買い物: 2008年4月アーカイブ

 本日の買い物は、inno3D製NVIDIA GeForce 8800 GTS(G92)搭載ビデオカード、I-8800GTS-H5GTCSです。開封済み新品(付属品はCD-ROM類以外欠品)で、価格は14,980円でした。

 現在のところ、暫定的にGeForce 7800 GTXで使い始めた新メインPCですが、先日も書いた通りビデオカードが明らかに型落ちですので、これは早めに換えようと思っていました。交換するなら少なくともGeForce 9600 GTまたはGeForce 9800/8800系のG92搭載製品と思っていたのですが、この予算をCardDeluxeにつぎ込んでしまいましたので、数ヵ月後かとひそかに考えていたわけです。

 ところが某所通販でG92コアのGeForce 8800 GTSが何故か15,000円割れという金額で売られていましたので、思わず飛びついてしまったというわけです。今日は生憎ほとんど外出していて交換作業はできませんでしたが、早速明日にでも装着してみようと思っています。

 昨日の買い物ですが、innovision製GeForce 7900 GT搭載ビデオカード、Tornade GeForce 7900 GTです。通常中古で、価格は5,980円でした。

 実際には、ラベルにはGeForce 7900 GSと書かれていて、表示価格7,980円から会員割引2,000円というシールが貼付されていたので5,980円となっていたのですが、レジカウンタでクリアケースを開けてみると中身にはGeForce 7900 GTが入っていて、店員もそのまま「7900 GTですね」とレジを打ってしまったというのが真相です。

 これだけならお買い得で結構な話だったのですが、このGeForce 7900 GT、残念ながら不良品でした…。M/Bのポストメッセージで文字化けが現れたりするので嫌な予感がしたのですが、Windowsの表示ではあらゆる場合にノイズや表示化けがあり、常用するのは厳しい程度の症状です。ForceWareのクロック設定で、標準クロックより大幅に落としてもテストに通らないのですから、残念ながら故障と判断して差し支えないレベルだと思いますので…。

 明日はシカゴの来日公演で東京国際フォーラムに行く予定にしていますので、その前に秋葉原に寄って返品処理でしょうかね…。

 本日の買い物は、E-MU製オーディオインターフェース、Audio Production Studio 通称APSです。某クションで落札した品で、価格は2,000円でした。

 この製品、DSPとしてSoundBlaster Live!と同じEMU10K1を採用していて、以前のドライバがSoundBlaster Live!でも動作可能ということから、「10万円のLive!」と陰口をたたかれた製品です。厳密には99,800円ということで、何と代理店(HookUp)経由のCard Deluxeと同じ価格の製品なんですね。

 実際にボードの構成を眺めると必ずしもLive!そのものという程ではなく、DACはAKM(旭化成)、ADCはCirrusLogic、OPAMPはAnalogDevicesの製品をそれぞれ採用していて、それなりに差別化は図られているように見えます。もっとも、それほど選りすぐられたパーツでもないと思いますけど…。

 音質についてはまだ動作確認すら取っていませんので論評できませんが、某Live!t全くの同等とは、部品レベルだけで判断しても言えないと思います。

 これも新PC用です。Transcend製のDDR2 PC6400 1GBメモリモジュールの二枚組です。価格は2,980円でした。

 今回のPCはどうしても今までより金をかけているため、普段ならHynixやSAMSUNG、Elpida辺りの純正モジュールを買うところを、このような安物モジュールで妥協せざるを得なくなっています。Transcendであっても、型番によってはSAMSUNGやHynix純正モジュールベースのものもあるのですが、今回のものは造りから見る限りそれほど上質なものではありません。JetRAM辺りのものではないかと思われます。

 ただ、購入店はSofmapなのですが、この値段で売っていてもきちんとした流通ルートを経由しているようで、メーカー保証(Transcendは永久保証です)が適用されるという点については好感が持ています。

 今日の時点で新PCの最低限の組立とWindows XPインストールは終わらせたのですが、結局メモリはSiliconPower製とTranscend製のDDR2 PC6400 1GBを2枚ずつという構成になりました。スペック的には概ね当初の計画通りのものが出来たのではないかと思います。ただ、ビデオカードもGeForce 8800 GTまたはGTSにしようと思っていたのですが、昨日その予算でCard Deluxeを買ってしまいましたので、ここはまた次の段階で入れ替えることになります。

 予算的には厳しかったのですが、一度は使ってみたかったという興味が勝って買ってしまいました。

 本日の買い物は、Digital Audio Labs製オーディオI/F、Card Deluxe CDX-01の英語パッケージ版です。新品で、購入価格は29,316円でした。当然ながらUSER'S SIDE閉店セール品です。

 私にとってはオーディオカードは音楽制作ツールというよりは、高音質録音・再生機材ですので、このような2chステレオ入出力に注力した製品というのが有り難いわけです。ただ、ブレイクアウトボックスを使う製品ではないので取り回しは良くありませんから、配線のつなぎ替えが容易な別宅のオーディオPCに装着されることになるものと思います。私のメインPC用に使ってしまうと、狭い場所で使うので背面へのアクセスが容易ではないのです。

 今のところ買って帰ってきただけという状態ですので、音質評価どころか動作確認すら出来ていません。昨日から風邪が悪化してきていますので、本格的な試聴は数日間お預けでしょうかね…。

 某所で格安のメーカー修理上がり品HDDが割合安価に出てきていましたので、取り敢えずBarracudaATA 7200.10の500GBモデルをSATA/PATA各1台ずつ買ってみました。タイトルではST3500630Aと書いていますが、実際にはST3500630A・ST3500630ASを1台ずつということになります。ちなみに価格は1台5,980円でした。

 さて、買った品物の梱包を開けて驚いたのですが、これが正真正銘のメーカー純正修理上がり品だったのです。通常のBarracudaATA 7200.10とはラベルのデザイン自体が違っていて、Seagateロゴの下に「Certified Repaired HDD」という記載があり、その近くには「FACTORY REPAIRED SEAGATE」というマークも印刷されています。またラベルの外周部が緑色に縁取られていて、見た感じの印象も少々異なります。

 てっきり初期不良で返品されたものを代理店で動作チェックして、異常がなかったものを売っているだけなのではと思っていましたので、わざわざ工場で修理したものを売っているとは予想していませんでしたね。恐らく基板不良品か何かで、パーツ交換で対処出来るレベルの故障があったものではないかと思うのですが。

 色々悩んだ末に、次期PCのマザーボードをM2N-E SLI(nForce 500 SLI)からM2N32-SLI Deluxe Wireless Edition(nForce 590 SLI)に変更しました。通常中古で、価格は9,800円でした。マザーボードに5桁の金額を払わないという法則は一応まだ生きています(笑)

 普通に使うにはM2N-E SLIで十分なのですが、それでも敢えて直前になって交換したのはCPUアップグレードの可否という点です。私が今までに使ったAT互換機では、大抵一度はCPUをアップグレードしているという経緯があり、アップグレードパスのないM2N-E SLIというのはどうしても不安だったのです。M2N32-SLI Deluxeであれば最低限Phenom 9600やPhenom X3の動作は(フルスペックではないにしろ)サポートされていますので。

 本当は新CPUのサポートという点を考慮するなら出来るだけ新しい世代のマザーボードを選ぶべきなのですが、当初候補として考えていたASUS M3AなどのAMD 7x0搭載製品の評判があまりに芳しくないということで躊躇してしまい、旧世代製品の中から消去法で選ぶという形になってしまいました。

 もう少し待てばnForce 7x0a搭載品も出揃ってくるとは思うのですが、あまり手頃な製品が出そうもないという気配もありますので、不本意な選択ではありますがこの製品となったわけです。

 これも新PC向けパーツの一つです。新品(USER'S SIDE閉店セール品)で、価格は8,190円の40%引きでした。

 新PC向けとはいえ、メインPC用にするつもりではありません。新メイン用には前オーディオ用PCの電源として使っていたGUP-EG620Jを転用して、前オーディオPCをベースに作る新たなPC向けにEARTHWATTSを投入する予定です。

 電源ユニットの個数自体はある程度余裕があるのですが、どれもかなり昔に購入したものでPCI ExpressやSATA用のコネクタがなかったり不足気味だったりしたので、最近の電源が欲しかったのです。

 これで今回構築する3台分の電源は取り敢えず揃ったのですが、動作確認用など仮組みに使う電源まで使い切ってしまうことになりますので、出来れば少なくとももう1台はこのクラス以上の電源ユニットが欲しいところです…。

 新PC向けのパーツです。Western Digital製SerialATA接続640GB HDD、WD6400AAKSです。通常の新品で、価格は10,980円でした。

 まだ発売されたばかりの新製品で、1プラッタ当たり320GBという部分が大きな特徴となっています。AKIBA PC Hotlineのブログに早速ベンチマークの結果が出ていますが、確かに高密度プラッタのおかげか大した性能で、特にシーケンシャルでは100MB/s超という凄まじい速さを叩き出しているようです。

#個人的には起動ドライブにはRaptorしか使っていなかったので、それ以外の
#IDE系ドライブの速度をそれほど期待していませんでした…。

 昨日も書いたのですが、本来は500GBのHDDを3台買ってデータ用に使おうと思っていたのですが、このドライブが1台で640GBという容量であるため、1台くらいは320GBでも構わないかと思ってHDP725032GLA360を買ってしまったわけです。ちなみにさらに通販で調達したHDD(詳細はまた後日)は500GBですので、結果的には1500GBの予定が1460GBになったという程度の差に収まっています。

 これも新PC向けのパーツですが、HGST製SerialATA接続 320GB HDD、HDP725032GLA360です。新品で、価格は5,000円でした。

 本当は次のPCについては、起動ドライブをWesternDigital WD1500ADFD、それ以外を適当な500GBクラスのSATA/PATAドライブ3台程度という構成で考えていました。しかし、今使っているPCが74GB+320GB+250GB+300GBという構成ですから、1台くらいそれ以下のクラスが混ざってもそれほど手狭には感じないかなと思い、タイムセールの320GBを押さえてしまったわけです。

 問題は買った製品のメーカーで、私と最も相性が悪いHGSTなんですよね。とはいえ、ここ最近はノートPC用のアップグレード目的で数台買いましたが、今のところトラブルらしいトラブルもなく割合良好な感触ではあるのですが…。

 値段が値段ですから、あまり多くを期待することなく壊れるまで使えばいいかという、消極的な選択ではあります。

 まず昨日のHarmonyAudioについてですが、USER'S SIDEの標準価格は13,440円だったものの、フォーカルポイント(現在のこの製品の代理店)の直販価格では44,800円という製品だったようです。Terratec Producer PHASE 24と比べてもやや上ということになり、E-MU 0202 USBより音質が良いというのも当然だったようです。誤解を招きそうですので、昨日の評価はそれを踏まえてお読みいただければと思います。

 

 これも昨日の買い物となります。ENERMAX製ATXタワー型ケース、CS-721です。価格は9,980円の60%引きでした。

 当然新PC構築をにらんでの購入ですが、このケースはメインPC用ではなく、別宅用の一般用途PCとして作るものに使おうと思っています。新メイン用には別宅に置いてあった旧オーディオPCから引き上げてくるシグマA・P・O製ケースを持ってくるつもりですので。

 これからしばらくの間は新PC構築→旧環境からのデータ移行→終わった時点で旧PCを解体し、必要なパーツをサルベージという手順を数台分繰り返すことになるものと思います。その影響を特に受けそうもないのは、製造から11年以上経過したPC-9821Rv20とノートPCだけになりそうです。

 ちなみに閉店セール中のUSER'S SIDEでは宅配便の発送手配が出来ませんので、買った後ヤマト運輸の営業所まで持って移動しましたが、予想以上にこのケースは重かったですね。

 先日書いた通り、USER'S SIDEの閉店セールを覗いてきました。他にも新PC向けのパーツをいくつか買ってきましたので買い物ネタがしばらく続くでしょう。

 そんなわけで本日の買い物は、FireWire接続オーディオインターフェース、HarmonyAudioです。購入価格は13,440円の60%引きでした。USER'S SIDEの閉店セール品です。

 元々の販売価格からしても、FireWireオーディオとしては最安値レベルの製品でしょう。入力はともかく、出力は3.5mmのステレオミニプラグのみというかなりローエンド感の漂う構成です。実際に内蔵のヘッドフォン出力から再生してみても安いだけのことはあるという音質です。低音の量感などまるでありませんから。

 ところが、HarmonyAudioのライン出力からemi2|6のライン入力に接続して、emi2|6のヘッドフォン出力を使ってみると印象ががらりと変わります。到底1万円そこそこと思えないような、実に堂々とした鳴りっぷりです。価格帯ではやや上の、Creative E-MU 0202 USBよりもライン出力時の実力は上ではないかと思います。レンジ感はそれほど無いものの、ヘッドフォン出力時とは違い低音に厚みがありますし、狭いレンジの中がきちんと充実しているという印象を受けます。きちんとしたオーディオシステムでの評価はまだしていませんが、価格を考えればかなりの内容と言って差し支えなさそうです。

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