雑記・雑談: 2008年7月アーカイブ

 昨日も書いたのですが、ここ数日左手の調子が悪いのです。丁度仕事の密度が薄い時期なのでさほど影響が出ていないのが不幸中の幸いではありますが...。

 今日は3月の事故の示談書が到着。実は今月初めまでずっと通院していたのです。痛みが地味に残り続けていた、いや今でも残っていて「症状固定」という理由での通院終了で、ようやく示談の話となったわけです。肩がこりやすくなって、たまにキーボードを打っていると猛烈に疲れが出たりしますからね。示談書の中に病院への支払金額が記載されていたのですが、通院でかかった費用は実に約50万円だったそうです。自費で払ったとすればその3割は自己負担だったわけで、とても通う気にはなれません(苦笑)

 週末は秋葉原辺りに出向いて、モニタの買い換えが出来れば良いのですが、荷物を持てる程度に痛みが引いてくれるかどうかです。

 今日の20時前に、番組を探してたまたまテレビ東京にチャンネルを合わせたところ、なんとPSP版「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」のコマーシャルが流れていました。内容自体はWeb上で配布されているムービーと変わらないようでしたが...。

 ゲーム好きでないとブランド名すら知らない人が多い会社だけに、TVでコマーシャルを流すようになったのかと思うと何か感慨深いものがあります。PSPへの進出で、多少なりとも知名度が上がったということなのかもしれませんが。

 単価で見ればPC版よりも大幅に安いPSP版を売るために、テレビ東京とはいえゴールデンタイムにコマーシャルを流すわけですから、それだけコンシューマ市場の規模が大きいということなんでしょうかね。

 自宅のTVがフルHD液晶のLC-37GX50になって以来、DVDを見ているとPlayStation3が欲しくなってきます。というのも、通常のDVDプレイヤーでは解像度の低さが気になるのです。PlayStation3にはDVD再生時のアップコンバート機能がありますから、多少なりともごまかしがきくのではないかと。

 昨日レンタルDVDで、描き込みの細かさに定評のある「秒速5センチメートル」を借りてきてDV-ACW82で再生してみたのですが、やはりDVDではディテールを再生し切れていない感じがします。

 ただ、PlayStation3を買ったとして、用途はゲーム機ではなくAVコンテンツプレイヤーとなるでしょうから、どうせなら初期のSACD対応機が欲しくなるわけです。

 そんなわけで最近中古ショップ等に出向いたときに探しているのですが、流通量がきわめて少なく、しかも在庫がある店では新品当時よりも高いことが多いという状態になってしまっています。たまに新品当時よりは安いという程度の値段で見かけることはありますので、その辺りで妥協して買ってしまうべき何でしょうかね。

 昨日辺りから会社ロゴを刷新し、中古事業の強化を打ち出したドスパラ(サードウェーブ)。もともとグループ企業として中古事業を手がけ、「じゃんぱら」を運営するサードウェーブエクスチェンジが存在するのに何故かと思っていたのですが、いつの間にか両者の関係がきわめて希薄になっているようなんですね。

 わかりやすい例がこちらこちらの全国店舗案内。以前はドスパラ・じゃんぱらが両方掲載されていた記憶があるのですが、現在は完全に分離されています。また、双方の会社沿革を見ても、お互いの社名や店舗名の表記がほとんど無くなっています。

 そういえばDJポイントカードもじゃんぱらでの取り扱いが無くなり、ドスパラ専用のカードとなってしまいました。この辺りが布石だったんでしょうか。

 買い物客としては店舗をきちんと運営してくれれば別に問題はないのですが、何があったのか何となく気になります...。

 現在仕事中なのです…。

 平日であっても自分の都合で時間を空けられるのは大きなメリットなのですが、逆に休日であっても仕事の納期や進捗状況に制約があれば作業をせざるを得ないわけです。

 今回の仕事はドキュメント作成(計10種類)でして、作業時間は金曜の午後から。しかも金曜の午後には最も急ぎとなるドキュメントを優先して仕上げ、実質的に金曜夜から現在までで残りのドキュメントを仕上げるということになります。

 で、最後の1種類を作ろうとして最大の問題が。とあるシステムの試験結果報告書なのですが、そのシステム自体が某大手企業に納品されていて、私の家からではVPNでも接続できないわけです。イントラネットワーク内にのみ導入されているため、当然試験どころか閲覧も一切出来ません。

 本来テストは私の役目ではないので、テストの企画書を作った時点で終了報告を上げたわけですが、この後どうなることか…。

 それでは昨日の回答編です。昨日のコメントにいただいたすばるさんのお答えで正解なのですが、一応コメント付きで。

 

 Q1.ESPRIT(エスプリ)

 A1.SONY

 ESPRITはSONYの高級ブランドとして一時期使われていました。ただ、1980年代後半からは超高級機であってもSONYブランドだったように思います。

 Q2.Aurex(オーレックス)

 A2.東芝

 Aurexブランドは東芝のHi-Fiオーディオ全般で広く使われたブランドです。アンプ類の名機で知られる他、adresと称する独自のノイズリダクションシステムを開発したりとブランド消滅直前まで精力的な開発を続けていました。

 Q3.OPTONICA(オプトニカ)

 A3.シャープ

 シャープのオーディオブランドとして一時期使われたブランド名です。ただ、第一号機のDATを発売した時点で既に消滅していました。私の物心がついた頃にはとっくに使われなくなっていたはずです。

 Q4.Lo-D(ローディー)

 A4.日立

 Aurexと同様に、Lo-Dも一時期はかなり幅広く製品を展開し、名機も多く輩出したブランドです。末期にはDENONのDAT、DTR-2000G同等品を発売していた記憶があります。

 Q5.EXCELIA(エクセリア)

 Q6.STRASSER(シュトラッサー)

 A5.A6.AIWA(現SONY)

 いずれもAIWAが一時期採用していたブランド名です。EXCELIAは(AIWA的に)高級ブランド、STRASSERはオーディオ全般のブランドとしてそれぞれ使われました。

 Q7.DIATONE(ダイヤトーン)

 A7.三菱電機

 国内のスピーカーブランドとしてはあまりにも有名で、もはや説明不要でしょう。

 Q8.EXCLUSIVE(エクスクルーシブ)

 A8.パイオニア

 パイオニアの高級ブランドとして使われていました。このブランド名の製品の実物を見たことは(展示会などを除き)ほとんどありません...。

 Q9.OTTO(オットー)

 A9.SANYO

 三洋電機のオーディオブランドとして使われていましたが、OPTONICAと同様、割合早い時期に使われなくなったのではないでしょうか。ごくたまにジャンク品を見かける程度です。

 Q10.ESOTERIC(エソテリック)

 A10.TEAC

 これは今でも製品を見かけますね。逆にTEACブランドのオーディオ機器の方を見かけなくなったような気がします...。

 

ご回答いただきましたFUJIさん、すばるさん、誠にありがとうございます。なお、すばるさんのサイトではDATの分解修理事例を取り上げられていて、楽しく拝見させていただきました。特にSHARP RX-X100を扱っているというのはかなり珍しいと思いますので...。

ちなみにRX-X100について私が知っていることを少々。(子供時代の記憶ですので不明瞭ですが...)

・RX-X100(BK)とありますが、カラーバリエーションはありません
・ほぼ同等性能でミニコンポサイズ(幅330mm前後)のRX-X5という製品もありました
・この2機種以降に単品オーディオ用のDATをSHARPは発売していません。ミニコンポ内蔵やポータブルはあります。

昔メーカーのセールスマン用カタログを入手して読んでいたのですが、あまり詳しいデータは書かれていなかった記憶があります。新品当時で実物を見たのもほんの数回でした。

 

 先日の新聞で、松下電器の株主総会で「パナソニックへの社名変更が承認された」という記事を見ました。私が大株主なら「どうせならTechnics(テクニクス)にしよう」という動議をしたかも、と思いつつ「このネタが通じるのはどの世代までか」という疑問も感じたわけです。私より下の世代なら、もはやほとんど見たことがないブランドかもしれませんからね。

 そこで今日はちょっとしたクイズを。そのブランドを名乗っていた会社名を答えるという問題です。会社名は当時の名称でも現社名でも構いません。

 

 Q1.ESPRIT(エスプリ)

 Q2.Aurex(オーレックス)

 Q3.OPTONICA(オプトニカ)

 Q4.Lo-D(ローディー)

 Q5.EXCELIA(エクセリア)

 Q6.STRASSER(シュトラッサー)

 Q7.DIATONE(ダイヤトーン)

 Q8.EXCLUSIVE(エクスクルーシブ)

 Q9.OTTO(オットー)

 Q10.ESOTERIC(エソテリック)

 

正解は次回掲載します。答えてやっても良いという方はコメント欄にどうぞ。

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