雑記・雑談: 2010年1月アーカイブ
今日は仕事で見積もりを頼まれていたため外出・・・のはずでした。
出かけようと車に荷物を積んでいると、降水確率0%のはずが雨が降ってきています。仕方なく外に出ていた洗濯物を取り込んで、再度外出の準備をしようとしていると、今度は近所(自宅よりやや西よりの四街道市付近)を電車で通過中だった兄から電話があり、雹が降ってきているとのこと。
我が家の車庫は縦に2台停められるようになっているのですが、屋根があるのは1台分ですので、屋根のある場所まで車を動かして下りると、早速車庫の屋根からコツンコツンと固いものが落ちてくるような音が。
結局本来は10時過ぎに外出する予定をなんとなく延ばして11時にしたのですが、それが幸いして車にダメージらしいダメージを受けることはありませんでした。若干他に場所に当たって跳ね返ってきた氷の粒が当たりましたが、直撃ではなかっただけ跡が残るような衝撃ではなかったようです。
ただ、問題なのは仕事に出られるのはいつなのかということで。
先日ここで取り上げたPS3用の地デジ対応ユニット「torne」ですが、その後レビュー記事や詳細、開発者インタビューなどが次々に公開されています。
主なものはAV Watchを中心としたImpress Watchの各記事をご覧いただければ明らかだと思うのですが、個人的にはPC向けの地デジチューナーよりも実用度は高いと思います。(FriioやPT1/PT2を別にして)
PS3が光学メディアへの書き込み機能を持たない以上、どうしても録画が内蔵またはUSB接続ハードディスク内で完結してしまうことは大きな弱点ですが、これは録画機能内蔵TVと同等であると考えればそれほど大きな問題にはならないのではないかと思っています。
むしろ現在メインPCに内蔵しているBUFFALO DT-H50/PCIEのアドバンテージとなり得るのは、BD/DVDへの書き出しが可能な程度ではないかと思っています。特にBUFFALO製品で使い勝手を悪く感じてしまう部分は番組表なのですが、torneではこれが既存の常識を越えるほどに快適だとか。
BUFFALOのPCast TV for 地デジでは、番組表の更新設定が自動更新のON/OFFと更新開始時刻設定、更新後のPC動作設定だけで、毎日決まりきった時間にPCを使っていないとあまり役に立ちません。仕方なく手動で番組表を更新しようとするとかなりの時間待たされ続けるので、結局so-netのTV王国を開いてiEPGで番組を確認したり録画予約を設定したりしているのです。
PT2の現環境では更新間隔などがある程度自由に設定できまし、そもそもファイルサーバーとして常に起動しているPCですので、放送スケジュールの変更などにもほぼ完全に対応出来ていて、きわめて便利な分だけ、余計に見劣りがしている部分もあります。
一方のtorneの番組表は、一週間分の番組データをほぼ全くストレス無しに視覚的に表示してみせるというのですから、一般的なデジタル家電とはまるで出来が違うということでしょう。その一点だけでも存在意義を感じます。せいぜい視ても2~3回という内容番組表から探してを取りだめしておき、暇な時間に視るという用途に絞ればかなりの使い勝手ではないでしょうか。
SCEからPlayStation3シリーズで地デジの録画を可能にするキット「torne」が発表されました。正式な発売日はまだ未定ですが、3月頃となるそうです。ちなみに価格は9,980円とアナウンスされています。
私もPlayStation3は2台所有していますが、ゲーム機として使ったことは実は一度もありません。ネットワークメディアプレイヤーとしてきわめて優秀なので、PT2等で録画しておいたTV番組を後でのんびりと見る場合などに重宝しています。DVD再生の画質もDVDレコーダーやPSXよりずっと優秀ですので、完全にメディアプレイヤーという扱いです。
#BUFFALOのLT-H90/DTVなどもあるのですが、対応形式の幅広さや
#安定度などではPS3が圧倒的に上です。
ただ、PT2で録画したファイルはビットレートが高く、PS3内蔵のIEEE802.11g規格無線LANではコマ落ちが多発して使い物になりません。今のところ、有線LANにIEEE802.11n対応のイーサネットコンバーターを接続して何とか使えているという状態ですので。
そんなわけで、PS3で直接録画ができてくれれば便利だろうなと思っていましたので、この製品はなかなか面白そうです。PS3の内蔵HDDに録画しても、外付けUSB接続HDDに録画しても構わないという辺りも実用的ですからね。さすがに標準搭載の60GBや80GBでは少なすぎますが、500GB程度のHDDを搭載しておけば容量の割に格安なHDDレコーダーが構築できますので。
発売後に遊びで1万円払える程度の余裕があれば買ってみたい品です。
#今日の内容はアナログオーディオが解る方だけお読み下さい。
既に2010年となり、DJ用途を含めてもアナログユーザーが大きく減っている今日この頃ですが、未だにアナログ関連製品を製造・販売し続けているオーディオテクニカから、いくつか発表事項がありました。
・AT-OC9/III発売
AT-OC9シリーズは、初代の無印ではコイルにPCOCCを採用していることが特徴という、ごく平凡な普及価格帯のMCカートリッジでした。日本国内ではこの一機種に終わったのですが、海外では針先をML(マイクロリニア)とするなどの改良を加えられたAT-OC9/MLIIなど、後継シリーズが存在していました。確か日本では上位に限定モデルのAT-OC30という機種が一時期用意されていた気がします。AT-OC9/MLIIはモデルライフの末期に日本でも逆輸入製品として正規販売が行われ、量販店などでは結構売れていたのではないかと思います。
そんなAT-OC9シリーズの最新機種、AT-OC9/IIIが昨年11月に発売となりました。ただ、価格は初代の2倍以上となる、65,625円となっています。この機種の仕様を見て少々首をかしげたのは、針先形状です。今までのオーディオテクニカ製カートリッジは、ハイスペックモデルの場合ほぼ例外なくML針だったのですが、今回はLC(ラインコンタクト)針が採用されているのです。LC針はオルトフォンの中~上位モデルなどでよく採用されている形状です。これが何を意味するのかは解りませんが、耐摩耗性と音質が両立できているのなら構わないとは思います。
・大ベストセラー機、AT-F3IIの製造中止
かつてのアナログ製品一斉値上げの際に、実に1.5倍の価格になりながらも、それでも他の追随を許さないハイコストパフォーマンスMCカートリッジとして人気を博した、AT-F3IIの製造が中止されました。実は他にもシェル同梱で入門用として広く使われた、AT-15Ea/GやAT-120Ea/Gなど、少しオーディオアクセサリーを扱っている店なら大抵在庫が置かれていたような機種も、全て製造が止まっています。
当初は不採算による機種整理で低価格帯を全て切り捨てたのかと思っていたのですが、AT-F3IIに関しては後継機が間もなく発売されるという情報が流れています。恐らくAT-F3IIの一部に新素材を使うなどして若干キャラクター付けを変えた機種を、2万円台で発売するのではないかと思うのですが、ろくに商売にならないであろうこの分野で、新製品への意欲を見せてくれるオーディオテクニカの姿勢を高く評価したいところです。
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