PC・PDA関連: 2008年7月アーカイブ
今更の感があり、むしろ違和感を感じるのですが...。マイクロソフトがカタカナ用語末尾の長音表記ルールを変更するとのことです。プレスリリースはこちら。
簡単に言えば「アダプタ」→「アダプター」、「インストーラ」→「インストーラー」など、これまで発音されていながら表記が省略されてきた長音を、表記するように改めるということです。新聞記事などでは元々表記されていましたね。
個人的には、今度仕事で書く予定のドキュメントをどちらで表記するか、少々悩ましいところで...。
毎週GeForce GTXシリーズの最安値が次々と更新されているようです。記事はこちら。
RADEON HD48x0のコストパフォーマンスが予想以上に良く、また発熱や消費電力でもかなり厳しいGeForce GTX200シリーズは、販売店ではかなり苦戦を強いられているようですね。単純な性能でいえば、総合的に見ればまだGeForce GTX 280>RADEON HD4870だとは思うのですが...。
今回はGPUとしては驚異的にダイサイズの大きいGT200を採用していますので、コスト面で見てもGeForceはかなり苦しいのではないかと思いますが、市場価値という問題もあり、結局先代のGeForce 9800 GTX/ 8800 GTS 512辺りの価格ラインに近づいてきてしまっているように思います。
買う方としては大歓迎なのですが、今回でダイサイズも限界までふくれあがってしまったGeForceシリーズの次作以降が少々心配になってきます。
Albatronから、今更ながらPCIスロット用ビデオカードの新製品が発売されるようです。記事はこちら。採用するGPUはGeForce 8600 GT/8500 GT/8400 GSとなります。
以前SPARKLE/玄人志向からGeForce 8500 GTの製品が発売されたことがありますが、今回はより上位の8600 GTがラインアップに含まれていて、しかも上位2機種はHDMI出力を装備しているというのが目新しいところです。
最近のフルスペックハイビジョンTVでは、PC入力対応といいつつ端子がHDMIしか用意されていない場合もあり、その意味ではHDMIに対応しているか否かで使い勝手は結構違ってくるといっても良いでしょう。
#AQUOSなどは芸が細かく、WXGAモデルはD-Sub入力でフルHDだと
#DVI-Iだったりしますが...。
問題は32bit/33MHzのPCIスロットで8600 GTと8500 GTの速度差が出るのかということでしょうか。
Rolandから発表されたUSB接続オーディオI/Fの新製品です。実売25,000円前後ということから、「徹底的に高音質化」などという謳い文句は全くあてにならないと思うのですが、なかなか面白い製品かもしれません。記事はこちら。
何が面白いのかというと、この製品の入力にはアナログコンプレッサが内蔵されているのです。音質という意味ではむしろ不利な要素かもしれませんが、手軽にアナログ入力の録音が使えるのは大きなメリットでしょう。
#私の場合は普段DATでアナログ入力録音しているので、無くても困りませんが。
音質的な部分は、せいぜいONKYO SE-U55SXと良い勝負が出来るかどうかという次元の製品ではないかと思います。いわゆる「良くできたサウンドカード」の範疇のものでしょう。ただ、ノートPCと組み合わせて手軽にアナログソースを録音するという使い方は出来そうで、一台くらい持っていても面白いかなと思っています。
最近発売されたAMD Phenomの最上位モデルはPhenom X4 9950 BlackEditionですが、この製品はTDP 140W枠という強烈さが話題となっています。Impress Watchでのレポートでは実際のところPhenom X4 9850との消費電力・発熱差はさほど無いとなっていますが、AMDが必死に優良個体を探し当ててテスト用に回した可能性もあるような気がします。
いずれにしても最近のSocket AM2+用M/BはTDP 125W製品対応か否かを明記するほど、電源周りに余裕がない設計のものも多いようですので、140Wともなるとさらにサポートが厳しくなるのは間違いなさそうです。
ところで私のメインPCに収まっているM2N32-SLI Deluxeですが、この製品を選んだ決めても取り合えずはPhenomが使えるという点でした。しかしさすがに140W枠までは想定していないだろうと思って念のために調べてみたのですが...。
結果はこちら。
なんと今のところ発売された全てのPhenom X4/X3をサポートしているんですね。無駄にオーバークロック仕様となっている分、電源周りや冷却にゆとりを持たしてあったことが幸いしているのかもしれませんが。
今のところCPUコアを4つ同時に使う用事はないので当面はAthlon 64 X2を使いますが、必要となったときに取りあえず使えるという安心感は評価できます。
昨日から、TVのニュースや情報番組等で、こぞってiPhone発売を特集していました。そこまで大騒ぎする理由が、個人的にはよくわからないのですが...。
まあ、画期的なのは日本国内では初めてメーカー側が完全に主導権を握って発売することが出来た携帯電話であるということでしょうか。(ノキアがSIMフリー端末を売っているという事例は見なかったことに)キャリアが主導権を100パーセント握っている現状を多少なりとも変えてくれるという期待が持てる辺りは評価できますが。
私の感覚では、iPhoneはスマートフォンと呼ぶには抵抗を感じてしまうんですよね。ソフト(特にフリーウェア)が多くリリースされ、カスタマイズして使える環境が整えばまたとらえ方も変わるのですが。
いずれにしてもキャリアがソフトバンクで、しかもパケット定額フル(PC接続は対象外)が必須でホワイトプランを使っても月額7千円以上というのでは、維持費があまりに高すぎです。
そのうちPalm Treo500vを入手して、DoCoMoのSIMカードで使ってみたい気はしますが、SIMフリーのiPhoneが出ても、よほど格安になってくれないとあまり使う気になれません...。
秋葉原のT-ZONEでSSD(Solid State Disk)がかなり安くなっているそうです。今回の安売り品はMtron製の32GBで、フォームファクタにかかわらず32GBの製品を39,800円で売っているそうです。記事はこちらなどから。
ただ、残念ながらMtronのこのシリーズには1.8インチの製品が用意されていないんですよね。私が今SSDを導入したいと思っているのは、普段持ち歩いて使っているdynabook SS 2100 DS90L/2ですので、1.8インチのPATA形状(東芝型)のものでないと使えないわけです。
この1.8インチのPATA形状のHDDというのは、昨年の時点で生産が完了してしまっていて、現在は流通在庫を探すかiPodの旧製品を割って取り出すくらいしか入手方法がないのです。しかも辛うじて実用的な速度性能を持つのは、最終世代かつ最大容量のMK8007GAH程度であり、新品で買おうと思っても滅多に売っておらず、しかも価格も3万円以上を覚悟しなければいけないので、今ひとつ魅力に欠けるのです。
もっとも、仮に1.8インチ版が値下げされたとして、ノートPCの方を入れ替えた方が合理的なような気がしなくもありませんけど…。
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