JIVE: 2011年6月アーカイブ

 以前から予告していた通り、明日30日で現在のサーバー(PowerEdge SC420)は当面停止します。その代わりにAtomサーバーの環境構築をしておりまして、あとはブログを移設すれば外部から見る限りは現在とほぼ同様の環境を提供できる状態にはなりました。

#実際にはWeb周りはとっくに公開可能で、主に内部向けの環境構築に時間が
#かかっているだけですが...。ごく一部の身内向けにMLを動かしているので、
#メールサーバーをきちんと立てる必要があるわけで。

 ただ、環境構築していて気付いたのですが、この仮サーバーも思ったより発熱が大きいのです。最初はファイルサーバー(Mini-ITXのPentium Dual-Core搭載機)と重ねて設置していたのですが、Atom機が思ったより熱くなってしまい、ファイルサーバー側の発熱もより大きくなってしまいましたので、急遽設置場所を変更する羽目になりました。Mini-ITXだから何とかなりますが、そうでなければかなり大変な状態です。

 一応旧サーバー側での記事更新はこれを最後として、明日ブログの移設を実施。その他最終的な環境の調整を終えた後で仮サーバーに切り替えての公開とします。上手くすればほぼ停止時間なしで移設できるかもしれませんが、一応明日の夜以降~明後日夕方のタイミングで、全コンテンツがしばらく参照できなくなることになりますので、予めご了承下さい。

 サーバーを仮設置のAtom機に移行するために、Windows Server 2003で環境構築をしています。

 メール環境を移行しなければいけないので、Active Directoryのユーザーデータなどを仮サーバーに移動する必要があるのですが、そこでActive Directory移行ツール(ADMT)を使おうとして今日は半日格闘していました。

 一見簡単そうに見えるツールなのですが、動かす条件がかなり面倒なんですね。ちなみにダウンロード先はこちら。

  http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=6F86937B-533A-466D-A8E8-AFF85AD3D212&displaylang=ja

 資料は頑張ってTechNet内で検索するぐらいしか参考になるものはありませんでした。色々条件はあるのですが、特に要注意の点は次の3つです。

 ・移行先と移行元の間の信頼関係構築
 ・ドメインコントローラーの制御を委任
 ・移行先に移行元のユーザーを管理者権限付きで持たせる(私は双方にお互いのユーザーを用意しました)

 実はここまでやっても、移行元でADMTを実行すると全てエラーとなってユーザー情報はコピーされていませんでした。移行先から実行するとなぜか問題なく出来たのですが...。

 あまりに色々試しすぎてもはや詳細は書けないのですが、一応概略だけでもと思い書き留めておきます。

 本日の買い物は、KEIANから発売されているMini-ITX規格対応キューブ型PCケース、KT-CUBE-ITX01です。新品で、価格は5,980円というきわめて真っ当な価格でした。

 これは夏期限定のWebサーバーとして使う予定の、Intel D945GCLF2(Atom330搭載Mini-ITX M/B)を使うために買ってきたものです。

 いくらデュアルコアCPUとはいえ所詮Atomですから、これを永続的なサーバーにするつもりはありません。あくまで節電のためだけの選択ですからね。

 内部的には色々と簡略化するつもりでいますが、少なくとも外部から見れば従来のサーバーとほぼ同等に見えるよう、環境を構築する予定です。要は、ブログや掲示板程度はきちんと同等に構築しようという程度の話ですが...。

 現在同じLANの中で稼働しているファイルサーバーはPentium Dual-Core E5200を搭載したIntel DG41MJですから、性能的にはこちらを外部向けのサーバーにするべきではあるのですが、ファイルサーバーがメディアサーバーを兼ねている関係上、このCPUでも本当に最低限の性能でしかなく、ここにAtomを使うことは出来ないのです。もう一枚同じようなM/Bを買って構築するような予算もありませんし。

 Atom機の方はハードウェア的な組み立ては終わっているのですが、環境構築にかなりの時間を要すると思いますので、月末までに入れ替えが出来るかどうか難しいところです。間に合わない場合には数日このブログが参照できなくなるものと思いますが、何卒ご了承下さい。

 ファルコムのメールマガジンに記載があったので、特設サイトを見に行ってきました...。とりあえずキャラクター紹介がこれ。

soranokiseki.jpg 実際に動いている画を見たわけではないので、まだ結論を出すのは早いのかもしれませんが...。

 PCで遊んだ最後のファルコム作品となる可能性が高いこのタイトルであるだけに、せっかくアニメ化するのであればもう少しクオリティを頑張って欲しかったな、と...。

 私が愛用しているオーディオI/F、CardDeluxe CDX-01の製造元である、Digital Audio LabsのWebがリニューアルされています。

 ここで問題となるのは、いわゆるオーディオI/Fの類については、サイト内から記述が一切消されているということです。現在はコンシューマー向けにはデジタルアンプが掲載されているだけで、それ以外の製品については「OEMでこのようなものの製造・開発を行います」と紹介されているだけなのです。

 今まではCardDeluxeシリーズのドライバーはWin9x~Windows 7 64bitまで幅広く用意されていたのですが、現在ではダウンロードページがリンク切れとなってしまっています。数ヶ月前に確認した時点ではごく普通にダウンロード提供されていたのですが...。

 なぜか直販サイトだけは旧来のまま残されていて、まだCardDeluxe CDX-01・CDX-D8を注文することが出来るようになっていますが、ここからドライバーダウンロードや製品詳細に遷移することも出来なくなっています。

 確かにまもなくPCから32bit PCIスロットが姿を消すことになるのでしょうが、10年近くも提供していた製品をいきなりなかったことのようにしてしまう辺りはどうかと思いますね...。

 以前から何度か書いていますが、このWebサーバーはPentium4 (Prescott)という高発熱・低効率CPUで動いています。

 夏場に向けての節電と部屋の温度抑制という観点から、7月以降は当面停止しようと考えています。ただ、私自身もこのサーバーの一部機能を自分のために使っているということもあり、完全に止めてしまうと色々と不都合があるのです。

 そこで現在考えているのは、以前ファイルサーバーとして使っていた、Intel D945GCLF2(Atom 330)を使って仮サーバーを構築するというプランです。Mini-ITX用のケースさえ用意できれば、追加投資なしで動くサーバーが作れそうですし。

 本当は以前開発テスト環境として使っていたHP ProLiant ML115を次期サーバーとする予定だったのですが、これはCPUがAthlon LE 1640Bという微妙なものであり、本格的に運用するのであればPhenom II X4やAthlon II X4の省電力型程度は積みたいところですからね。

 Mini-ITXに2.5"HDDまたはSSDというのが発熱の観点からは理想的な組み合わせでしょうけど、これはCaviar Greenか何かでお茶を濁すことになりそうです。

 いずれにしても、この環境はまだ組み上げてすらおらず、当然環境構築にはそれなりに時間もかかりますので、運用開始までにはしばらく時間がかかるものと思います。そもそもMini-ITX向けのケースを仕入れてこなければいけませんし。

 そのようなわけで、現行のサーバーによる公開は今月末で一度打ち切ります。その後の状況はtwitterなどでお知らせしますので、そちらをご確認下さい。

 

 先ほどtwitterで知ったのですが、IT系ライターの元麻布春男氏が亡くなったとのこと。本日付でImprtess PC Watchに掲載されていた「MIFES」の記事を見たばかりだったので驚きました。取材中に倒れてそのまま息を引き取ったと...。特に私と関係がある方ではないのですが、見慣れた名前の方にこのようなことがあるとやはり衝撃は受けますね。

 先日から新しいキーボードとマウスの用意をしていて、今のところLenovoのキーボード+Logicool MX3200添付のマウスという組み合わせで落ち着いています。

 とりあえず使える組み合わせができあがったということで、旧来のセットが壊れても何とかなるという目処が立ちましたので、Microsoft Wireless Optical Desktop Eliteのキーボード・マウスを分解して問題になっていそうな場所を直してみました。

 まず、キーボードは主にキーの引っかかりと感度悪化が数カ所ある事が問題でしたので、伝導シートの上にセットされるシリコンゴムを一度取り出して掃除した後、キートップを一つずつ外してウェットティッシュで清掃。さらに引っかかりがあるキーはストロークに影響を与えそうなバリを取ったり、接触がありそうな部分の拭き上げをしてみました。

 次にマウスの方ですが、これは右クリックがほぼ使えなくなったことが問題であり、スイッチ交換しなければ直らなさそうな気がしていたのですが、念のためにスイッチ周りを掃除し直し、外装側もスイッチの動きに影響を与えそうな部分のゴミを取り除いてみました。

 すると意外なことにマウスはほぼ完治していました。まれに「あれ、右クリックしたのに反応してない」と感じることがある程度で、以前のように力を入れて押し込まなければ反応しないという状態ではありません。

 キーボードの方は長文を入力していないので何とも言えませんが、適当にタイピングした限りでは特定のキーの引っかかりが改善していました。サブ機程度の負荷であれば十分使えそうなレベルです。この程度の作業でも案外改善効果が得られるもので、却って驚きました。

 ついでに前回掲載のMX3200のキーですが、一応修復後「D」キーの入力は出来るようになったのですが、僅かに触れただけで入力されてしまうという状態で、まだ常用に耐えられるレベルではありません。もう少し位置をきちんと合わせて微調整をしてやる必要がありそうです。おそらく接着剤の盛り上がっている場所が高くなりすぎていることが原因でしょうからね。

 ここまで手間をかけていて気付いたのですが、せいぜい数千円のメンブレンキーボードをわざわざ修理して使うような人って、滅多にいないのかもしれませんね...。

 某クション落札品です。Logicool製ワイヤレスキーボード&マウスセット、Cordless Desktop MX3200 Laserを入手しました。落札価格は2,400円。メーカー添付品で、ほぼ未使用ということで入手してみました。

 Lenovoのセットはキーボードだけならまずまず、マウスは最悪という満足度だったので、マウスの出来に定評があるLogicoolのセットも仕入れてみたわけです。MX3200はBluetoothの現行モデルMX5500とキーボードの出来はほぼ同等、マウスは普通のレーザーマウス(MX620相当)ということで、これが現行モデルであれば素直に新品で買っていたかもしれないセットです。

 ほぼ未使用というだけあって外装はなかなかきれいだったのですが、輸送中に手荒く扱われたのか一カ所キーが破損していました。厳密には、外観上は全く問題は無いものの、一カ所だけキーの反応が異様に悪く、分解してみたところキーと伝導フィルムの間に挟まれていてキーのタッチを受けるシリコンゴムが裂けていました。

 一番確実な方法は同型のキーボードから移植することですが、それなら最初から買い直せばいいわけで、もう少し単純な補修をしてみました。簡単に言えばシリコンゴムに対応した接着剤で裂け目をきれいに繋ぐだけですが...。

 今のところ形状は修復できていますので、後は完全硬化後に組み込んでみて動作チェックですね。

 ちなみにキータッチについては、Lenovoよりタッチの重さはちょうど良いものの、ややストロークが足りないという感じです。寸法的にはMX3200の方がコンパクトにまとまっているので、こちらを常用できれば有り難いのですが...。

 現時点では、Lenovoのキーボード+MX3200のマウスで動かしているところです。案外この組み合わせも良いような気がしてきましたけどね。

 明日の明け方頃から、皆既月食が観測できる予定ですね。天気さえ良ければ、早く起きてみるのも良いかと思っていたのですが...。

 まず、明日の天気予報です。

weather.jpg

...この時点でわりと絶望的ですね。

 

 そして、もう一つ大事な要素があります。いくら皆既月食が起きていても、その前に月が沈んでしまっていれば当然地上から見ることは出来なくなります。この時刻にも注意が必要になります。

 近隣の千葉市を基準に調べてみたところ、明日の月の入りは4:26でした。そして皆既月食が始まる予定時刻は4:22。つまり地平線が見える場所からという前提であっても、僅か4分間しかないことになるのです。調べた限りでは月の入りという言葉が、月が完全に地平線から見えなくなった状態を指す場合と、中心点が隠れた状態を指す場合とに分かれるらしいのですが、いずれにしても皆既月食になる頃には、既に月の全体を見ることが出来ないということに変わりはありません。

 というわけで、結局見ること自体を諦めた方が無難という結論でした。残念ですが仕方ありませんね...。

avgandroid.jpg

 最近Androidにも急速に悪意のあるソフトウェアが増えてきたということで、Yahoo!のヘッドラインにも取り上げられているほどです。

 普段ほとんど活用していないXPERIAですが、一応これもネットワークに接続されているAndroid端末であるわけで、使っていない以上脅威はそれほどでもないのですが、一応対策をとることにしました。

 今回利用したのは、PCでもお世話になることのあるAVG Antivirus。Android用の無料ウイルス対策ソフトを検索するとこのソフトの情報ばかりが引っかかるという、定番中の定番です。

 紹介しているページの中にはAndroid Marketの直リンクを掲載してくれている親切なものもありましたので、そこから検索してインストールを行うだけ。何も難しいことはありません。

 実際に悪意を持ったファイルを自分が持っていなければ、このAVGが役に立つかどうかは判らないのですが、まあそのような事態が起きないのが最良ではあります。とりあえずの安心感を得るためと考えれば十分な措置でしょうね。

 

73p4082.jpg 先日書いたキーボード・マウスセットの買い換えですが、自分でもあまり予想していなかった品を買うことになりました。Lenovoから発売されていた「ThinkPlus エンハンスド・パフォーマンス・ワイヤレスUSBキーボード&オプティカル・マウス」73P4082です。新品で、価格は3,280円でした。

 IBM時代にはミネベア製など案外手堅いOEMも入っていたのですが、このセットはどうやらLITEON製らしいです。ワイヤレスのキーボード・マウスセットとしてはローエンドと言っていい実売価格ですので多くは期待しないで買っていますからね。

 キーボードに関しては、私の好みからすればタッチが軽すぎるのですが、最近のキーボードとしてはストロークが深く確保されている辺りは好感が持てます。ゲームなどでも試してみましたが、何とか使える程度のフィーリングは確保されているようですし、劣化していた先代のMicrosoft Wireless Optical Desktop Eliteよりはタイピングはスムーズです。まあ、本来は約1万円のセットらしいので、その程度使えてくれなければ困るのですが...。感覚的には、東プレのRealForce系を少し安っぽくしたような使用感でしょうか。

 一方、マウスは全く駄目です。形状も全く工夫がありませんし、機能も今となっては最低限以下です。さらにポインターの動きも、色々調整してもまだ不自然さが抜けません。ボタンのクリック感だけは何とか許せる程度でしょうか。まあ、マウスは最悪の場合別のワイヤレス製品を繋げば良いかと、ある意味諦めて選んでいるので構わないのですが...。

 結論から言えば、キーボード単体にこの価格を払ったと思えば何とか納得できるかという程度の品質ですね。ThinkPad信者の方であれば高評価なのかもしれませんが、私としては「こんなもんかな」と思った程度です。

 いずれにしても、まだキーボードの在庫数が足りているわけでもありませんから、もう少し色々探してみようかと思っています。

 本日ワーナーダイレクトに注文していたシカゴの新作(?)が届きました。米RHINO生産のディスクを直輸入したものではあるのですが、ワーナーダイレクトの販売分には米国盤に付属しているライナーノートを和訳した冊子が付いてきて、なかなか親切なサービスと言えます。

 さて、現在聴きながら文章を入力しているわけですが、新作とはいえ1975年に演奏されたライブを収録したものに過ぎませんので、むしろ懐かしの音源を発掘したものというのが正確ですね。音質は思ったよりはまともな水準を確保できていますが、これに「XXXIV」というナンバリングを敢えてする理由は見えてきません。「Live In Japan」などと同じ扱いで十分でしょう。

 演奏に関しては、良くも悪くも「若い」と表現できます。どちらかというと勢いに任せたもので、それがこれまでに発売されてきたライブ盤と違った魅力となることは事実ですが、「26」として発売された近年のライブ盤である「Live In Concert」の方がずっと洗練されているのは間違いありません。

 今回の「XXXIV」を高く評価する人は「シカゴ=ブラスロック」のイメージを強く持っている層ではないかと思うのです。'80年代のAORをやっていたシカゴはもはやシカゴではないという印象を持った層と一致するように思います。

 ネット上では絶賛の嵐だったのですが、聴いてみるとこれまでに出た他のライブ音源と比べてそれほど抜きんでた印象は持てないんですよね。確かに故Terry Kathが参加したライブ音源は公式には'72年の「Live In Japan」以降残されておらず、貴重なものであることは事実ですが、勢いがある代わりに荒っぽさを強く感じる演奏とも言えます。強いていえば、一時期ライブでよく演奏されていたビートルズの「Got To Get You Into My Life」が収録された事は大いに評価したいと思いますけどね。

 今回は生産量の少ない「Rhino Handmade」シリーズということもあり、値段もかなり強気の設定で、完全なオールドファン向けのコレクターズアイテムという印象ですね。

 今この文章を入力するために使っているキーボードは、Microsoft Wireless Optical Desktop Elite Executive Editionで、マウスもキーボードのセット品であるWireless IntelliMouse Explorer 2.0です。

 5年以上前に買った品で、しかも買った時点で中古品だったものです。使い勝手などはまずまず気に入っていたのですが、ここ数日マウスの右クリックボタンがほぼ反応しなくなってきたほか、キーボードもよく使うローマ字キーの一部の反応がこの数ヶ月の間に悪くなってきています。

 PC-9800時代の感覚から言えばたかが5年でくたびれるというのは物足りなくはあるのですが、今時のキーボードにそれを言っても仕方ありませんので、素直に買い換える方向で検討しています。

 そこでとりあえず最近のキーボードに触ってみようと思い、某所のPC DEPOTへ。今回も設置の問題から無線のキーボード・マウスのセットという前提で考えていて、展示サンプルをいくつか触ってみたのですが、とにかく欲しいと思う製品がないのです。

 有線であれば、LogicoolやMicrosoftでもゲーミングキーボードが選択肢に入ってきますからなかなか良いものもあるのですが、無線のセットではそうそうありません。強いて言えばLogicoolのCordless Desktop MX 5500 Revolutionであればキーのタッチ感などは許容範囲だと思ったのですが、Bluetoothのデスクトップキーボードはあまり使いたくないんですよね...。

#しかも値段もかなり高め。マウスが高い(MX Revolution相当)のでしょうけど。

 今までは無難なMicrosoft製品をよく使っていたのですが、最近のMicrosoftはエルゴデザインの妙な配列か、ノートPC向けを転用したようなパンタグラフキーボードばかりなんですよね。強いてMicrosoftから選ぶのならWireless Laser Desktop 6000程度ですが、占有面積もWireless Optical Desktop Elite Executive Editionより大きそうで、なかなか難しいかもしれません

 それ以外のメーカーのワイヤレスセットでも、キーのタッチ感がなかなか良くありません。現在のキーボードは文字入力からアクションゲームまで無難にこなせる点が気に入っていたのですが、最近は文字入力は快適でもそれ以外は厳しいという製品ばかりになってしまったようです...。

 現在開催中のApple Worldwide Developers Conferenceで、まもなく発売される予定の次期Mac OSであるMac OS X Lionの詳細が発表されました。この発表ではAppleの新サービスであるiCloudなどが注目を集めていましたが、個人的にはあまり興味がわきませんので...。

 実際のところ、私のMacBookではMac OSが起動されること自体あまり多くはないのですが、一応現行のSnow Leopard発売時にも買って導入はしてありますので、今回のLionもいずれ買うことにはなるでしょう。

 ただ、今回大きなポイントとなっているのは販売形態で、今回はディスクメディアの提供を行わず、現行のSnow Leopardに導入されているMac App Storeからのダウンロード販売のみとなるとのことです。つまり販売方法、導入方法といういずれの観点からも、Snow Leopard導入済みのMac本体以外は想定していないということになるのです。まあ、いずれは新規導入用のディスクメディアが用意されるのかもしれませんが...。

 正直不親切な提供方法ではあると思うのですが、日本では2,600円という手ごろな価格であることに加え、同一Apple IDを使用している本体であれば何台でもインストール可能というライセンス形態はなかなか魅力的です。

#Mac本体が一台しかなければ恩恵はありませんが...。

 おそらくLionを導入したところで、私のMacBookで起動されるOSがWindowsである状況は変わらないでしょう。ただ、新機能や改良点を見てみるとちょっと使ってみたくなるような出来ではあると思います。

 夕飯時にたまたま流れていたTVで、最近急速に店舗数を増やしているうどん店「○亀製麺」を取り上げていました。わざわざ料理評論家まで連れてきてほめまくるという徹底ぶりでしたが、どうなんでしょうね。

 特にほめていたのが釜揚げうどんだったわけですが、私は以前これを一度食べてからこの店が嫌いなんです。

 うどんの麺は確かに機械製麺のごく標準レベルは確保しているでしょう。本物の手打ちと比べるべきものでもありませんが。問題なのはつけ汁で、これは尋常ではないレベルの化学調味料を使っていますよね。私はこれを食べると喉が異様に渇くだけではなく、体にしびれを感じるほどです。

 別に化学調味料を使うこと自体を全否定するつもりはありません。同じレベルの味を天然の出汁で本格的にとろうとした場合の手間やコストを考えれば、そんなことが出来るのは利幅の大きい高級店に限られてしまいますからね。

#もっとも、高級店でも平気で化学調味料まみれという店も少なくはありませんが。

 ただ、味が良いと自慢するようであれば、それだけで味を作り上げるような手法はやめるべきです。うどんだけではなく、ラーメン店でもお好み焼き屋でも、果ては回転寿司に至るまで、人気のある外食店は、味の根本が既に化学調味料そのものというものがあまりに氾濫しすぎているように思うのです。

 先日は某お好み焼きチェーン店で食べた翌日に、大手の回転寿司屋で食事をしたところ、感じられる後味が全く同じでがっかりしたこともあるほどです。

 ただ、これは店だけが悪い訳ではありません。ほとんどの客が単純に化学調味料が濃い料理を美味しいと表現してしまうわけですから。私が比較的頑張っていると評価している店の多くは、世間的には「味が薄い」とか「不味い」と表現されてしまうますし。

 私自身、自分で料理を作るときに化学調味料を使うことはあります。なんといっても楽ですから。ただ、外食で人気のある店のどこに行っても同じ味しかしないようでは、わざわざ外出して食事する楽しみがなくなってしまいます。

 6月8日(世界標準時基準)はWorld IPv6 Dayとなっていて、GoogleやYahoo! JAPANなど大手サイトなどがIPv6による接続実験に参加することになります。

 Yahoo! JAPANでは既に先取りで試験を行えるページを用意していますね。ご覧になる方はこちらから。

mozilla_screen.jpg

 何となく表示テスト用に残していたMozilla 1.7.13でスクリーンショットを作ってみました。IPv6自体に問題はないのですが、ブラウザーが非対応バージョンといわれてしまいますね...。

 ついでにNetscape Communicator 4.75環境も試してみましたが、こちらは全く表示されないだけではなく、外周のレイアウトまで崩れて使い物になりません。無残なのでこちらはスクリーンショットは省略します。

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