JIVE: 2010年11月アーカイブ

 かつて秋葉原に通い詰めていた人間として、この話題は取り上げざるを得ないでしょう。かつては海外出店や、イオングループとのジョイント店舗J-ZONEなどの展開でも知られたPC販売店、T-ZONEの運営会社であるT-ZONEストラテジィが、PC関連販売事業を廃止した上で、資産等をサードウェーブ(ドスパラ)に譲渡することが本日発表されました。店舗や通販の営業は、昨日11月29日が最後となったようです。

 先週実際に店舗に入った際に、やけに売れ筋商品の在庫が少ないことが気になっていたのですが、恐らくあの時点で仕入れはストップしていて、廃業の方針も固まっていたのでしょう。また、必要があって通販ページでSCSI HDDの価格を調べようとしても、少し前までは店頭在庫があったSCSIドライブの価格が一切出てこなかったこともあり、驚きの反面やはりという思いもあります。

 昔から秋葉原に行っていた人であれば、かつての亜土電子工業が電子部品屋をADOパーツショップ→T-ZONEという変遷で運営していたことはご存じでしょう。私も昔は電子部品を買いに何度か行った記憶があります。

 また、現在のドン・キホーテ秋葉原店(上階にAKB劇場がある)はかつてミナミ電気館の本店として使われていたビルであり、その後T-ZONEミナミとしてT-ZONEの基幹店舗となるもののあえなく閉店、その後にはこの場所でラオックスがゲーム・ホビー専門店のアソビットシティを開業するも、これも短期間で閉店となり現在の形になります。ここにあった時代のT-ZONEはIBM PalmTop PC110を中心とする、IBMノートPCの周辺機器に強いことで有名でした。そういえば、もう何年もT-ZONEでは完成品のPCは扱っていませんでしたね。

 さらに現在ツクモ.eXが営業しているビルはかつてのT-ZONEアウトレットだった場所ですし、現在は喫茶店などが入居しているAKIBA PLACEの1・2階もT-ZONEとなっていた時期がありました。その変遷を見てきただけに、T-ZONEというブランドが完全に消えてしまうのは寂しいものがあります。

 もっとも、法人としてはかつての亜土電子工業とはもはや別物で、MAGねっとホールディングスという何とも実態のつかめない投資会社(?)の一子会社となっていて、CSKが手放した以降のT-ZONEは企業としては不安定なまま何とか存続していたという形でした。恐らくT-ZONEの販売事業単体で黒字を出せなくなった時点で、親会社から用無しとされてしまったのでしょう。

 T-ZONEで最近買ったものが何かあったかと考えているのですが、100円ジャンク程度を除くと既に1年以上前となってしまう、SAPPHIRE製のRADEON HD4670やXFX製のGeForce 9800GT程度でしょうかね。PCパーツを観に行ったときにはほぼ必ず立ち寄っていたのですが、その割に買い物をする機会は少なかった気がします。

 先日注文していた品が届きました。WILLCOM AIR-EDGE端末のセットで、ハギワラシスコム製ExpressCard/34対応アダプタWS008HAと、ALTEL製W-SIM RX430ALの組み合わせで、価格は一括払いで18,000円、USB-ExpressCard変換アダプタADR-EXUSB(1,480円)をセット購入し、商品代金は計19,480円となるのですが、サポートコインやオンラインポイントを利用して実際の支払額は11,405円となりました。

 980円端末としては、現在CFカード型のAX420Nを使っているのですが、これがあと半年程度でW-VALUE SELECTの期間が終了してしまいます。CORE 3Gを使うという手もあるのですが、速度はそれほど必要なくても、データ量がかさむという使い方になる事は意外と多くあります。まだもう少しAIR-EDGEを使いたいということが購入の動機なのですが、もう一つ大きな動機としては、いつの間にか貯まっていたサポートコインやオンラインポイントの消化という意味合いもあります。

 ウィルコムのデータ通信端末については、CORE 3GはこれまでのNTTドコモFOMA回線からソフトバンク3G回線となってしまいましたし、PHS関連は徐々にフェードアウトという方針のようですから、AIR-EDGEでも買わない限りはサポートコインなどを消化する機会は多分無いだろうと思ってしまったのです。

 とにかく24ヶ月使える格安端末が入手できましたので、この24ヶ月の間に後継の通信手段を考えておくことにしましょう。

 本日の買い物は、Intel製Mini-ITX規格LGA775マザーボード、DG41MJです。通常の新品で、価格も7,980円と特に安くはありません。

 今までファイルサーバー兼録画・DLNAサーバーとして使っていたのは、Atom330搭載のD945GCLF2でした。これでもファイルサーバーや録画サーバーとしては十分に使えていたのですが、DLNAで配信する際にトランスコードをかけるとCPUパワー不足が目立ち、必然的に圧縮率の低いファイル形式で保存せざるを得ませんでした。

 そこでもう少し良いCPUが使えるマザーボードをと調べてみたのですが、最近はLGA1156やSocket AM2+/AM3対応の製品が発売されているものの、拡張スロット形式がほぼ全てPCI Expressなのです。録画用にはearthsoft PT2を使っていますので、32bit PCI対応のスロットが必須なのですが、PCIスロットが用意されていたのはIntelチップセットではG41の世代まででした。

 そこで今日は秋葉原に少し立ち寄ったので、G41搭載のMini-ITXマザーボードを探したのですが、新品・中古を問わず全く見つからなかったのです。そろそろ店頭から消えつつあるということが実感できたため、千葉のドスパラに残っていたラスト1個の新品在庫を取りあえず押さえてきたということです。

 早速マザーボードの載せ替えを行い、つい先程稼働を開始したところです。CPUは余っていたPentium DualCore E5200(2.5GHz)で動かしていますが、クライアント側からブラウザでファイル一覧を取得するだけでも今までとはレスポンスがまるで違っています。Atomでも意外と使えると思っていたのですが、やはりAtomはDualCoreであっても非力です...。

 これも先日の買い物の続きとなります。WesternDigital製300GB SATA接続HDD、VelociRaptor WD3000GLFSです。中古品で、価格は7,480円でした。

 普段ならブートドライブは150GBもあれば十分という考え方なのですが、今回はWindowsを2つ使うことになる事から、150GBx2という単純な理由で300GBを選びました。本当ならマイナーチェンジ版であるWD3000HLFSを買おうと思っていたのですが、まともな値段の中古が全く見つからず、仕方なくWD3000GLFSで妥協したのです。

 今までWD3000HLFS/GLFSの中古相場は12,800円~14,800円というところだったのですが、新型のWD6000HLHX/4500HLHXの市場価格が下がってきたこと、WD1500HLFS/3000HLFSの新品相場も大幅に下がったことなどから、じゃんぱらではある日を境に7,480円へと一斉に値下げされ、数日で店頭在庫が全国的になくなってしまったようなのです。12,800円程度で売っているショップであれば、在庫はまだ残っているようですが...。

 いずれにしても、これで新PCへと移行するために必要なパーツは概ね揃いました。あとは現PCと同等のソフトウェア環境を構築するだけなのですが、この環境は先代のPentium 4+865PE機からかなり引き継いだものでもあり、それを出来る限り再現するというのが一番の難題でしょうかね...。

 先日の買い物の続きです。WesternDigital製SATA接続2TB HDD、Caviar Green WD20EARS(667GBプラッターモデル)です。通常新品で、価格は7,780円でした。

 これはソフマップで買ったのですが、実は購入日の2日後に日替わり商品として7,480円で販売されることが判っていた機種です。ただ、短期間で秋葉原へ2往復もしてしまうと、交通費だけで大幅に損をしますので、仕方なく買ってきたわけです。

 今回のメインPC入れ替えに際して、HDDは起動ドライブを除いて現在のメインPCからそのまま移設する予定でした。ところが、うち1台のSeagate ST31000333ASは稼働温度が他のHDD(同じSeagateのST31500341ASやWD1500HLFSなど)と比べてもかなり高めで、しかも不良セクタが出かかっている状態で、このまま新PCで使い続けてもデータ消失の可能性があるため、急遽代替品を用意することにしたのです。

 既に買ってきたWD20EARSにST31000333ASの既存データは全てコピーし終わっていますので、仮に今故障してもそれほどダメージは多くありません。ただ、出来ればこのドライブはそのまま現メインに残しておきたいという気持ちもありますので、壊れないに越したことはありません。

 先日の買い物の続きです。Silicon Power製DDR3-1333 2GB3枚組メモリーモジュール、SP006GBLTU133V32です。価格は6,970円でした。

 エンコード用PCには今まで3GBしかメモリーを用意しておらず、現時点であればともかく今後64bitOSを動かすには明らかに不足気味でした。メインPCにする以上2年先ぐらいまでは何とか使える性能であって欲しいことから、最近のメモリー価格の下落も加味して2GBの3枚組を選択したのです。

 CPU-Z等のツールで確認する限り、このモジュールはNANYA製らしいです。元から入っていた1GBの3枚組がCORSAIRのXMSであることを考えれば、今回のメモリーはグレードが大幅に落ちるわけですが、メモリー周りのクロックを上げるような使い方はしないので、最初から壊れていなければ大丈夫ではないかと思います。

 ただ、価格を調べていて気付いたのは、1枚4GBのモジュールも、ほぼ2GBの2倍程度の価格に収まるようになってきていて、これからはメモリー搭載量8GB~16GBというPCが標準となっていくのではないかと思わせる状態でした。

 資金不足でPCの強化から暫く遠ざかっている内に、また少し性能の水準が上がっていたようです...。

 昨日の買い物です。EVGA製PCI Express接続ビデオカード、GeForce GTX 460 SuperClocked 1024MBです。新品で、価格は14,980円でした。

 SuperClockedという名称から判る通りのオーバークロックモデルです。GeForce GTX 460の定格コアクロックは675MHzですが、このモデルでは763MHzと88MHzほど引き上げられています。また、メモリーも標準ではGDDR5 900MHz(データレート3,600MHz相当)であるのに対して、この機種では950MHz(データレート3,800MHz相当)とされています。

 本当は安定性を考えると定格クロックで動作してくれる方が有り難いのですが、昨日見つけた範囲ではGTX 460のメモリー1GB版としてはこの製品が最安値だったのです。

 昨日にも少し触れましたが、現在エンコード専用のCore i7-950搭載PCをメインに昇格させるための構成変更に伴って買ってきたものです。あまり出物がなければ、当面はGTX 260を使い続けても良いかとは思っていたのですが、15,000円までであれば何とか許容範囲内です。

 構成変更の際にWindowsも入れ直す(Windows XP SP3+Windows 7 Ultimate 64bitのデュアルブートにする)予定なのですが、取りあえず現在のWindows 7 Ultimate 32bitで動かしてみたところ、FinalFantasy 14ベンチマークで3299(High)と思ったよりは平凡な結果でした。ただ、このベンチマークを実行しながら全く別の動画3本(DVD、DivX AVI、AVCHD)を再生させるような負荷テストを実行しても、ベンチマークのスムーズさが多少欠ける以外に問題がなかった辺りに、CPUとビデオカードの余力は表れていました。

 GeForce GTX 460自体はそれほどパワフルな製品という印象はないのですが、GTX 260等と比べても基板が小型化されていて、ケース内の取り回しが大幅に楽になったという点は評価できます。(ベンチマーク上の)絶対性能よりも、実用性重視という意味では良い製品だと思います。

pdamuseum.jpg

 先日書いた通り、PDA博物館展示会に行ってきました。やはりパネルディスカッションの時間帯には来客がありそうだったので、今日時間を取って行くことにしたのです。

 丁度今日はJR秋葉原駅の新駅ビル「アトレ秋葉原」の開店日でもあり、久しぶりに復活した改札口「デパート口」を通って下車してきました。

 現在動画エンコード用となっているCore i7のPCを大幅に構成変更して、メインPCと入れ替えようと思い立ったので、そのパーツを集めてくるという目的も兼ねていましたので、後日買い物の詳細はここに書きます。

 さて、PDA博物館展示会ですが、会場は秋葉原の老舗ショップであり、社長が(確か)秋葉原電気振興会の会長を務めているオノデンの、本店5階フロアの一部を借りて設置されていました。写真はスペース入り口からXPERIAで撮影したもので、何故かPDAというよりはPCであるはずの、IBM Palm Top PC110(通称ウルトラマンPC)カメラユニット付きが真っ先に出迎えてくれます。

 奥は主に寄贈された往年のPDAが大量に並んでいます。PDAの先祖と言うべきSHARPのハイパー電子手帳なども見られました。私も昔持っていたような気がするのですが、ここ数年姿を見かけていません...。

 PDA本体の展示以外にも、当時のポスターや置物、カタログなどが並べられていて、かつて量販店で普通にPDAを購入できていた時代を思い出しました。また、少し変わった企画としては、持参したPDAの記念撮影コーナーなどもあり、このデータを後日Web上で公開したりもするらしいです。こんな企画があるのなら、CLIEのVZ90とNZ90を並べて撮影してみたかったところですね。

 来場されていた一般客も古くからのパワーユーザーばかりで、私のようにPalm OS5のCLIEしかろくに使っていなかったビギナークラスでは太刀打ちできないレベルです(苦笑)

 最近ではスマートフォンが急速に世間の注目を集めるようになり、PDAはその源流という位置づけで見られるようになりました。それにもかかわらず、実際にスマートフォンを使っていても、かつてのPDAを集めていた頃のようにおもしろさが感じられなくなってしまったのは何故なんでしょうかね?

 Impress Akiba PC Hotline!のtwitterで少し気になるネタがありました。

 ASUSの割合最近のチップセットを採用したマザーボード(Intelなら945以降、NVIDIAならnForce 7x0a/980a、ATIなら7x0以降)であれば、Windows XP以降のOSで3TBのHDDを全容量使うことが出来るというものです。詳細はここ(英文)に掲載されています。

 Windows XPであっても、64bitであればGPT形式の領域確保が可能なので、データドライブとして使うことは出来るのですが、32bitでは通常2.19TBを超える領域を使う手段はありません。

 ところがASUSが用意している「Disk Unlocker」を利用すると、MBR形式であっても3TBのHDDを全領域利用可能で、しかもブートにも対応していることになっています。もっとも、「Disk Unlocker」はあくまでWindows上からインストールする必要があるツールですから、どうやってそこにOSを導入すればいいのか謎ではあるのですが...。

 また、内蔵ハードディスクコントローラーにチップセットベンダー独自のドライバーを導入している場合は対応出来ないなど細かい制約はあるようですが、どのような仕組みで実現しているのか気になります。

 その他注意事項や仕様などはドキュメントで用意されていますので、詳細についてはそちらでご確認下さい。

 ちなみに私がメインPCで使っているマザーボードは、nForce 780a搭載のCROSSHAIR II formulaですから、一応「Disk Unlocker」に対応していることになります。ただ、実際導入するか否かは難しいところですね。HDDを他のベンダーのマザーボードにそのまま載せ替えることが出来なくなってしまいますし...。

  数日前のネタですが、実はハチに刺された右手のダメージがまだ抜けておらず、文章を書く気力が今ひとつ無かったので...。

 ローソンでこんなものを見つけたので食べてみました。

k-on_toast.jpg

 実際にはもう一種類、やきそばパンもあったのですが、やきそばパンにマヨネーズを入れるというのが私のセンスとは合わないのでこちらだけを買ってきました。

 パッケージには「アニメでも登場」と書かれているのですが、実際にアニメに出てきたものは↓こんな感じでしたね。

k-on1.jpg

作中のパンと比較すると、

・ジャムの塗りは薄く、代わりにほぼ全面をカバーしている
・ジャムの下のバターが異様に厚塗り
・パンの厚みがかなり分厚い

という違いがあります。恐らく、バターの厚塗りはジャムの水分をパンが吸いすぎないようにするための配慮なのでしょう。ちなみに製造元は山崎製パンです。

 味の方は、厚塗りされたバターの味が勝ちすぎていて、あまり「ジャムトースト」というイメージではありません。バターが高品質であればまだ良いのですが、この味もあまり褒められたものではなく、せっかく大手メーカー製のパンにしては悪くないジャムの味を殺してしまっています。前述の通りの理由で、やむを得ないのだとは思うのですが、味のバランスは悪いですね。

 ただ、パンが厚切りであるため、120円という価格に相応のボリューム感はあります。小食な人であれば、これ2枚で昼食は十分でしょう。マヨネーズ入のやきそばパンに抵抗のない人であれば、一つずつ買ってきてランチにするのはアリかも?

  千葉ロッテマリーンズ(日本) 3 - 0 SKワイバーンズ(韓国)

 2005年のアジアシリーズ開始以降続いている、日本代表チームの連続優勝は今年も継続されました。どちらも主力を数人欠くなどして余興という印象の強い試合ではありましたが、それでも日本プロ野球のプライドは保たれたという意義は大きいものがあります。もっとも、SKワイバーンズの先発投手は元巨人の門倉という、何とも妙な気分の対戦ではありましたが...。

 ロッテはメジャーリーグ挑戦を表明している西岡、小林宏の壮行試合という意味合いもあった試合であり、西岡はいずれも当たりは良くなかったものの2安打を記録し、小林も最終回を3人で抑えてセーブを記録するという良い形での締めくくりとなりました。

 実はロッテにとっては来年度から全球団で使用される低反発の統一球による初めての公式戦ということで、特に投手の慣れが懸念されました。本来は制球の良い先発の唐川がデッドボールを2回与えるなど、当初は戸惑いが見られたようですが、ある程度は適応できたようです。打者についても、イメージほど打球が伸びないという印象はあったようですが、それでも日本シリーズで活躍した今江はホームランや2塁打を記録するなど特に苦にしたような様子はなく、また同じく日本シリーズでブレイクした清田も2点タイムリーを記録していて、きちんとボールを捉えることが出来ていればそれほどの心配は要らないという結論のようです。

 できれば今日は東京ドームまで観に行きたかったのですが、生憎日中用事があったためワンセグで時々眺める程度になってしまいました...。

 今朝、起きて着替えようと長袖の服に袖を通した瞬間に右手の中指に激痛が走りました。何か覚えがある痛みだったので袖の中をのぞき込むと、中にアシナガバチがいたのです。

 気温が低かったのでほとんど動けなかったようで、そこから動かないままだったので仕方なく叩き潰したわけですが、とにかく痛いですね。以前も2回ほど刺されたことはあったのですが、やはり慣れるようなものではありません。

 この時期の蜂は動きが鈍く、比較的気温が高い昼間に服の中に入ってしまうと、夜気温が下がった後に飛べなくなってしまうようで、以前刺されたのもこのぐらいの時期だった記憶があります。そのときはズボンの中で、膝の裏を刺されて大きく腫れ上がったのですが、今回は手の指ということで外見上は刺された周囲が少し膨らんだ程度です。

 ただ、手首から肘にかけて違和感がこの時間になってもまだ残っています。キーボードはそうでもないのですが、マウスのホイール操作が少し億劫です。こういうときに限ってシステム開発の追加機能実装中だったりするわけで...。

 PDA好きでありながらスマートフォンにはあまり興味がない(でもXPERIAは使っている)私に最適なイベントが開催されるそうです。

PDA博物館展示会 (詳細はリンク先参照)

 もっとも、私の場合はPalm PilotやPalm m100などは持っていてもあまり使わなかったわけで、初めてまともに使うようになったのがIBM WorkPad c505 (Palm m505のOEMモデル)、常に外出のお供になったのがSONY CLIE PEG-NX60というPDA初心者ですから、展示内容の理解度には大いに疑問が残るわけですが...。

 パネルディスカッションが開催される20日(土曜)に行けるのがベストですが、そうでなければ19日に仕事を入れないようにするしかないですね。なにしろ最終日となる21日には、恐らく千葉市の幕張地区で開催される千葉ロッテ優勝パレードに足を運ぶことになりそうですので...。

 少し古いネタなのですが、メーカーがメーカーだけにあまり注目していなかったので、詳細を今日初めて知ったのですが...。

 先月ソニーから新しい密閉型ヘッドフォンが発売されました。そのレビュー記事がこちらに掲載されています。

 この中で注目すべきは、MDR-ZX700でしょう。メーカー希望小売価格12,390円と割合安価ながら、スペックは

・50mm径ユニット
・360KJ/m3ネオジウムマグネット
・耐入力2,000mW
・ノイズアイソレーションイヤーパッド
・片出しケーブル

となかなか立派なものです。

 丁度オーディオテクニカのATH-PRO700やATH-A500/A700辺りのライバルとなる製品ですが、「レビューを読む限りにおいては」定番スタジオモニターであるSONY MDR-CD900STよりもバランスの取れた音質を持っているようです。

 もっとも、文中の試聴ソースを見てみると、もう少しごく普通なものを使えなかったのかという気になってしまいますので、やはり自分の耳で確かめてみる必要はあると思いますけどね...。

 私が普段リスニング用に使っているのはオーディオテクニカ製ATH-AD10で、これは満足度の高い製品なのですが、モニター向けのヘッドフォンは恐ろしく古いATH-M7PRO Xを未だに使っている状況で、これの代わりになってくれるような製品であれば買っても良いかと思っているわけです。

 まずは昨日に続いての延長戦で、F1ファンの皆様をはじめフジテレビの後続番組を楽しみにされていた皆様には大変ご迷惑をおかけしました。劇場主のリリーフエースを9回に使わなければもっと早く終わっていた試合ではあったのですが...。

 個人的にはシーズン3位からの日本シリーズ進出である以上、「日本一」とか「優勝」といった表現は使いたくはないので、「日本シリーズという大会」に勝ったというニュアンスでこのようなタイトルを付けてみました。日本シリーズの結果そのものは、ルールに則った形で勝ち得た正当なものですから、それは大いに誇るべきものであるのは言うまでもありませんが。

 それはともかく今日の試合は、良くも悪くもロッテの試合でした。勢いよく初回に2点を奪って先制したものの、第3戦で「珍しく」好投した渡辺俊介はやはり本来の実力通りのKOされ、序盤で早くも4点のビハインド。ところがナゴヤドームと意外な相性の良さを見せた藪田が圧巻の火消しを見せると、打線も中日の吉見、河原に襲いかかり集中打で同点に。藪田の後を受けた内はヒットこそ許すものの、3イニングで7奪三振という驚異的な内容で追加点を許さず、打線はその間にここまで完璧に抑えられていたネルソンから1点を挙げて9回裏へ。

 普通ならこの流れで勝てそうなものだが、かつての守護神小林雅英から守護神の座と共に劇場主の座を受け継いでしまった小林宏之が和田の3ベースとブランコの犠牲フライで簡単に追いつかれながら、その後は得点を許さず2日連続の延長戦へ。

 勝負の結末は継投に無理のあった中日の浅尾が力尽きる形で、12回表に今江のフォアボールから岡田に3ベースを浴びて失点して決勝点を奪われ、11回から登板していた伊藤が3人で締めて試合終了。内を3イニング引っ張り、中継ぎの切り札を1人多く残していたロッテの粘り勝ちというものでした。

 ここ数日風邪がこじれていてあまり外出や作業が出来る状態ではなかったので、結局日本シリーズは全てTV観戦したわけですが、最終戦の決勝点を育成契約から這い上がった苦労人の岡田が挙げた辺りはあまりに劇的で鳥肌が立ちました。最後の2日間だけで10時間以上観戦し続けた価値があったというものです。

 取りあえず今からは、千葉県内の優勝記念セール情報を漁ることにします。

 本日の買い物は、CFD販売発売のSATAII接続64GB SSD、CSSD-SM64NIです。通常中古で、価格は4,980円でした。

 一時期JMicron JMF602系からの救世主としてもてはやされながら、その後Intel、Crucialの製品やSandForceコントローラの登場で評判が急落していったIndilinx製コントローラー搭載のSSDです。

 単純に64GB SATAのSSDとして割安だったのが買った動機ではあるのですが、実際にIndilinxコントローラーを体感してみようという意図もあっての購入です。今まで体感速度に不満がなかったSSDは、SLCチップ採用品以外ではSAMSUNG純正品程度しか有りませんでしたので...。

 このCFD Interceptorシリーズの製品は、実は当時人気が高かったOCZ Technology製Vertexと同一のハードウェアという噂もあるらしいのですが、その当時あまりきちんと情報を集めていなかったため真偽の程は定かではありません。

 テストのために後でWindows XPか7辺りをインストールしてみようと思っているのですが、容量も64GBとやや半端ですし、これも外付けUSBメモリーとして使うことになる可能性が高い気がします。一応、例によってUSB接続時の速度性能を掲載しておきます。さすがにこの程度のテストであれば、過去掲載したSSD/USBメモリーの中では最高の性能ではないかと思うのですが...。

-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0 (C) 2007-2010 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

  Sequential Read :    36.148 MB/s
  Sequential Write :    34.796 MB/s
  Random Read 512KB :    35.227 MB/s
  Random Write 512KB :    31.760 MB/s
  Random Read 4KB (QD=1) :     9.287 MB/s [  2267.4 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=1) :     3.535 MB/s [   863.0 IOPS]
  Random Read 4KB (QD=32) :     9.929 MB/s [  2424.0 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     3.878 MB/s [   946.8 IOPS]

  Test : 50 MB [N: 0.1% (0.1/53.7 GB)] (x2)
  Date : 2010/11/03 16:59:15
  OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
 

 本日の買い物は、オーディオテクニカ製VM型カートリッジAT-150Eシリーズ用交換針、ATN-150Eです。一応未使用品らしい品で、価格は2,300円でした。

 手持ちのカートリッジの中に、かなり長いこと使っていなかったのですがAT-150E/Gというものがあり、まさにこの製品用の針が出てきたということで買ってしまいました。AT-150E/Gとは、カートリッジ本体のAT-150EとヘッドシェルのAT-MS11のセット品を表すのですが、かつてはレコード入門用に広く使われていた製品です。

 音質的にはバランスは整っているものの、上位シリーズであったAT-ML180辺りと比べるとさすがに見劣りはします。実売価格が1万円台前半という手頃さ、重量等の面での扱いやすさがメリットという製品でした。

 今更何故そのレベルの製品の交換針を買ったのかといえば、手軽(というよりは手荒)に使える製品も今後を考えると必要ではないかと考えたためです。いかなる場面でもAT-ML180やAT33R辺りばかりを使っていては、既に代替品が入手不能なこれらの寿命を縮めてしまいますからね。

 今はまだオーディオテクニカなどの踏ん張りで普及価格帯のカートリッジも供給されていますが、これらが途絶えることも念頭におかなければいけませんので...。

 結局新しいHDDを調達できなかったため、当初の予定通りメモリーの増設作業だけを行い、先程終了しました。

 元々のHDDが160GBのBarracudaですから、Raptor WD3000HLFS辺りでも買ってきて詰めようかと思ったのですが、メインPCと同等のHDDというのも何か勿体ない気分になったという面もあります。

 最終的には現在エンコード専用としているCore i7機をメイン用に仕立て直してHDDの構成を入れ替え、そこで使っているHDS721010CLA332を持ってくるというのが妥当な落としどころかもしれません。もっとも、そうすると現在のメイン機が完全に浮いてしまうことになるわけですが...。

 それはさておき、これでサーバーのメモリー搭載量は1.5GB→4GBと大幅に強化されたのですが、よく考えるとこのサーバーで運用しているWindows Server 2003は32bit版で、しかもPowerEdge SC420は内蔵グラフィック機能を持っている製品でした。つまり実質的には約3GBしか使えない構成だったんですね。

 それでもほぼ倍のメモリー量が効いているのか、リモートデスクトップ経由の操作などはそれなりに軽快になりました。あとは外部からの使用感ですが、これは恐らく変わらないでしょうね。

このアーカイブについて

このページには、JIVE2010年11月に書いたブログ記事が含まれています。

前のアーカイブはJIVE: 2010年10月です。

次のアーカイブはJIVE: 2010年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.27-ja