買い物: 2012年10月アーカイブ

 昨日の買い物です。オウルテックから発売されているUSB3.0-SATA変換アダプター、OWL-EADP/U3です。新品処分品で、価格は980円でした。

 台所用品を見るために某スーパーに足を運んで、目的の売り場に着く前に通り抜けたテナントの家電量販店で買ってしまった品です。

 USB2.0やeSATAに対応するHDDスタンドや外付けアダプターは何個か持っているのですが、USB3.0に対応するスタンド類を全く持っていませんでしたので、とりあえず買っておいたのです。

 この製品は添付のバックアップソフトと組み合わせることで、予め指定したフォルダのバックアップをワンタッチで取ることが出来る機能があるのですが、個人的には特に必要な機能でもなく、バックアップソフトもインストールしていません。厳密には一度入れてみたのですが、ワンタッチバックアップ機能を使わない限りは、このソフトの価値はFAT32フォーマッターを備えていること以外に無いのです。FAT32フォーマッターも既に他のものを使っていますので、このソフトの出番は無いというわけです。

 単純なUSB3.0-SATA変換アダプターとしての出来はごく普通のもので、特に問題はありません。ただ、アイドル時の自動電源OFF機能などは余計なお世話という面もあり、せめてON/OFFを選択できるようにしておいて欲しかったところです。

 値段からすれば特に文句の無い製品ではありますが、機能的には余計なお世話というべきものばかりなのが少々残念なところです。

 本日の買い物は、Auzentech製PCI Express 1xスロット用サウンドカード、Auzen X-Fi Bravura 7.1です。通常中古で、価格は2,500円でした。

 名前を見れば判る通り、Creative製のDSP、X-Fi CA0110-IBG LFが搭載されています。このCA0110-IBG LFはCreative製品ではSoudBlaster X-Fi Xtreme Audio PCI-Eに搭載されているローエンド品で、EAXが4.0までのサポートであるほか、X-RAMなどにも対応しておらず、ゲーム用としての意味合いを殆ど持たない製品です。

 とはいえ、このBravura 7.1はアナログ(特にヘッドフォン)出力品質へのこだわりが売り文句となっている製品ですから、その点はさほどマイナスにはなりません。

 ボード上の実装部品を確認してみると、

 ・D/Aコンバーター:CirrusLogic CS4382A+AKM AK4396VF
 ・A/Dコンバーター:Wolfson WM8775SEDS+Wolfson WM8782S
 ・OPAMP:National Semiconductor LME49720NA+JRC 5532DD+JRC 4580D

となっていて、金がかかっているような微妙にけちっているような、何とも評価しづらい構成です。AK4396VFなどはサウンドカード用としては上等なD/Aコンバーターではあるのですが、これはどうやらヘッドフォン出力専用となっていて、通常のライン出力は全てCS4382Aを利用しているようです。OPAMPも同様で、ヘッドフォン出力にのみLME49720NAが使われ、アナログ出力はフロント・リアが5532DDでセンター・サイドが4580Dとなっています。

 もっともOPAMPはソケット上に実装されていて、比較的容易に交換できるようになっています。JRC 5532DDも決して低品質ではないのですが、音の傾向を変えてみるのならAnalogDevices辺りを使ってみると面白いかもしれません。

 ライン出力側で目を引くのは、端子の近くにそびえ立つコンデンサーでしょう。計8本のニチコンMUSEが使われていて、この辺りが主要パーツが同等のCreative製SoundBlasterとは大きく違っています。

 後は実際に音質を聴いてみなければいけないのですが、これは時間がとれてからとなります。

 昨日の購入品です。Intel製Dual-Core Atom D525搭載Mini-ITX規格マザーボード、D525MWを入手してきました。通常新品で、価格もごく普通の6,780円でした。

 言うまでもなく、昨日発生したサーバーの故障による交換パーツとしての購入です。本当なら壊れたマザーボードと全く同型のD945GCLF2をそのまま買ってくるのが最も確実ではあるのですが、既に製造中止から随分と時間も経過していますし、探した範囲で中古の店頭在庫が買いに行ける範囲に見つからなかったのです。

 強いていえばソフマップの通販には中古品の在庫があったのですが、通販で買ってしまうと注文から到着までに丸一日以上経過してしまいます。さすがにそこまで時間をかけたくなかったため、Windowsの再インストールをしないでも(ドライバの当て直しだけで)使える製品として選んだのがこのD525MWでした。

 ただ、入手して急いで戻ってきたのですが、HDDのエラーも併発していることが判り、イメージの抜き出しに時間がかかってしまったため、結局はほぼ1日サーバーが止まったままとなってしまいました。HDDは高耐久性を売りとするBarracuda ES.2に入れ替えていましたので、さすがにこれ程短期間で壊れるとは予想していませんでした。信頼性は結局同世代のBarracuda 7200.10と特に変わらないような気がします。

 D525MWはDDR3 SO-DIMMを使うのですが、DDR3のSO-DIMMにあまりがないことに帰宅後気付いたため、MacBookから1枚拝借して対応しています。これは後で注文した代替品が届いた時点で入れ替え作業を行う予定ですので、その際にはまた少しサーバーを止めます。予めご了承下さい。

 本日の買い物は、東芝製2.5インチ9mm厚SATA接続1TB HDD、MQ01ABD100です。新品で、価格は5,980円でした。

 これはPC用というわけではなく、PlayStation3の内蔵HDDの入れ替え用として買ったものです。本当は4KBセクタのHDDは望ましくはないのですが、torneの録画データ置き場としてしか使わないと思いますので、パフォーマンスの低下も何とか許容できる程度ではないかと考えて容量優先で選びました。PS3の重いゲームをHDDインストールすると4KBセクタのHDDでは引っかかりが出たりすることもあるらしいですが...。

 それにしても、このHDDは2.5インチとしてはこれまで買った中で最大容量となるのですが、ここまで安くなったということに驚きます。同一容量での価格ということを考えれば、3.5インチHDDと比べても大差ないというところまで来ていますからね。約半年前の発売時には1万円前後だったわけで、約4割下がったことになります。

 PCに接続していませんので性能を語ることは出来ませんが、気付くのは動作音の静かさです。標準搭載されていた60GBはSeagate Momentus 5400.2なのですが、シーク時の音などがやかましいPS3で使っていても判るぐらいに静かになりました。

 それにしても、4KBセクタを採用していない2.5インチHDDは、店頭で入手できるのがせいぜい500GBモデルまでなんですよね。Windows XPなどの需要を考えれば、もう少し大容量の製品も用意して欲しいところです。

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