JIVE: 2010年12月アーカイブ

 当初二日間に分けて書こうと思っていた内容ですが、前回書いた通りの事情やそれほどの量にもならないであろうという予想もあり、本日付でまとめて総括を行おうと思います。

・PC関連

 ついLGA1366対応のマザーボード(GA-EX58-UD4)を買ってしまったことが発端となり、予定よりもかなり早くメインPCの入れ替えを行うことになりました。前メインのPhenomII X4 965BE+nForce 780a SLIというプラットフォームでも特に力不足とは思わないのですが、動画エンコードなどではさすがに新メインよりはかなり見劣りしましたからね。

 今年はそれ以外にそれほど購入品などは多くありませんでした。PCそのものをいじっている時間もあまりなくなり、一定レベルのパフォーマンスで安定動作してくれていれば良いという発想になりつつあること、金銭的な余裕のなさがその理由となっています。ノートPCに至っては数年ぶりの購入ゼロとなるかと思っていたのですが、ジャンク購入(のち保証修理で復活)のVAIO VGN-CS91Sでそれは回避されてしまいました。良かったのか悪かったのか...。

 またPDA関連はほとんど動きが無く、唯一スマートフォンの端くれであるXPERIAを新規購入した程度でしょうか。相変わらず外出のお供はCLIE PEG-NX80Vです。そろそろCLIEの保守も打ち切りが近づいていることを考えると、もう1台予備を買っておいた方が良いのかもしれません。

・音楽関連

 今年はシカゴ、デイビッド・フォスター&フレンズの2組に実際に足を運びました。チケット代は確かに痛かったのですが、見る価値は十分にあったと思います。また中古・リサイクル店などでレコードの取り扱いを打ち切る店が増えつつあり、その最後の処分に遭遇してレコードを買うことが多い一年でもありました。反面、CDの新作はほとんど買っていません。新作でもっとも最近買ったのが、「放課後ティータイムII」でしたからね...。(しかも楽天のポイントでもらったというのが正確)

・その他

 仕事に関しては景気の悪さは昨年と同様でした。ただ、それほどの規模ではなかったもののシステム開発が入った関係で、個人的な収入に関しては若干上向きです。それでもまだまだ厳しい状況であり、辛うじて年を越せたという程度でしかありませんが...。周囲の同業者や地元の経済状態はむしろ昨年より悪化している印象すらあります。

 今までほぼペーパードライバーだったのですが、実家の車をクレスタ→プログレに入れ替えて以降、自分の都合で車を使えるようになったため、急激に運転をする機会が増えた一年でもあります。その分、車の維持費で増えた収入の大部分が消えた訳ですが。

 とにかく来年に向けては収入水準を何とか上げることが第一目標でしょうね。そこが達成されないとそれ以上を考える段階にまで到達しませんので。

 それでは、きわめて私的な当ブログを今年もご覧いただきありがとうございました。来年も当分の間不定期更新とする予定ですが、引き続きお読みいただければ幸いです。

 今日は今年の総括記事を明日の分と2回に分けて書こうと思っていたのですが、夕方から友人が訪ねてきたので結局書いている暇がありませんでした。

 そこで、夕食で食べたものの写真でも。

DSC00029.JPG

 実際にはこの後出てきたパーコー麺が主役なのですが、映像的なインパクトはこちらの方が上でしょう。一見ただの焼餃子ですが、横に置いたXPERIA(SO-01B)と比較すると大きさがわかるのではないかと思います。ちなみにこの一皿が一人前で、180円です。

 私の地元は特に盛りが大きい店が好まれる傾向があるようで、地元での商売が長い飲食店はたいていボリュームがかなり多いのです。私の場合はそれほど量を必要としないので、特にうれしいわけでもないのですが...。

 命名権を売却することが決まっていた千葉マリンスタジアムでしたが、落札者は通信販売大手のQVCジャパンとなり、球場の新名称がQVCマリンフィールドに決定したそうです。

 通常であればグリーンスタジアム神戸→スカイマークスタジアムや福岡ドーム→Yahoo! JAPANドームなどのように、ネーミングライツが導入された球場は、その落札者の企業名やブランド名がそのまま球場名となることが多いのですが、今回は球場の所有者である千葉市の意向もあり、ファンから親しまれている「マリン」の文字を残す方向でまとまったようです。

 ただ、千葉マリンスタジアムを本拠地としている千葉ロッテは、これまで球場の略称を「マリスタ」とすることが多かったわけで、こちらは何か新しい名称を考えなければいけません。ファンの間では「マリン」と称されていましたから、こちらは影響はそれほどでもないのですが...。

 今回のQVCジャパンとの契約は1年間で2.75億円を10年間というものだそうで、ほかの球場と比較してもかなりの大型長期契約となります。今までは人工芝の修繕費すら出なかった貧乏球場でしたが、これで施設の充実もある程度図られるのではないかと期待しています。

 実はシリアルATAのドライブも1台買ってありました。こちらは箱入り新品のPlextor PX-810SAです。価格は2,980円でした。

 シリアルATA接続のDVD書き込みドライブも在庫分がちょうど無くなったところだったということ、そしてこちらはリテール箱入りで、一通りのソフトがついてくるということが購入動機です。

 この製品に添付されてくるアプリケーションは、SONIC製のもので固められています。

 ・Roxio Easy Media Creator
 ・Creator Classic
 ・Drag-to-Disc
 ・Backup MyPC
 ・Photo Suite
 ・Video Wave・My DVD
 ・Cine Player

 特にCPRM対応版のCine Playerは欲しいと思っていましたので、これが購入の決め手でした。

 PX-810SAというドライブそのものは、Pioneer DVR-212のOEM製品らしいです。現在パラレル接続の同時期の製品であった、Pioneer DVR-112DはメインPCで使っていますが、このドライブの使用感は悪くはありませんので、その実績をかってという面もあります。

 昨日のPX-820Aと併せて当面は予備パーツとして保管するだけになると思いますが、割合無難なパーツを予備として置いておかないと、普段使うPCを維持するのも大変ですからね。

 先日の買い物です。Plextorから発売されていたパラレルATA接続DVD書き込みドライブ、PX-820A/JPBの新品バルク品を入手してきました。価格は1,980円です。

 Plextorブランドといっても、シナノケンシ製のオリジナルだったのはPX-760Aまでで、PX-8x0系はすべて他社のOEM品となります。このPX-820Aの場合は、オプティアーク製のAD-7203Aがオリジナルモデルに該当するようです。

 そのようなわけで、別にPlextor製品として選んだわけではなく、単純にパラレルATA接続のDVD書き込みドライブとして手頃だったので買ってきただけです。メインPCを入れ替えた時点で、在庫分のパラレルATA接続ドライブは使い切ってしまっていましたので...。

#1台不足があって急遽中古のPX-751Aで間に合わせたほどで。

 秋葉原辺りにいけばまだ問題はないのですが、在庫の少ない地方の量販店ではシリアルATA接続の製品しか店頭になかったり、パラレルATAの方が割高だったりと、パラレルATAの状況はあまり芳しくありませんからね。

 メイン級で使うPCはHDDをできる限り多めに積みますので、光学ドライブ用はパラレルATAポートにつなぐことが多く、そのためにもまだパラレルATAのドライブが安定供給されないと困るのですが...。

 自分の買い物ではなく、客先に持って行くために買った品です。CLASSIC PROブランドの1500VA UPS、UPS1500LXです。価格は11,800円。

 自分でサーバー用に導入するのならAPC Smart-UPSあたりを買ってくるかもしれませんが、ファイルサーバーをいざというときに無事に停止させる程度の役割であれば、これで十分でしょう。APCでも、廉価シリーズのRS 1200VA辺りの出来はあまりこの製品と変わらないレベルのようですし...。

 以前のこのシリーズは電源管理アプリケーションは一応ついてくるものの、PCとの接続をRS-232Cでしかできないなどという致命的な弱点があったのですが、最近はUSB接続に対応するようになり使い勝手の点でも問題はなくなっています。

 この製品に関してはあまり技術的な検証記事などを見たことはないのですが、出力される波形はそれほどきれいではなさそうですね。そのような要素を求める価格帯の製品でもないのですが...。

 この製品のメリットとしては、

 ・とにかく価格(APC RS 1200VAと比べても実売価格で半額以下)
 ・意外と軽い(1500VAクラスのSmart-UPSなんか普通に持ち上がりませんから)
 ・交換バッテリーが安い(1回2本で計3,000円)

といったところです。とにかくバックアップ電源が機能すれば十分という使い方であれば、おすすめの品です。波形の質や信頼性を求めるなら素直にAPC Smart-UPSでも買うべきですけどね。

 先日自宅にフレッツ・テレビを導入して、地デジ化対策を完了しました。ただ、2階においてある私のPCで使うためには、アンテナケーブルを1階に置いているONUから持ってこなければいけなかったのですが、家の中を太い同軸ケーブルで通すのもなかなか難しかったため、既存の設備を活用して外壁伝いに配線する必要がありました。

 ところが、外壁から配線を引き込むための穴が予想以上に細く、4Cや5Cの同軸ケーブルでは通せなかったのです。そのため、フレッツ・テレビからのアンテナ線は1階のTVでのみ利用していて、私の部屋では室内アンテナ+ブースターで何とか対処していました。

 この状態では当然ながらBSは利用できませんし、地デジも一部放送局が受信できないという状態ではあったのですが、最近ではアンテナが故障したらしく受信できる局がわずか3局のみにまで悪化してしまっていました。

 何とか良い方法はないかと思っていたのですが、先日PC量販店を眺めていると、2.5Cという極細でありながらBS/CSデジタル対応というケーブルを見つけたのです。実は100円ショップのダイソーでも短いものであればこのようなケーブルはあった(但し525円)のですが、ここには最長で10mまで揃っていて、6~7mあれば何とか配線できる状況でしたから、これを買って今日配線作業を行いました。

 ついでにPT2で利用するソフト類もバージョンを上げたりしたので、作業時間はかなりかかりましたが、先ほど環境がすべて整いました。強いていえば現在PT2の4つのアンテナ端子に接続するためにわざわざ4分配器を入れているのですが、これでは電波の減衰率も大きくなりますので、後日1本で2分配+2分波の機能を持つダブル分波器というものに入れ替える予定です。

 emagicがAppleに買収された後は、emagicの音楽製作用ソフトウェアであるLogicだけが生き残り、ハードウェア製品については既存のドライバーの、最終版だけがダウンロード提供され続けていました。

 ところがメインPCを入れ替えた際に、ファイルサーバー内を探してもUSBオーディオインターフェースa2|6やa6|2m(旧名称emi2|6・emi6|2m)のドライバーが見つからなかったため、いつも通りemagic公式サイト跡地(ここでApple内に用意されたemagicドライバーのダウンロードサイトへリダイレクトされていました)に行って探そうとしたところ、今までとは違うページに飛ばされてしまい、Logicシリーズ以外のアップデーターが全く掲載されていないのです。

 仕方なくUSBメモリーや外したHDD内も探した結果何とか見つけられ、事なきを得たのですが、Web上にはもう残っていないのか確認しておこうと思い、いろいろ調べてみました。

 海外の有償ドライバー提供サイトなどという怪しいものを除くと、Webページ上で提供されているものはもはや見つかりません。ただ、インターネットアーカイブを調べていると旧emagicのサポートページにヒントがありました。

 emagic製USBオーディオインターフェースやMIDIインターフェースについては、AppleのFTPサイト内に最後に公開されていたファイルがまだ残っています。アドレスはこちら。

 ftp://ftp.apple.com/emagic/

 ただ、ここを見ても唯一PCI接続オーディオインターフェースのAudiowerk2/Audiowerk8の、Windows用ドライバーだけが見つかりません。これについては手持ちのファイルを大事に保存しておくしかないようですね...。

 12月15日付で自動更新が適用された、Internet Explorer 8用セキュリティ更新(KB2416400)をインストールすると、文字コードがISO-2022-JPで記述されたWebサイトが文字化けした状態で表示されるようです。

 実は今日になって特定のサイトを開くを開くと必ず文字化けしてしまい、かつエンコードを変更してもそれが解消されないという症状が現れていました。そもそも、エンコードのリストの中にJIS(ISO-2022-JP)が存在しなくなってしまったため、直しようがないわけです。

 ちなみに当ブログはUnicode(UTF-8)ですし、その他のjivesnet.homeip.netおよびjive.pekori.to内のコンテンツについてはいずれもShift-JISで記述していますので、私が設置しているコンテンツに関しては特に問題は発生していないはずです。

 ちなみにISO-2022-JPのサイトで文字化けしてしまう場合、現状では同じサイトをF5押下またはリロードボタンのクリックで、表示内容の更新を行ってやれば解消します。ただ、現状でまだKB2416400がインストールされていないようであれば、更新の適用を見送ってやった方が無難でしょうね。

 昨日書いたSeagateのRMA対応もかなりの早さだったと思うのですが、より驚いたのがVAIOの液晶パネル交換でした。

 以前書いた通り、液晶パネル不具合のVAIO typeCS VGN-CS91Sを入手していたのですが、急を要するほど深刻な状態でもなく、内蔵のFelicaリーダーをたまに使うなどしていたので、先週の9日になってようやく修理依頼をかけたのです。

 9日の午後に電話して、PCの引き取りは翌日の10日15:00~18:00と指定し、15時過ぎに実際に自宅から集荷されていきました。修理拠点は同じ千葉県内ですから、本体は翌日11日に拠点に到着となったはずです。

 そして12日に所用で外出していて、15時頃帰宅するとすでに荷物の不在票が入っていて、発送元がソニーとなっていたのです。

 計算上11日にPCが修理拠点に到着してその場で素早く修理して、当日中に出荷されていなければ12日には私の手元には到着しません。今までそれほど多くのPCを修理に出したわけではありません(修理に出せないジャンク上がりや自作が多いため)が、これ程のスピードはさすがに見たことはありません。

 実際に修理作業を行っている拠点は仕事でたまに出入りしている場所ですから、このVGN-CS91Sの状態を見せたことはあります。そのときに実際に以前VAIOの修理を担当していた方に伺った話では、作業そのものは慣れているスタッフであれば15分ぐらいあれば終わるということでした。そう考えると確かに不可能ではないかもしれませんが...。

 先日書いた通り、Seagate製SATA接続HDD、Barracuda 7200.11 ST31000333ASが約2年で故障してしまい、急いで内容をBarracuda 7200.12 ST31000528ASに移設して何とか対処しました。

 念のため、取り外したST31000333ASの保証有無について、Seagateの保証期間判定ページで調べてみたところ、保証期間内となっていました。

 そこでどうせ急ぐ必要もないので、SeagateのRMA窓口に送ってみたらどう対応されるかを確認してみようと思い、RMAで返送してみました。

 まず、こちらが故障したST31000333AS。

seagate_before.JPG

 この写真は、12月8日に発送する直前に撮影したものです。Seagateの場合は千葉県白井市に送付先が用意されているのはありがたいですね。WesternDigitalの場合は、代理店を経由させない場合には直接シンガポールに送るしかありませんから...。

 どのぐらいの日数がかかるのか全く想像がつかなかったのですが、昨日(12月12日)に早くも代替品が送られてきました。白井の到着日は12月9日ですから、実質3日で代替品が届いたことになります。

seagate_after.JPG

 同じST31000333ASですが、元々はタイ生産のものだったのが中国生産品に変わっています。

 元の品との違いは生産国以外にも、

・ラベルが緑縁取りのリペア品専用
・ファームウェアがSD15→CC1F

 という点があります。ファームウェアはSDxx系でなくなりましたので、その分は安心感がわずかながら増したのかもしれません。

 というわけで、予想以上に素早い対応で驚きました。実はこの日には、それ以上の素早さに驚いたものがあったのですが、それはまた次の機会に書きます。

 まだ完全に環境を構築できたわけではないのですが、今日からメインPCを交代させました。元エンコード専用だったCore i7-950搭載PCを強化して、既存のPCから可能な限りソフトウェア環境を引き継いだというものです。最終的にこの構成でほぼ確定しました。

・CPU:Intel Core 7-950 (LGA1366 3.06GHz)
・M/B:GIGABYTE GA-EX58-UD4
・RAM:9GB DDR3-1333 (2GBx3+1GBx3)
・VGA:eVGA GeForce GTX 460 1GB (OverClock)
・HDD:WesternDigital WD3000GLFS+Seagate ST31500341AS+WesternDigital WD20EARS+HGST HDS722020ALA330
・OpticalDrive:LG GGW-H20N+Pioneer DVR-112D+Plextor PX-751A
・H/A:ASUS U3S6 (USB3.0+SATA 6Gbps)
・Sound:D.A.L CardDeluxe CDX-01+eMagic a6|2m
・PSU:TAO TAO-750P7
・Case:Antec Solo
・TV Tuner:BUFFALO DT-H50/PCIE

 あとはFDDを搭載すれば装備については完成です。ただ、これまでの環境はPentium4時代から引き継いできたものが多く、今回もレジストリやユーザーデータの多くは引き継いでいるのですが、再現にはかなり手こずっています。

 今回のPCではこれまで常に私のPCに存在していた、SCSI H/Aがついになくなりました。元々最近はフィルムスキャナーとMO専用の端子となっていましたので、フィルムで撮影する機会がほとんどなくなり、またiCONNECT接続のMOも手元にあるということで、敢えて導入する意義がなくなったということです。本当はM/BにASUSのP6T Deluxeを使って、起動ドライブをSASにできればと思っていたのですが...。

 先代のメインPCであるPhenom II X4 965 BlackEdition+ASUS Crosshair II Formulaの組み合わせも悪くはなかったのですが、エンコードを自分のPCで頻繁にするようになると、やはりもう一声の早さがほしくなってしまうんですよね。そのためにエンコード用のPCを用意したのですが、そのPCで通常の操作をするとやはり今まで以上に快適になるわけで...。

 少し前の買い物ですが、FOXCONN製Intel P965チップセット搭載LGA775 ATX M/B、P9657AA-8EKRS2Hを入手してきました。未チェックジャンクで、価格は800円でした。私が目視でチェックした限りでは、CPUソケット付近のコンデンサーが破裂しかけている状態で、起動したとしても不安定だろうと思われるという品です。

 当然ながら、コンデンサーを張り替えて使うのが目的というわけではなく、付属品の方に魅力を感じて買ったわけです。今更P965のマザーボードが動いてもあまり嬉しくありませんし...。

 PCから抜き取った状態そのままで陳列されていましたので、CPUがクーラー付きのまま残っていたのが買った動機です。もちろん、これでCeleronでも載っていた場合には大ハズレな訳ですが、幸いなことに持ち帰ってきてから確認したところ、Core 2 Duo E6400でした。Core 2 Duoとしては低性能ではありますが、800円で買えるのなら悪くはありません。リテールクーラーもご丁寧に付属しているわけですし。

 購入した店はリサイクルショップだったのですが、他にも抜き取り品のマザーボードが複数有り、Intel 945G搭載のLGA775(GIGABYTE製)、Socket939(GIGABYTE製)、VIA EPIA搭載のMini-ITXなどが500~2,000円程度で並んでいて、構成を細かく調べたら面白そうではありました。私が買ってもあまり使わないと思われるものが多かったので、結局買ったのはこのマザーボード1枚でしたが...。

 先日の買い物となりますが、Transcend製のDDR PC3200 Registered ECC SDRAM 1GBを購入してきました。1枚500円で、2枚購入しています。ちなみにチップはSamsung製でした。

 少し古いRegisteredメモリーモジュールなどは、千葉のような田舎では未チェックジャンクとなってしまうのです。取扱量から考えても、検品できるマザーボードなどいちいち用意できないでしょうからね。

 実際に私から見ても今更感が漂う製品ではあるのですが、一応まだAthlon 64 FX-51+ASUS SK8Vという、このメモリーを使う構成のPCは残っていますので、使うとすればここでしょうかね。

 現在SK8Vにささっているメモリーは、PC2100 512MBのDDR Registered ECCメモリー×4枚ですから、このメモリー2枚にしたところで容量は変化せず、単にメモリー帯域が変わるだけとなってしまうのですが。このメモリーが4枚置いてあれば、またそれなりに意味合いはあったのですけどね。

 そもそも年内を目処にメインPCの入れ替えを行い、現在のメインPCが解体されるということを考えれば、今更Socket940のPCを強化すること自体が無駄なのは明らかだったりしますね。

 ジャストシステムが次期一太郎となる、「一太郎2011 創」の発表を行いました。資料はこちら

 今回からは、これまで「Just Suite」として発売されていた複数アプリケーションの統合パッケージも全て一太郎の名前で統一されたようです。「一太郎2011 創」では一太郎+ATOK、「一太郎2011 創 プレミアム」ではそれに加えて「花子」や「Shuriken」「JUST PDF 2[作成・編集]」、ATOK内蔵辞書、フォントなどが追加されています。

 さらに最上位仕様の「一太郎2011 創 スーパープレミアム」で今回提供される全機能・全アプリケーションが内包されるという仕組みで、スーパープレミアム最大の目玉となるのが、USBメモリーで一太郎やATOK、Shuriken等を持ち運べるという、「一太郎ポータブル with oreplug(オレプラグ)」でしょうか。個人的に一太郎をわざわざ出先で使おうとまでは思いませんが、ATOKやカスタマイズ済みのFirefoxが持ち運べるという点には魅力を感じます。

 ただ、ここ数年の一太郎はATOKを更新するついでに買っているという感覚なので、敢えて上位仕様を買うかどうかは、その時期になってみないと判りません。発表は今日でも、発売は来年2月ですからね...。

 その時点で財布にゆとりがあればスーパープレミアムを、そうでなければプレミアムを、本当に厳しい状況であれば通常版を買うというのが妥当なところかもしれません。

 本日の買い物は、Seagate製SATA接続1TB HDD、Barracuda 7200.12 ST31000528ASです。通常新品で、価格もやや高めの5,480円でした。

 実は昨晩、急にファイルサーバーのWindowsがブルースクリーンを連発するようになってしまいました。エラーコードやイベントビューアーによるとHDD不良とのことだったため、急遽代替品として買ってきたのです。

 OSの再インストールは面倒だったので、HDDクローンスタンドを使ってまるごと複製してしまおうと思っていましたので、容量の不一致が起こりにくいよう、ST31000333AS(Barracuda 7200.11)の後継モデルとなるST31000528ASを選択したのです。ただ、メインPC内のST31000340ASもS.M.A.R.Tのステータスが少々おかしいようで、この世代のSeagate製品にはかなり不信感を感じざるを得ません。一世代違ったことで改善されていればと願っています。

 あとはまだ保証が残っているはずのST31000333ASの外箱を発掘してきて、修理送りにすれば解決だと思うのですが...。

 本日の買い物は、サンディスク製MemoryStick PRO Duo 8GB、SDMSPD-8192-J95です。通常新品で、価格は2,470円でした。

 一応、某量販店の日替わり特価品だったのですが、それでも秋葉原の格安店と比べるとかなり高めの価格です。秋葉原まで買いに行くコストをかけるくらいなら、この値段で我慢しておくかという程度でしかありません。

 それでも地方としてはそれなりに安く、他の販売店ではこれよりもさらに1,000円前後高めの価格が設定されています。最近でこそ滅多に行かなくなったものの、秋葉原にかつては毎日のように通っていただけに、何とも歯がゆい気がしてしまうのですが...。

 このメディアは先日購入してきたCyber-shot DSC-WX1に使うためのものです。今までは暫定的にmicroSDカードをMemoryStick Duo形状に変換して使っていたのですが、これは本来CLIE(VZ90)用に用意したものですし、DSC-WX1ではこの類のメモリーカードを使ってしまうと、起動時に正常に記録できない可能性があるという旨のエラーメッセージが表示されて精神衛生上良くないのです。実際に試した限りにおいては、Class2相当程度のmicroSDを使っても、エラーなど起きてはいませんけどね。

 先日の買い物ですが、コシナ製Canon EFマウント対応AFズームレンズ、AF100-400mm F4.5-6.7を入手しました。通常の中古品で価格は3,150円です。

 以前から野球の撮影で主に使っているCanon EF100-300mm F5.6はレンズ内のカビやコーティングの変質があり、出来れば早く買い換えたいと思っていたのですが、予算がなかなかレンズにまでまわらず我慢しながらずっと使っていたのです。

 たまたま時間があったので平日の午前中にHARD OFFを覗いてみると、SIGMAやCOSINAといったメーカーの、古いレンズの格安品がいくつか出ていて、その中でも特に安かったこのレンズを買ってきたのです。

 店側の説明ではデジタルのEOSでは使えないかもということだったのですが、EOS 20Dで試した限りでは動作に問題はありません。むしろAFの速度はEF100-300mm F5.6よりは速く、使い勝手という意味でも悪くはありません。元々それほど高価なレンズでもありませんから、写りはそれほど期待していませんが、少なくとも劣悪なコンディションの純正レンズよりはマシでしょう。

 中古も含めて、300mmまでであれば格安のズームレンズは数多く出回っているのですが、400mmまでとなると途端に選択肢が減ってしまいますから、この値段でまともなコンディションの製品が出てきただけで十分に満足です。AFで使うことを諦めれば、先日買った2倍のテレコンと組み合わせれば800mmまでが確保できるわけですから、今まで苦労していた野球の撮影には威力を発揮してくれそうです。

 本日の買い物は、日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)製SATA接続2TB HDD、Deskstar 7K.2000 HDS722020ALA330のリファービッシュ品です。価格は5,980円でした。

 Seagateのメーカー修理品は型番ラベルが専用品になったりするなど、一目で修理上がりとわかるようになっているのですが、HGSTの場合は小さいシールが1枚追加されるだけのようです。

hsd722020ala330.jpg

 上の写真で、型番ラベルの下に小さく貼られているものがそれに当たります。これでは剥がされてしまったら判らないような気がするのですが...。

 同じ2TBとはいえ、先日書いたWesternDigital CaviarGreen WD20EARSとは性格の異なる製品ですから、速度性能は上なものの振動や発熱は大きめです。ちなみにUSB3.0接続時の速度は以下の通りでした。

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CrystalDiskMark 3.0 (C) 2007-2010 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

  Sequential Read :   133.513 MB/s
  Sequential Write :   125.222 MB/s
  Random Read 512KB :    55.729 MB/s
  Random Write 512KB :    54.711 MB/s
  Random Read 4KB (QD=1) :     0.826 MB/s [   201.7 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=1) :     1.476 MB/s [   360.4 IOPS]
  Random Read 4KB (QD=32) :     0.899 MB/s [   219.5 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     1.512 MB/s [   369.2 IOPS]

  Test : 100 MB [N: 0.0% (0.1/1863.0 GB)] (x1)
  Date : 2010/12/02 15:17:23
  OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
 
 少し設計が古い製品ですが、それでもシーケンシャルの速度は今でも十分優秀といえるものです。私の場合はデータドライブとしてしか使いませんので、それほど意味のある性能でもないのですが...。

 このベンチマーク結果を見て気付いたのですが、昔PC-9821Ra18で、FUJITSU MAJ3091MCを5台ストライピングさせて叩き出した値を上回っているんですね。時代の流れを感じさせられます。

 本日の買い物は、SONY製コンパクトデジタルカメラ、DSC-WX1です。展示処分品で、価格は7,970円でした。

 コンパクトデジカメとしては、かなり前に新品で買ったRICOH Caplio R7が今でも十分使えるレベルの性能は持っているのですが、今回はDSC-WX1が搭載しているCMOSセンサー、Exmor Rに興味があったというのが購入動機です。最近の流行である暗所撮影に強いデジカメの先駆者的存在でしたからね。

 また、Caplio R7を使っていて最大の不満だったのが、動画撮影が全く出来ないという点だったのですが、DSC-WX1では最高1280x720 pixelの動画撮影に対応しているというのも購入動機の一つです。

 取りあえず暗い室内で少し撮影してみたのですが、暗い場所でも割と良く写るというのは事実ですが、露出はアンダー傾向が強く出る気がします。補正できないレベルではないので、実用上の問題はないのですが...。

 この製品の難点としては、記録メディアがメモリースティックDuo系統(PRO DuoやPRO-HG Duoを含む)のみの対応となってしまうことでしょうか。後継モデルのDSC-WX5ではMS-Duo・SDの両対応となっていますからね。また、この個体は展示処分であったため、キズや打痕もあり、コンディションはかなり悪い方です。その分気兼ねなく道具として使い倒せばいいのかもしれませんが、あまりコンパクトデジカメを撮影に連れ出す機会は多くないんですよね...。

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