買い物: 2012年2月アーカイブ

 一昨日の買い物です。Intel製LGA1156対応CPU、Core i3-540です。通常新品で、価格は6,980円でした。

 前回掲載したShuttle SH55J2で使うために買ってきました。当初Pentium G6950をそのまま使うつもりでいたのですが、DLNAの配信サーバーにすることから出来れば同時処理スレッド数が増える(HyperThreading対応)Core i3辺りが良いかと思っていたわけです。

 ただ、LGA1156自体が終息に向かっているプラットフォームであり、安いものという以前に新品自体が手に入りにくくなっていました。

 そこで売れ残りが多い、PC DEPOTを見に行ったところ、他の店のPentium G6950程度の価格でCore i3-540がまだ残っていましたので、そのまま流れで購入してしまったのです。

 本来ならSH55J2で録画とDLNA配信を兼用する予定だったのですが、どういうわけかSH55J2ではPT2を使った録画が全く動きません。全く同じ内容のHDDを二つ用意し、片方をSH55J2に挿して必要なドライバーの当て直しと再アクティベーションを行ってみたのですが、PT2のチューナーを利用するアプリケーションを起動するとシステムそのものがフリーズしてしまいます。たまに起動しても、電波は受信できても映像信号として全く出力されず使い物にならないのです。

 そこで急遽これまで使っていたDG41MJのPCを引っ張り出してきて、PT2の録画に関わる部分だけを残した環境を作り、SH55J2はDLNA配信とファイルザーバーに専念させる方向に路線変更。さすがにこれまでのPentium Dual-Core E5200とはCPUの余裕が全く違いますので、配信される映像がなめらかになったほか、CPU温度も20℃前後という低さで推移しています。

 最終的にはSH55J2の環境をきちんと整備し直して再統合したいところですが、しばらくはこれで乗り切ろうと思います。

 本日の買い物は、Shuttle製LGA1156 CPU対応ベアボーンキット、SH55J2です。メーカー再生品で、価格は11,700円でした。

 今更、既に命運が尽きたLGA1156のベアボーンキットを買ったわけですが、別に好きで選んだわけではないのです。現在のShuttle製ベアボーンの製品一覧をご覧いただければ判ると思うのですが、現行商品でPCIスロットを用意しているのはSG41J4(Intel G41 LGA775対応)と、SA76G2 V2(AMD 760G AM2+対応)だけで、それ以降のCPUを搭載できる製品がないのです。

 厳密に言えばIntel X58を採用したLGA1366対応のSX58H7というPCIスロットを備えた製品が存在したのですが、これはサイズが大きく、キューブ型PCを買う意味がありません。

 今回このキットを買ったのは、ファイルサーバー兼DLNAサーバー(+録画サーバー)の強化が目的ですので、メインPCの裏に押し込んでおけるMini-ITX準拠の大きさであり、LGA775よりはパワフルなCPUを搭載できるもので、PCIスロットを備えた製品という条件を全て満たしてくれているためです。

 現在この役目を務めているのは、Pentium E5200を搭載したIntel DG41MJで、一見特に問題が無いように見えるのですが、圧縮率の高い映像ソースをDLNAでクライアントに配信すると紙芝居状態に陥ることがあるのです。まあ、Atom 330だった頃はフルHDのMPEG2でもかなり辛かったわけで、それよりは大幅に改善されてはいるのですが。

 今のところLGA1156のCPUはPentium G6950しか持っていないのですが、マルチメディア系の機能も利用することを考えるとCore i3辺りでも買った方が良いのかという気もしています。Pentium G6950ではいくつかDisableにされている機能がありますので。

 このサーバーは外向きではなく、勝手に停止しても実害はありませんので、時間の空いたときに入れ替え作業を行うことになるでしょう。

 本日の買い物は、ジャストシステム製オフィススィート、一太郎2012 承 プレミアムのバージョンアップパッケージです。価格は15,000円でした。

 基本的にもう何年も一太郎はバージョンアップのたびに買っているわけですが、以前のオフィススィートであるJUST Officeがラインナップされるようになった後は、

・懐が暖かいとき:最上位パッケージ
・やや厳しいとき:中間パッケージ
・ぎりぎりの時:一太郎単品

という買い方をしてきました。ちなみに今回買ったのは「スーパープレミアム」ではなく「プレミアム」です。

 先ほどメインPCとVAIO SEにインストールして、ユーザー登録を行った際に確認したのですが、これまでの履歴を見ると一太郎dash2以降はVer.7,9,11までは1つおき、それ以降はバージョンアップごとに必ず買っていました。実際にはJUSTウインドウ版から数えれば一太郎4.3が手持ちの中で最も古いわけですから、相当長いつきあいですね。

 使用感を語れるほどまだ使い込んでいるわけではありませんが、ATOKが2012になったことで、ATOKツールバーのデザインが従来型に戻っていることが確認できます。2011が悪かったというわけではありませんが、やはりATOKはこのデザインの方がしっくりきます。

 ただ、今回は1パッケージで3台のPCまで利用可能と明記されていますので、ATOKを導入する台数には到底足りないんですよね...。ATOKをライセンス契約しておいてMac OSやAndroidで使うことも考えた方がいいかもしれません。

 少し前の買い物ですが、マイクロソフト製ワイヤレスマウス、Arc Touch Mouseを入手してきました。新品処分品で、価格は500円です。

 とりあえず環境を構築したVAIO SEを持ち歩くようになったのですが、やはり本体の面積はかなり大きく、鞄の容量をかなり食ってしまいます。特にMacbookと2台持ちの時には、付属品を入れる空間がかなり限られてしまい、今までのように大きいUSBの有線マウスを持ち歩くのは厳しくなっていました。

#仕方なくVAIOのACアダプターを持ち出さないこともあるほどです。

 この製品は最大のセールスポイントが折りたたみ可能でコンパクト収納というものですが、実際に使ってみると数字上の寸法以上にコンパクトに感じられます。携帯用のポーチが付属している辺りも好印象でしょうか。

 実際のところ、この製品に目を付けていたというわけではなく、たまたま近所の家電量販店が改装リニューアルオープンセールを実施した際に、数少ない特売品として売られていたこの製品を買ってみて、具合が良かったというだけのことではあるのですが...。

 買うまであまり興味を持っていなかった製品なので、後で調べて驚いたのですが、意外と高価な製品だったのですね。使ってみた感触では、2~3,000円程度で買えるのならまずまず、5,000円以上というほどの品質感は感じられないという程度のものです。

 先週の買い物です。PATRIOT Memory製DDR3-1600 4GBメモリー2枚組、PSD38G1600KHです。通常新品で、価格は2,493円でした。2セット購入していますので、4GBモジュール4枚ということになります。

 手持ちのDDR3モジュールは、オーディオ用のCeleron機に使ったSiliconPower製の2枚以外はDDR3-1333の製品ばかりで、最近の水準には達していないということで、在庫補充のために買ってきました。

 最近はメモリーの価格が妙な動きを見せていて、最低価格はショップの限定特価などで過去最低水準を保っているものの、平均価格は上昇傾向なんですよね。やはり年明け直後と比較すると全体的にDDR3の2枚組で数百円は上がっているように思います。

 microSDカードなどはむしろ年明けと比べても下がっているだけに、メモリー全体というわけではなくメインストリームのDRAM製品だけに見られる傾向のように思います。市内のイオンですら、ADATA製8GB microSD(Class4)が500円で売られていましたからね。秋葉原などではさらに2割ほど安いようです。

#DRAMでもDDR3の8GBモジュールなどは値下がり傾向です。

 いっそのこと、3枚使ってメインPCを高速化してやるという手段もあるのですが、モジュールを6枚使った場合の動作保証最高クロックはDDR3-1333までで、現在の組み合わせより容量が減ってしまうんですよね...。

 先日通販で購入した品です。ASUS製Intel X58 Express搭載LGA1366対応マザーボード、P6T Deluxeです。通常中古品で、価格は5,980円でした。

 GIGABYTE GA-EX58-UD4が突然故障した際、たまたま千葉のじゃんぱらにP6X58D-Eの在庫があったため、それほど深刻な事態に陥ることはなかったのですが、そうでなければメインPCが長期にわたって使えなくなるという恐れもあったわけで、やはりバックアップ環境は重要ということを思い知らされました。

 それぞれ部分的には他のPCを使って解決する役割もあるのですが、ちょうど複数の仕事を同時に動かしている時期にメインPCが使えないのはやはり非効率以外の何者でもありませんからね。

 そんなわけで、LGA1366対応のマザーボードをあと1枚は用意しておこうと思って購入したのが、このP6T Deluxeです。

 GA-EX58-UD4を買う以前はこの製品を大本命と思っていたのですが、当時は中古の流通量が少ない上に値段もまだ高かったので、たまたま安くなったGA-EX58-UD4の方に流れてしまったわけです。

 P6T Deluxe最大の特徴は、SASをオンボードで搭載していることでしょう。USB3.0や6GbpsのSATAはありませんが、SASが使えるなら間違いなくブートドライブはSASで選んでいました。USB3.0程度であれば後付けしても良いわけですし。

 今回は既にP6X58D-Eで組み直してしまった後ですから、改めて組み直すことは無いものと思いますが、Core i7-950も余っていることですし、いざというときにセカンドマシンに化ける可能性は十分にあるでしょう。

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