買い物: 2011年6月アーカイブ

 本日の買い物は、KEIANから発売されているMini-ITX規格対応キューブ型PCケース、KT-CUBE-ITX01です。新品で、価格は5,980円というきわめて真っ当な価格でした。

 これは夏期限定のWebサーバーとして使う予定の、Intel D945GCLF2(Atom330搭載Mini-ITX M/B)を使うために買ってきたものです。

 いくらデュアルコアCPUとはいえ所詮Atomですから、これを永続的なサーバーにするつもりはありません。あくまで節電のためだけの選択ですからね。

 内部的には色々と簡略化するつもりでいますが、少なくとも外部から見れば従来のサーバーとほぼ同等に見えるよう、環境を構築する予定です。要は、ブログや掲示板程度はきちんと同等に構築しようという程度の話ですが...。

 現在同じLANの中で稼働しているファイルサーバーはPentium Dual-Core E5200を搭載したIntel DG41MJですから、性能的にはこちらを外部向けのサーバーにするべきではあるのですが、ファイルサーバーがメディアサーバーを兼ねている関係上、このCPUでも本当に最低限の性能でしかなく、ここにAtomを使うことは出来ないのです。もう一枚同じようなM/Bを買って構築するような予算もありませんし。

 Atom機の方はハードウェア的な組み立ては終わっているのですが、環境構築にかなりの時間を要すると思いますので、月末までに入れ替えが出来るかどうか難しいところです。間に合わない場合には数日このブログが参照できなくなるものと思いますが、何卒ご了承下さい。

 某クション落札品です。Logicool製ワイヤレスキーボード&マウスセット、Cordless Desktop MX3200 Laserを入手しました。落札価格は2,400円。メーカー添付品で、ほぼ未使用ということで入手してみました。

 Lenovoのセットはキーボードだけならまずまず、マウスは最悪という満足度だったので、マウスの出来に定評があるLogicoolのセットも仕入れてみたわけです。MX3200はBluetoothの現行モデルMX5500とキーボードの出来はほぼ同等、マウスは普通のレーザーマウス(MX620相当)ということで、これが現行モデルであれば素直に新品で買っていたかもしれないセットです。

 ほぼ未使用というだけあって外装はなかなかきれいだったのですが、輸送中に手荒く扱われたのか一カ所キーが破損していました。厳密には、外観上は全く問題は無いものの、一カ所だけキーの反応が異様に悪く、分解してみたところキーと伝導フィルムの間に挟まれていてキーのタッチを受けるシリコンゴムが裂けていました。

 一番確実な方法は同型のキーボードから移植することですが、それなら最初から買い直せばいいわけで、もう少し単純な補修をしてみました。簡単に言えばシリコンゴムに対応した接着剤で裂け目をきれいに繋ぐだけですが...。

 今のところ形状は修復できていますので、後は完全硬化後に組み込んでみて動作チェックですね。

 ちなみにキータッチについては、Lenovoよりタッチの重さはちょうど良いものの、ややストロークが足りないという感じです。寸法的にはMX3200の方がコンパクトにまとまっているので、こちらを常用できれば有り難いのですが...。

 現時点では、Lenovoのキーボード+MX3200のマウスで動かしているところです。案外この組み合わせも良いような気がしてきましたけどね。

 

73p4082.jpg 先日書いたキーボード・マウスセットの買い換えですが、自分でもあまり予想していなかった品を買うことになりました。Lenovoから発売されていた「ThinkPlus エンハンスド・パフォーマンス・ワイヤレスUSBキーボード&オプティカル・マウス」73P4082です。新品で、価格は3,280円でした。

 IBM時代にはミネベア製など案外手堅いOEMも入っていたのですが、このセットはどうやらLITEON製らしいです。ワイヤレスのキーボード・マウスセットとしてはローエンドと言っていい実売価格ですので多くは期待しないで買っていますからね。

 キーボードに関しては、私の好みからすればタッチが軽すぎるのですが、最近のキーボードとしてはストロークが深く確保されている辺りは好感が持てます。ゲームなどでも試してみましたが、何とか使える程度のフィーリングは確保されているようですし、劣化していた先代のMicrosoft Wireless Optical Desktop Eliteよりはタイピングはスムーズです。まあ、本来は約1万円のセットらしいので、その程度使えてくれなければ困るのですが...。感覚的には、東プレのRealForce系を少し安っぽくしたような使用感でしょうか。

 一方、マウスは全く駄目です。形状も全く工夫がありませんし、機能も今となっては最低限以下です。さらにポインターの動きも、色々調整してもまだ不自然さが抜けません。ボタンのクリック感だけは何とか許せる程度でしょうか。まあ、マウスは最悪の場合別のワイヤレス製品を繋げば良いかと、ある意味諦めて選んでいるので構わないのですが...。

 結論から言えば、キーボード単体にこの価格を払ったと思えば何とか納得できるかという程度の品質ですね。ThinkPad信者の方であれば高評価なのかもしれませんが、私としては「こんなもんかな」と思った程度です。

 いずれにしても、まだキーボードの在庫数が足りているわけでもありませんから、もう少し色々探してみようかと思っています。

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