2008年11月アーカイブ
一昨日に書いたVistaテスト用PCのビデオカードを、GeForce 7950 GTからRADEON HD 4870に交換してみました。
動作チェック用に「Final Fantasy XI Official Benchmark 3」を実行してみたのですが...、とにかく遅いのです。私のメインPC(Athlon 64 X2 6400++GeForce 8800 GTS 512)でHighにした際のスコアが9000強なのですが、Vistaテスト用PCでは何と6500程度。通常のデスクトップ描画では、GeForce 7950 GTと比べると明らかにもたつきがあるのです。
FFベンチはCPUパワーにも大きく左右されるので、私のメインPCの方がクロック周波数の分だけ有利なのですが、それでもこれほどの大きな差がつくとは考えにくいですし、描画されている内容を見てもスコアの低さが容易に想像できるほどに引っかかっています。
しかし、3DMark06 Ver1.1.0(デモ)では私のメインPCと大差ない程度の描画をして見せますし、全面的に遅いのかといわれれば疑問が残ります。旧ATiからの伝統である「最新クラスのアプリケーション以外では著しく遅い」が健在なのだとしたら、何ともしようがないのですが...。
通販で注文していた品が今日届いたというだけですが...。
本日の買い物は、SAPPHIRE製PCI Express x16スロット用AMD RADEON HD 4870搭載ビデオカード、SAPPHIRE RADEON HD 4870 512MB GDDR5 PCI-Eです。メーカー修理上がり品で、価格は16,980円でした。
以前からコストパフォーマンスの良さで評判の、RADEON HD 4670辺りを一枚入手しようと思っていたのですが、値段を見てHD 4870にしてしまいました。まあ、5,000円安いHD 4850とどちらにするか大いに迷ったのですが。
ゲーム等の過去互換性ではGeForceの方に分があると思うのですが、高画質の動画再生などでは、これまでに使った製品の感触ではRADEONの方が良好でしたので、TV視聴用となっているPCで当面は使ってみようと思います。
Microsoft TechNet Plusのライセンスが届いたので、取りあえずWindows Vistaをテストできる環境を用意しようと思い、余り物を中心に1台PCを組んでみました。
・CPU:Athlon 64 X2 5200+ Windsor
・M/B:GIGABYTE GA-M56S-S3
・RAM:4GB DDR2-800
・VGA:ASUS EN7950GT(GeForce 7950 GT)
・OpticalDrive:TEAC DV-W516E
・CASE:Antec SONATA III
・P/S:Antec EARTHWATTS EA500
インストールしたVistaは32bit版のUltimate SP1です。
あくまでテスト環境なので、あまりアプリケーション環境を整えてはいないのですが、一昔前というよりは既に2世代前というスペックのPCである割に、動作は驚くほどスムーズです。Windows XPでは遅いだけのInternetExplorer 7も、きわめて軽快に動作します。
ただ、操作性に関しては全く洗練されていませんね。便利そうに見えて不便な部分がかなりあります。テスト用なので敢えてデフォルト環境で使うようにしていますが、常用するならインターフェースはWindowsクラシックにしてしまいそうです。
昨日掲載したHP mini note 2133の環境を構築していたのですが、モバイルノートとしては少々困ったことに、AIR-EDGE用端末、AH-H401Cを使う手段がないのです。
HP mini note 2133で周辺機器を接続するためには、以下の手段があります。
・USB
・SD I/O
・Express Card 54/34
ところが、現在使用しているAH-H401CはCF型の通信カードです。今まで使っていたノートPCは全てPC Cardスロットを持っていましたので、PC Cardアダプタをセットで持ち歩いていれば、何も考えずに使えていたのです。
仕方がないので、USBー通信型カードアダプタである、SUNTAC SlipperU VS-10Uを久しぶりに引っ張り出してきました。eonetのサポートページではWindows 2000用のドライバでWindows Vistaでも動作すると書かれていましたので...。
ところがSlipperUのドライバインストールは正常に終了するものの、装着したAH-H401Cが全く動作しません。不審に思って調べたところ、何とSlipperUであっても、VS-13UでなければAH-H401Cは動作しないということが判明しました。そんなわけで、残念ながら作業はここでストップしています。
普通に考えれば、SlipperUをVS-13Uに買い換えれば済むのですが、かなり古い製品ですので入手は難しくなっていますし、入手できてもそれなりの金額となってしまうようです。
もう一つ考えられるのは、AIR-EDGEを機種変更し、AX420N/AX420Sのどちらかにすることでしょうか。CF型の端末に限定しているのは、CLIE PEG-NX80VでもAIR-EDGEを使うためです。CLIEで使わないのであれば、そもそもUSB接続でイー・モバイルを使った方がずっと快適ですからね。
ただ、環境としては最近のPCにそぐわないものになっているのは事実ですから、何らかの入れ替えが必要な気はしますね。
本日の買い物は、ヒューレット・パッカード製小型ノートPC、Mini note 2133 ハイパフォーマンス仕様です。通常の新品をごく普通に買いましたので、価格は64,600円です。
これについては必要だったというよりは、ちょっとした事情があって購入しました。リカバリディスクはすぐに購入申し込みをしましたが、届くまでには数日かかりそうですのでしばらくは出荷状態のままWindows Vista Businessで使うしかなさそうです。Windows XPで使わないとマシンパワーが不足しているのは明らかなのですが...。
一応ディスプレイドライバとFlash Playerを最新版にして、ニコニコ動画を適当に再生してみたのですが、ビットレートが高い動画では殆ど紙芝居状態ですね。 通常の操作でも場合によっては妙な引っかかりを感じることがあります。
美点としては液晶の解像度が1280x768なので、最近のPCに合わせてデザインされたウェブサイトでも、ある程度は実用的に見られるということでしょうか。逆に言えばそれ以上の美点は見いだしづらいというか...。
これも少し前の買い物となりますが、LG電子製Super Multi Blueドライブ、GGW-H20Nです。通常新品で、価格は17,500円でした。
何故このような製品を買ったのかといえば、Blu-rayドライブとしての性能は置いておくとして、HD DVDリード対応のBDドライブというのは、恐らく次の世代では無くなるだろうと思ったからです。別にHD DVDのソフトをコレクションしているわけではありませんが、対応しているに越したことはないわけですから。
DVD記録ドライブやCD記録ドライブの時の経験上、恐らく1年もすればBD記録対応ドライブが1万円前後で買えるようになるとは思うのですが、その頃にはHD DVD自体が姿を消していると思うのです。
それはともかく、LGリテール版の欠点としては、添付のPowerDVDはOEM版としては非常に高機能で良いのですが、元々日本メーカーの製品でないためかCPRMには対応しないんですよね。地上波デジタルで録画した場合、DVDにダビングすると録画したPCで見られないという何とも中途半端な状態です。もっとも、、HDDに保存してあるものを見ればそれで済むわけですが...。
これも少し前の買い物となりますが、Canon製デジタル一眼レフカメラ用ズームレンズ、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISです。中古品で、購入価格は7,350円でした。
今まではスペック的にはほぼ同等でイメージスタビライザを搭載していない、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USMを使っていて、見た目と造りの安っぽさの割にそこそこの画質で撮影できるという点を気に入っていたのですが、やはり暗めの室内で撮影するときに手ブレ補正機能が欲しいと思っていたのです。
組み合わせるボディがEOS 20Dですから、本当はEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMの方が釣り合いはとれているのですが、両方使っている友人からISの補正量はむしろEF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISの方が大きいと聞いていたこと、大きさや重量の点で携帯性が全く違うことからこちらを買いました。
実際に使ってみると、シャッタースピードを1秒にしてしまうとさすがに手ブレしてしまうものの、きちんと構えて0.6秒にすれば十分実用的に使える画像が撮れますから、補正効果はかなり優秀なのではないかと思います。以前の経験では、1/4秒辺りでも手ブレを抑えるのは難しい状態でしたからね。
あとは望遠側でも使えるIS搭載レンズが1本欲しいところではありますが、これはEF 70-300mm F4-5.6 IS USM辺りを買うか、あるいはIS無しで解放値が明るいレンズを買うべきかと考えているところです。
先日の買い物となりますが、Antec製ATXケース、SONATA IIIの500W電源(Antec EARTHWATTS 500)搭載版です。メーカーB級品で、価格は9,980円でした。
実は以前のPC総入れ替えで、動作確認などに使えるPCI Express対応電源の余剰分が無くなってしまい、ちょっとした作業のために組み上がっているPCから外す必要があるという状態でしたので、500W程度の電源を買おうと思っていました。
ところが最近の500Wクラスの電源で、ある程度品質的に無難な電源というと、大体が1万円前後なのです。中古格安品でもあれば良いのですが、そう滅多に出てくるものでもありません。
多少は騒音レベルが低いケースなどもあって損はないだろうということで、ツクモで処分されていたAntec B級品を買いに行くことも考えていたのですが、捻挫の影響とツクモ差し押さえ事件があり結局それも無理でしたので、購入店はじゃんぱら千葉店です。
今のところ、余ったパーツを適当に組み合わせて、Windows Vistaテスト用のPCとして組み立ててありますが、最終的にはオーディオ用PCのケースとして使い、EARTHWATTSは外しておいておくことになりそうです...。
昨日、とある方とお会いしたドスパラで買った品です。emagic製USB接続オーディオインターフェース、emi6|2mです。ジャンク扱いで、購入価格は1,000円でした。
付属品はキャリングケースのみで、ACアダプタがないという弱点はあったのですが、取りあえずはバスパワーでも使えますので手持ちのThinkPad X32で動作チェックしたところ、特に問題なく動作しています。むしろ以前買ったa6|2mよりも外観は美品といえます。
ACアダプタを繋がないと音質は間違いなくスケールダウンするのですが、現在メインPCではa6|2mを接続していて、切り替える際にはこれを外してemi2|6につなぎ替えていますので、ACアダプタが欠品していても実際のところはさほど問題はなかったりします。
オーディオ専用のPCにemi2|6またはemi6|2mを欲しいと思っていたところですので、ちょうど良い買い物でした。
昨日は打ち合わせが3件あり、帰宅したのが今日の2時近かったのでブログの更新は無しでした。もっとも、遅くなったのはそれだけが理由ではなかったのですが。
2件目の打ち合わせが水道橋、3件目が秋葉原ということで、移動中に少し中古店を覗いていて、ドスパラ中古ロード店ではとある方に出くわしたりもしたわけですが、時間が頃合いになったので打ち合わせの場所に移動しました。
暫くして話の流れからUSBケーブルが必要になり、打ち合わせの場所からすぐ近所にあるドスパラ本店で調達して、急いで戻っていたのですが、その途中で道路の段差に足を取られて足を捻ったのです。
足を捻るパターンとしては割合良くある形だったので、多少いつもより痛みは激しかったものの、その場では気にせず戻って打ち合わせを続けていたのですが、帰る頃にはきちんと歩くのが難しいぐらいに痛みが増していました。
仕方がないので打ち合わせをしていた友人に車で自宅まで送ってもらったのですが、2人とも午前中以降全く食事をしていなかったので、自宅から割合近い某ファミレスで食事をしたわけです。すると、頼んだドリンクバーを取りに行く際に、歩き方によっては痛みが激痛といって差し支えないレベルに達していたのです。
今日は書類を作る以外の仕事はなかったので、病院で診察を受けてきたのですが、結果としては骨には異常がないのであくまで捻挫。ただし、かなり状態は悪いので固定が必要ということで、その場でバンドで足首を縛られて帰ってきました。最初は腫れもそれほど目立っていなかったと思うのですが、先ほど見てみると足首の太さが変わっています(苦笑)
当面の問題としては階段を使う移動が厳しいことと、寝る際に痛みがかなり気になってあまり眠れないということでしょうか。今週仕事が立て込んでいなかったのが不幸中の幸いというところでしょうか。
Windows95以降にPCを使い始めた方にはあまり馴染みがない名前かもしれませんが、かつて「VZ Editor」「WZ Editor」というテキストエディタを発売していた株式会社ビレッジセンターが、今月末で会社を解散するそうです。記事はこちら。
今ではさすがに利用頻度は大きく減りましたが、今でも稼働状態であるPC-9800シリーズである、元メインPCのPC-9821Rv20のDOS環境では、今でもVZ Editorを使っていますし、私が初めて使ったPCであるEPSON PC-486NASでもやはりこのエディタを使っていましたので、実に10年以上の付き合いになるわけです。WZ Editorに関しては、使っていたのはWindows95時代だけでしたが。
念のためアップデートプログラムを調べてみると、何とDOS時代のVZ Editor 1.5以降はつい最近まできちんとサポートされていたんですね。私がパッケージで持っているVZ Editor 1.6に至っては、今年の5月30日でサポートが打ち切られたばかりだそうで...。
仕方ないことではありますが、なじみ深いブランドの消滅というのはやはり寂しいものがあります。
2.5インチPATAに限れば、現時点で最大容量かつ最高速クラスのHDD、WesternDigital WD2500BEVEを先日入手しましたので、ThinkPad T42で使ってみました。まずはCrystal Disk Mark 2.2の結果です。なお、先頭の約50GBを使用済みですので、それを差し引いてご覧いただければと思います。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 48.862 MB/s
Sequential Write : 40.923 MB/s
Random Read 512KB : 20.417 MB/s
Random Write 512KB : 19.796 MB/s
Random Read 4KB : 0.369 MB/s
Random Write 4KB : 1.319 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2008/11/17 23:08:00
先日掲載した、MLCタイプのSSD、Transcend TS64GSSD25-Mの性能と比較していただければ、ある程度の傾向をつかめるのではないかと思います。
割合安価なMLCタイプのSSDが比較対象であっても、シーケンシャルライト以外の部分ではHDDは完敗です。SATAであれば、最近の7,200rpm製品を使うことでかなりの速度を得ることが出来ますが、PATAではこれ以上の製品が発売されていない以上、速度を求めるのであればSSD以外の選択肢がないことになってしまいます。
現状でTS64GSSD25-M(64GB)で約2万円ですが、これくらいの価格帯に32GB以上の高速型SLCタイプが投入されれば、2.5インチPATAに関しては、いよいよ本格的にSSDがHDDの取って代わる日が来るのかもしれません。
本日の買い物は、I-O DATA製USB接続4倍速FDD、USB-FDX4です。通常中古で、価格は1,000円でした。
今更FDDなどを買ってもそれほど使い道はないのですが、ごくたまに使うときに4倍速FDDは非常に快適なんですよね。以前仕事で使うためのツール類を調達したときに、ちょっとした気まぐれで4倍速FDDを買っておいて作業に使ったのですが、特に連続読み出しではあのPC-9821内蔵のNEC FD1138Tと比べてもかなり快適です。
次に予定が入っている仕事でもまたFDDを使う機会がありそうですので、能率アップにも繋がるので買ってきたということです。
GREENHOUSEから、1.8インチ・2.5インチサイズのPATA向けSSDが発売されました。それぞれにSLC/MLCタイプを用意し、SLCは16GB/32/64GB、MLCは16/32/64/128GBをそれぞれ用意するという、SSDとしては珍しい豊富なラインアップです。
問題はメーカーのWebサイトを見ても、コネクタ形状に関する記述が全くないのです。電気仕様上UltraATAであることは判るのですが、1.8インチのPATA用コネクタ形状は、市場に主に流通したものだけでHGST型(2.5インチ互換)・東芝型・ZIF・LIFと4規格があります。そのどれに当たるかがコネクタ部分の写真も公開されていないので全く判らないのです。もっとも、ピンが映っていない時点で、HGST型でないことは間違いないと思いますが。
厚みは5mmですから、仮にZIF/LIFだったとしても変換は可能ですから、dynabookSS用に買ってみても良いかと思うのですが、MLCだとWriteの速度が僅かに16MB/s程度というのが少々ネックではあります。
#それでも手頃な32GB MLC辺りを買ってしまうかも...。
昨日の買い物となりますが、WesternDigital製2.5インチPATA 250GB HDD、WD2500BEVEです。通常新品で、価格は7,980円でした。
この製品、パラレルATA用の2.5インチHDDとしては、現時点で最大容量の製品となります。速度性能も世代が新しい分だけ良好なようで、PATA用としては最速といわれていた、HGST HTS721010G9AT00よりも速いといわれています。
#実際、同製品の高耐久仕様であるHTE721010G9AT00を使っていますが、
#思ったほど速くはありませんでした...。
今回のWD2500BEVEはThinkPad T42で使うために買ってきたわけですが、既に新品購入から満3年経過したPCですから、金をかけて手を加えるのはこれが最後ではないかと思います。当時としてはそれなりに高性能なPCでしたが、今となっては語るほどのものでもありませんしね。
問題なのは、最近のノートPCで、買っても良いと思えるモデルがきわめて少ないということでしょうか...。
本日ようやく届きました。Transcend製PATA対応2.5インチMLCタイプ64GB SSD、TS64GSSD25-Mです。通常新品で、価格は19,800円でした。
先に8GB SLCタイプのTS8GSSD25-Sを使っていましたので、ある程度SSDの感覚というのはわかっていましたが、やはりWindowsの起動だけが異様なほど快適になります。
今回のTS64GSSD25-Mは前回使ったTS8GSSD25-Sに対してR/Wともにシーケンシャルでは倍以上の速度を持っているのですが、体感速度は思ったほどには違わないというのが本音でしょうか。もっとも、今回はベンチマークでみてもHDDに対しては優位性は明らかではあります。以下、ThinkPad X32 2672-MXJ搭載時のCrystal Disk Mark 2.2の結果を貼っておきます。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 77.649 MB/s
Sequential Write : 26.297 MB/s
Random Read 512KB : 75.462 MB/s
Random Write 512KB : 18.940 MB/s
Random Read 4KB : 12.674 MB/s
Random Write 4KB : 1.907 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2008/11/13 22:19:08
個人的には、速度よりも動作音の変化の方に強い印象を受けます。CPUファンの音以外がほとんどありませんからね。
64GBあれば容量的にも不足はありませんし、PATA対応で普及価格帯というだけでも貴重な存在ですので、持っていても損のない製品だとは思います。
本日の買い物というよりは本日到着した買い物というべきですが、EPSON製プロジェクタ、ELP-730です。使用時間69Hの中古で、価格は19,460円でした。セットでNEC製80インチスクリーン VL-S80Eの中古品も購入してあります。こちらは6,384円でした。
一応購入目的としては出先でのプレゼン用です。もっとも、80インチのスクリーンを担いで出かけるわけにもいきませんから、実際にはスクリーンは自宅用となってしまいますが。
使ってみると、リアルXGA対応モデルですので、XGAのデスクトップを見せながら何かを説明する程度の用途であれば十分すぎる性能です。もっとも、2000ルーメン程度の明るさですから、蛍光灯程度の明かりがあっても十分見えるのですが、やはり部屋は暗くしておいた方がより見やすくなります。
もっとも、せっかく買ってもせいぜい年に数回しか使わないだろうとは思います...。
今日は先日亡くなった筑紫哲也氏の追悼番組が放送されました。その番組の最後を飾ったのが、井上陽水が歌ったこの曲でした。
井上陽水という人はあまり音楽番組に出る人ではなく、前回彼の生歌をTVで観たのも、かつてテレビ朝日で放送されていた、ニュースステーションの特別企画であったと記憶しています。
最後のニュースは「NEWS23」のエンディングに使われた曲で、名曲「少年時代」が収められたアルバム「ハンサムボーイ」(1990年発表)に収録されているのですが、詞は番組に合わせたかのようなシリアスなものですが、楽曲としては特に印象に残るものではありませんでした。
しかし、今日のこの曲は強い印象を残しました。普段の井上陽水は歌っているときには明るいイメージが強いのですが、今日は途中から涙声になり声を震わせるという珍しい状態でした。生前の筑紫氏が大ファンであったという事情もあり、それなりに深い親交があったことは想像できますが、泣きながら歌う陽水は私には想像できませんでした。
パーツのストック確保の意味で、128MBのPC133 SDRAMを5枚ほど買ってきました。全て1枚100円でした。
ドスパラの中古で買ったのですが、驚くことに、この金額で売っていても一週間保証がつくのですね。個人的には100円で売る中古に保証を付けていたら、割に合わないと思ってしまうのですが...。
それはともかく、トラブルを起こして持ち込まれたPCが久々に見るVIA Apollo MVP4チップセット採用のK6-2 400MHz搭載機で、トラブルを起こしたときの症状を事前に聞く限りでは、メモリ周りのトラブルだろうと思いましたので、修理に着手する前に予め仕入れておいたのです。
実際に作業してみると、メモリ周りのトラブルという判断は当たっていたのですが、単にモジュール不良というよりはマザーボード側のメモリスロットの接触不良のように思います。用意した5枚の内、基板の厚みがやや薄いものでは正常起動せず、厚手のモジュールでは問題なく動いていましたので。
よく考えればSDRAMでのあのピッチで168カ所の接点がきちんと繋がっていなければいけないわけですから、経年変化で接触不良を起こすこともあるのだろうとは思うのですが...。
プロ野球日本シリーズ第7戦は、埼玉西武ライオンズが読売ジャイアンツを3-2で下し、通算4勝3敗として日本シリーズを制しました。
この第7戦は、序盤西武先発の西口が安定感を欠き、1回、2回に1点ずつを失いましたが、3回に登板した石井以降の涌井、星野、グラマンの各投手が何と全員パーフェクトピッチングで9回までを抑えきるという離れ業を演じて見せます。
一方攻撃陣は細かいミスは見せていたものの、このシリーズでラッキーボーイ的存在となっている平尾が今日も貴重な勝ち越しタイムリーを放ったほか、片岡がパ・リーグ盗塁王の貫禄を見せつける走塁で貢献していたのが印象的です。
一方の巨人は非常にわかりやすい状況で、3番小笠原、4番ラミレスが活躍すれば勝ち、彼らが抑え込まれると負けるという結果でした。誤算だったのはロッテ時代に日本シリーズで大活躍し、今年の北京オリンピックでも韓国の主力打者として勝負強さを発揮した、イ・スンヨプが大ブレーキとなってしまっていたことでしょうか。1番の鈴木は西武の片岡に負けない活躍をしていただけに、ラッキーボーイ的存在の有無が明暗を分けたように思います。
シリーズのMVPは第4戦先発で完封勝利を挙げ、第6戦にわずか中2日の間隔で5回2/3を投げ、やはり無失点と完璧な投球を見せた岸が受賞しましたが、これは順当でしょう。どちらも岸が失点すればそのまま巨人に流れが傾いていたであろう状況で、見事なまでに得点を許しませんでした。結果だけではなく投球内容も、緊迫した場面で緩いカーブを投げて三振を奪うなど、プロ入り2年目とは思えないような度胸の良さと制球力が光りました。シーズン中も活躍していた投手ではありますが、これほどの完成度が高い投球は見せていなかったと思いますからね。
今シーズンの西武は守備や戦術はどちらかといえば荒削りで、試合中に目立つミスも多いチームでしたが、勢いで最後まで首位に座り続けた印象があります。来シーズンにこれほどの強さを発揮できるかといえば難しいような気もしますが、今シーズンに限っていえば1年間を走りきるだけの勢いがあったのは素直に賞賛すべき事ではないでしょうか。
少し前に買ったものですが、Creative製PCIスロット用サウンドカード、SoundBlaster X-Fi Extreme Audioです。新品処分品で、価格は3,780円でした。
これまでCreative製のサウンドカード、オーディオインターフェースをさんざん酷評し続けてきたわけですが、それでも新品で買ってきたというのはいくつか理由があるわけです。
まずはBUFFALO製PCIスロット用地上波デジタルTVチューナー、DT-H50/PCI利用時、音声出力にプチプチノイズが発生していたので、業界標準品のサウンドカードであるCreative製品を何か用意して検証してみようと思い立ったこと。それまではTerratec Aureon 7.1 Spaceとの組み合わせでしたが、SoundBlasterに変更してからはノイズの件は収まったように思います。
そしてもう一つは酷評するにしても、使ってからでないと叩きようがないということ。いままでも酷評したときには他の製品との並行テストを行い、その結果が酷評となっているだけなのですが。今のところYAMAHA製の5.1chホームシアターセットに接続されていてきちんとした音質評価は出来ていませんので、これは後日改めて行う必要があるでしょう。
昨日の買い物となりますが、SHURE製の針圧計SFG-2です。通常新品で、価格は3,980円でした。
針圧計といっても、これが何をする道具なのか理解できる人は今となってはあまり多くはないのでしょうか。最近では多少レコードプレイヤーが再評価され、ある程度売れているようですが、カートリッジを交換できるプレイヤーでなければそもそも針圧の調整など必要ありませんからね。詳しくはこちらの解説をご覧いただければと。
もちろんカートリッジ着脱の際にはこのような手順で調整はしているのですが、ある程度雑にやっていると針圧で0.05g分くらいは簡単に狂うような気もしたので、きちんと確認してみようと思って買ってきたというわけです。
普段この類のアクセサリは安売りされることはないのですが、オーディオユニオン千葉店の移転オープンセールのおかげで普段よりは安くなっていたのは幸いでした。
本日の買い物は、ACARD製Ultra160 SCSI - Serial ATA変換アダプタ、SCSIDE Bridge AEC-7730です。未チェック品で、価格は300円でした。
付属品全無しなので詳細はわからないのですが、2003年製造というところから判断して、AEC-7730SA(HDD以外のデバイスにも対応)ではなさそうです。
とりあえず条件反射的に購入してしまったのですが、PC-98以外でLVD SCSI環境を使っていない現状では、買ってもあまり意味がないような気がしています。Serial ATA以外でPC/AT互換機上でブート環境を構築するなら、パラレルSCSIは新規導入せずにSASを利用すると思いますしね。
もっとも、この製品の性能には興味がありますので、そのうちシーケンシャルR/Wが100MB/sクラスの手頃な製品を用意して、LSI22320-HP辺りと組み合わせて使ってみたいような気もします。
今日はシカゴのメンバー、ビル・チャンプリンのソロアルバム「No Place Left to Fall」の発売日でした。Amazonで注文しても良かったのですが、無料配達だとメール便を使われるというのが何となく嫌だったので、店頭に探しに行くことに。
しかし、よく考えると自宅近辺にCDを一定量扱っている店というのはほとんど無いのです。結局、新星堂系列の店とTSUTAYA系の店を覗いてみたのですが、そもそも洋楽の新作そのものがほんの数タイトルという有様で、あまり話題の上っていないビル・チャンプリンの新作は当然のように置いてありませんでした。
市内に上記系列以外の大手販売店はありませんし、かつて存在していた街のレコード屋など全て閉店してしまっていますから、店頭で買うというなら電車で15分以上、車なら30分程度走らないと、各日に置いてありそうな店舗は無いのです。昔なら馴染みのレコード店で事前に一言いっておけば、間違いなく普通に入手できたのですが。大手系列店だと、きちんとした「予約」という形にしなければいけないというのが、何となく買いにくさを感じさせられます。
幸いにして明日は予定がないので、久々の休日ということにして出かけてこようかと思いますが、国内のメジャーレーベル発売のCDを一枚買うだけでこれほど面倒というのも...。
実は私が買ったわけではなく、珍しく親が買ってきたCDです。
かつて「Impressions」というベスト盤が発売されたことがありましたが、こちらはMoonレーベル移籍後の3作だけからセレクトされていたベスト盤であったのに対して、Expressionsはデビュー以後の全作品を対象としたベスト盤となっています。
Moonレーベル移籍後は夫の山下達郎が全面的にプロデュースしているため、演奏も山下達郎自身やその仲間内のミュージシャンによるものが中心ですが、それ以前はなかなかバラエティに富んだメンバーによる演奏であることが判ります。特に一部楽曲はLA録音なのですが、ジェイ・グレイドンやデイヴィッド・フォスターがプロデュースを担当していて、その縁から故ジェフ・ポーカロやビル・チャンプリンの名前もクレジットに記載されています。
もっとも、アーティストとしての本領を発揮しているのはやはりMoonレーベル移籍後の楽曲ではないかと思います。決して発表している楽曲は活動年数の割に多くはないのですが、厳選された曲だけがリリースされているというべきか、楽曲の水準が非常に高いのです。20年以上前に発表された楽曲を聴いても、懐かしいという感覚ではなく純粋に良い曲だと思えます。歌のうまさももちろんあるのですが、ソングライターとしてはJ-POP界でも最高レベルの実力ではないでしょうか。
最近はJ-POPのアルバムを入手してもあまり長く聴き込むことはないのですが、この作品は久々に長く聴けそうな気がしています。
本日の買い物は、Corega製1000BASE-T対応32bit PCIスロット用NIC、CG-GEPCIT32です。中古品で、価格は84円です。
最近単体のNICを全く買っていなかったので、動作確認に使えるNICすら残っていないという状況でしたので、取りあえず買っておいたというところです。最近のPCやマザーボードであれば、ほぼ間違いなくオンボードNICはありますから、新たに必要になるということはまず無いでしょうけど。
まあ、そもそもCoregaの製品ですから、常用するのは何となく怖い気がしてしまうんですよね...。
今日はどうも熱が出ているらしく、体が思うように動かないのでのんびりとTVでスポーツ観戦。本当はやるべき作業はあるんですけどね。
まず昼間はサッカー、Jリーグ ナビスコカップ決勝 清水エスパルス-大分トリニータ戦でした。中盤を支配する清水と、堅いDFラインで相手を食い止め、少ない手数で逆襲に転じる大分という試合でしたが、大分の先制点はまさにその形からでした。この場面では割合高い位置でボールを奪い、そのまま右サイドを突破し、ゴール前にクロスを1本。クロスボールは相手のマークを引き連れたウェズレイの上を越え、ファーサイドにいた高松の頭にきれいに合い、ヘディングシュートがGKの手の下を抜けていくゴールとなりました。
先制点を奪われた清水は前掛かりになって攻撃を仕掛けますが、大分のDFラインは攻撃を跳ね返し続け、ロスタイムに入るあたりでカウンターからウェズレイがだめ押しゴールを決め、結果2-0で大分が初優勝を飾りました。
この試合はとにかく大分の執念が勝ったという印象です。スキルが突出した選手はせいぜいウェズレイ程度でしょうが、とにかくマークを離さない、クリアは明確にサイドラインを割るようになど、単純な決め事を徹底した印象があります。スペクタクルサッカーとはほど遠い内容であったのは事実ですが、それでも大分の選手達の気迫が伝わってくる好ゲームだったと思います。
夜はプロ野球日本シリーズ 西武-巨人でしたが、今日は素晴らしい投手戦でした。特に西武涌井は8回投げて被安打僅かに1。その被安打もライト前に詰まった当たりが飛んだもので、俊足の外野手であれば浅いライトフライで終わっていたであろう打球でした。対する巨人上原も素晴らしい内容で7回を被安打5。ただ、うち2本がソロホームランであったことが敗戦に繋がりました。
両チームの顔ぶれからして派手な打撃戦も考えられる組み合わせでしたが、今日は両チーム共に投手が踏ん張り、引き締まった好ゲームを見せてくれました。どちらを応援するというわけではありませんが、引き締まった試合は見ていても楽しいものです。
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