2009年1月アーカイブ

 結局、昨日入手したWestinghouse L2410NMは、どう調整してもHDMI時の表示状態がひどかったため、交換保証を利用してHYUNDAI W241DGへの差額交換で対応していただきました。

#アナログ表示なら結構綺麗でもったいない気もしたのですが...。

 どうせ差額交換となるわけで、差額さえ払えば何と交換しても良かったので他の機種も含めて展示機を見ていたのですが、24インチWUXGAで5万円以下という価格帯ではW241DGに匹敵する機種はありませんでした。

 今回はL2410NM購入時の交換保証はそのまま有効となるということで、ドット抜けや常時点灯があっても安心だと思って2台目のW241DGを入手してきたのですが、幸か不幸かパネルには全く問題がありません。

 それよりも気になったのは、僅かながら1台目のW241DGより画質が好みの方向に変化しているということでしょうか。コントラストはやや向上しているのですが、白の発色がより目に優しくなったような印象を受けるのです。

 2台目の方がコンディションが良かったため、メインPCには2台目を接続し、1台目の方を別宅に設置するということにしたのですが、別宅で使う限りメインPCで使っていたときほどには常時点灯が気にならないのです。メインPCではややモニタを見上げる形になるため、たまたま常時点灯が強調される角度で使ってしまっていたのかもしれません。

 昨日買っていて本日になって到着した品です。Westinghouse製24インチWUXGAモニタ、L2410NMです。新品アウトレット扱い品で、価格は24,800円でした。

 実売価格は安いものの、一応MVAパネル採用ということで期待して買ってみたのですが...。

 確かになかなか綺麗です。アナログ(D-Sub)入力であれば。ThinkPad T42内蔵のMobility RADEON 9600で1920x1200Pixel設定でも十分鑑賞に堪えます。

 問題なのがHDMI入力(DVI入力がないのでデジタル信号で使う場合には必然的にHDMIとなります)で、かつてSHARP LC-32P1で有名になったあの現象を数倍ひどくしたような白飛びが起こります。コントラストやシャープネス、輝度など設定できる部分は全て触ってみたのですが全く解消されません。ビデオカードはGeForce GTX 260で、現用のW241DGとのクローンモードで比較したので、ソースの問題ではないことは間違いなさそうです。

 しかも暫く使っていると画面の部位によってズレが異なってくるということもわかり、どうやらこの機種に多いトラブルであるHDMI端子周りの不良であるようです。

 アウトレット品ながら交換保証に加入はしてありますので、ドット抜けなどと同じ扱いで交換して貰うことは可能だとは思うのですが、この機種の在庫は無いはずなので差額で何か別の機種と交換して貰うことになるものと思います。やはり初志貫徹でW241DGでしょうかねぇ...。

 本日の買い物は、Antec製ATX/EPS電源ユニット、EARTHWATTSシリーズの650Wモデル、EA650です。新品アウトレット品で、価格は6,980円でした。

 実はこの650Wという容量は、過去に私が買った中では最大となる定格容量です。これまでの最大容量となるのは、現在メインPCで利用中の、GrowUpJapan GUP-EG620J(定格620W)でしたので。

 秋葉原のツクモ本店でアウトレット品販売会場が設置されているという情報がありましたので、たまたま本日予定の仕事が急に延期となったということもあり、朝から秋葉原に行ってきたわけです。実のところ、本来の目的物はPCパーツではなかったのですが...。

 PCパーツ関連では、GUGABYTE製のIntel P45搭載M/Bが全体的に安かったのではないかと思います。GA-EP45シリーズ各製品が、6,980円~8,980円という価格帯でした。ビデオカード類もそこそこの価格ではあったのですが、私が欲しいと思う品は特になかったのでこの辺は全てスルー。そのほかのジャンルでは、適当なDVD書込ドライブが欲しい方には、2,000円以下の価格帯で選べるという手頃さはありました。

 さて、せっかく買ったEA650ですが、実は当分の間使う予定はありません。メイン級のPCに組み込んでいる電源の調子が悪くなったときの予備用として、当面は保管することになるでしょう。

 実は、最近メインPCに繋がっているモニタ、HYUNDAI W241DGを買い直そうかと考えています。とはいえ、別にW241DGという製品自体に不満があるわけではありません。むしろグレアパネルであることを除けば満足度は高い製品だと思っています。

 ただ、私が使っている個体はドット抜け(というよりは赤色の常時点灯)があり、それが非常に目立つ場所なのです。たまに画像加工などをしているときや、ゲームで遊んでいるとき、さらにPC-9800シリーズのDOS表示時など、意外と気になります。

 私が買った時点では、まだW241DGは流通量がきわめて少なく、販売店を選んで買える状況ではありませんでしたので、ドット抜け交換保証などは一切付けられなかったことが大きく影響しています。

 そこで今回は、ドット抜け保証を付けられる販売店を選んで、もう一度W241DGを買おうかと考えているのです。私が買った時点と比較すると、実売価格も1.5万円ほど下がっているようですし。ただ、他に良さそうな機種があればそちらに流れる可能性もあるのですが...。

 MITSUBISHI RDT261WH辺りは実売価格も下がっていて画質も良いのですが、26インチではさすがに置く場所に困りそうですので、現時点ではW241DGが最有力という状態は変わっていません。

 もっとも購入動機はそれだけではなく、もう1台モニタが必要な状況になりつつあるという大きな理由もあるわけですが...。

 Photofastブランドから、1.8インチHDD形状互換のSSD各種が順次発売されるようです。記事はこちらから。

 なかなか面白いのは、1.8インチといっても形状が2種類用意されていて、日立型の44ピンPATAと東芝型ZIF(つまりLIFのことでしょう)がそれぞれ発売されるということです。

 日立型の1.8インチHDDは東芝型以上に入手困難で、必要なユーザーは中古店に入荷するタイミングを待って購入するという状態でしたから、速度はさほど速くない(Read 80MB/s・Write 45MB/s)とはいえ、SSDの発売は歓迎されるでしょう。

 ただ、個人的にはもう少しZIF仕様の方を早めに発売してくれていればと思ってしまいます。dynabook SS2100に搭載したMSD-P3018032ZIFは、速度面では満足できるものの、容量が32GBと少々手狭で、できれば64GBの製品が欲しかったところですので...。

 もっとも、価格的にMSD-P3018032ZIFよりも上となってしまうと、本体の購入価格をも超えてしまう辺りが悩ましいところではあります。

 昨日の買い物となりますが、サン電子製USB接続CF通信カードアダプタ、SlipperX mini VS-32Xです。未チェック品で、価格は420円でした。

 今までMacbookやHP 2133 Mini-Noteを持ち歩く際には、AIR-EDGE AX420Sを使う場合はSlipperU VS-10Uを同時に持ち歩く必要があったわけですが、この製品は元々PCカードスロット用通信カード向けの製品でしたから、とにかく大きいのです。

 一方今回購入したSlipperX miniであればCF通信カード専用というだけあり、SlipperUよりは大幅にコンパクトにまとめられています。同時に持ち歩いても邪魔にならないとまではいいませんが、多少なりとも体積を減らせるのは有り難いところです。

 ただ、VS-32Xの対応機器一覧表を見ていると、VS-10Uで動作しないために買い換えることになった、AH-H401Cでもきちんと動作すると書かれているのです。もう少し早く手に入っていればと残念に思う部分ではあります。

 先日の買い物ですが、Adaptec製CardBus対応PCカードスロット用SCSIアダプタ、SLIM SCSI 1480です。未チェック品で、価格は100円でした。

 未チェック品とはいえ、どうやら未使用品らしく、新品出荷状態のパッケージそのままの状態で売られていました。

 以前同じAPA-1480を付属品無しで買って使っていたことがあったのですが、NotePCと持ち歩いている内に紛失してしまいました。この紛失した個体は5年以上前に680円程度で入手していましたので、さすがにこの価格ぐらいに下がらないと買う気は起きません。

 一応Adaptec JapanのWeb上にまだ製品情報は掲載されているのですが、この製品のSCSIコントローラはAHA-2940AUなどと同等のAIC-7860だったんですね。私も調べてみて初めて知りました。MOやスキャナを繋いで使う程度であれば十分でしょう。

 実は新オーディオ用PCは4本ある32bitPCIスロットの内、3本をオーディオI/Fに使ったのですが、残る1本をPCI-CardBus変換アダプタとしていますので、ごくたまにMOなどを接続する場合に重宝しそうです。

 昨日も少し触れた通り、TOSHIBA dynabook SS2100 DS90L/2のHDDをSSDに換装してみました。まずはCrystal Disk Markの結果を。

--------------------------------------------------
CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

  Sequential Read :   79.643 MB/s
  Sequential Write :   72.186 MB/s
  Random Read 512KB :   81.191 MB/s
  Random Write 512KB :   28.209 MB/s
  Random Read 4KB :   24.909 MB/s
  Random Write 4KB :    0.945 MB/s

         Test Size : 100 MB
         Date : 2009/01/24 22:44:10

 HDDとは違い、物理的形状と速度性能の間にはほとんど関連性がないということは理解しているのですが、1.8インチZIF接続のこの製品が、私がこれまでに買ったどのSSDよりも高速だということに何となく違和感を感じてしまいます。

 SLCタイプでコントローラもJMicron製ではありませんから、いわゆるプチフリーズも起きずに純粋に体感的な速度の向上を感じることができます。これまではTranscend TS8GSSD25-Sが実質的に最速という、何とも頼りないSSDばかりでしたので、ようやくSSDが本領を発揮してくれたという印象です。

 今までは体感速度が遅く、仕事に持って行くのが難しくなりつつあったこのPCですが、これでまたしばらくは外出のお供に使えそうに思います。

 昨日の買い物となりますが、MTRON製1.8インチLIF接続SLCタイプ32GB SSD、MSD-P3018032ZIFです。バルク新品で、価格は24,800円でした。

 以前買った1.8インチPATA-ZIF変換アダプタを使って、dynabook SS2100 DS90L/2に装着するために買ってきました。

 dynabook SS2100というPCは、確かに非力ではあるのですがPentium M 900MHz・Trident Cyber Blade XP4m32 と1.2GBメモリという構成には出来ますから、Windows XPを動かして外出先で使う程度であれば、現在でも十分な性能は持っています。

 しかし、HDDが1.8インチPATA専用という弱点があり、この形状の最速モデルがTOSHIBA MK8007GAHという製品で、80GBとしてはきわめて高額である上に、今となっては性能面でも見るべきものは何もありません。まして、dynabook SS2100に標準搭載されていたMK4004GAHでは、MK8007GAHと比較しても大幅に劣る性能しかないのですから、これが体感速度の遅さに繋がっていたのは間違いないでしょう。

 そこで以前PATA-ZIF変換アダプタを買った際には、最新の1.8インチHDDであったMK8025GAL辺りを使おうと思っていたのですが、いつのまにかノート用のHDD代わりにSSDが普及してきましたのでこれを買うのも悪くはないと思っていました。

 しかし以前ここでも取り上げたグリーンハウスの各製品は、使用感をネット上で探してみるときわめて動作が遅くがっかりするというものばかりでしたので、中途半端な製品を買うくらいならと、SLCタイプでR/W共に100MB/sというスペックを持つMSD-P3018032ZIFを選んだわけです。

 現在早速dynabook SS2100に装着して環境を作っているところです。SSDとして速いかは別にして、元のMK4004GAHとは比べものにならないくらいに動作が軽くなったことは間違いありません。

 昨年の11月20日に捻挫で病院に行ったのですが、その後痛みが治まらないので本日再度診察を受けに行きました。

 すると、前回の医師のコメントでは割合普通の軽度な靭帯損傷(つまり普通にいう捻挫のこと)という話だったのですが、今日カルテを見ながら話を聞いているとどうやらそうでもない様子です。

 症状自体は左足首付近の靭帯損傷で間違いないのですが、普通の捻挫というレベルはとっくに超えていて、現時点でもまだ負荷をかけて良いような状態ではないようです。まだ靭帯の状態は治癒にはほど遠く可能であれば安静に、仕事などで歩くのはやむを得ないが、その後で必ず10分以上はアイシングが必須という状態です。関節の強度を見るために片足立ちしてみると、確かに左足では殆ど出来ません。

#そこまでとは思わなかったので普通に走ったりしていました...。

 また初期状態では脱臼の痕跡もあったという記述もあり、自分で思っているより遙かに状態は悪かったらしいです。

 2ヶ月経過しているのでどこまで治るかわからないものの、当面はリハビリに通院することに。去年からどうも怪我が長引く傾向があるようです...。

#でも明日は仕事ついでに秋葉原で買い出し予定だったり。

 最近このブログに取って付けたかのようにHP 2133 Mini-Note関連のカテゴリが出来て、不審に思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はインプレスジャパンの「小型モバイルPC「快適」活用ワザ」という本のモニター中だからなのです。

 もっとも、モニター期間の前半は1月14日までだったのですが、その間この本の存在については一切触れていません。さすがに後半は少しは本の内容とも関連を持たせようと思い、現在読んでいるところです。困ったことに、あまり自分自身にとって役立ちそうな話が載っていないという弱点はあるのですが...。

 この本の内容を読んでいると、「モバイル環境編」「カスタマイズ編」などは私のブログを読んでいる方には今更という内容ですし、「Webアプリ編」はGoogle製のアプリケーションに偏っているところが少し気になります。個人的にGmailはクローズドβテストの時代から使っていましたから、特に携帯電話からPCアカウント宛のメールをチェックする際に便利に使っていますが。

 そこで、せっかくですから本の中で触れられていない部分について少し記載しておきましょう。

 まず格安・無料のオフィススィートとして「OpenOffice」「StarSuite」が紹介されているのですが、これ以外の格安パッケージとして「Kingsoft Office 2007」を紹介しておきましょう。ワープロ・表計算・プレゼンテーションをセットにして、VBA対応版(最上位)で直販価格5,480円と格安でありながら、OpenOffice系(StarSuite含む)よりMicrosoft Officeとの互換性は遙かに上です。深く気にせずに使えばMicrosoft Office 2003だといわれても気付かないレベルです。

 次にウイルス対策に関しては「Avast! HomeEdition」「AVG Free」など無料製品の定番が紹介されていない辺りは少々驚きましたが、PCとしては非力な小型モバイルPCで使うのにお薦めなのは、「CAアンチウイルス 2009」でしょうか。

 この製品、3クライアントまで利用可能で価格も4,800円と安価なのが特徴ですが、それ以上に有り難いのは非常に動作が軽快であるという点です。小型モバイルPC以上に非力な、私のPC-9821Rv20(PentiumIII 700MHz動作)のWindows 2000上でも動作を妨げない程度の軽快さは保たれていますし、安価な製品としては珍しくWindows 2003 Serverでも動作するというのも貴重です。

 Webメールについては私の場合、サーバ上でDynamicDNS用のアカウントはWeb閲覧可能に出来るようツールを動かしていますが、それよりはGmailの方が数段出来は上ですから、特にリクエストなどがなければこれの解説は省きます。

 以前から噂としていわれていた、大半のSeagate製ATA HDDにバグが存在するという話ですが、メーカーが公式に認めて、Seagateとしては異例なことにWeb上に更新用ファームウェアが用意されした。

 私のHDDの買い方としては、基本的にはWesternDigital製優先なのですが、1TBクラスに関してはCaviar Greenシリーズでは回転数可変の影響か動作が快適とはいえませんし、Caviar Blackは性能の割に高いということで、このクラスに関してはSeagateも買ってしまっていました。

 手持ちのHDDで調べた限り、明らかに該当するのがこのメインPCに入っているST31000340ASです。これは既にファームウェア修正用ディスクも用意しているのですが、どうやら他のHDDが接続されていると更新作業が始まらない模様で、後で時間を取ってPCの蓋を開けてやる必要がありそうです。

 また、まだ対象バージョンか明らかになっていないものでは

・ST31500341AS
・ST31000333AS
・ST3500620AS

と3台ほどあるのが不気味なところです。ST31500341ASは先日組んだばかりのオーディオPCに入っているので、仮に問題があってもダメージが少なく、ファームウェアの更新もしやすいので問題ありません。ST3500620ASはそもそもPCに接続されていないのでこれも問題ありません。

 なかなか厄介なのがST31000333ASで、これはファイルサーバの起動ドライブ・PCデータ保管領域となっているので、これに障害が発生するとなかなか大変です。しかもファイルサーバという存在であったため、光学ドライブどころかキーボード・マウス・モニタが一切接続されていませんので、ファイルサーバを一度停止して他のPCにHDDを接続した方が手っ取り早いという状態なのです。

 私が確認した時点ではST31000333AS・ST31500341ASは対象となる個体を検証中となっていましたのでまだ作業が必要か否かは確定していないのですが、全て必要となるとなかなか面倒なことになりそうです。

 本日の買い物は、ブラザー製レーザープリンタ、HL-2170Wです。展示未使用品で、価格は7,000円でした。

 プリンタとしての性能はエントリークラスのレーザープリンタとしてごく標準レベルだと思うのですが、ネットワーク接続で10BASE-T/100BASE-TX、IEEE802.11b/gをサポートしていて、気軽に使えそうだったので買ってみました。

 昨日のMGR-A7と同様に、東京エディオン酒々井店の閉店セールで購入したものです。以前からCanon LBP-1110に使える無線対応のプリントサーバを探していたのですが、この価格であればプリントサーバよりも安いくらいなので、トナー1本分で使い捨てる程度の気持ちで買ってきたものです。

#勿論使用感が良ければトナーを買い換えて使うと思いますが。

 今まではLAN接続できているという理由だけで、ランニングコストが高いFAX複合機(SHARP UX-MF25CL)で印刷していましたので、それよりは割安に使えるのではないかと思います。

 本日の買い物は、KENWOOD製リニアPCMレコーダー、MGR-A7です。新品処分品で、価格は17,800円でした。

 一応Media KEGシリーズに属する製品で、MP3/WMA/WAVプレーヤーとしての機能も持っていますが、生録用途がメインとなる製品です。ただ、一部でそこそこ高音質なWAVプレイヤーとしても使われているということで、せっかく値下がりしたのだから使ってみようと思ったわけです。

 他のKENWOOD製品(HD20GA7など)とは異なり、単にファイルを本体内蔵メモリにコピーしただけで再生可能という辺りはメリットでしょうか。また、内蔵メモリは僅か2GBですが、SDHC対応スロットを持っているため、容量不足という辺りはさほど気にならないでしょう。

 早速WAVファイルを転送して試聴してみました。環境はいつも通りKENWOOD L-01A+SANSUI SP-100iです。

 ある意味意外だったのですが、低音方向の力感や密度感では、以前買ったHD20GA7よりも良好です。D.A.L CardDeluxeとの比較では全てに安っぽさは感じるのですが、実売3万円以下の機器として悪いものではありません。

 ただ、24bit/96KHz対応機器とは思えないほど、高域方向が汚いのです。透明度・解像度共に悪く、その部分だけに注目すると、まるで昔の安物CDプレイヤーで聴いているような感覚です。

 総合的な印象では、オーディオ的なバランスではむしろHD20GA7の方が若干上ではないかと思います。ただ、低域方向やヴォーカルの質など魅力を感じる部分もありますので、しばらくは純粋なプレイヤーとしてiPod代わりに使ってみようかと思います。

 先日買ったTerratec PHASE X24 FWは取りあえずメインPCで使っていたのですが、意外な問題が発生しました。

 現在メインPC(Athlon 64 X2 6400+とASUS M2N32-SLI DELUXEの組み合わせ)の装備品は以下の通りとなっています。

・RAM:4GB (1GBx4)
・VGA:GeForce GTX 260
・SCSI H/A:Advansys ABP-940UA
・SOUND:ECHO Audio GINA24
・TV:BUFFALO DT-H50/PCIE

それに加えてオンボードのUSB・IEEE1394に

・SOUND (USB):emagic emi2|6
・SOUND (IEEEE1394):Terratec PHASE X24 FW
・Card R/W:BUFFALO MCR-A27/U2

が接続されています。

 問題となるのは、この全てをPCに接続した状態でWindowsを起動すると、DT-H50/PCIEがデバイスマネージャ上でエラー表示となり、一切使えなくなってしまうという点です。直接の原因となったのはPHASE X24 FWだった模様で、これを起動時に外しておき、Windows起動完了後に再度接続すると全て問題なく動作するのです。

 どちらもM/B上のスロットに装着しているデバイスであるのならまだ理解できるのですが、オンボードで認識されているIEEE1394に装着することで問題が発生するとはさすがに予想できませんでした。

 この問題でやっかいなのは、一度このエラーを発生させてしまうと、DT-H50/PCIEのドライバを再インストールしない限りは、PHASE X24 FWを外しても治らないという点です。

 現状でDT-H50/PCIEとPHASE X24 FWのドライバソフトウェアはいずれも最新版に更新済ですし、PHASE X24 FWのファームウェアとM2N32-SLI DELUXEのBIOSも最新版となっている以上、こちらでとれる対策はありませんから、当分は使うとき以外PHASE X24 FWを外しておくことで対処する以外なさそうです...。

 年末年始に何度か秋葉原に行きましたが、かつて愛用していた店も含むショップが少なからず短期間の内に閉店しました。

 まず年末には秋葉原で複数店舗を展開している「おっと」がチチブデンキビルの2F・3F(中古PC店)とサーバ・ワークステーション店、通信機器店を一斉に閉店。またツクモ電機もNECリースによる商品引き上げの余波でアウトレット店が依然営業を再開できていません。

 そして年が明けて間もなくですが、ドスパラの中央通り店(中古専門店)が閉店を発表したのに続き、石丸電気のモバイル館(DOS/V工房含む)が本店への店舗統合のため閉店を発表すると、1月9日には突然ソフマップも中古1号店を1月12日を最後に閉店すると発表。元々パソコン総合館への売り場統合を進めていましたが、閉店セールが僅か4日間という慌ただしいスケジュールでした。

 このソフマップの中古1号店はソフマップタウン再編前に5号店と呼ばれていた店舗で、待ち合わせなどしていない顔見知りの廃人達が、何故かここで顔を合わせることが多いことから「出会いの酒場」と呼ばれたことで知られています。

 たまたま先日書いた通り、秋葉原のソフマップで購入したMSI P45 Neo3-FRを初期不良交換するために秋葉原に行く用事が出来ましたので、石丸電気モバイル館、ソフマップ中古1号店は少しだけ覗いてくることが出来ました。どちらもこれといって購入品はないのですが、ソフマップ中古1号店の斜め向かいにある中古オーディオ店、ダイナミックオーディオ買取センターも1月12日で閉店ということで、こちらも少し覗いてきました。

 安くなっていれば買おうかと思っていた某CDプレイヤーは残念ながら売り切れていたのですが、アナログ関連の小物が安くなっていたため、audio-technica AT-MS11(ヘッドシェル)やスタイラスクリーナーを買ってきました。

 これだけ減っても巡回コースがそれなりにあるのは不思議ではありますが、ツクモ電機の支援引受先がヤマダ電機に決定してしまったことも含め、確実に秋葉原の勢力図が変わっていることが感じられます。

 一昨日掲載した、HP 2133 Mini-NoteのWindows XP化について、いくつか補足しておく点を上げておきましょう。

 まず、リカバリディスクは各OSごとに

 ・OSリカバリ用CD-ROM
 ・ドライバ・アプリケーションDVD-ROM

という構成になっています。当然ながら、これを利用するためにはUSB接続の外付けDVDドライブ等が必要となります。私の場合は、一昨日掲載の写真に写っている、I-O DATA製の外付けポータブルDVD-Rドライブ、DVRP-iUP2を使いました。後から考えると、もう少し読み出し速度の速い製品を使った方が良かったのかもしれませんが...。

 手順は特に説明の必要もないほどです。OSリカバリCD-ROMをセットして起動するだけで開始となります。ただ、PCとしての性能不足なのか、光学ドライブが遅いせいかは判別できませんが、意外なほどセットアップに時間はかかります。もっとも、最近は高クロックのCore 2 DuoやAthlon 64 X2ばかり使っていましたので、それと比べなければごく普通の速度といえるのかもしれませんが。

 Windows XPのセットアップが終わったら、一度その状態でWindowsを起動して、今度はドライバ・アプリケーションDVD-ROMをセットしますと、ドライバ・アプリケーションのセットアップが案内されます。

 このセットアップについて好感度が高いのは、セットアップするアプリケーションをその都度選択できるという点です。通常のHDDリカバリなどの場合には、まさに出荷時初期状態を復元する以外のことが出来ず、かなり旧タイプのウイルス対策ソフトがセットアップされたりして不便に感じますので。

 また、なかなかユニークなのは、光学ドライブを内蔵できないPCであるにもかかわらず、アプリケーションにIntervideo(現Corel)WinDVDが含まれている点でしょうか。確かにDVD-ROMからセットアップしている以上、必ずDVD対応ドライブが接続されている(仮想CD等を導入している場合を除く)わけで、その意味では合理的なのかもしれませんが...。

 いずれにしても、個人的にはWindows XPにしたからパフォーマンスも不足を感じなくなったとは思わないのですが、今から敢えてWindows Vistaに戻そうと思わない程度に満足感があるのも事実です。このPCが使われる状況を考えると、多少なりとも軽量なWindows XPの方が正解に近いのは間違いないと思います。

at33r.jpg 先日の買い物ですが、オーディオテクニカ製MC型カートリッジ、AT33Rです。新品処分品で、価格は39,800円でした。

 この製品、実は2002年11月にオーディオテクニカの40周年記念モデルとして限定1000個発売されていまして、以前取り上げたAT-ART2000とは3年程度しか違っていないのですが、未だに在庫が多数あるという辺りが市場のニッチさを実感させてくれます。

#45周年モデルのAT33ANVも既に生産終了ですし...。

 それはともかく、自宅のリファレンス用途には前述のAT-ART2000があるので良いのですが、別宅のカートリッジがaudio-technica AT-ML170とOrtofon VMS-30MkIIしかなく、もう一つ上のクラスが欲しいと思っていたところでしたので、かなり高い製品ではありますが買ってしまったわけです。

 KENWOOD KP-9010+ONKYO P-308で聴いた限りでは、かなり万能型となっているAT-ART2000と比較するとAT33シリーズらしい繊細さが目立つ音です。特に最初の内はレンジ感もあまり感じられず、低域の重量感も全くないなど首をかしげるような音でした。

 しかし再生時間が1時間を超えた辺りから徐々にレンジ感が広がり初め、ローエンド・ハイエンド共に質感が増してきました。トータルで2時間も使っていませんので、本格的な評価はまだこれからということでしょうか。

 元々使っていたAT-ML170もVM型の割には細かい音が良く出る製品ではありましたが、AT33Rの細やかさは現時点でもそれとは別格に感じます。今後使う楽しみを感じる製品です。

hp2133xp.jpg プリインストールのWindows Vistaも使えないというほどひどくはないのですが、やはりPCとしてのスペックに対して要求性能が高すぎるという面は否定できないと思いますので、試しにWindows XPを導入してみました。

 ハイスペックモデルのWindows VistaはBusinessでから、予めWindows XP Professionalを持っていれば標準添付のライセンスでダウングレード権を行使することが可能です。ただ、内蔵機器のドライバを全て揃えたりする手間を考えると、日本HPからリカバリメディアを取り寄せる方が手軽だと思います。私の場合は本体を買ったその日の内に、やがてはOSを入れ替えることになるだろうと思い、Windows XP・Windows Vista双方のリカバリメディアを注文しておきました。ちなみに価格は各3,150円で、発送ごとに送料が別途発生します。どちらを常用するか定まっていないようであれば、一度に両方買っておく方がお得です。

 実際に、Impress PC Watchに以前掲載されたレビューでも、このリカバリメディアによるWindows XP化を紹介していて、その際「一度XPで使ってしまうと、もはやWindows Vistaで使いたいと思わない」とまで書かれています。ただ、個人的には基本性能はOS負荷を多少下げても補いきれるものではなかったというのが率直な感想ですが...。

 確かにWindows Vistaでは何の操作をしても常に重さを感じるような動き方でした。Windows XPであれば通常の操作に明らかに軽快感が出ます。しかし、ブラウザの縦方向スクロールでの引っかかりはXPでもかなり感じますし、動画再生にしても多少ビットレートが高いファイルであればコマ落ちが激しいという点に変わりはありません。マシにはなるが解決されるわけではないということです。

 私の場合はこれ以外にもう少しパフォーマンスの高いノートPCも持っていますから、多少性能が低くても携帯性の高さで割り切って使うことが出来るのですが、例えばこの製品1台だけを持って出かけて、宿泊先のLANからニコニコ動画でも見ようなどと考えると、かなりがっかりする羽目になるでしょう。WXGA液晶などネットブックとは一線を画した部分はあるのですが、やはり基本性能はネットブックそのものであるということを認識しておく必要があります。

 昨年末に買ったMSI P45 Neo3-FRをベースに、静音性に乏しかったオーディオPCを新規構築し直しました。構成は以下の通り。

・CPU:Intel Pentium Dual-Core E2160
・M/B:MSI P45 Neo3-FR
・RAM:2GBx2 PC2-6400 DDR2 SDRAM (NoBrand)
・VGA:GeForce 9800 GT 512MB (XFX)
・HDD:Seagate ST31500341AS
・DVD:Optiarc AD-7200S
・CASE:Antec SONATA II
・PSU:ENERMAX ELT500AWT

搭載するオーディオカードは以下の3枚を取りあえず選択。

・D.A.L. CardDeluxe CDX-01
・EDIROL DA-2496
・emagic Audiowerk2

前オーディオPCからはCardDeluxeとAudiowerk2が残留しましたが、M-AUDIO DELTA1010とE-MU 0404 PCIが外されることとなりました。DELTA1010とDA-2496は音質的な傾向は近いのですが、割合前後の奥行きを表現できているDA-2496に対して、DELTA1010は全体が空間の後方に定位するという印象であるため、少なくともスピーカーでならす限りではDA-2496に分があります。

 ただ、Windows XPのインストールが完了し、SP2を当て終わった後からどうも調子が悪いのです。再起動の後BIOSが上がってこなかったりし始めます。そしてiTunesのインストール途中、突然画面出力が消えてフリーズすると、それ以降BIOSが全く立ち上がらなくなります。CMOSクリア等で何とか復帰するものの、その後もPCを寝かせると比較的安定して、起こすと起動すらしなくなるという非常に不安定な状態なので解決を諦め、今日の午後からP45 Neo3-FRの購入元であるソフマップのサポート窓口へ行ってきました。

 症状を説明するとあっさりとM/Bの初期不良を認められ交換することに。ただ、症状説明のためケースに組み付けていたので、代品を用意している間に一度解体して、代品が届いた時点で再度PCを組み立て、その場で動作確認をするという話になったため、窓口前でPCを分解しているという妙な光景を繰り広げる羽目に...。

 代品のM/Bに入れ替えてからの起動テストでは全く問題が無くなりましたから、やはり不良品だったということでしょう。ただ、結局これで家に戻った時点で夜になってしまい、試聴の段階にはたどり着きませんでした。これは明日以降に改めてということになります。

 昨晩から本日午前にかけて、恐らく jivesnet.homeip.net サーバの全コンテンツについて、外部からのアクセスが不可能となっていたものと思います。

 これは昨日から本日にかけて、ルータやサーバの設定を色々試していて、昨晩の作業終了後に外部からの接続要求に対する内部転送先の設定を誤っていたためです。単純にIPアドレスを打ち間違えた訳なのですが...。

 本日11:30頃に気付き、その後また少しルータの設定を変更した後に修正を行いましたので、完全に復旧したのは正午前の時点でした。

 その間見に来られた方は殆どいらっしゃらないとは思いますが、ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。ただ、所詮は自家サーバですから、今後もこのようなトラブルが発生する可能性は十分にありますので、何卒ご了承ください。

 まずは久々にPalmからWindows Mobile非採用のPDA(スマートフォン)が発表されました。Palm Preという名称で、詳細スペックや価格はまだ未発表であるものの、iPhone 3Gの強力なライバルと目されているようです。

 当面はSprintに対する独占供給ということで、GSM向けでかつSIMロック付きというあまり遊べない仕様となる可能性が高そうですが、その後に欧州市場向けに提供する計画もあるようで、そうなればSIMロックフリーの3G端末がリリースされる可能性もありそうです。今までSIMロックフリーかつ3GというTreoシリーズは全てWindows Mobile採用機でしたから、新OSであるPalm Web OSへの興味と併せて注目していこうと思います。

 ちなみにこのPalm Web OSですが、スクリーンショットが少し公開されていますが、この画面を見る限りでは旧Palm OSの面影は殆ど無く、iPhoneに採用されているOSXや他の携帯端末向けLinux系のデザインに近い印象を受けます。その分デザイン性は向上したといえるわけですが。

 次にこのブログでも取り上げているHP 2133 Mini-Noteの後継機種が発表されたようです。今のところ詳細は米国HPに掲載されていますが、今回はCPU・チップセットがAtom N270+945GSEという個性のないものに変化してしまったことに若干の物足りなさを感じます。VIAの新CPU、Nanoを採用してくれるのを楽しみに待っていたのですが...。

 ただ、そのような感想を抱くのはごく一部の変わり者だけであり、普通は性能向上を素直に喜ぶべきでしょう。それ以外にも液晶が10.1インチ(WXGA)と大型化したという大きな進歩があり、今までは本体にしがみつくようにしなければ細かい表示が見づらかったのですが、その辺りは劇的に改善されたのではないかと思います。

 HP 2140 Mini-Noteについては取りあえず実物を触ってみれば考え方も変わるのかもしれませんが、今のところ発売されても私が買う気にはならないでしょう。確かに正常進化していることは歓迎すべきなのですが、逆に言えば僅か一世代の差で買い換えるつもりになるような劇的な変化には乏しいわけですから。

 そもそもここ数年複数台ペースでノートPCを増やしてきましたので、買うことを考えるより先に減らすことを考えなければいけないわけで...。

 本日の買い物は、Terratec製FireWire接続オーディオインターフェース、PHASE X24 FWです。新品処分品で、価格は13,800円でした。

 元々店頭では39,800円程度で売られていた製品ですが、どうやら処分のために27,800円に価格を下げた後、さらにその約半額ということでこの金額となったようです。

 今まである程度の数のオーディオインターフェース/サウンドカード類を買ってきましたが、FireWire接続というとMiglia製のHarmonyAudio以来、これが2製品目となります。RMEのFireface辺りを使ってみたい気持ちはあるのですが、さすがに予算が出ませんからね。

 取りあえずまだ使い始めたばかりでエージングが進んでおらず、音質評価をするのは尚早かとは思うのですが、第一印象ではレンジ感はやや狭めであるものの、ほどほどの力感や質感表現があり、まずまずのレベルは達成しているように思います。以前Kameさんにお借りした下位モデルPHASE 24 FWと比べると、高域のキレや透明感、低音の馬力という点でこちらがワンランク上に感じます。メーカーの説明では音質的に差は付けていない筈なのですが...。

 もっとも、CardDeluxe辺りと比べれば表現にわざとらしさを感じたりする部分もあり、決して本物の高音質という域に達しているわけではありません。5万円以下のエントリークラス製品として優れたバランスを持っている製品というのが妥当でしょう。

 実は昨年の11月20日に捻挫について書いたのですが、その後数日で痛みはほぼ引いたと思っていました。しかし、その後から現在に至るまで、特定の方向に力がかかったときの痛みが全く引いていないのです。

 割合気になるのは、ズボンをはこうとしたときなどでしょうか。つま先が上の方向に引っ張られるような角度になると、相変わらず派手な痛みがあります。逆に普通にに歩いているときや、荒れていない路面を走っているときなどは殆ど痛みを感じませんので、外出などに支障はないのです。

 正月早々の仕事で一緒になった人の一人が、集合場所に杖をついて現れたのですが、話を聞くとどうも私とほぼ同様の症状で、靭帯の損傷があるので負荷をかけないように杖を持たされているという話でした。やはり私も負荷をかけない方が良いのかと少々考えています。

 一応現在のところ、病院で処方された固定バンドは相変わらず使っていますので、一定以上の負荷はかかりにくいと思うのですが、外で歩く距離やペースなどはほぼ通常通りに戻しているところですので...。

 年末の買い物シリーズです。

 SanDisk製UDMA転送対応CFメモリカード、Extreme IVの8GB版(並行輸入品)です。修理上がり扱いで、価格は6,940円でした。

 IDE変換してHDD代わりに使うわけでもなく、またデジカメで使おうにもEOS 20Dではそこまでの連写性能でもなく、何のために買ったのか自分でもよくわかりません(苦笑)

#勢いというのは怖いものです...。

 一応、BUFFALO MCR-A27/U2で測定したベンチマーク結果を載せておきますが、これはカードリーダー側の性能が追いついていない可能性が高そうです。

--------------------------------------------------
CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

   Sequential Read :   19.368 MB/s
   Sequential Write :   19.640 MB/s
   Random Read 512KB :   19.367 MB/s
   Random Write 512KB :    7.699 MB/s
   Random Read 4KB :    5.450 MB/s
   Random Write 4KB :    0.087 MB/s

         Test Size : 100 MB
         Date : 2009/01/07 22:09:39

 

 年末の買い物で紹介していなかったものの一つです。

 BUFFALO製USB2.0接続地上デジタルTVチューナー/キャプチャBOX、DT-H30/U2です。新品購入品で、価格は5,940円でした。

 最近はこの製品に限らず、PC接続用の地デジチューナーが大幅に値崩れしていて、私が以前買ったDT-H50/PCIEの価格(11,480円)などはかなり高めという部類になっています。B-CASカードだけでもそれなりのコストを取られているのに、メーカーは儲かっているのか少々心配になってきます。

 それはともかく、この製品は年末に家のメンテナンスに必要な道具を揃えるために、ホームセンターに買い物に行ったらショーケースの中に在庫品として置かれていたものです。もはやPC販売店どころか家電量販店ですらない店で安売りされてしまうジャンルの品となってしまったのでしょうか...。

 今まで買った地デジチューナーがPC内蔵型であったため、外付けを1台くらい持っていても損はないかと思って買ったわけですが、冷静に考えると我が家ではTVチューナーを内蔵したPCが無い部屋には地デジ(+BSデジタル・110度CS)チューナーを内蔵したTVが置かれているわけで、全く使う場所がないような気がします...。

 昨日の仕事帰りに買った、新年の買い物1号です。

 WesternDigital製SATA接続150GB 10,000rpm HDD、VelociRaptor WD1500HLFSです。中古品で、価格は9,980円でした。

 本来は昨年中に新品でWD3000HLFSを買おうと思っていたのですが、MacBookを買った日に買い忘れてしまった結果、それほどの予算枠を確保できないため中古のWD1500HLFSで妥協してしまったわけです。

 メインPCの起動ドライブであったWD1500ADFDの内容を丸ごとコピーして差し替えてみたわけですが、体感速度が向上しただけではなく、動作音が大幅に静かになった辺りが好印象です。逆に言えば、僅か一世代古いだけのWD1500ADFDの予想以上の性能の低さに驚かされたわけですが...。WD1500ADFDとWD1500HLFSとを比較すると販売価格にそれほど大きな差はないわけですが、今から入手するなら明らかにVelociRaptorの方でしょう。シーケンシャル速度は最新型の大容量モデルに一歩譲りますが、ランダム速度では恐らく安価なSSDには負けていないでしょう。

 ちなみにHDD交換と併せてビデオカードもGeForce 8800 GTS 512からGeForce GTX260に差し替えました。意外なことにInternetExplorer利用時の体感速度が向上していますし、ゲーム等でも「速くなった」と感じることはそれほど無いのですが、「重いな」と感じることが減りましたので、やはり性能は底上げされているのでしょう。ケースに収まるかという不安があったのですが、HDDベイまで1mm程度の隙間があり、何とか収まったという状況です。外部電源コネクタがボード上部に付いていたのが幸いでした。

 年末の買い物シリーズです。

 PCで日本語入力するには欠かせないATOKですが、生憎MacOS対応版を全くもっていませんでしたので、MacBookの導入に合わせて買ってみました。ごく普通に新品で購入していますので、当然値段もごく普通の11,260円でした。

 このWin&Macというパッケージ、最初は存在意義がよくわからなかったのですが、BootCampでMacOSとWindowsを同居させる環境が当たり前になりつつある状況では、なかなか使い勝手の良いパッケージとなりました。もっとも、私のようにWindowsメインのMacintosh側から見ればライトユーザーとなるような人の場合、ATOKのWindows版は必ず持っているとは思いますが...。

 それはともかく、久々に全く学習していないATOKを使ったわけですが、何も学習していないATOKでは意外なほど的外れな変換が多いことに気付かされます。現在快適に入力できている環境は、過去バージョンからの蓄積があることが強みであるわけです。

 ちなみにせっかくMacOS側にもATOKを導入したわけですが、その後殆どMacOSで作業していないのがより大きな問題かもしれません。

 日付と時刻をごまかしていますが、現在とっくに1月4日になっています。2日からの仕事を終えてホテルの部屋に戻ってきた時点で、既に午前1時50分頃でした。これで明日も早朝からというのがなかなか泣けてきますが...。

 そんなわけで、結局3が日は元旦に初詣と買い物少々があった以外は、完全に仕事で終わってしまいました。まあ、たまには良いのかもしれませんが、毎年だとするとちょっと嫌です。

 現在2時30分頃ですが、一風呂浴びたのでそろそろ寝ます...。

 年末の買い物シリーズとなります。

 MSI製NVIDIA GeForce GTX260搭載PCI Express接続ビデオカード、N260GTX-T2D896-OCです。通常新品で、価格は27,980円でした。

 値段だけであればこれより安いショップもあったのですが、あえてこの値段で買ったのはツクモ応援の意味合いも込めたためです。別にそれほど深い思い入れがあるわけではありませんが、割合普通なパーツショップであるツクモに何とかがんばってほしいですからね。

 今回は仕事の滞在先から更新していますが、ここに持ち込んでいるMacBookも敢えて特に安くないソフマップで買っていますし、価格よりも既存販売店で買うというこだわりを重視しました。

 それはともかく、せっかく買ったGeForce GTX260ですが、実はまだ動作確認すらとっていません。ボード長がかなり長い製品ですから、今メインPCで使っているケースでは入りきらない可能性があり、その場合にはケース交換から作業開始となるため、時間がとれる今回の仕事終了後までおいておこうと思ったためです。

 もっとも、速度だけであれば現時点で使っているG92版GeForce 8800 GTS 512MBで十分だと思っていたりもしますが...。

 新年初エントリーとなりますので、まずは皆様明けましておめでとうございます。本年もユルく更新していく所存ですので、よろしくお願いいたします。

 さて、今日からは暫く年末の買い物を中心に書いていきます。何しろ新年のネタを書こうにも、仕事の話ばかりになってしまいますので...。

 そんなわけで、年末の買い物の一つです。EDIROL(Roland)製PCIオーディオインターフェース、DA-2496です。オークション落札品で、価格は6,750円でした。

 先日書いたThinkPadドックの動作確認に使ったのは、実はこの製品でした。その時点で、取りあえず再生音が出力されることまでは確認が取れています。ただ、一応純正ドライバはWindows XP対応であるはずなのですが、ミキサーコントロールが今ひとつ正常に動作しなかったなど不安要素もありますので、後ほどオーディオ用PCに組み込んで本格的な検証をしたいと思っています。

 音質についてはemagic emi6|2mに入力した状態で、ヘッドフォンで少しだけ聴いてみましたが、M-AUDIO DELTAシリーズに傾向としては近いのではないでしょうか。もっとも、出力レベルをきちんとコントロールできなかったので、emi6|2mに入力した際に歪みが出てしまいまして、きちんとした試聴にはなっていませんが...。

 また、ThinkPadドック利用時の問題なのかもしれませんが、バッファサイズを加減しても最後まで音飛びも解決できませんでした。もっとも、バッファサイズを絞ることで改善が見られたので、これは恐らくレイテンシの問題ではないかと思いますが。

 いずれにしても、オーディオPCに組み込んだ上で本格的な評価をすることになるでしょう。