買い物: 2011年9月アーカイブ

 本日の買い物はJVC(ビクター)製64GBメモリー内蔵AVCHD録画対応デジタルビデオカメラ、Everio GZ-HM570です。展示処分品で、価格は15,000円でした。

 今日も客先に出向いていたのですが、待ち合わせの時間まで十数分余裕があったことから、客先の近所にある某家電量販店に立ち寄ったところ、今月末までの処分品セールが開催されていたのです。

 PC関係やオーディオ系の小物も安くなっているものはあったのですが、やはり処分が派手だったのはデジタルカメラ関係でした。型落ちになると急激に価値がなくなる分野なので仕方ないのでしょうが、私が普段常用しているコンパクトデジカメである、SONY CyberShot DSC-WX1の後継モデル、DSC-WX5が展示処分ながら5,000円というのはなかなか衝撃的でした。

 セール開始から数日経過していて、しかも私が立ち寄ったのは昼過ぎという状況でありながら、この水準の特価品が多数残っていたというのもなかなか凄い状況ですが、普段それほど安売りをしているイメージがない店だったので特価狙いの客は最初からこないのかもしれません。

 なお、以前フルHDクラスのビデオカメラを検討しているという話は書いたことがありましたが、半年前にPICSIO GC-FM1を買って以来、とりあえずは撮影できる機材が手に入ったことからプライオリティは下がっていました。

 しかしこのクラスの製品が15,000円で手に入るのであれば、色々と弱点が伝えられているJVCの製品であっても購入に踏み切れるわけです。光学素子も一応裏面照射型のCMOS(SONY製といわれている)で、最低限現代的な水準ですから、とりあえず十分なスペックといえますからね。

 先日の買い物ですが、ESI(EGOSYS)製PCIスロット用オーディオインターフェース、WaveTerminal 192M SuperPackを入手しました。通常中古品で、価格は1,480円でした。実際にはポイントで精算しているため、現金の支払いは発生していませんが。

 以前Kameさんからお借りして試聴レポートを書いたことがある製品ですが、自分で所有したことがなかったのでとりあえず買っておきました。下手なサウンドカードよりずっと安く売られていますので...。

 音質については、以前のレポート時にはそれほど良い印象は受けなかった製品です。響きとか倍音といった部分がカットされて出てくるような印象を受ける製品というイメージが残っています。

 出来ればこの時代の最上位機種であった、WaveTerminal 192Xを一度使ってみたいのですが、買っても良いと思えるような値段で売られているのを一度も見たことがないだけに、なかなか縁はないかもしれません。

 なお、SuperPackと末尾に付いているものは、MIDI・デジタルI/O拡張サブボード、MI/ODI/O同梱版という意味であり、今回の購入品にもきちんと添付されていました。ただ、実はかなり前に某所のジャンク箱からMI/ODI/Oを500円で発掘して買ったことがあり、今更増えてもあまりうれしくないというのが正直なところです。むしろ、CarDeluxe用のAES/EBU拡張ボードであれば是非欲しいところなのですが...。

 本日の買い物は、SilverStone製ATX/SSI-EPS対応80PLUS GOLD認証750W電源ユニット、SST-ST75F-Gです。新品で、価格は9,800円でした。

 以前書いた通り、私のメインPCで使っていた電源は80PLUS認証など無かった時代の750Wで、発熱・消費電力的にかなり無駄が多いものでした。動作の安定感という意味では悪くはなかったのですが、この夏の省エネブームに逆行していたことは間違いありません。

 80PLUS無印であれば、いつも愛用しているAntec EARTHWATTS EA-650のストックはあるのですが、せっかく電源ユニット載せ替えという面倒な作業をするのなら、せめて80PLUS SILVER以上の認証を取得した電源くらいは買おうと思っていました。

 とはいえ、普段の私であれば電源ユニットにはせいぜい5~6,000円程度しか払っていないわけで、多少奮発してもせいぜい1万円前後かと考えていたのです。

 そして今日は、特に電源ユニットを買うというつもりではなく、紳士服のコナカが開催しているアウトレットセールを見に行くために、別件の外出のついでという形で秋葉原に寄ったわけです。そこで掘り出し物のスーツなどはきちんと捕獲してきたわけですが、ついでにソフマップなど近隣のPCパーツショップにも少しだけ立ち寄り、安ければ3TBのHDD辺りを買っても良いかと思っていました。

 3TBのHDDは日替わりの台数限定(開店と同時に瞬殺)クラスでなければ値段はほぼ変わっていないという状況で、購入に踏み切るには魅力はもう一歩というところだったのですが、価格的に魅力が出ていたのがちょうど検討だけはしていた80PLUS GOLDのこの電源ユニットだったというわけです。

 一次側コンデンサーが松下製ながら85℃対応品という辺りに疑問符が残る製品ではあるのですが、1万円以下でこのスペックという魅力には勝てず、結局買ってきてしまったわけです。

 もう既にメインPCに装着した状態で使っていますが、やはり発熱には結構な差があるようですし、結果としてファンの風量も下がっていることから静音化にもつながっていることが実感できます。多少なりとも省電力化につながりますし、一定のメリットはあった気がしています。

 先日の買い物となりますが、ロジテック製SONY Walkman WM-PORT接続専用FMトランスミッター、LAT-FMW100SVを購入しました。新品で、価格は798円です。

 いつの間にか家族分を含めると家にWM-PORT対応のWalkman本体が3台あり、専用周辺機器を揃えても十分に使い道がありそうな状況となっていました。

 実はこれより先に色違いのLAT-FMW100BKを入手していて、使い勝手は把握済みでした。WM-PORT対応といいつつ、NW-A84x、S74x、S64xでは動作しないということがアナウンスされている(にも関わらず、アナウンス前に買ったユーザーへのフォローがない)など、悪評の多い機種ではあったのですが、実売価格に反して機能や音質はそれほど悪いものではありません。出力音量が小さすぎるのは難点ですが、音質そのものはiPod用のiTrip2/3よりも良好です。

 ちなみに我が家のWM-PORT対応WalkmanはNW-A829、NW-A855、NW-A916で、A829とA855は正式な対応製品ですが、A916については対応機種に含まれていません。

 そこで早速(不調の)A916を中心に使ってみているのですが、私の壊れかけているA916にとっては非常に都合の良い製品である事が判りました。

 まず再生やエンジンOFF連動の再生停止など、基本的な動作には一切問題ありませんでした。そして有り難いのが、USB接続ではPCがきちんと認識してくれないと充電できない(そしてPCが認識してくれないことがよくある)A916も、この製品に接続しているとあっさり充電してくれるということです。

 もともとバッテリーも少々弱っていて、フル充電でも10時間少々しか持続しない(公称では36時間)というコンディションの製品ですから、過充電によるバッテリーの劣化も怖くありません。車載用として使いつぶすのに最適な環境が出来上がったわけで、なかなか満足度の高い買い物となりました。

 本日の買い物は、日本通信のイオン専用品となるサービス、b-mobileSIMです。初期費用は3,150円(クレジットカード払い限定)で、プランA(最大100kbps)契約ですので、開始月請求金額は987円(ユニバーサルサービス料込)となります。サービスの案内はこちらから。

 今までCLIEで使っていたWILLCOM AIR-EDGE AX420NがまもなくW-VALUE割引期間を終えるため、そこで生じていた月額980円をこのSIMの維持費にそのまま回した形となります。

#通信速度も128k→100kで大差なしです。

 速度的には全く期待できないサービスではあるのですが、なんといってもNTTドコモのSIMが使われていますので、FOMA網を使えるという大きなメリットがあります。また、私が持っているXPERIAののようにNTTドコモのSIMが無ければ全く動作しないような端末に、とりあえず入れておくような使い方にも向いています。

 まずはそのXPERIAで使ってみましたが、まあ、言うまでもなく遅いですね。ただ、軽くGoogleで調べ物をする程度なら何とかなりそうですし、Wi-Fiがない場所で、パケット代を気にせず何とかインターネットに接続できるというだけでも十分です。

 ついでにWILLCOM CORE 3G端末であるZTE HX003ZTでも試してみましたが、本来HX003ZT自体が日本通信経由のドコモSIMで使われていた端末だけあり、あっさりと動作します。

#当然b-mobileの設定に書き換える必要はあります。また、通信網の名称が
#WILLCOMと表示され続けるという不気味さは我慢する必要があります。

 月額987円でFOMA網を使ったデータ通信が出来るというメリットは、やはり大きなものがあります。速度は諦めざるを得ませんが、日本の人里であれば大体の地域でインターネット接続が可能になるわけですから。

 XPERIAで使うのが最も適した利用法ではありますが、HX003ZTでも使えることが確認できたわけで、これとAIR-EDGE RX430ALという月額980円コンビで当面は使っていこうと思っています。

 本日の買い物は、TOKYO STYLE(ハンファ・ジャパン)製PCI Express 1Xスロット用Gigabit対応NIC、DCS-IGE/PE(I300)です。未使用中古品で、価格は980円でした。

 実はこの品、つい先日までは500円で売られていたのです。そのときに買っておけば良かったのですが、個人的に必要なものでもありませんのでスルーしていたのです。ところが今度の仕事への予備部材として、適当なPCI Express用のNICを用意しておいた方が間違いなさそうでしたので、急遽仕入れることにしたのです。

 しかし、この製品を見ていて疑問に思うのは、「高品質」を売り文句として発売しているのに、コントローラーがMarvell製88E8053(Yukon2)という辺りでしょうか。特に悪いというわけでもありませんが、それならIntelのPRO/1000 PT辺りをベースに高品位パーツを使うぐらいしないと、あまり高品質のアピールにならないような気がするんですよね。

 もっとも今回はその品質に対して期待しているわけではなく、比較的安価に購入できるPCI Express用のNICというだけで選んでいますので、とりあえず普通に動いてくれるだけで十分なわけです。Gigabit NICも32bit PCIスロット用であればストック品もいくつかあるのですが、PCI Express用の在庫自体がゼロでしたので...。

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