のドスパラに残っていたラスト1個の新品在庫を取りあえず押さえてきたということです。

 早速マザーボードの載せ替えを行い、つい先程稼働を開始したところです。CPUは余っていたPentium DualCore E5200(2.5GHz)で動かしていますが、クライアント側からブラウザでファイル一覧を取得するだけでも今までとはレスポンスがまるで違っています。Atomでも意外と使えると思っていたのですが、やはりAtomはDualCoreであっても非力です...。

 これも先日の買い物の続きとなります。WesternDigital製300GB SATA接続HDD、VelociRaptor WD3000GLFSです。中古品で、価格は7,480円でした。

 普段ならブートドライブは150GBもあれば十分という考え方なのですが、今回はWindowsを2つ使うことになる事から、150GBx2という単純な理由で300GBを選びました。本当ならマイナーチェンジ版であるWD3000HLFSを買おうと思っていたのですが、まともな値段の中古が全く見つからず、仕方なくWD3000GLFSで妥協したのです。

 今までWD3000HLFS/GLFSの中古相場は12,800円~14,800円というところだったのですが、新型のWD6000HLHX/4500HLHXの市場価格が下がってきたこと、WD1500HLFS/3000HLFSの新品相場も大幅に下がったことなどから、じゃんぱらではある日を境に7,480円へと一斉に値下げされ、数日で店頭在庫が全国的になくなってしまったようなのです。12,800円程度で売っているショップであれば、在庫はまだ残っているようですが...。

 いずれにしても、これで新PCへと移行するために必要なパーツは概ね揃いました。あとは現PCと同等のソフトウェア環境を構築するだけなのですが、この環境は先代のPentium 4+865PE機からかなり引き継いだものでもあり、それを出来る限り再現するというのが一番の難題でしょうかね...。

 先日の買い物の続きです。WesternDigital製SATA接続2TB HDD、Caviar Green WD20EARS(667GBプラッターモデル)です。通常新品で、価格は7,780円でした。

 これはソフマップで買ったのですが、実は購入日の2日後に日替わり商品として7,480円で販売されることが判っていた機種です。ただ、短期間で秋葉原へ2往復もしてしまうと、交通費だけで大幅に損をしますので、仕方なく買ってきたわけです。

 今回のメインPC入れ替えに際して、HDDは起動ドライブを除いて現在のメインPCからそのまま移設する予定でした。ところが、うち1台のSeagate ST31000333ASは稼働温度が他のHDD(同じSeagateのST31500341ASやWD1500HLFSなど)と比べてもかなり高めで、しかも不良セクタが出かかっている状態で、このまま新PCで使い続けてもデータ消失の可能性があるため、急遽代替品を用意することにしたのです。

 既に買ってきたWD20EARSにST31000333ASの既存データは全てコピーし終わっていますので、仮に今故障してもそれほどダメージは多くありません。ただ、出来ればこのドライブはそのまま現メインに残しておきたいという気持ちもありますので、壊れないに越したことはありません。

 昨日の買い物です。EVGA製PCI Express接続ビデオカード、GeForce GTX 460 SuperClocked 1024MBです。新品で、価格は14,980円でした。

 SuperClockedという名称から判る通りのオーバークロックモデルです。GeForce GTX 460の定格コアクロックは675MHzですが、このモデルでは763MHzと88MHzほど引き上げられています。また、メモリーも標準ではGDDR5 900MHz(データレート3,600MHz相当)であるのに対して、この機種では950MHz(データレート3,800MHz相当)とされています。

 本当は安定性を考えると定格クロックで動作してくれる方が有り難いのですが、昨日見つけた範囲ではGTX 460のメモリー1GB版としてはこの製品が最安値だったのです。

 昨日にも少し触れましたが、現在エンコード専用のCore i7-950搭載PCをメインに昇格させるための構成変更に伴って買ってきたものです。あまり出物がなければ、当面はGTX 260を使い続けても良いかとは思っていたのですが、15,000円までであれば何とか許容範囲内です。

 構成変更の際にWindowsも入れ直す(Windows XP SP3+Windows 7 Ultimate 64bitのデュアルブートにする)予定なのですが、取りあえず現在のWindows 7 Ultimate 32bitで動かしてみたところ、FinalFantasy 14ベンチマークで3299(High)と思ったよりは平凡な結果でした。ただ、このベンチマークを実行しながら全く別の動画3本(DVD、DivX AVI、AVCHD)を再生させるような負荷テストを実行しても、ベンチマークのスムーズさが多少欠ける以外に問題がなかった辺りに、CPUとビデオカードの余力は表れていました。

 GeForce GTX 460自体はそれほどパワフルな製品という印象はないのですが、GTX 260等と比べても基板が小型化されていて、ケース内の取り回しが大幅に楽になったという点は評価できます。(ベンチマーク上の)絶対性能よりも、実用性重視という意味では良い製品だと思います。

 本日の買い物は、CFD販売発売のSATAII接続64GB SSD、CSSD-SM64NIです。通常中古で、価格は4,980円でした。

 一時期JMicron JMF602系からの救世主としてもてはやされながら、その後Intel、Crucialの製品やSandForceコントローラの登場で評判が急落していったIndilinx製コントローラー搭載のSSDです。

 単純に64GB SATAのSSDとして割安だったのが買った動機ではあるのですが、実際にIndilinxコントローラーを体感してみようという意図もあっての購入です。今まで体感速度に不満がなかったSSDは、SLCチップ採用品以外ではSAMSUNG純正品程度しか有りませんでしたので...。

 このCFD Interceptorシリーズの製品は、実は当時人気が高かったOCZ Technology製Vertexと同一のハードウェアという噂もあるらしいのですが、その当時あまりきちんと情報を集めていなかったため真偽の程は定かではありません。

 テストのために後でWindows XPか7辺りをインストールしてみようと思っているのですが、容量も64GBとやや半端ですし、これも外付けUSBメモリーとして使うことになる可能性が高い気がします。一応、例によってUSB接続時の速度性能を掲載しておきます。さすがにこの程度のテストであれば、過去掲載したSSD/USBメモリーの中では最高の性能ではないかと思うのですが...。

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CrystalDiskMark 3.0 (C) 2007-2010 hiyohiyo
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

  Sequential Read :    36.148 MB/s
  Sequential Write :    34.796 MB/s
  Random Read 512KB :    35.227 MB/s
  Random Write 512KB :    31.760 MB/s
  Random Read 4KB (QD=1) :     9.287 MB/s [  2267.4 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=1) :     3.535 MB/s [   863.0 IOPS]
  Random Read 4KB (QD=32) :     9.929 MB/s [  2424.0 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     3.878 MB/s [   946.8 IOPS]

  Test : 50 MB [N: 0.1% (0.1/53.7 GB)] (x2)
  Date : 2010/11/03 16:59:15
  OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
 

 本日の買い物は、オーディオテクニカ製VM型カートリッジAT-150Eシリーズ用交換針、ATN-150Eです。一応未使用品らしい品で、価格は2,300円でした。

 手持ちのカートリッジの中に、かなり長いこと使っていなかったのですがAT-150E/Gというものがあり、まさにこの製品用の針が出てきたということで買ってしまいました。AT-150E/Gとは、カートリッジ本体のAT-150EとヘッドシェルのAT-MS11のセット品を表すのですが、かつてはレコード入門用に広く使われていた製品です。

 音質的にはバランスは整っているものの、上位シリーズであったAT-ML180辺りと比べるとさすがに見劣りはします。実売価格が1万円台前半という手頃さ、重量等の面での扱いやすさがメリットという製品でした。

 今更何故そのレベルの製品の交換針を買ったのかといえば、手軽(というよりは手荒)に使える製品も今後を考えると必要ではないかと考えたためです。いかなる場面でもAT-ML180やAT33R辺りばかりを使っていては、既に代替品が入手不能なこれらの寿命を縮めてしまいますからね。

 今はまだオーディオテクニカなどの踏ん張りで普及価格帯のカートリッジも供給されていますが、これらが途絶えることも念頭におかなければいけませんので...。

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