買い物: 2010年12月アーカイブ

 実はシリアルATAのドライブも1台買ってありました。こちらは箱入り新品のPlextor PX-810SAです。価格は2,980円でした。

 シリアルATA接続のDVD書き込みドライブも在庫分がちょうど無くなったところだったということ、そしてこちらはリテール箱入りで、一通りのソフトがついてくるということが購入動機です。

 この製品に添付されてくるアプリケーションは、SONIC製のもので固められています。

 ・Roxio Easy Media Creator
 ・Creator Classic
 ・Drag-to-Disc
 ・Backup MyPC
 ・Photo Suite
 ・Video Wave・My DVD
 ・Cine Player

 特にCPRM対応版のCine Playerは欲しいと思っていましたので、これが購入の決め手でした。

 PX-810SAというドライブそのものは、Pioneer DVR-212のOEM製品らしいです。現在パラレル接続の同時期の製品であった、Pioneer DVR-112DはメインPCで使っていますが、このドライブの使用感は悪くはありませんので、その実績をかってという面もあります。

 昨日のPX-820Aと併せて当面は予備パーツとして保管するだけになると思いますが、割合無難なパーツを予備として置いておかないと、普段使うPCを維持するのも大変ですからね。

 先日の買い物です。Plextorから発売されていたパラレルATA接続DVD書き込みドライブ、PX-820A/JPBの新品バルク品を入手してきました。価格は1,980円です。

 Plextorブランドといっても、シナノケンシ製のオリジナルだったのはPX-760Aまでで、PX-8x0系はすべて他社のOEM品となります。このPX-820Aの場合は、オプティアーク製のAD-7203Aがオリジナルモデルに該当するようです。

 そのようなわけで、別にPlextor製品として選んだわけではなく、単純にパラレルATA接続のDVD書き込みドライブとして手頃だったので買ってきただけです。メインPCを入れ替えた時点で、在庫分のパラレルATA接続ドライブは使い切ってしまっていましたので...。

#1台不足があって急遽中古のPX-751Aで間に合わせたほどで。

 秋葉原辺りにいけばまだ問題はないのですが、在庫の少ない地方の量販店ではシリアルATA接続の製品しか店頭になかったり、パラレルATAの方が割高だったりと、パラレルATAの状況はあまり芳しくありませんからね。

 メイン級で使うPCはHDDをできる限り多めに積みますので、光学ドライブ用はパラレルATAポートにつなぐことが多く、そのためにもまだパラレルATAのドライブが安定供給されないと困るのですが...。

 自分の買い物ではなく、客先に持って行くために買った品です。CLASSIC PROブランドの1500VA UPS、UPS1500LXです。価格は11,800円。

 自分でサーバー用に導入するのならAPC Smart-UPSあたりを買ってくるかもしれませんが、ファイルサーバーをいざというときに無事に停止させる程度の役割であれば、これで十分でしょう。APCでも、廉価シリーズのRS 1200VA辺りの出来はあまりこの製品と変わらないレベルのようですし...。

 以前のこのシリーズは電源管理アプリケーションは一応ついてくるものの、PCとの接続をRS-232Cでしかできないなどという致命的な弱点があったのですが、最近はUSB接続に対応するようになり使い勝手の点でも問題はなくなっています。

 この製品に関してはあまり技術的な検証記事などを見たことはないのですが、出力される波形はそれほどきれいではなさそうですね。そのような要素を求める価格帯の製品でもないのですが...。

 この製品のメリットとしては、

 ・とにかく価格(APC RS 1200VAと比べても実売価格で半額以下)
 ・意外と軽い(1500VAクラスのSmart-UPSなんか普通に持ち上がりませんから)
 ・交換バッテリーが安い(1回2本で計3,000円)

といったところです。とにかくバックアップ電源が機能すれば十分という使い方であれば、おすすめの品です。波形の質や信頼性を求めるなら素直にAPC Smart-UPSでも買うべきですけどね。

 少し前の買い物ですが、FOXCONN製Intel P965チップセット搭載LGA775 ATX M/B、P9657AA-8EKRS2Hを入手してきました。未チェックジャンクで、価格は800円でした。私が目視でチェックした限りでは、CPUソケット付近のコンデンサーが破裂しかけている状態で、起動したとしても不安定だろうと思われるという品です。

 当然ながら、コンデンサーを張り替えて使うのが目的というわけではなく、付属品の方に魅力を感じて買ったわけです。今更P965のマザーボードが動いてもあまり嬉しくありませんし...。

 PCから抜き取った状態そのままで陳列されていましたので、CPUがクーラー付きのまま残っていたのが買った動機です。もちろん、これでCeleronでも載っていた場合には大ハズレな訳ですが、幸いなことに持ち帰ってきてから確認したところ、Core 2 Duo E6400でした。Core 2 Duoとしては低性能ではありますが、800円で買えるのなら悪くはありません。リテールクーラーもご丁寧に付属しているわけですし。

 購入した店はリサイクルショップだったのですが、他にも抜き取り品のマザーボードが複数有り、Intel 945G搭載のLGA775(GIGABYTE製)、Socket939(GIGABYTE製)、VIA EPIA搭載のMini-ITXなどが500~2,000円程度で並んでいて、構成を細かく調べたら面白そうではありました。私が買ってもあまり使わないと思われるものが多かったので、結局買ったのはこのマザーボード1枚でしたが...。

 先日の買い物となりますが、Transcend製のDDR PC3200 Registered ECC SDRAM 1GBを購入してきました。1枚500円で、2枚購入しています。ちなみにチップはSamsung製でした。

 少し古いRegisteredメモリーモジュールなどは、千葉のような田舎では未チェックジャンクとなってしまうのです。取扱量から考えても、検品できるマザーボードなどいちいち用意できないでしょうからね。

 実際に私から見ても今更感が漂う製品ではあるのですが、一応まだAthlon 64 FX-51+ASUS SK8Vという、このメモリーを使う構成のPCは残っていますので、使うとすればここでしょうかね。

 現在SK8Vにささっているメモリーは、PC2100 512MBのDDR Registered ECCメモリー×4枚ですから、このメモリー2枚にしたところで容量は変化せず、単にメモリー帯域が変わるだけとなってしまうのですが。このメモリーが4枚置いてあれば、またそれなりに意味合いはあったのですけどね。

 そもそも年内を目処にメインPCの入れ替えを行い、現在のメインPCが解体されるということを考えれば、今更Socket940のPCを強化すること自体が無駄なのは明らかだったりしますね。

 本日の買い物は、Seagate製SATA接続1TB HDD、Barracuda 7200.12 ST31000528ASです。通常新品で、価格もやや高めの5,480円でした。

 実は昨晩、急にファイルサーバーのWindowsがブルースクリーンを連発するようになってしまいました。エラーコードやイベントビューアーによるとHDD不良とのことだったため、急遽代替品として買ってきたのです。

 OSの再インストールは面倒だったので、HDDクローンスタンドを使ってまるごと複製してしまおうと思っていましたので、容量の不一致が起こりにくいよう、ST31000333AS(Barracuda 7200.11)の後継モデルとなるST31000528ASを選択したのです。ただ、メインPC内のST31000340ASもS.M.A.R.Tのステータスが少々おかしいようで、この世代のSeagate製品にはかなり不信感を感じざるを得ません。一世代違ったことで改善されていればと願っています。

 あとはまだ保証が残っているはずのST31000333ASの外箱を発掘してきて、修理送りにすれば解決だと思うのですが...。

 本日の買い物は、サンディスク製MemoryStick PRO Duo 8GB、SDMSPD-8192-J95です。通常新品で、価格は2,470円でした。

 一応、某量販店の日替わり特価品だったのですが、それでも秋葉原の格安店と比べるとかなり高めの価格です。秋葉原まで買いに行くコストをかけるくらいなら、この値段で我慢しておくかという程度でしかありません。

 それでも地方としてはそれなりに安く、他の販売店ではこれよりもさらに1,000円前後高めの価格が設定されています。最近でこそ滅多に行かなくなったものの、秋葉原にかつては毎日のように通っていただけに、何とも歯がゆい気がしてしまうのですが...。

 このメディアは先日購入してきたCyber-shot DSC-WX1に使うためのものです。今までは暫定的にmicroSDカードをMemoryStick Duo形状に変換して使っていたのですが、これは本来CLIE(VZ90)用に用意したものですし、DSC-WX1ではこの類のメモリーカードを使ってしまうと、起動時に正常に記録できない可能性があるという旨のエラーメッセージが表示されて精神衛生上良くないのです。実際に試した限りにおいては、Class2相当程度のmicroSDを使っても、エラーなど起きてはいませんけどね。

 先日の買い物ですが、コシナ製Canon EFマウント対応AFズームレンズ、AF100-400mm F4.5-6.7を入手しました。通常の中古品で価格は3,150円です。

 以前から野球の撮影で主に使っているCanon EF100-300mm F5.6はレンズ内のカビやコーティングの変質があり、出来れば早く買い換えたいと思っていたのですが、予算がなかなかレンズにまでまわらず我慢しながらずっと使っていたのです。

 たまたま時間があったので平日の午前中にHARD OFFを覗いてみると、SIGMAやCOSINAといったメーカーの、古いレンズの格安品がいくつか出ていて、その中でも特に安かったこのレンズを買ってきたのです。

 店側の説明ではデジタルのEOSでは使えないかもということだったのですが、EOS 20Dで試した限りでは動作に問題はありません。むしろAFの速度はEF100-300mm F5.6よりは速く、使い勝手という意味でも悪くはありません。元々それほど高価なレンズでもありませんから、写りはそれほど期待していませんが、少なくとも劣悪なコンディションの純正レンズよりはマシでしょう。

 中古も含めて、300mmまでであれば格安のズームレンズは数多く出回っているのですが、400mmまでとなると途端に選択肢が減ってしまいますから、この値段でまともなコンディションの製品が出てきただけで十分に満足です。AFで使うことを諦めれば、先日買った2倍のテレコンと組み合わせれば800mmまでが確保できるわけですから、今まで苦労していた野球の撮影には威力を発揮してくれそうです。

 本日の買い物は、日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)製SATA接続2TB HDD、Deskstar 7K.2000 HDS722020ALA330のリファービッシュ品です。価格は5,980円でした。

 Seagateのメーカー修理品は型番ラベルが専用品になったりするなど、一目で修理上がりとわかるようになっているのですが、HGSTの場合は小さいシールが1枚追加されるだけのようです。

hsd722020ala330.jpg

 上の写真で、型番ラベルの下に小さく貼られているものがそれに当たります。これでは剥がされてしまったら判らないような気がするのですが...。

 同じ2TBとはいえ、先日書いたWesternDigital CaviarGreen WD20EARSとは性格の異なる製品ですから、速度性能は上なものの振動や発熱は大きめです。ちなみにUSB3.0接続時の速度は以下の通りでした。

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CrystalDiskMark 3.0 (C) 2007-2010 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

  Sequential Read :   133.513 MB/s
  Sequential Write :   125.222 MB/s
  Random Read 512KB :    55.729 MB/s
  Random Write 512KB :    54.711 MB/s
  Random Read 4KB (QD=1) :     0.826 MB/s [   201.7 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=1) :     1.476 MB/s [   360.4 IOPS]
  Random Read 4KB (QD=32) :     0.899 MB/s [   219.5 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     1.512 MB/s [   369.2 IOPS]

  Test : 100 MB [N: 0.0% (0.1/1863.0 GB)] (x1)
  Date : 2010/12/02 15:17:23
  OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
 
 少し設計が古い製品ですが、それでもシーケンシャルの速度は今でも十分優秀といえるものです。私の場合はデータドライブとしてしか使いませんので、それほど意味のある性能でもないのですが...。

 このベンチマーク結果を見て気付いたのですが、昔PC-9821Ra18で、FUJITSU MAJ3091MCを5台ストライピングさせて叩き出した値を上回っているんですね。時代の流れを感じさせられます。

 本日の買い物は、SONY製コンパクトデジタルカメラ、DSC-WX1です。展示処分品で、価格は7,970円でした。

 コンパクトデジカメとしては、かなり前に新品で買ったRICOH Caplio R7が今でも十分使えるレベルの性能は持っているのですが、今回はDSC-WX1が搭載しているCMOSセンサー、Exmor Rに興味があったというのが購入動機です。最近の流行である暗所撮影に強いデジカメの先駆者的存在でしたからね。

 また、Caplio R7を使っていて最大の不満だったのが、動画撮影が全く出来ないという点だったのですが、DSC-WX1では最高1280x720 pixelの動画撮影に対応しているというのも購入動機の一つです。

 取りあえず暗い室内で少し撮影してみたのですが、暗い場所でも割と良く写るというのは事実ですが、露出はアンダー傾向が強く出る気がします。補正できないレベルではないので、実用上の問題はないのですが...。

 この製品の難点としては、記録メディアがメモリースティックDuo系統(PRO DuoやPRO-HG Duoを含む)のみの対応となってしまうことでしょうか。後継モデルのDSC-WX5ではMS-Duo・SDの両対応となっていますからね。また、この個体は展示処分であったため、キズや打痕もあり、コンディションはかなり悪い方です。その分気兼ねなく道具として使い倒せばいいのかもしれませんが、あまりコンパクトデジカメを撮影に連れ出す機会は多くないんですよね...。

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