2008年12月アーカイブ
いつもはジャンル別に総括記事を書くのですが、今年は昨日分までごく普通の内容ばかりでしたので、今日まとめて書くことにします。
まず、個人的には今年はPC環境が大きく変わった年でした、実に約4年ぶりにメインPCを完全に入れ替えたほか、モバイルノートPCも前半はdynabook SS2100、後半はThinkPad X32、そしてつい先日からMacBookと主に持ち歩く機種が変わってきています。一応3年前に「3年間使う」ことを見据えて買ったThinkPad T42はまだまだ現役ではありますが、大きさ・重さがネックとなり、この機種がどうしても必要な状況でなければ持ち歩くことはなくなりました。
HP 2133 Mini-Noteも新たに導入しましたが、この機種をWindows Vistaで使うことにはどうしても限界を感じてしまいます。一応AIR-EDGE AH-F401Uを入手して、SlipperUを使わなくても通信環境を確保できるようにはなりました(AH-F401UはWindows Vista非対応を明言していますが、実際のところ特に何の問題もなく動作しています)が、体感速度は快適とは言い難いものがあり、今後はWindows XPに入れ替えた環境でレポートしていきたいと考えています。入れ替え作業については、実際に行うときにまた新たに記述します。
PC以外の話題については、まず久々にデジカメ環境を全面的に入れ替えたということがあります。コンパクトデジカメはかなり長期にわたってSANYO DSC-MZ3ばかり使っていたのですが、さすがに色々と限界を感じる部分も出てきたため、久しぶりに新品で購入しました。RICOH Caplio R7を購入したわけですが、手ブレ補正などは正直言えば期待したほどの性能ではありませんでした。ただ、35mm換算で28-200mmというズームレンズについては、予想以上に便利さを感じています。それほど高価な機種でもありませんし、取りあえずは納得できるコストパフォーマンスです。一眼レフデジカメについてもEOS 10D→EOS 20Dという微妙な買い換えをしましたが、こちらは一世代分とは思えない進化を感じます。基本性能が大きく底上げされていることに加え、安価で面白い製品が揃っているEF-Sを使えるようになった点が特に大きな進歩です。来年はEOS 40D辺りを買うか、あるいはフルサイズCMOS機を1台買うか...。
その他プライベートでは、昨年は年末に小規模なAccessの開発が入って何とか年を越せたという状況でしたが、今年は下半期に仕事が一気に増えた結果、割合余裕を持って年を越せそうです。来年は1年を通して下半期程度に仕事が回ってくれれば、もう少し精神的・経済的にに落ち着けそうです。
いずれにしても、それほど話題のない本ブログをお読みいただいている方々には改めて御礼申し上げます。よろしければ引き続き、暇つぶしにでもお読みいただければと思います。
日曜の買い物の一つです。IBM製ThinkPad用拡張ドッキングステーション、ThinkPad ドック III 2877-10Jです。未チェック中古で、価格は3,383円でした。
必要があるのかといわれれば全くないオプションの一つでしょう。ただ、私の手元にはThinkPad ドック IIIに対応している本体が妙に沢山ありますので、1台くらい遊びで持っていても良いかと思って買ってみたわけです。
動作確認として、この製品自慢の32bit PCIスロットにとあるオーディオカードを装着してみました。本体はHDDを8GBのSSDに差し替えたThinkPad X31 2672-CAJを使いました。
買って使おうと思って初めて気付いたのですが、この中古品は専用の鍵などはきちんと付属していたものの、電源ケーブルが欠品でした。しかも電源がいわゆるメガネケーブルや3Pinケーブルではなく、海外メーカーのノートPCで「ACアダプタ用に多く使われているクローバー型(通称ミッキー型)で、こんなケーブルの余りなど勿論持っていません 。
困っていると我が家にも1本だけそのケーブルを使っている製品があることに気付きました。以前酷評した、HP 2133 Mini-NoteのACアダプタで使われていたのです。
早速そこから拝借してThinkPad ドック IIIの動作確認開始。無事にUltraBay2000に内蔵しているDVD-ROMなど、内蔵機能が無事認識されていきます。そしてPCIスロット内にあった某オーディオカードも無事認識してくれました。
ところが、オーディオカードは一応音もきちんと出るのですが、バッファなどを調整しても音飛びが解消されません。PCIスロットのレイテンシが大きすぎるのかもしれませんが、いずれにしても実用的ではないのでここで実験終了となりました。
取りあえず動作については問題ないことが判りましたので、あとはこのPCIスロットをどうやって活用するかが今後の楽しみ方となりそうです。
昨日の買い物ですが、Antec製ATXケース、SONATA IIを入手してきました。メーカー再生品で、価格は6,980円でした。
少し前にSONATA IIIを買ったばかりだったのですが、よく考えると静音ケースがもう一つ必要だったので買ってきたわけです。
普段なら秋葉原には電車で行きますから、昨日掲載したMacBookとPCケースを同時に買って持って帰ってくることは難しいのですが、今回は珍しく車で移動していましたので普段は敬遠しがちな大物を安心して買うことが出来たわけです。
実は今回の買い物では、Core i7+X58で新PCを組み立てるか、MacBookを導入するか、あるいはEOS 20Dの買い換え+まともなクラスのレンズにするかと悩んでいたのですが、まだメインPCを組み立ててから1年も経っていないこと、またEOS 20Dも買ってからそれほど経っていないことから、消去法的にMacBookの導入となったわけです。強いていえば、EFマウント用レンズはまた別に買うかもしれませんが。
ただ、荷物が増えすぎたせいか買い忘れも多くあり、電源ユニットやHDD(VelociRaptor)辺りを買うつもりだったのですが、これは大幅に延期となりそうです...。
本日の買い物は、数年ぶりに10万円越えのPCです。Apple製ノートPC、MacBook MB466J/Aを買ってきました。新品で、価格は148,800円です。
Mac環境での動作実験環境があった方が良いという理由が一つ、そろそろ現代的な性能のPCも使いたかったというのが一つ、そして最後の理由は単なる予算消化です。
梱包のセンスや、初期セットアップ画面の凝り方などはさすがAppleという感じがしますが、MacOSを起動して環境設定を終わった後は、早速BootCampでWindows XPをセットアップ。普段使うならやはりWindowsですから。
Windows環境ができあがったので、早速FFBench 3を実行。モードをHighで実行しましたが、スコアは5584。チップセット内蔵グラフィック(NVIDIA GeForce 9400M)にしてはなかなか優秀な数字ではないかと思います。さすがに約15万円払わされるだけの性能ではあります。
ただ、ある意味意図的なのかもしれませんが、Windows使用時にはトラックパッドのフィーリングや使い勝手が、MacOSでの利用時よりも大幅に落ちます。MacOSでは何の違和感も感じないのですが、Windowsで使っていると外付けのマウスが欲しくなります。
また、MacBookは大型の上位モデルを除き、拡張スロットが皆無なんですよね。WindowsであればSlipperUが使えると思うのですが、MacOS時にはAIR-EDGEなどの手段が一切使えません。USBで繋がる通信端末を用意すればいいのかもしれませんが...。
それにしても、まだHP 2133 Mini-Noteの話を進める前にまた新しいPCを買ってどうするんでしょうかね(苦笑)
本日の買い物は、三菱製20インチ液晶TV、LCD-20MX10です。通常新品で、価格は29,800円でした。
リビング用やPC接続用のTVについては、デジタルチューナー搭載の液晶TVに切り替わったのですが、まだ20年以上前の不調なブラウン管TVを使っているような部屋がありましたので、その代替機として用意したものです。
今日は各地のヤマダ電機で、この機種の展示処分品を29,800円(各店限定1台)で売っていたので買いに行こうと思っていたのですが、わざわざ開店前に並ぶほどの気力もなく、結局スルーしていました。
ところが、夕方石油ファンヒーターを見に行ったベイシア電器では、同じ機種を在庫の箱を積んだ状態で29,800円と全く同じ値段で売っていたのです。これなら来たついでで買えるわけで、値段については元々文句なしと思っていたので即購入。ついでに古いTVの廃棄を頼んで+3,335円かかりましたが、まあこれは仕方ないところです。
しかし、ここ最近自分が滅多に使わないにもかかわらず、我が家のTVは殆ど私が買っているような...。
昨日の買い物ですが、OCZ製PATA接続32GB SSD、OCZSSDPATA1-32Gです。通常新品で、価格は8,480円でした。
以前購入したTranscend TS64GSSD25-Mもある程度の性能は持っているのですが、いわゆる「プチフリーズ」の傾向が少々見られます。もっとも、ほぼ同時期導入した友人はLet's note Y5で使っていて、プチフリーズがかなりひどいというのですが、私のThinkPad X32では致命傷と思えるほどのレベルには感じないんですよね。本体がさほど高速ではないことが、逆に好結果に繋がっているのかもしれません。
そんなわけで、格安な製品としてはほぼ唯一な選択肢であったTranscend製品でしたが、最近になってようやく対抗製品が出てきたので、試しに使ってみようと思ったわけです。もっとも、恐らくこの製品もコントローラは悪名高いJMicron製でしょうから、プチフリーズから解放されることはないと思うのですが。
今のところ、2.5インチPATAのSSDとしては、Transcendの2製品、TS64GSSD25-M(MLC)とTS8GSSD25-S(SLC)を使ってきたわけですが、スペック的には断然前者が優秀であるものの、体感速度は意外にも後者の方が良好なのです。この辺りがSSD選びを難しくしている要因なのですが...。
今までと同様に、取りあえずまずはThinkPad X3x(2672系)のどれかを使ってテストしてみる予定です。
本日の買い物は、MSI製Intel P45チップセット搭載LGA775対応マザーボード、P45 NEO3-FRです。通常新品で、価格は9,980円でした。
購入目的としては、オーディオPCの入れ替え用です。現在のオーディオPCはAthlon 64 FX-51搭載で、世代の割に速度性能はなかなかなのですが、CPUクーラーのファンが非常にうるさいのです。また、マザーボードのSK8Vも元々ジャンク品だったので、PCIスロット3がボードを認識しないなど、調子も悪くなってきていますので完全に入れ替えようとおもっていたのです。
最低でも32bit PCIスロット3本という条件で探していて、以前GIGABYTE GA-M56S-S3というSocket AM2対応マザーボードも用意したのですが、これを別の目的で使ってしまったのでその補充という意味合いもあります。
先日Core2Duo E8400を買ってPentium Dual-Core E2160が余りましたので、これとRADEON HD2600 PRO辺りを組み合わせれば取りあえずオーディオ用途には十分な性能にはなるのではないかと。
以前主にカセットテープを使っていた時代には、毎年この時期に合わせてクリスマスソング集を作っていました。
ここ数年、シカゴのクリスマスアルバム「CHICAGO XXV」や「Chicago Christmas What's It Gonna Be, Santa?」が発表されてからは、これ1作をCD-Rで焼いて終わりにしていたのですが、今年はiTunesのライブラリにある程度曲数が貯まってきたので、iTunesのプレイリストを作成して、そのプレイリストをLAN内部で共有してみました。
#貯まったとはいえ、まだ合計約3,800曲しかありませんし、
#古めのCDや多くのLPの取込は手つかずですが...。
単純にかき集めればそれなりの曲数になると思うのですが、一応700MBのCD-R1枚に収まる量でまとめるという制約を設けた結果、このプレイリストの中身は次の通りとなりました。
1.Do They Know It's Christmas?/Band Aid
2.クリスマス・イブ/山下達郎
3.The Little Drummer Boy/Chicago
4.Driving Home For Christmas/Chris Rea
5.遠い街のどこかで.../Marilyn Martin
6.すてきなホリデイ/竹内まりや
7.雪華の神話 -in X'mas mix-/KOTOKO
8.Last Christmas/Wham!
9.Christmas Time/Bryan Adams
10.Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow!/Chicago
11.Happy Xmas/John Lennon & Yoko Ono
12.Christmas Eve/Joseph Williams
13.Santa Claus Is Coming To Town/Michael Bolton
14.Promise on Christmas/水樹奈々
15.Have Yourself A Merry Little Christmas/Luther Vandross
16.White Christmas/Chicago
17.サイレント・イヴ/辛島美登里
18.O Come All Ye Faithful/Art Garfunkel (Bonus Track)
自分でいうのも何ですが、かなりまとまりのない組み合わせですね。最後の「O Come All Ye Faithful」は入れない方が一枚のアルバムとして見立てた場合にはきれいにまとまるのですが、700MB CD-R(約80分)の容量に合わせるとこれでほぼ丁度というわけです。
他にも定番の曲は手持ちの中にあるはずなのですが、まだCDから取り込んでいないものが多く、今回のリストには使えなかったんですよね...。山下達郎の「クリスマス・イブ」をオリジナル版とジョセフ・ウィリアムス版の両方で入れてみたり、「Chicago Christmas What's It Gonna Be, Santa?」から3曲入れてみたり(但し全てリードヴォーカリストが違う曲です)と、バランスの悪い構成なのもひとえにネタ不足の賜物です。
本日の買い物は、Seagate製1.5TB SATAII接続HDD、ST31500341ASです。新品購入品で、価格は11,980円でした。
最初は買うつもりではなく、ただ何となく眺めていただけだったのですが、もう1台ある程度の容量があるHDDが必要だったなと思っている内に買ってしまったのです。まあ、HDDが必要な箇所には現在私のPCに入っているWesternDigital WD6400AAKSを使い、そのWD6400AAKSの代わりにST31500341ASを使えばいいかと思っているのですが。
別にこれが底値というわけではないのでしょうが、1TB以上のHDDの価格下落についてはただ驚くばかりです。8月に私が1TBのWesternDigital WD10EACS-D6B0を購入しているのですが、そのときの価格が丁度今日のST31500341ASと同じなのです。つまり、同じ価格で手に入る容量が1.5倍に増えた計算というわけで...。ついでにいえば、4月に10,980円出して買ったのは640GBのWesternDigital WD6400AAKSでした。つまり、4ヶ月毎にほぼ同価格帯で入手できる容量が1.5倍ずつ増加しているわけです。
そのWD10EACS-D6B0やキャッシュ増量版のWD10EADS、Seagate ST31000333AS、Samsung HD103UIなどはいずれも現在は8千円弱で入手可能なのですから、今普通に手頃なHDDを買いに行けば1TBになってしまうという状況です。SCSIメインだった頃は、146GBなどは広大な空間に見えていたのですが...。
事後報告となりますが、本日自宅のルータを交換しました。これまで使っていたのはマイクロ総合研究所製NetGenesis SuperOPT90で、新品購入後約6年間にわたって非常によく働いてくれていたのですが、ここ半年で2回ほど再起動を要する状況に陥るなど、若干ながらくたびれていた印象がありました。
一応バックアップ用のOPT90も1台あったのですが、自宅のLANをGigabit化したこともあり、Gigabit対応の製品を新たに用意したわけです。
使い勝手も含めて満足感が高かったOPT90から、出来る限りスムーズに移行するために用意したのは、同じマイクロ総合研究所製のNetGenesis SuperOPT-GFiveです。ちなみに購入価格は4,280円でした。
操作や設定の手順はOPT90からさほど変化していませんので、これまでとほぼ同様のセッティングにしてあるのですが、まだ細かく詰めていませんので何らかの不具合がある可能性もございます。問題点に気付かれた方はご一報いただければ有り難いです。
なかなか珍しい事例ではないでしょうか。自分から勇退を申し出る以外の理由で、翌シーズン終了後の指揮官の退団を、シーズンどころかキャンプ開始前から球団側が表明するというのは、少なくとも私の記憶にはありません。
以前から書いている通り、私はバレンタイン監督の長期政権には否定的でした。確かに2005年の功績は評価されるべきと思いますが、シーズン成績を振り返ってみると通算6シーズン指揮を執って2位と4位が3回ずつという結果でしか無く、5億円といわれる年俸に見合っている成績とはとてもいえません。特にここ2シーズンほどはあまりの独断専横ぶりが目につく部分もありました。
ただ、契約がもう1シーズンあるから来季続投としただけであって、球団側が喧嘩を売るようにこの時期に「2010年以降の契約意志は無い」と言い切ってしまい、本当なら今季でクビにしたかったといわんばかりの態度を見せるのはいかがなものでしょうか。ファンや一部選手からの支持が厚い人物なのは確かであり、来シーズンは相当な不協和音の中での戦いを強いられることになることは間違いなさそうです。
まして、5シーズン連続で指揮を執った監督の後に着任するという、ある意味覚悟を持った後継者のアテはあるのでしょうか。この5シーズンの間に現場やコーチ陣も全てバレンタインの好みに合うように変えられてしまいましたから、方向性が合わない人物が後釜では身動き一つとれない状態に陥りそうです。
そして最大の問題点は、今季FA資格を得た選手の多くはバレンタインの説得により、権利を行使しないで残留しています。来季終了後は今度こそ主力の大量流出という事態が発生しそうに思えるのです。
相変わらず経営側が現場の状況を考えずに先走ってしまったという印象が強い解任発表でした。
例年どの仕事であっても、高校時代の成田山新勝寺でのアルバイト(通っていた高校でこれだけが学校公認で斡旋されていました)を除き、いわゆる正月の三が日だけは大体休日に出来ていたのですが、来年はそうはいかなくなりそうです。
某クレジットカード会社の一部門が丸ごと引っ越しをするのですが、それを社内での稼働人数が少なくなる、12月31日~1月3日に行うということで、PC設定担当として後半の2日間プラス翌日の動作確認立会の仕事が入ってしまったためです。
1月2日~3日は両日とも1日12時間ほど作業時間があるのですが、物理的な移動とネットワーク環境構築、構内電話回線網の整備と、我々が作業する以前にクリアされていなければいけない問題も多数あり、果たしてこの時間枠で収まるのかどうか微妙なほどです。
#まあ、それで稼働に間に合わないとしても我々に責任はないわけですが。
そんなわけで、最悪の場合は1日の夜から前泊で4日まで現地滞在ということで、来年は正月休みを楽しむどころではないというに...。
本日の買い物は、Canon製EOS D30/D60/10D用バッテリグリップ、BG-ED3です。中古品で、価格は2,100円でした。
縦位置操作がしやすくなるなどのメリットもあるようですが、単純に電源の増強目的で買ってきました。EOS 20Dではさほど気にならないのですが、10Dでは意外なほどバッテリ切れが気になるのです。バッテリ自体がかなり劣化しているということも勿論あるのでしょうが、ストロボ撮影時にほんの数コマで残量がほぼ空と表示されては、さすがに安心して使うことは出来ませんからね。
今日は台場でPCの再設定作業が入っていたのですが、一緒に作業をしていた友人が中野で買ったレンズ(EF 35-350mm F3.5-4.5L USM)を修理に出すということで、終了後のカメラ屋につきあって行ってきたのです。
EOS 10D用にEF 28-135mm F3.5-5.6 IS USMが安ければ買っても良いかと思っていたのですが、生憎1本だけ残っていた在庫分はコンディションが今ひとつなので購入せず。値段的には文句なかったのですが...。
HP 2133 Mini-Noteは、ミニノートPCとしては珍しく拡張カードスロットを装備しています。ただ、これがExpress Card34/54用であるため、通常のPCMCIA 16bitカードやCardBus用のカードを使うことは出来ません。
一方で、私が普段外出時にインターネット接続する場合には、マクドナルドなどが近場にあれば公衆無線LANを使いますが、それ以外の場合にはAIR-EDGEを使います。
これまで使っていたのはAH-H401Cというかなり古い端末だったのですが、つい最近になってCFカード型端末AX420Sに機種変更しました。速度と価格の兼ね合いで考えるのであれば、今ならイー・モバイル辺りを選択すれば良いのですが、あいにくCLIEシリーズで使えるイー・モバイル端末が存在しないのです。
AX420Sを選択した理由は、単純にCLIE PEG-NX80Vで使えるという理由です。勿論、ソニーやウィルコムが正式にサポートしているわけではありませんが、とあるユーザーの方が作成されたパッチを利用することで、PEG-NX/NZシリーズでは利用可能となるのです。
さて、ここで問題となるのはCLIEで使うという大前提があったためにCF型の端末を選んだことで、今度はHP 2133 Mini-Noteで使えないという点です。今までそれなりの数のノートPCを使ってきましたが、その全てにPCカードスロットが存在していたので深く考えていなかったというのが正確なところですが。
幸いなことに、かつて買い漁ったパーツや周辺機器の山からSUNTAC SlipperU VS-10Uという、USB接続のPCカード型通信カードアダプタが発掘されましたので、物理的にはUSB接続でも問題はなくなったのですが、この製品はWindows 2000の世代までしかドライバサポートがありません。
少し調べてみたところ、この点についてはケイ・オプティコムが提供する「eo net」のサポートページに記載があり、Windows VistaであってもWindows 2000用のドライバで動作可能となっていましたので、情報通りセットアップしたところ、無事動作が確認出来ました。
もっとも、AIR-EDGEで、かつ契約の問題上最大64kbpsでしか接続できませんから、最近のブロードバンドを前提にしたWebページを閲覧するにはどうしても速度不足を感じます。SlipperUもミニノートPCと同時に持ち歩くには少々大きい製品ですから、AIR-EDGEはHP 2133 Mini-Noteではあくまで補助的な手段として利用することになりそうです。
昨日の買い物ですが、Intel製LGA775用CPU、Core2Duo E8400(3GHz)です。新品リテールBOX品で、価格は15,800円でした。
実はこの価格、一昨日のソフマップ秋葉原・新宿地区の日替わりセール時の価格です。一昨日に買いに行けなかったのですが、この日替わりセールでは売れ残りが出た場合に翌日以降もそのままの価格ということがありますので、一応見に行ったのです。
すると一部店舗で「15日(月)日替わり」の文字の上に「在庫限り」と紙が貼られていたので、ひょっとしたらまだ買えるのかと問い合わせたところ、店員同士の協議の上、この価格で販売して良いということになったわけです。
もっとも、私が使っているのはSocket AM2向けのマザーボードであるM2N32-SLI DELUXEですので、このCPUは現在Pentium DualCore E2160で動いているMSI P35Neo2-FベースのPCで使うことになるわけで、私の日常的な利用環境が快適になるというわけではないのがやや残念なところではあります。
一昨日の買い物ですが、Palm製PDA、Tungsten Cです。通常中古品(マニュアル類欠品)で、価格は14,800円でした。
PalmOS搭載のPDAとしては最速といわれた製品で、一度は使ってみたいと思っていたのですが、中古も高値安定で今まで入手する機会がありませんでした。ところが、長らく在庫を持っていたとある中古店が、突然今までよりも約1万円値下げしてくれましたので、この機会に入手したわけです。
TungstenシリーズはPalmの日本撤退後の機種ですから、実質的に日本語環境のサポートは皆無で、かつ一部アプリケーションの実行に必要なJVM(JAVA Virtual Machine)のダウンロード提供も終了してしまっているという厳しい環境ではありますが、取りあえずはJ-OS for Tungsten Cの試用版で使っているところです。
Palm最速といわれた性能は伊達ではなく、CLIEと同じアプリケーションを実行しても軽快さは遙かに上です。ただ、細部の作り込みではやはりCLIEと比べると荒削りであるという印象は拭えません。性能はともかく、完成度という意味ではやはりCLIEでしょうか。
しばらくは外出の際に連れ出してみようと思っていますが、恐らくCLIE PEG-NX80Vが常用のPDAという図式は当分変わらないものと思います。
本日の掲載内容は前回の内容を踏まえたものとなっておりますので、そちらと併せてご覧ください。
前回は手持ちのモバイル環境の、大きさや重さという観点からの可搬性について書きました。今回はもう少し違った角度からの話となります。
まずは次の写真をご覧ください。
左から順にHP 2133 Mini-Note、dynabook SS2100、ThinkPad X32の、それぞれに添付されているACアダプタです。
本体はコンパクトにまとまっているHP 2133 Mini-Noteの最大の弱点となるのが、このACアダプタです。大きさ・重さもこの3者の中では最大なのですが、ACケーブル部がかなり太めのキャプタイヤで、これがバッグに入れる際に非常に邪魔になります。他のノートPCは通称「めがねケーブル」で、どれか1台分だけ持っておけば、他に流用できるというメリットがあるのですが...。
ACアダプタが邪魔になる以上、バッテリだけで外出中の作業をすべてまかなえるのならそれで良いのですが、残念ながらHP 2133 Mini-Noteは実際には6セルバッテリ装着時で3時間使えれば上々の結果という持続時間ですので、既にかなりバッテリが劣化してしまったdynabook SS2100でもLバッテリ装着時には5時間程度使えることを考えると、やや物足りなくなります。
前回書いた私が所有しているモバイル用PCのうち、ThinkPad T42は持ち歩く動機が明確なので省きますが、残る3台となるHP 2133 Mini-Note、dynabook SS2100、ThinkPad X32はどのように使い分ければ良いのか、特にHP 2133 Mini-Noteが有効な場面はどのような場合なのか、それを次回以降検証してみたいと思います。
昨日の買い物ですが、ENERMAX製ATX/SSI-EPS電源ユニット、LIBERTYシリーズの500Wモデル、ELT500AWTです。新品処分品で、価格は3,970円でした。
まだ捻挫した足の状態はあまり良くないのですが、昨日はツクモのセールを覗いてみたくなり、久々に休日の秋葉原に行きました。ツクモのセールでは小物を少々買った程度でしたが、何となく入ったFaithに特売品が若干残っていて、丁度手頃な電源ユニットを欲しいと思っていたところでしたので買ってきました。
PCI Express/SerialATA対応以前の電源であれば、手持ちにストックはいくらかあるのですが、最近のものはほぼ必要に応じて買っているという状態で、簡単なテストや仮組みに使える電源が残っていなかったのです。
朝から並んでいれば上位モデルのELT620AWTも1,000円アップで用意されていたらしいのですが、午後も遅い時間に行ってこの水準の特売品が買えれば、かなり上等な結果だったのではないかと。
HP 2133 Mini-Noteについて書く前に、私の現在のモバイル環境をおさらいしておきます。
手持ちのPCのうち、実際に持ち歩いて使っているPCは以下の通りでした。
・IBM ThinkPad T42 2373-M4J
・IBM ThinkPad X32 2672-MXJ
・TOSHIBA dynabook SS2100 DS90L/2
大抵の場合は上記3台の内どれかをバッグに入れ、それに加えてPDAのSONY CLIE PEG-NX80Vを持ち歩いていました。今回ここにHP 2133 Mini-Noteが加わったというわけです。
まずは、今までのモバイル環境と面積を比較してみました。
下からThinkPad T42、dynabook SS2100、HP 2133 Mini-Note、PEG-NX80Vの順です。ThinkPad X32はdynabook SS2100とほぼ同等であるため、ここには撮していません。
当然小さく軽いほど携帯性には優れるわけで、ThinkPad T42ほどの大きさ・重さ(約2.3kg)になってしまうと気軽に持ち運べるというものではありません。実際、ThinkPad T42を持ち運ぶのは仕事で他のPCでは間に合わない用途があった場合など、限られた条件となります。一方、dynabook SS2100は大容量バッテリを常に装着しているのですが、それでも重さは1.42kgと、6セルバッテリ装着時のHP 2133 Mini-Note(1,444g)とほぼ同等に収まっていて、持ち歩いていてもそれほど重量は気になりません。ThinkPad X32は1.64kgとやや重くなりますが、それでも許容範囲ではあります。携帯性が本分であるPEG-NX80Vはさすがに235gと別格の軽さですが。
ただ、通常携帯性とPCとしての性能はある程度反比例します。特にクリティカルな違いとなるのは液晶の表示能力なのですが、これについては以下の通りとなります。
・ThinkPad T42 : 14.1インチ 1,400x1,050 Pixel
・ThinkPad X32 : 12.1インチ 1,024x768 Pixel
・dynabook SS2100 : 12.1インチ 1,024x768 Pixel
・HP 2133 Mini-Note : 8.9インチ 1,280x768 Pixel
・CLIE PEG-NX80V : 3.8インチ 480x320 Pixel
この中では視認性も含めて、HP 2133 Mini-Noteのディスプレイはなかなか優秀です。もっとも、この中では唯一のグレアパネル採用機ですから映り込みが気になることはありますが。普段自宅で使っているモニターが24インチWUXGA(1,920x1,200)のHYUNDAI W241DGですから、情報量としては最低でもThinkPad T42程度欲しいという気持ちもありますが、モバイルPCやPDAにそれを求めるのはさすがに酷ですからね。
長くなるのでここまでで一区切りとして、次回は携帯性についてもう少し突っ込んだ部分に触れたいと思います。
先日買ったのですが書いていなかったので載せておきます。
長らく使い続けたWILLCOM AH-H401Cを機種変更して、SII製端末のAX420Sを導入しました。一括払い価格で6,770円です。
先日書いた通り、SlipperU VS-10UでAH-H401Cが動作しなかったため、HP 2133でAIR-EDGEを使えないという課題に対処するために入れ替えたものです。もっとも、今時Windows VistaのミニノートPCとPalmOS端末(CLIE)で同じ通信端末を共有する方が少数派なのですから、これを両立しようと思っている方が間違いなのですが。CLIEを諦めるのであれば、恐らくe-mobileに乗り換えていたと思います。
なお、厳密に言えばAX420SはCLIEでの利用をサポートしていません。ミニーさんが作られたNX/NZ用のドライバパッチを利用して動作させています。
この機種変更の意外な副産物としては、NetFrontを使っている限りでは、接続・切断の動作がAH-H401Cよりも軽快になったことでしょうか。また、同じ64K接続ではあるのですが、実効速度も上がっているようで、ノートPC利用時の快適性もいくらか改善されています。もっとも、所詮64Kですから多くを望むことは出来ませんが。
機種変更によるマイナス点は、せいぜいCLIEのドライバにパッチを当てる必要があること程度でしたから、メリットを考えるともう少し早くしておいても良かったかなと思います。
少し前の買い物ですが、Silicon Power製の16GB CFメモリカード、SP016GBCFC200V10です。通常新品で、価格は4,470円でした。
公称スペックでは200倍速かつUltraDMA5に対応という、一世代前であればかなり高速といえる速度性能です。もっとも、価格から判断してそれほど期待できるとは思っていませんでしたが。
とりあえずは、これまでと同様にCrystal Disk Mark 2.2の結果から。使用したカードリーダはこれまで掲載したものと同様にBUFFALO MCR-A27/U2-WHです。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 18.590 MB/s
Sequential Write : 9.401 MB/s
Random Read 512KB : 18.556 MB/s
Random Write 512KB : 1.714 MB/s
Random Read 4KB : 5.728 MB/s
Random Write 4KB : 0.016 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2008/12/06 23:36:46
Read時の速度はそれなりに満足できるのですが、Write時はいかなるパターンでも遅いです。速度を期待して買うという製品ではありませんね。参考までにA-DATA製SDHC 16GBを同じカードリーダで使った場合の結果も掲載しておきます。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 20.028 MB/s
Sequential Write : 3.808 MB/s
Random Read 512KB : 19.760 MB/s
Random Write 512KB : 3.108 MB/s
Random Read 4KB : 4.341 MB/s
Random Write 4KB : 0.033 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2008/10/31 18:33:21
本日の買い物はノーブランドの240P DDR2-800 2GBメモリモジュールを2枚です。新品で、価格は1,480円x2でした。一応「Blitz」というブランド名付きのシールが貼付されていますが、このブランドの素性が判りませんのでノーブランドとしておきます。
さすがに最安値クラスの製品だけあり、基板の造りは恐ろしく簡素で本当にDDR2-800で動作するのか疑問に思えるほどです。ただ、千葉の販売店でも2GBモジュール2枚で3,000円を割ったという辺りが新鮮に思えたので、特に使うあてもなく買ってきました。まあ、せいぜい動作確認用でしょうかね。
ここ最近は円高差益というだけでは説明がつかないほどに、メモリやHDDの価格が下がっていまして、買う方としては有り難いのですがメーカーは大丈夫なのか少々心配になります...。
実はここ最近お歳暮の発送などがあり、2日続けてイトーヨーカドー(別々の店舗)を使ったのですが、12月になると店内BGMがクリスマスソングに切り替わります。
そのクリスマスソングですが、選曲者の趣味なのか、シカゴのクリスマスアルバム「CHICAGO XXV」からの選曲が異様に多いのです。
まず、歳暮の発送で長時間店内にいたときには、到着時に流れていた「FELIZ NAVIDAD」から「LITTLE DRUMMER BOY」「HAVE YOURSELF A MERRY CHRISTMAS」「SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN」「WHITE CHRISTMAS」と、実に5曲連続で流され、その後は1曲ずつアーティストが変わっていました。
さらに翌日、他の店舗に食料品や小物を買いに入ったのですが、そのときには入った直後に「ONE LITTLE CANDLE」が流れ、1曲イージーリスニング調の「LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW!」を挟んだ後に「CHILD'S PRAYER」が流れるという具合です。
実に2日間で、アルバムの全14曲中7曲を耳にするという高確率です。ただ、少々疑問だったのは、この作品はかつてシカゴが独自レーベル「CHICAGO RECORDS」を運営していた時代にリリースされ、日本ではテイチクレコードがそれをそのまま輸入し、紙パッケージに解説を同梱して発売していたので、シカゴのライノ移籍に伴い入手不能になっていたのではないかという点です。
これについては後で調べたところ、ワーナーミュージックからリイシュー盤が2002年に発売されていたのでした。きちんと再発売してくれたことは評価できるのですが、あと1年遅ければ6曲追加された「CHICAGO CHRISTMAS ~WHAT'S IT GONNA BE, SANTA?」(28作目、日本未発売)がこれに代わって発売された可能性が高かっただけに、少々残念な思いもあります。
数日前の買い物となりますが、BUFFALO製1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応16ポートハブ、LSW-GT-16NSRRです。中古品で、価格は5,980円でした。
いつの間にか私が普段使っているPCは、PC-9821Rv20とThinkPad X24を除き全て1000BASE-T対応となっていたのですが、Gigabitに対応しているハブは別宅のルータに繋がっている一台だけで、速度面でのロスが大きい状態でした。
特にファイルサーバを玄箱からAtomサーバにしてからは、サーバ側の送り出し速度も大幅に上がっていましたので、これを活かそうと思い16ポート以上のGigabit対応ハブを探していたのです。
ところが量販店などを探しても、8ポートまでの製品は置いてあるものの、16ポート以上となると殆どの販売店では100BASE-TXまでしかサポートしていない製品しか在庫を持っていなかったのです。
今回は予算に余裕はありましたので、出来れば新品で買おうと思っていたのですが、結果的にはじゃんぱらで見つけた中古品となってしまいました。おかげで安上がりだったのは事実ですが...。
本日の買い物は、SHARP製PCモニタ使用対応液晶TV、LC-32P1-Wです。通常新品で、価格は89,800円でした。
元々この位置にはacer X263Wbiを置いていたのですが、PCの表示を見ながら話し合いをするという用途などでは、26インチWUXGAでは字が細かすぎて使い物にならなかったのです。
この機種はTVとしては割合高精細な32インチフルHDですが、PCモニタとしてみればドットはむしろ大きい方ですので、モニタとしての用途を想定して導入しました。一応B-CASカードは挿してありますが、アンテナは抜いてありますので。
もっとも、最近では32インチフルHDという液晶TVは他社からも発売されていて、倍速駆動搭載などこの機種よりも高スペックな製品が殆どです。それだけに、通常のWXGA相当の製品と同等の価格になっていたのかもしれませんが...。
ただこの製品がそれでもPCモニタ的である理由は、入力端子関連にあります。外部入力1がDVI-D、外部入力2がD-Sub15P、外部入力3,4がHDMIとなっていて、PC入力重視となっているのが一見して解るのです。しかもPC電源連動機能もありますし。
スペック的には既に一世代前となっているのは間違いありませんし、つい最近まではあり得ないほど高額な製品だったわけですが、普通の液晶TVとは一線を画した設計である辺りは評価できるのではないかと思います。
カテゴリとして、「HP 2133 Mini-Note」を追加しました。これはとある事情により、今後数回はこの機種に関するエントリーを書くことになるためです。
この機種に関するエントリーだけをまとめて読みたい場合には、カテゴリ一覧またはアーカイブから「HP 2133 Mini-Note」を選べばこの機種に関するエントリーだけが表示されます。ただし、「PC・PDA関連」のカテゴリにも同一の内容が表示されるようにするつもりです。
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J-Popを洋楽アーティストがカバーした楽曲を集めたコンピレーションの第2弾です。第1弾ではTVなどでも使われて割合知られていた、Jason Scheffによる「SAY YES」(CHAGE&ASKA)や「Over and Over」(Every Little Thing)など、企画盤としては有名な楽曲が主に収録されていたのですが、今回はもう少しマイナーな楽曲を中心に構成しているようです。
もっとも、マイナーな楽曲である分むしろ意外性があって楽しめます。前述のJason Scheffがまさか野猿の「叫び」も歌っていたとは思いませんでした。
他の参加アーティストとしては、元TOTOのJoseph Williamsや元スターシップのMickey Thomas、Marilyn Martin辺りはもはや常連と呼べるメンバーでしょうか。少し変わった辺りではフュージョン界では有名なGeorge Dukeが演奏だけでなくヴォーカルも披露していたり、かつて松田聖子の関係で名前が出たRobbie Nevilの名前が目立ちます。
このシリーズ、CD3枚組で2,980円と手頃ですし、内容的にも当たり外れはあるものの概ね楽しめる辺りは非常に良いのです。ただ残念なのが私の嫌いなavex発売という点ですね。
かなり以前から発売されていたのですが、どういう訳か店頭で見かけることが無く買っていなかった作品です。Amazonで頼もうとしても品切れになっていたりして、タイミングがどうも悪かったわけで。
本当はHD DVD版が手に入れば面白かったのですが、あいにく見つかったのはDVD版のみでした。
さて、それはともかく2004年に開催されたシカゴとアース・ウインド&ファイア(EW&F)のジョイントツアーの模様を収録したDVDです。オープニングで双方のメンバーが揃って3曲演奏した後、シカゴのメンバーがステージから降りてEW&Fが1時間少々演奏、その後両バンドのドラマーによるドラム・ソロを挟んでシカゴの演奏。さらに、アンコールで双方のメンバーが全員揃って6曲演奏するというステージ構成です。一応演奏の順序はコイントスで決めているのですが、ツアーの間常にEW&Fが先だったそうですから、コイントスは格好だけなのでしょう。
普段シカゴのライブというのは割とラフな部分があるのですが、このツアーでは実力派の競演相手がいるためか、割合引き締まった演奏を披露してくれます。持ち時間がどちらのバンドも1時間少々しかありませんので、選曲は普段からの定番ばかりでやや面白味に欠けるのですが、それでもこの作品の魅力を損なう要素にはならないでしょう。
圧巻なのは最後に演奏される「25 or 6 to 4」(邦題「長い夜」)でしょうか。実に計20人が一見奔放に演奏しているのですが、それでも演奏に乱れが生じない辺りは一流のプロならではでしょう。この部分を見られるだけでも、この作品を買う価値があるといっても過言ではありません。音質もリミッターの効き過ぎが気になる箇所が少々あるものの、これまでのライブ作品では最高水準といって良く、満足感の高い作品に仕上がっています。
表題の通りなのですが、明日4日にjivesnet.homeip.netの全コンテンツおよびメールアカウントが一時的に利用不能となります。
これはBBルータから家の各所に分配しているハブの交換作業を行うことによるものですので、作業時間は数分~数十分程度になるのではないかと思われますが、時刻の方は今のところ未定です。
いつの間にか自宅にも1000Base-T対応機器が増えていたのですが、未だにGigabit対応のハブが一つもなかったので、これを皮切りに徐々にGigabit化を進めていこうという計画です。なにしろ、無線LANがIEEE802.11n(Draft2.0)対応となってしまい、無線LANのスループットの方が有線LANを上回ってしまっている状態でしたので...。
先月の20日に捻挫して以来、バスを2回ほど使った以外は公共交通機関を使った外出はしていなかったのですが、今日は以前からスケジュールに入っていた作業があったので台場へ。
自宅からりんかい線を使って台場に行くためには、バスで駅に出てから、最低3回乗り換えが必要になるのですが、足を引きずりながらの乗り換えは普段とは全く違う感覚です。
普段は電車の扉が開いてからは駆け足で乗り換えを済ましてしまう方なのですが、今の足の状態では何とか人並みの速度で歩くのが精一杯ですから、乗り換えの所要時間の計算が全く合わないのです。
また、都内の駅は特にホームと改札の高低差が激しく、エレベーターを使わない限りは非常に不便です。今まで足を怪我しながら都内に通った経験はありませんでしたので、この状態になって初めて不便さを実感できました。
既に10日以上経過しているのですが、未だに痛みが引かないというのは困ったものです。幸い今月はあまり現場作業や都内での折衝予定が入っていませんので、ある程度落ち着くまでは足に負荷をかけない程度に行動を制限しておいた方が良さそうです...。
「Chicago Navi」さんからの情報ですが、以前このブログでも宣伝用エントリーを作った、Robert Lammのボサ・ノヴァアルバム、「The Bossa Project」が、第51回グラミー賞のベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム部門にノミネートされたとのことです。
そもそも日本では発売されていない作品ですが、発売された地域に限っていえばRobert Lamm本人も意外に思ったほど反響が乏しかったらしいだけに、まさかグラミー賞の候補になるとは驚きです。
もっとも、実際に聴けば解るのですが、一般向けの作品というよりは明らかに玄人好みの作風ですから、必ずしもヒット作が評価されるとは限らないグラミー賞で高い評価を得るのは、むしろ当然なのかもしれません。
シカゴというバンドは、これまでの実績から考えればグラミー賞とはあまり縁がない(受賞歴は10作目「Chicago X」が4部門のみ)わけですが、ここでオリジナルメンバーである彼が30年以上を経て2度目の受賞となれば、多少は話題になってくれるかもと期待しています。
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