雑記・雑談: 2008年9月アーカイブ
今となっては数少ない幕張メッセで開催されるIT系イベントとなってしまったCEATEC JAPANが今日から始まっています。昨年は券をもらってあったので、事前登録も何もせずに行ってきたのですが、今年は存在すら忘れていましたので手配もしておらず、今日になって慌てて事前登録をしたという状態です。
実際のところ言っている時間があるかどうかは判らないのですが、行けるとしたら今回は東芝のネットブックやMobility RADEON HD4000シリーズの展示もあるということですので、見所は結構ありそうです。
もっとも、実際のところは薄型TVやBDなどの、いわゆるデジタル家電や半導体技術系展示が中心のイベントですから、私が行っても多分デジタル家電を中心に見てしまうとは思いますが。
いずれにしても、行けるとすれば夜にすぐ近所の千葉マリンスタジアムで野球観戦する予定となっている、10月3日程度でしょうかね...。これも行けるかどうかはかなり不透明な状況ですが。
思ったよりも早く発表となったように思います。個人的には10月発表で11月から販売開始というスケジュールだと思っていました。
EOS 5D MkIIは大体予想通りの強化内容だったのですが、少々意外だったのがFull HDの動画撮影に対応したというところでしょうか。DIGIC4の目玉機能の一つとしてAVC-HD対応というものがあるのですが、それを一眼レフにまで活用してくるとは思いませんでした。このクラスのデジタル一眼を買うユーザーに喜ばれるかは微妙だと思うのですが...。
コンパクト機では、PowerShot G10が広角28mmをサポートするようになったのが目新しい点でしょうか。高倍率モデルのPowerShot SX1/SX10でも28mmがサポートされ、私が購入を検討したIXY DIGITAL 910ISの後継モデルIXY DIGITAL 920ISも含めてレンズのズーム域が広角側に広がった辺りは評価できます。
また今回の発表と同時にプリンタ・複合機の新製品も発表されましたが、PIXUSシリーズに無線LAN対応機が復活しているところが要注目です。私の場合は買おうと思った時期に無線LAN対応機が無く、仕方なく旧モデルを探してきて買いましたので...。
カールツァイスから、Canon EFマウント向けのレンズが発表されました。記事はこちらなどで。
いままでEOSをメインで使っていながら、カールツァイスのレンズを使いたいという理由だけでSONYのαシリーズを持っているというユーザーもいたわけですが、マウント変換などをせずにEOSでも使えるようになるということで、一部ファンは喜びそうです。
ただ、今回発表された製品は2機種で、どちらも単焦点マニュアルフォーカスレンズの「Planar T* 1.4/50 ZE」と「Planar T* 1.4/85 ZE」だったりします。AF性能がウリであるEOSでMFレンズというのもなかなか面白いのですが、個人的にはいざというときにAFが使えないのはやはり不安感を感じます。もっとも、普段AFの遅いレンズを使うときにはMF主体で使ってはいるのですが...。
いずれにしてもEFレンズのラインナップで割合弱い、50mm F1.4というところに新たな選択肢が出来ること自体は歓迎できます。他のシリーズもこれから追加されるということですから、今後の展開に注目したいところです。もっとも、私が買える金額の製品はまず出てこないでしょうけど...。
リーマンブラザース証券が経営破綻ということでニュースで大騒ぎとなっていますが、その陰で微妙にヤバそうなのがAIG。FRBにつなぎ融資として400億ドルを申請しているものの、これに応じてもらえるかどうかは微妙な情勢だとか。
証券会社の破綻も経済に与える効果は大変大きいものがありますが、保険会社の場合はより個人レベルに密着した話となりますので、あまり無関心でいられる問題でもありません。
というより、私がかけているがん保険はアフラックですから、直接の関係があったりするわけです。銀行が経営破綻しても1000万円までは預金が保護されるわけですが、保険会社が破綻して事業継続が不可能になった場合はどうなるか、恥ずかしながら全く調べておりませんでした。
そんなわけで早速調べてみたところ、こんなページに行き着きました。「生命保険契約者保護機構」という組織があり、生命保険業の免許を持つ全ての生命保険会社がこの機構に加盟しているそうです。取りあえずは破綻時点の補償対象契約の責任準備金等の90%は保護の対象となっているそうなので、取りあえずは証書が紙切れになるという事態は避けられそうです。
...と思っていたら、アフラックはAIGじゃなかったんですね。「アメリカンホーム」はAIGですが「アメリカンファミリー」は別会社だとのことです。
先日一眼レフはEOS 10D→EOS 20Dという微妙なグレードアップを果たしたのですが、コンパクトデジカメは研究用ジャンクを除くとCanon PowerShot S40以来全く入れ替えておらず、唯一多少なりとも使われているのがSANYO DSC-MZ3という状況です。
そろそろ今時のはやり機能である手ぶれ補正や顔認識などが搭載された新しい機種を検討して良いかと考えています。考えている条件は次の通り。
・光学式手ぶれ補正装備
・ズームの広角端は28mm以下
・あまり重くなく、邪魔にならない程度の大きさ
・できれば顔認識機能付
・CCD(またはCMOS)は大口径・低画素が良いがあまりこだわらない
・予算は2万円台前半まで(機種によって増減は認める)
この条件でピックアップした候補機種は以下の通りになりました。
Canon IXY DIGITAL 910IS
○条件をほぼ完全に満たす
×既に生産終了か?(今日見に行ったヨドバシカメラに展示機がない)
SONY DSC-W170
○これも条件はほぼクリア
×メディアがMS Duo。やや高画素すぎる
FUJIFILM FinePix F100fd
○条件はクリア
×大本命だったが、先に友人に買われてしまった...
Nikon COOLPIX S600
○条件はクリア。モデルライフ終了のためか候補機中最も安い
×これもやや高画素すぎ
RICOH Caplio R7
○条件はクリア。28mm対応の割に望遠域も広い
×モデルライフ終了に加え取扱店が少なく、実機を見て購入するのが難しそう
書き出してみると大体このような感じでしょうか。松下のDMC-FX系はスペック的に条件は満たすものの、以前借りて使ったFX01やかなり前に所有していたLC20の印象が良くないので候補からは外してあります。価格次第ではいきなり大本命に躍り出てくるかもしれませんが...。
ちょうど今週末成田市にコジマの新店舗が開店しますから、その対抗セールを含めて検討してみようかと思います。
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