PC・PDA関連: 2009年2月アーカイブ
少し前のニュースとなりますが、PalmのCEO・社長の発言にこのような話があったそうです。折角なのでPalmFanの記事にリンクしておきます。
遂に来るべき時が来たという感じはしましたが、以前発表されたPalm Preが旧Palm OSとの互換性を全く持たないという時点で、Palm OSを完全に捨てたということは理解できていましたからね。
一応誤解の無いようにいっておくと、現在のPalmは単なるハードウェアデザイン屋であり、Palm OSは日本のACCESSが所有する旧Palm Source、ACCESS Systemsからライセンス提供を受けて使っているに過ぎません。今や弱小ベンダーとなってしまったPalmからすれば、機能面でWindows MobileやSymbianと比較して大きく見劣りするようになってしまったPalm OS搭載機のために、わざわざライセンス料を払い続けるメリットは感じられないでしょう。ACCESS Systemsが新Palm OSをリリースできていれば多少は違ったのかもしれませんが、LinuxベースになるといわれているPalm OS 7どころかCobalt OS(旧Palm OS 6)すら実機レベルでリリースできていない以上、独自開発に傾くのは当然といえるでしょう。
Palm Preで採用されたPalm Web OSの実機を見ていないので何ともいえませんが、非力でも快適だった古き良きPalm OSの伝統はここで完全に途絶えることになりそうなのが残念です。ACCESS Systemsからライセンス提供を受ける新たなベンダーが現れれば別ですが、今更そのような奇特なベンダーも現れることはないでしょう。
これまで何度か書いてきた第2回 『HP 2133 Mini-Note PC』モニターコンテスト向けの記事ですが、本日が最終エントリーということで、一応まとめ記事を作っておきます。まずは、過去に掲載した記事のアーカイブへのリンクです。
あまりこのコンテストの趣旨に沿った内容が多くないのですが、これはどちらかというと私の見方はハードウェア側からの興味となり、使いこなしという部分があまり重視されていないことによります。また評価記事ではどちらかといえば批判的な見方を する方ですので、メーカー共催というコンテストの性質には全く合致していなかったと自分でも思います。
それはともかく、丁度この企画が終わる時期になって、HP 2133 Mini-Note PCの後継モデル、HP 2140 Mini-Note PCが日本でも発表されました。ただ、ネットブックとは少々立ち位置が異なる存在であったHP 2133 Mini-Note PCに対して、HP 2140 Mini-Note PCは単なるネットブックとなってしまったことが非常に残念です。特に日本市場では液晶パネルはWSVGA(1,024x576)だけとなってしまい、Microsoftが提唱するULMPCへの対応(これに適合しているとOSが安く提供される)が最優先課題となってしまったことが伺えます。
ネットブックよりもさらに1ランク性能で劣るものの、液晶パネルの解像度とあまり安さを感じさせない仕上がりで独自性を演出することに成功したHP 2133 Mini-Note PCと、少しの性能向上と引き替えに単なる仕上げの良いネットブックとなったHP 2140 Mini-Note PC。個人的に後者にはどうしても魅力を感じないのです。
今後暫くミニノートPCを買う機会はないと思うのですが、次に買う機会があればその製品を選びたくなるような強い魅力を感じる製品が存在していることを期待します。私が今どうしてもミニノートPCを買わなければいけない状況であれば、SONY VAIO type Pを、Sony StyleでカスタマイズしてCPUをAtom Z540にして買うでしょう。ミニノートPCの魅力となる点は、性能を犠牲にしてもその製品を使いたくなるような得難い魅力を持っていること、これに尽きるのではないかと思いますから。
これまでの性能検証の結果、「現代的な性能を持つノートPC」とは表現出来ないと判断して良いと思われるHP 2133 Mini-Note PCですが、ではどう使えば有効なツールとなり得るのかという点について考えてみましょう。
私が今でも現役で稼働させているPCの中で、実はHP 2133 Mini-Note PCよりも性能面で劣っていると思われるPCが2台ほどあります。まず1台目はNEC PC-9821Rv20/N20改ですが、これは5年前にPC/AT互換機に移行するまでのメインPCだったものです。CPUはPentium III-S 1.4GHz(700MHz駆動)、ビデオカードはGeForce FX 5600 Ultra(玄人志向 CHANPON ZERO3-PCI上に装着)、HDDはUltra 2 Wide SCSIと元の面影が見られないぐらいまでパーツを載せ替えていますが、さすがに現代的な利用方法には耐えられません。この環境はあくまで過去の資産として残してあるだけです。
残る1台はノートPCで、IBM ThinkPad X24(相当の自作品)を寝床の横に置いておき、これを寝る前のメールチェックやWeb巡回用としています。このPCはCPUがPentium III-M 1.13GHz、メモリが640MB PC133 SDRAM、グラフィックはATi MobilityRADEON 8MB、HDDはTOSHIBA MK4026GAXという構成で、性能的にはどうみてもHP 2133 Mini-Note PCを下回りますが、ほぼ毎日使われる使用頻度の高いPCとなっています。
何故性能が悪いことを承知の上で毎日使っているのかといえば、この性能で不足を感じない程度の使い方でしか使っていないからです。これと同じ事がHP 2133 Mini-Note PCの場合にもいえるのではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、性能で劣るPCを使う場合の一つの考え方は「その性能で不満を感じないような使い方に絞る」ということです。純粋にビジネスツールとして使う場合には、恐らくオフィススイート、Webブラウザ、メールクライアント、PDF表示ツール辺りがきちんと動作して、かつ有線・無線でLANに接続できれば大抵の用事はこなせるのではないかと思いますので、HP 2133 Mini-Note PCのパフォーマンスでも全く不足はないと思います。今のところ、私のHP 2133 Mini-Note PCはこのような考え方で環境を構築しています。
そしてもう一つの考え方は快適ではなくてもとにかく動いていれば使えるという考え方です。極論すれば、例えばニコニコ動画を見ていてコマ送り状態になったとしても、取りあえず見られているのだからそれで納得するということです。ゲームなどは特にこの考え方が成立するのではないかと思います。アクション系では難しいかもしれませんが、シミュレーションやRPGであれば取りあえず進行だけは可能ですからね。特に比較対象がない状況であれば、こんなものかという納得はしやすいのかもしれません。実際に、私も昔使っていたPCのCPUが486SX 25MHzだった時代には、Pentiumや高クロックの486の動きが想像できませんでしたから...。
#もっとも、MS-DOSやWindows 3.1で使っていたからさほど気にならなかった
#という面もあります。
最後に、先程ゲームの話を少し出しましたので、ロースペックPCでも快適に動作する無料配布タイトルを紹介しておきましょう。日本ファルコムの公式サイト上で公開されている「ロードモナーク オンライン」です。
元々Windows 95時代のタイトルで、動作条件が486SX 33MHz以上というほどの軽さですから、現在手に入るどのPCでも問題なく動作条件はクリアできます。注意点としてはWindows 95専用タイトルであったため、その他のOSで動作させる場合には若干動作に不具合があるということです。特にWindows 2000/XP等でプレイする場合にはゲームの実行ファイルが存在するフォルダの中に「SAVE」というセーブデータ保管用のサブフォルダを、予め手動で作っておかなければいけません。もっとも、Windows Vista環境ではまだ動作を試したことがありませんので、そもそも実行可能かどうかは判りませんが...。
以前はE-MUブランドから発売されているオーディオカードの内、割合廉価な製品とのバンドル用に用意されていたサンプリング音源、Proteus VXがいつの間にか無償公開されていましたので、取りあえず落としてきました。
昨年このProteus VXを目当てにE-MU Proteus Xのジャンク扱い品を買ったところ、Proteus VXが入っていなかった代わりに、ほぼ未使用と思われるE-MU 0404 PCIが手に入ったということもありました...。
データ入力用のツールを殆ど用意していませんので、取りあえず上の画像でも表示されているキーボードツールで軽く音を出しただけなのですが、予想以上に使えそうな音質を保っています。このレベルのソフトウェア音源が無償公開されていれば文句なしです。
取りあえずソフトウェアの音源をまず使ってみたいという方にはなかなかお薦めです。ダウンロード時にメールアドレス等を登録する必要があり、その説明の全てが英語表示というのが若干抵抗を感じる点かもしれませんが。
発売日の翌日となる先週土曜に購入して、その日の内に使い始めています。まあ、本音からいえば一太郎・ATOK以外にあまり用事はなかったので、一太郎2009でも良いかと思っていたのですが、それほど差額も大きくないので一応Just Suiteを買っておいたというところです。
ATOKは日本語入力をする限り必ずお世話になるわけで、3日以上使えば多少のレポートも出来ると思いますので、現時点での利用感を書いておくと、ATOK2008で片手落ちだった部分がきちんと実装されたという印象を持ちます。
特に便利になったのが英単語入力時でしょうか。スペルの候補が表示・選択可能となりましたので、入力していてスペルに確信が持てないときなど、表示された候補を見て確認できるようになり、これだけでも入力が快適になります。もっとも、日本語文章の中でたまに英単語を書くという使い方に適しているわけで、常に英語で入力するのであればそもそもIMEを使わないとは思いますが。
また、ATOK2008では口語表現への対応を重視してる反面、今までのATOKでは解釈を間違えなかったような文章で突然不自然な変換をしたりすることがあったのですが、これが改善されたように感じます。もっとも、1年間学習させたATOK2008から辞書を引き継いでいることも大きいのかもしれませんが。
新バージョンリリースごとに買っているとあまり気付かないのですが、たまに旧世代のATOKを使うと、実はかなり劇的に進化しているということが理解できます。
少なくとも旧バージョンを使っているユーザーの期待を裏切らない程度の出来を確保できているわけですから、仕上がりの良いバージョンアップなのではないかと思います。
先日掲載した「HP 2133 Mini-Noteとdynabook SS2100の性能を検証する」について、今時のPCとの比較が無いので、あの結果がどの程度遅いのかがよくわからないという、実にもっともなツッコミをいただきましたので、手持ちで唯一今時のノートPCといえるApple MacBook MB466J/AとHP 2133 Mini-Note PCでの比較を行いました。HP 2133 Mini-Noteの結果は前回掲載のものを流用しています。
Crystal Disk Mark 2.2 | ||
HP 2133 Mini-Note PC |
Apple MacBook MB466J/A | |
Sequential Read |
56.074 MB/s |
44.369 MB/s |
Sequential Write |
56.718 MB/s |
47.844 MB/s |
Random R 512KB |
23.999 MB/s |
28.467 MB/s |
Random W 512KB |
36.338 MB/s |
35.963 MB/s |
Random R 4KB |
0.324 MB/s |
0.456 MB/s |
Random W 4KB |
1.098 MB/s |
1.372 MB/s |
MacBook MB466J/Aの搭載HDDはFUJITSU MHZ2160BHで、WD3200BEVTとは世代差はありません。シーケンシャルではWD3200BEVTが優勢ですが、体感速度的に大きな差はないものと思います。
HD BENCH 3.40b6 | ||
HP 2133 Mini-Note PC |
Apple MacBook MB466J/A | |
ALL |
29442 |
75544 |
CPU Integer |
59634 |
265098 |
CPU Float |
40640 |
277276 |
Memory Read |
18016 |
146175 |
Memory Write |
45139 |
123698 |
Memory R&W |
31619 |
240946 |
DirectDraw |
59 |
30 |
Rectangle |
22548 |
49000 |
Text |
5986 |
24800 |
Elipse |
7560 |
4620 |
BitBlt |
186 |
379 |
HDD Read |
57984 |
39233 |
HDD Write |
52837 |
49612 |
HDD RandomR |
5375 |
21913 |
HDD RandomW |
23073 |
20603 |
メモリがDDR3-1066ということもありますし、内蔵グラフィックとしては描画能力に優れるGeForce 9400Mということもありますが、とにかく次元が違うと言って良いほどの差が付きますね。
ゲーム系ベンチマークソフト | ||
HP 2133 Mini-Note PC |
Apple MacBook MB466J/A | |
ぐるみん |
11601 |
65195 |
FinalFantasy XI |
954 |
8309 |
もはや同列で比較できるような結果でもないような気がします。MacBook MB466J/AはFinalFantasy XI Bench 3のMode=Highでも5000以上は軽々叩き出します。
前回の比較ではそれなりの結果を出しているようにも見えるdynabook SS2100ですが、こうしてみると所詮は5年前のPCだということがよくわかります。かつてはモバイル系最強の3DグラフィックといわれたPCなのですが...。
HP 2133 Mini-NoteのハイパフォーマンスモデルとMacBook MB466J/Aでは実売価格が約8万円違っているわけですが、当然ながらそれに見合っただけの性能差はあるということです。ただ、液晶解像度はほぼ同等(HP 2133 Mini-Noteは1,280x768、MacBook MB466J/Aは1,280x800)ですし、携帯性ではHP 2133 Mini-Noteの方が遙かに勝っているわけですから、あくまでこのPCに見合った使い方というものを考えてやるべきでしょう。
今まで使っていたNorton Internet Securityの利用期限が切れる時期なので、CA AntiViurs 2009を新たに1ライセンス導入しました。ちなみに価格は4,320円です。
元々eTrust AntiVirusから継続して更新し続けてきたライセンスが既にありますので、それと併せてこの製品は計2ライセンス保持ということになります。ちなみに1ライセンスで3台までインストール可能ですから、この製品を使うPCは6台ということになります。
元々のNorton Internet Securityも3台ライセンス版でしたから、これの置き換えで3台分使い切ることになりそうです。ちなみにNorton Internet Securityを使っていたのはメインPC、居間用のThinkPad T30、私の仕事用であるThinkPad T42です。ちなみに仕事用PCでは、MacBookにカスペルスキー、dynabook SS2100にAvast!など、敢えて別々のソフトウェアを導入しています。リスクの分散と使用感の確認のためですが。
ちなみに、居間のThinkPad T30にCA AntiVirusを導入してみると、何故か削除対象のリスクが10個ほどあったりしました。Nortonの完全スキャンも月に2~3回ペースで実行していたのですが...。
先日のエントリーで書いた通り、最近のPCとしてはどうも体感速度に難があると思われるHP 2133 Mini-Noteと、2003年発売のモバイルノートPC、TOSHIBA dynabook SS2100 DS90L/2の性能を検証してみましょう。
今回は簡単にベンチマークを数種類測定してみました。利用したベンチマークソフトは次の通りです。
・Crystal Disk Mark 2.2
・HDBENCH 3.40b6
・「ぐるみん」ベンチマーク
・Final Fantasy XI Official Benchmark Program 3 (Lowのみ)
まずはストレージ性能を測定するCrystal Disk Mark 2.2です。どちらもデフォルトの搭載HDDではありませんが、現状把握の意味で測定しています。
Crystal Disk Mark 2.2 | ||
HP 2133 Mini-Note PC |
dynabook SS2100 DS90L/2 | |
Sequential Read |
56.074 MB/s |
78.793 MB/s |
Sequential Write |
56.718 MB/s |
72.506 MB/s |
Random R 512KB |
23.999 MB/s |
81.514 MB/s |
Random W 512KB |
36.338 MB/s |
28.357 MB/s |
Random R 4KB |
0.324 MB/s |
25.051 MB/s |
Random W 4KB |
1.098 MB/s |
1.758 MB/s |
さすがにSLCタイプのSSDを搭載したdynabook SS2100は圧倒的な速度ですが、HP 2133 Mini-Noteの方も2.5インチHDDの水準性能は十分クリアしているものと思います。
続いてGDI性能を総合的に測定できるHDBENCH 3.40b6のスコアです。
HD BENCH 3.40b6 | ||
HP 2133 Mini-Note PC |
dynabook SS2100 DS90L/2 | |
ALL |
29442 |
41955 |
CPU Integer |
59634 |
41548 |
CPU Float |
40640 |
41952 |
Memory Read |
18016 |
35016 |
Memory Write |
45139 |
30716 |
Memory R&W |
31619 |
58771 |
DirectDraw |
59 |
29 |
Rectangle |
22548 |
28337 |
Text |
5986 |
2538 |
Elipse |
7560 |
3612 |
BitBlt |
186 |
12 |
HDD Read |
57984 |
58715 |
HDD Write |
52837 |
75128 |
HDD RandomR |
5375 |
74581 |
HDD RandomW |
23073 |
30153 |
CPU性能では浮動小数点演算の弱さは見えるものの、それでもクロックの差もありHP 2133 Mini-Noteが優勢です。ただ、DDR2メモリであるにもかかわらず、メモリ性能でDDR266のdynabook SS2100に劣っているのはいただけません。GDI描画性能は世代の差もありHP 2133 Mini-Note内蔵のChrome9が全体的に勝っています。
続いて、ゲームソフトのサンプルとして2種類のベンチマークです。まずは日本ファルコムから発売されている3DアクションRPG、「ぐるみん」のベンチマークです。このベンチマークはDirectX 8・9にそれぞれ対応していますが、今回は設定はデフォルト値(DirectX 8を利用)としています。そしてもう1つはお馴染みの「Final Fantasy XI Official Benchmark Program 3」ですが、これはモバイルノートには高負荷なベンチマークですから、Lowモードのみの測定としています。
ゲーム系ベンチマークソフト | ||
HP 2133 Mini-Note PC |
dynabook SS2100 DS90L/2 | |
ぐるみん |
11601 |
12482 |
FinalFantasy XI |
954 |
2184 |
何と意外なことに、どちらのベンチマークでもdynabook SS2100が優勢です。「ぐるみん」は体感速度ではほぼ同等といえるのですが、FinalFantasy XIの方は一見して判る程度の差があります。このクラスのモバイルPCで3Dゲームを実行する機会があるかどうかは別の話ですが、今時のPCとしては寂しい結果となってしまいました。
ネットブックに限らず、安価なモバイルPCは用途が絞られるというのは当たり前の話なのですが、安価であるが故にあまり深く考えずに導入してしまうユーザーが多いことも事実です。この辺りの性能的な限界は、もう少しメーカーがきちんとアピールする必要があるのではないでしょうか。
出荷状態のWindows Vista Businessではもたつきが気になったので、Windows XP Professional SP3へと入れ替えを行ったHP 2133 Mini-Noteですが、改善されたとはいえやはり遅いのは事実です。
先日TOSHIBA dynabook SS2100 DS90L/2のHDDをSSD化してからは、実に約6年前に発売されたこの製品よりも体感速度が劣っているという有様です。
理屈で考えれば、いくら価格帯が違うとはいえ、発売時期が5年も違うPCが同列で比較されるなどということはまずあり得ません。取りあえず、体感速度に影響しそうなスペックを抜き出してみましょう。
HP 2133 Mini-Note PC | TOSHIBA dynabook SS2100 DS90L/2 | |
CPU | VIA C7-M 1.6GHz | Intel PentiumM (Banias) 900MHz |
チップセット | VIA CN896+VT8237S | Intel 855PM+ICH4-M |
メモリ(現在) | 2GB PC2-5300 | 1.25GB PC-2100 |
グラフィック | S3 Chrome9(CN896内蔵) | Trident Blade XP4m32 |
HDD(現在) | WesternDigital WD3200BEVT | MTRON MSD-P3018032ZIF(SSD) |
HP 2133 Mini-Noteが不利になりそうな要素は、せいぜいHDD程度でしょうか。とはいえ、SATA接続であり、また搭載HDDも現在のごく標準的な製品ですから体感速度に大きな影響を及ぼすほど低速とは考えられません。
理屈で考えても今ひとつ納得できませんので、次回はいくつかベンチマークの類で調べてみたいと思います。
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