買い物: 2010年6月アーカイブ
先日の買い物です。MOTU(Mark Of The Unicorn)製IEEE1394a接続オーディオインターフェース、828MkIIを買ってきました。スイッチ破損のジャンク品で、価格は23,560円(24,800円の5%引き)でした。
ジャンクということで、状態の記載は「スイッチ破損(折れ)」としか書かれておらず、他に障害があると困ると思って一度はスルーした品なのですが、店員の方と話をしたところ査定担当者に確認を取り、査定時点ではその他機能に異常は見つからなかったという返事だったので買ってきたわけです。ちなみにその時点でたまたまタイムセール実施中だったために5%引きが適用されたわけで、悩んだ結果が珍しく良い方向に影響を及ぼしたことになります。
本当なら早速CardDeluxe辺りとの比較ということになるのですが、オーディオ用PCはビデオカードのRADEON HD4670が不調で、現在GeForce 9800GTに差し替えているため、スペースの都合でIEEE1394のカードを取り外してしまっているのです。
そこで暫定的ではありますが、私のメインPCに接続してみました。このPCにはPCIスロット上のECHO GINA24とUSBのeMagic emi 6|2mが接続されています。ただ、スピーカーが繋がっていないため、必然的にヘッドフォンでの試聴だけしかできなくなってしまうのです。
まず、ヘッドフォン出力の音質ですが、正直言って大したものではありません。少なくとも私ならemi 6|2mのヘッドフォン端子の方を使います。もっとも、GINA24でもそうしていたわけですが。
次に通常のLINE OUTをemi 6|2mのLINE INに接続して、emi 6|2mにヘッドフォンを繋いで試聴してみました。この状態では、少なくとも内蔵のヘッドフォン出力に接続したときよりは好印象です。ただ、思ったほどでもないなという程度でした。
そしてよく調べてみると、LINE OUT以外にMAIN OUTという出力端子が2ch分だけ用意されていましたので、出力をここに切り替えてemi 6|2m経由で再生してみました。結果はこの状態が最も良好です。この状態であればGINA24より上のクラスであることが実感できます。GINA24は力感に優れる反面やや細かいニュアンスが出にくい部分があったのですが、828MkIIではその辺りを上手い具合に処理してくれますから。
ただ、828MkIIではCardDeluxeのような素直さよりは、全体的にやや表現のオーバーさを感じる部分があります。直接スピーカー出力で比較試聴してみればもう少し印象が変わってくるのかもしれませんが...。
先日「4桁価格のサーバー」として取り上げたHP ProLiant ML115 G5ですが、結局悩んだ末に注文してしまい、到着日を指定しておいたので本日の到着となりました。昨日までは受け取れる時間がなかったので...。
というわけで、これが届いたブツです。何故か2台あるような気もしますが、気のせいでしょう。
HPということであまり多くは期待していないのですが、それでも1台9,800円は素直に安いと思います。今回少なくとも1台は今回の案件に関する検証用で使うことになりますので、早速Windows Server 2008 R2 Standardを導入。標準構成の1GB PC2-6400 ECCメモリは取り外し、かなり前に買ったノーブランドの2GB PC2-6400メモリを2枚装着して4GB搭載としています。
導入そのものは全く問題ないのですが、一つ困るのがオンボードグラフィック機能(Matrox G200相当のグラフィック機能というG200e)の64bit版のWindowsドライバーがHPの機種別ダウンロードからは見つからないという点です。勿論Matroxのダウンロードにも64bit版は掲載されていません。
これについては色々と調べた結果、何とか対応ドライバが見つかりましたので対応は出来たわけですが、何故HP公式で用意しないのか不思議なところです。
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