JIVE: 2010年2月アーカイブ

 世間でいうAdobe Premiereは、フルHDコンテンツを編集してBlu-rayを作るようなアプリケーションですが、私の使っているPremiereは、まだPremiere Proにすらなっていない、Premiere 6.0で、WVGAコンテンツを編集してDVDを作るのがせいぜいというものです。

 ただ、ニコニコ動画向けであれば最初から解像度はVGAクラスで十分なので、音声ファイルの取り扱いに優れるPremiereを使わざるを得ません。Thomson CanopusのEDIUS Neo2がせめてWAVファイルを無加工で結合できる仕様であれば良かったのですが...。

 そんなわけで、普段ニコニコ動画にアップしているファイルは全てPremiereで作ったものをFLVに変換しているわけですが、これはPhotoshop形式の画像ファイル1枚と音楽ファイルを結合するだけですから、5分もあれば完成します。

 しかし、今回は折角第100回の節目で、演奏時間がかなり長い曲をアップするのだから、少し動画らしくしてみようとあれこれ工夫してみたわけです。

 ...これだけ作るのに3時間以上かかりました。しかも、ファイルサイズの都合でビットレートを極限まで落としたのでほとんど細かいところが見えないというオチも。

 今月に入ってから、何故か割合忙しくなっています。まあ、ここ数日の忙しさは、それまでサボっていた私の自業自得なわけですが...。

 昨年10月に作業予定だった某クレジットカード会社の案件が今月ようやく作業となり、先週一杯はこの作業と事後処理に。その後は短期でのWebサイトづくりで、これは間もなく納品となります。私の場合デザインセンスがないので、時間をかけてじっくりと考えるよりも短時間の思いつきで一気に仕上げる方が性に合っているのかもしれません。以前作ったときよりは、自分なりに納得できる仕上がりにはなった気がします。

 ここまではほぼ片付いた話なのですが、現在進行形なのが確定申告処理です。改めて帳簿を作っているところなのですが、昨年の収入の少なさが実感できます。よくこれで何とか1年間生活していたな、と我ながら思うほどです。

 まだ完成はしていないので何ともいえませんが、ここまで儲かっていないと所得税を心配する必要がないことだけが幸いというべきか...。

 私自身が始めたというわけではないのですが...。

 最近異様にtwitterがもてはやされているような気がするのですが、どの程度有用なツールになるのかということを考えているところです。

 例えば友人同士の簡単なコミュニケーションに使うことは出来るでしょう。また、ある程度の知名度のある人が、ブログよりも手軽に自分自身の情報を発信するのにも役に立ちます。また、小売業などであれば、twitterを見ている人に入荷案内やセール情報を優先的に発信するという使い方は出来ます。

 さて、ここで問題なのは私のような名もない一般人がtwitterでつぶやいてみたとして、誰がそれを興味を持ってみてくれるのかという点です。

 一応私自身自営業ですから、顧客向けに発信するアイディアも当然あり得るのですが、それは顧客側もtwitterなどの新ツールに追従できるだけのITリテラシーを持っている相手でなければなりません。

 といって、個人としてPC関連や音楽関連のサイトにお邪魔しているときの私は、掲示板やこのブログを通じて既にある程度の情報発信をしているわけですから、twitterに頼らなければいけない理由も特にありません。芸能人などPVがきわめて多いブログを持っているような人であれば、既存のブログとも補完関係が成立すると思うのですが、PVのないブログで頻度を補完しても得るものがありません。

 強いていえば、ニコニコ動画投稿者としては、視聴者との(不完全ながら)相互コミュニケーションが手軽に可能なツールとして生きるかもしれませんが。ただ、これもきわめて限定的な視聴者しかいない現状ではやっぱり不要としか思えません・

 最近の異様な盛り上がりで、twitterのフォロワー数などで入社試験の受験資格を設定するという企業まで現れているといいます。ただ、こんな企業は多分3年後にはtwitterの存在すら忘れて何か別の流行を追いかけている気がしますけどね。

 昨日は仕事帰りに駆けつけるという感じだったのですが、今日は休日ということでのんびりと車で東京国際フォーラムへ。駐車場が立地の割には安め(30分200円。有楽町駅目の前ということを考えればという程度ですが)なのですが、日曜の昼過ぎでもまだ十分空きがありました。電車で行くのに便利な場所ですから、車で来ようという発想が皆さんあまり無いのかもしれませんけどね。

 さて、肝心の中身についてですが、セットリストは昨日と同様だったので省略。ただ、演奏の出来も観客の盛り上がりも今日の方が上だったのではないかと思います。昨日は2階に空席が目立っていたらしい(私の位置からは2階は見えませんでした)ですが、今日は満員ということで、まだシカゴにも東京国際フォーラムを埋める程度の集客力は残っていることにある意味驚きました。日本での認識は完全に過去のバンドになってしまっていますからね。

 とにかく残念だったのが選曲で、最新でも「シカゴ17」(1984年作品)からの楽曲までしかなく、ようやく正式リリースとなった「Stone of Sisyphus(32)」や、21世紀に入ってから唯一の完全オリジナル作となる「XXX(30)」辺りから1曲ぐらいは演奏してくれても、と思ってしまいます。

 また、昨年突如脱退したビル・チャンプリンに代わって加入したルー・パーディーニは今回がシカゴの一員として初来日だったわけですが、元々実績のある人だけに演奏・歌唱共に安定した実力を示してくれました。ただ、本人はビル・チャンプリンの後継という意識が強いのか、無理にビル・チャンプリンの特徴をなぞっているように感じてしまう部分がありました。これはある程度回数をこなしていくうちに、彼本来の持ち味がもう少し前面に出てくれば解決するのではないかと思いますが。

 今回は70年代以来となる専任のパーカッション(ドリュー・ヘスター)を加えた編成だったのですが、これによって音にアクセントが加わって新鮮味が感じられたことは好感が持てました。ジェイソン・シェフの喉の調子はあまり良くなかったようですが、それでも全体では充実していただけに、選曲にもう少しアクセントが欲しかったという点だけが心残りです。確かに名曲の多い作品だったとはいえ、デビューアルバムから5曲はさすがに多すぎます...。

 感想などは明日にまとめて書きます。今日はセットリストだけ。続きを読むからご覧いただけます。

 

仕事から帰ってきて聞いたのですが...。

AIR-EDGEとCORE 3Gの2本立てで使っている私の立場は一体...。

#今のところサービスに影響はなさそうですが

実際のところ、CORE 3GはXGPへの移行措置が執られるのではないかという期待もあって買ったのですが、こうなってくると今後の再建方法によっては期待は完全に裏切られるかもしれません。

#ソフトバンクのデータプランに優遇移行とかだったら最悪ですな。

もっとも、今まではAIR-EDGEの1回線で4,000円近くかかっていたのですが、2本立てにしてからは合計で2,000円弱に収まってくれているのであまり負担にはなっていないわけですけどね。

いずれにしても、XGPがどうなるのかだけは心配です。

 サッカー東アジア選手権の惨敗を受けて、世論は岡田監督の更迭を求める流れになっていましたが、JFAの犬飼会長が監督続投を早々に明言して、事態の収拾を図りました。

 個人的には犬飼会長の判断には賛成です。但し、決して前向きな理由ではありません。ワールドカップ本番まであと僅かというこの時期に、いきなり監督として引っ張り出されていきなり結果を出せる人などまずいないでしょう。それでもその人物が敗戦の責任を負わされることになるのは間違いないからです。ここまで来てしまったからには、敗戦の責任は岡田監督と選手自身だけが負うべきです。

 敗戦の責任と今書きましたが、私はワールドカップ本番で日本代表が活躍することはあり得ないと思っています。試合内容で酷評され続けた、ジーコ監督時代の代表と比べても、現代表は明らかに実力で劣っています。先日の韓国戦の時にサポーターが掲げていたゲートフラッグの文句に「ベスト4とは、予選リーグ4位のことですか?」とありましたが、冷静に考えれば日本代表の実力は現時点でその程度なのです。決勝トーナメント進出自体が単なる高望みです。

 ここでオシム前監督の名言を一つ。

 「失望というのは、より多くのものを望み過ぎたからするものだ」

 まさにその通りで、岡田監督である以上私は最初から失望すらしていません。オシム氏の後任が決まった瞬間から、私は日本代表に対して結果は全く望まなくなりましたからね。まあ、恐らくJFAの幹部も岡田監督で勝てると真剣に考えていたわけではないと思うんですけど...。

 サッカー東アジア選手権が全日程を終了しました。3連勝で完全優勝を果たした女子「なでしこジャパン」とは対照的に、男子「岡田ジャパン」は1勝1敗1分の3位という結果でした。

 実際に全ての試合を見ていたわけではありませんが、なでしこジャパンはスコアだけではなく内容的にも勝利に値するだけのサッカーができていました。組織として機能しているのできちんと試合の展開を握っていましたし、その中でFKなどの個人技が有効に効いています。

 一方の岡田ジャパンは、オシム前監督が倒れてから約2年間、少なくとも劣化した部分はあっても進化は全く見られません。個々の選手の個人名を挙げて劣化している部分を指摘しても良いのですが、あまりに数が多くなりすぎるので止めておきましょう。

 一つだけいえるのは、岡田監督以前の代表と比べると人選・戦術・チーム強化の全てが間違っているということです。岡田監督にも言い分はあるのかもしれませんが、結果を出せていない以上何を言っても説得力はありませんからね。

 オシム前監督時代にも勝ちきれない試合は確かにありました。ただ、それでも試合内容を見ている限り相手に圧倒された試合というのはそう無かったはずです。それが今の代表ではベストメンバーではない韓国に完全に圧倒されています。明らかに格下でなければならない力関係の中国と比べても、内容で上回ったとは言い難いですし。

 日本にも海外組がいなかったという要素は確かにありますが、中村俊輔が日本代表に戻ってくるよりも朴智星が韓国代表に戻ってくる方が戦力アップになりそうな気もしますしね。あと1ヶ月でワールドカップ本番となってしまいますが、これまでの私の予想では予選ラウンドで勝ち点3を取れるか否かだったのですが、今のままでは絶不調のカメルーン相手に引き分けられれば上出来というあたりまで下方修正しておきます。

 ここ数日更新が止まっていましたが、単に今週~来週は仕事が立て込んでいて、ブログに書く内容を考えている暇がなかったためです。来週いっぱいまではこの状況が続きますので、ブログの更新頻度も低くなるものと思います。

 強いて言えば、来週の金~土曜は仕事が終わったら即シカゴの東京公演に行く予定ですので、その後からはまた通常の頻度に戻せるとは思いますが...。

 現在都内に毎日通っている状況ですが、1日だけ時間に余裕があったので、30分ほど秋葉原を瞬回してきました。特に買ったものはなかったのですが、久々にCHANPON3-PCIの中古を発見。一応通常保証が付いていたようですが、お値段は1,680円でした。一瞬手が伸びたのですが、自分の家に複数枚放置しているという事実に気付いて購入は踏みとどまりました。

 また、じゃんぱら本店ではオーディオインターフェース類がなかなか割安でした。とはいえ現在の懐状況では、多少安かった程度ではRME HDSP9632など買えませんでしたが...。結構安かったDigidesign DIGI001辺りも、興味はあるのですが、あれはProToolsなどを使う道具というイメージで何となく手が出ませんでした。

 最近オーディオインターフェースも長らく新たな製品に手を出していないので、資金の余裕さえできればまた色々試したいですね。

 以前も一度紹介しましたが、ニコニコ動画で公開中の動画のご紹介です。

 まず、世界遺産完全制覇の旅ですが、現在第4話までを公開中です。

 


 作業の進行としては、現在第5話の細部修正作業に入っておりますので、早ければ今月中旬には公開されるかもしれません。もっとも、編集が終わってもエンコードの時間が取れずにもう少し延びるかもしれませんけど...。

 そしてもう一つは私個人が最近公開しているシリーズで、「レコードで音楽を聴いてみる

 まあ、既存の楽曲をアップしているのであまり褒められた行為ではないのですが、アナログレコードで再生された音を、それもお決まりのクラシック・ジャズ以外で残しておくことに意義があるのではという考えで始めた企画です。これはプレミアム登録していない私のアカウントの、割当ディスク容量が尽きた時点で終わることになります。1曲当たり10~15MB程度は消費するわけで、それを埋めるだけの公開可能コンテンツの量は十分あるはずですから...。

 晩ご飯を食べ終わり、居間のPCでブラウザを起動したところ、表示されたYahoo!のトップページに載っていたニュースがこれでした。

 今のところ細かい情報は憶測レベルの話でしかないので何とも言えないのですが、宿舎となっているホテルの上階から転落して、発見されたときには既に死亡していたということだけは事実として伝わってきています。

 現在プロ野球は全チーム春季キャンプ中なのですが、バファローズのキャンプでは今日は休養日となっていて、ほとんどの選手はホテルに滞在していたとのことです。バファローズ公式サイトを見ても、2日前の情報でティーバッティングに励む小瀬選手の姿が掲載されたばかりでした。キャンプ中の選手のこのような形での訃報は長いプロ野球の歴史を振り返っても前代未聞です。一体何があったのか...。

 私自身はマリーンズファンではありますが、小瀬選手については1年目から注目していました。まだパワーはそれほど感じられなかったものの、ミートが上手い俊足の左打者という印象でした。2軍ではイチロー(現シアトルマリナーズ)の後継者といわれていたほどのセンスの持ち主と聞いていましたし、特にマリーンズ戦では良いところで打たれているイメージがあり、数字以上に脅威に感じていたものです。

 詳しい事情が伝わってきていないのでこれ以上のコメントは止めておきますが、私よりも若く、才能にも恵まれた人が若くしてこの世を去ってしまうということが何よりも残念です。

 私の手元には、現在5枚ほどこのアルバムがあります。内訳はCD3枚(国内通常盤・U.S.輸入盤・国内リマスターSHM-CD盤)とLP2枚(国内盤・U.S.輸入盤)となっています。我ながらよく集めていますね(苦笑)

 今まではやはり手軽なCDで主に聴いていたのですが、このアルバムのCDはどうも音質が良くないのです。いや、厳密に言えばLPでも決して良いわけではないのですが、CDはLPと比べても妙にくぐもった音になってしまうのです。

 そこで久々にLPを引っ張り出してきて、PCを使ってWAVファイルに取り込んでみました。このとき使ったのは別宅のオーディオシステム+D.A.L CardDeluxeです。

 取り込んだデータを自分のPCに持って帰ってきて、CDと聴き比べると音質の違いの他にも気になる点がありました。それは左右から出てくる音がCDとLPで逆になっているということです。別宅のCardDeluxeとオーディオの間で使っているケーブルは左右の表示がわかりにくいので、結線ミスだったのかと思い、今度は自宅のオーディオシステムからPCに取り込んでみました。このときにはECHO LAYLA 24を使っています。

 するとまたもCDとは正反対になります。最初は輸入盤のLPを使っていたのですが、念のため国内盤のLPに変えても結果は同じです。またCDの方を国内盤から輸入盤に変えても結果は同じです。また、「Chicago 18」以外のソースではCDとLPで左右の音が入れ替わることはありませんでした。同じシカゴの「Chicago 19」などで確認しています。

 さらに「Chicago 18」からの楽曲を含むベスト盤を調べてみると、ある時期より前に発売されたベストアルバムでは「Chicago 18」のCDと同じとなり、最近リリースされたものではLPと同じとなります。ただ、先月発売されたばかりの国内リマスターSHM-CD盤では、従来のCDと同じになります。

 これらの材料から判断する限り、本来の制作意図ではLPの方が正しいもので、CDはマスターの制作段階(当時のシカゴはデジタルマスタリングではありません)で、人為的なミスなどにより左右の音が入れ替わってしまい、それが長らく使われてきたということではないかと思うのです。単に左右が入れ替わっているだけではなく、LP盤ではそれほど感じられない高域方向の歪みもCDでは強く感じられますので、いずれにしてもそれほど優秀なマスターではないのでしょうけど。

 そしてある時期以降シカゴの音源を一括管理するようになったライノレコードによるリマスターを受けた音源を使っているベスト盤では正しく修正されているものの、国内でリマスター処理を行ったリマスターSHM-CD盤は従来のマスターの音質調整で終わってしまったためにこれが修正されなかったのではないかと考えられます。

 このネタは「Chicago Navi」さんの掲示板などで小出しにしてきたデータをまとめたものとなっています。

 これも先日の秋葉原散策での買い物です。ACARD製PCIスロット用UltraATA/133ホストアダプタ、AEC-6280です。新品で、価格は200円でした。

 いうまでもなく、I-O DATA UIDE-133やUIDE-133/98シリーズのオリジナル製品です。持っておけば何か役に立つかもしれないという程度の理由で買ってきました。

 かなり後期のロットだったようで、箱の写真がAEC-6280/AEC-6880ではなく、AEC-6897のものになっていて、一瞬買うボードを間違えたかと思ってしまいました。箱の側面に中身の形式を示す枠があり、そこでAEC-6280であることは確認出来ましたが。

 一時期はACARD製のIDE・SCSIホストアダプタは、OEM供給品も含めればAT互換機用のパーツショップでかなり見かけたのですが、最近ではほとんど姿を消してしまいました。PC-9821ユーザーにとっても、ACARD製チップより大熊猫さんの対応BIOSが用意されているSilicon Image製チップの方が有り難い存在になってしまったわけですが...。

 昨日秋葉原を散策した際に買ってきました。トムソン・カノープス製ノンリニア映像編集ソフト、EDIUS Neo2です。処分品で、価格は9,980円でした。

 今まで映像を編集する際には、随分前に購入したAdobe Premiere 6.0を使っていました。古くなったとはいえ、もともと高機能な製品だったのでそれほど不満があったわけではないのですが、DV映像を編集する辺りまでしか想定されていないので、HD映像を扱えないという重大な弱点がありました。今時の家庭用ビデオカメラはほとんど720p以上の解像度に対応していますので、その意味では本来のカメラ映像編集という用途には全く使えないということになってしまいます。

 今のところ私がHD解像度に対応したビデオカメラを持っていないので、すぐに買い換える必然性があったわけではないのですが、折角安くなっているのだからと思って買ったわけです。

 買ってすぐに役に立つ用途としては、PT2で録画したファイルの編集です。今までは簡単な切り貼り程度しか編集する手段がなかったのですが、飛躍的に自由度が高まりました。

 ただ、その一方でPremiereに大きく劣っている点もあります。Premiereでは映像を作ってファイルに書き出す際に、WAVなど音声ファイルをそのまま映像に結合して書き出してくれますが、EDIUS Neo2では必ずエンコードされてしまいます。しかもプロファイル内で音声のフォーマットは必ずサンプリング周波数を48000Hzにしてしまいますので、44100Hzで作成したWAVファイルではサンプリングレート変換まで勝手に行われてしまうのです。手動設定によりサンプリング周波数を44100Hzに固定することは可能ですが、入力と出力が全く同じフォーマットの音声であっても強制的に再エンコードがかかってしまい、音質が大幅に劣化するのです。

 最近ニコニコ動画に音声メインで頻繁にアップしているのですが、この用途にはEDIUS Neo2は使えそうにありません。再エンコードしていてもEDIUS Neo2の方が出力は高速なので本当はこちらを使いたかったのですが...。

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