JIVE: 2010年10月アーカイブ
本日の買い物は、グリーンハウス発売のUSBメモリ(8GB)、GH-UFD8GNです。購入価格は999円でした。
速度性能については何も書かれていない製品で、「質より量」という程度の認識で買ってきました。ただ、念のためCrystal Disk Markで測定してみるとなかなか面白い結果となりました。以下の通りです。
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CrystalDiskMark 3.0 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 21.620 MB/s
Sequential Write : 12.858 MB/s
Random Read 512KB : 20.933 MB/s
Random Write 512KB : 5.822 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 2.342 MB/s [ 571.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.632 MB/s [ 154.4 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 2.675 MB/s [ 653.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.713 MB/s [ 174.2 IOPS]
Test : 50 MB [N: 0.0% (0.0/7632.0 MB)] (x1)
Date : 2010/10/30 17:55:56
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
まず、シーケンシャルの速度は今時としては遅い方です。ただ、必要最低限の速度は保たれているという程度でしょうか。
注目するべきは4KBのランダム時です。ランダムリードはクラス相応なのですが、ランダムライトの速度がかなり優秀なのです。実はこの部分の速度はSLCチップ採用で、2チップ同時アクセス機構を持つRUF2-S4GS-WH/Mの結果以上だったりします。
同じ価格でもう数種類在庫があったのですが、もう2~3個買ってきて比較してみれば面白かったかもしれませんね。
ご利用いただいている皆様に連絡です。
このWebサーバーへのメモリー増設作業を近日中に実施します。現状ではWeb以外にも色々な役割を持たせているのですが、その割にWindows Server 2003 SP2を動かしているにも関わらずメモリーを1.5GBしか搭載していませんので...。
可能であればHDDの増設または交換も行いたいところなのですが、手頃な交換用ドライブが今手元にありませんので、取りあえずはメモリの増設だけで終わらせることになるものと思います。
今のところの予定では、増設作業は11月1日の日中での実施を検討しています。作業中は特に代替サーバー等は用意しませんので、「jivesnet.homeip.net」の全コンテンツが参照不能となりますのでご了承下さい。
もし手頃なHDDがその時点で用意できていた場合には、HDDの交換または増設も併せて行いますので、停止時間が長くなるものと思います。最悪の場合は24時間以上停止するかもしれませんので、その場合には前日に再度告知します。メモリー増設だけで終われば、数十分程度の停止時間となります。
中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズが対戦する今年のプロ野球日本シリーズですが、どうやらTVの地上波での放送が大幅に少なくなりそうだということです。
今のところ、ナゴヤドームで開催される第1・2戦の中継が無いことが確定していて、千葉マリンスタジアム開催分の第5戦も無いという方向で、最大7試合開催されるうちの3試合が地上波では観られないことになります。
BS・CSまでを含めれば第1~5戦でNHK BSの放送枠が確保されるほか、CSのJ Sportsでは全試合カバーされるはずですが...。
TV関係者は巨人-ソフトバンクであればもっと視聴率が取れるだろうから放送できた、という論調らしいですが、果たしてどうでしょうか。確かに中日-ロッテが不人気カードであることは事実でしょう。実際に、千葉マリンスタジアムで開催される交流戦でも、このカードは比較的入場者数が少なかった気がします。しかし、今や巨人戦も十分に不人気カードです。あまりの視聴率低下に日本テレビが放送回数を大きく減らしているぐらいですからね。
単純に不特定多数に向けて「あなたはどこのファン」と尋ねたときに、プロ野球が嫌いという人を除けば、もっとも割合が高いのは恐らく阪神でしょう。巨人と答える人もそれに匹敵する割合はいるかもしれませんが、「とりあえずよくわからないから巨人と言っておく」という層も少なからずいますからね。TVの視聴数に直結するとは思えません。
一方、パ・リーグは基本的にどのチームもここ数年地域密着の方向で進んできましたので、全国的な人気には繋がりにくい面があります。どのチームが進出していようと、フランチャイズ地域ではある程度の人気を確保して、他の地域が無関心という状況は避けられないでしょうから、単純に大都市に密着しているチームの方が有利という程度でしょうか。
いずれにしても、BSの準備は間に合ったので自宅で何とか観戦はできるのですが、私の部屋まではまだ配線が終わっておらず、リビングのTVで観るしかないかなというところです。どちらにせよ、メインPCのTVチューナーは地上波のみですから、私の部屋ではPT2用のサブモニタで観るしかないわけですが...。
今日はセ・リーグのクライマックスシリーズ第4戦が行われ、4-3で中日が巨人にサヨナラ勝ちを収めて対戦成績を4勝1敗(中日は1位通過のアドバンテージ1勝を含む)としたため、日本シリーズへの進出が決定しました。
これで日本シリーズの対戦カードは中日-ロッテと確定したわけですが、私は既にTV観戦という方針を固めています。通い慣れた「千葉マリンスタジアム」の名称が今季限りで消滅する方向ということで、その最後を飾る日本シリーズですから観に行きたかったのですが...。
まずは日本シリーズはNPB(日本プロ野球連盟)の管轄でチケットを販売するため、通常の公式戦とはチケットの価格が全く異なるということがあります。通常私が千葉マリンスタジアムで観戦する場合、内野自由席を前売り・ファンクラブ会員価格で購入するので、1枚1,600円となります。ところが、この内野自由席は日本シリーズでは区分として存在せず、普段と同じ位置で観戦したい場合には1階内野指定席Aを購入する必要があり、これだと何と1枚6,500円となってしまうのです。2階席で妥協しても、内野指定席Bとなり、価格は5,000円です。普段から高額なフィールドウイングシートなどは割合差額が小さいのですが、それでも高すぎることに変わりはありませんからね。
さらに値段の問題だけならまだ何とかしたかもしれないのですが、日本シリーズには千葉県知事も観戦に来るという情報まで流れていましたので、その時点で球場に行く気は完全に無くなりました。あの人物と同じ空間で応援していても気分の良いものではありませんからね。
今回の来日公演は東京国際フォーラムの2日間だけということで、しかも前回から16年も経過していることも考えると、何とか観に行かないと後悔しそうだったので、強引に日程を調整して20日の公演を観てきました。出演者は次の通り。
・デイヴィッド・フォスター
・カナディアン・テナーズ
・ナタリー・コール
・ルーベン・スタッダード
・松田聖子(特別ゲスト)
・ピーター・セテラ
・シャリース
ナタリー・コールやピーター・セテラは実績十分のベテランですが、残りのメンバーは松田聖子を除き現在売り出し中の若手です。ただ、いずれも実力はさすがでした。
前日の19日には、松田聖子ではなくMISIAがゲスト出演していて、個人的にはこちらを観たかったです。正直言って、松田聖子は好きではないので...。
ピーター・セテラがデイヴィッド・フォスターと一切関わりないシカゴの大ヒット曲「If You Leave Me Now」(邦題:愛ある別れ)を披露したのは意外でしたが、日本向けということを考えると映画「竹取物語」の主題歌として使われた「Stay With Me」の方がもっと面白かったかもしれません。ピーター・セテラは出演者の中で声のコンディションも最も悪く、本人も少し苦しそうな仕草を見せていたのも少々気になりました。歌った曲は有名なものばかりでしたので、観客は盛り上がりましたが...。
ナタリー・コールの亡き父とのデュエット曲として話題になった「Unforgettable」が聴けたのも大いに満足でしたが、やはり最大の見所はシャリースでした。シャリースが披露した曲は次の通りです。()内は原曲を歌っていた歌手の名前となっています。
・The Power Of Love (セリーヌ・ディオン)
・To Love You More (セリーヌ・ディオン)
・All By Myself (エリック・カルメン)
・I Have Nothing ~ I Will Always Love You (ホイットニー・ヒューストン)
※実際には「I Will Always Love You」はホイットニー・ヒューストンがオリジナルではありませんが、彼女の歌唱で世界的ヒットとなったので、こう記しておきます。
セリーヌ・ディオンとホイットニー・ヒューストンといえば、ポピュラー・ミュージック界において近年では最高峰の歌唱力を持つと思われる歌手ですが、シャリースの歌唱はオリジナルと比べても全く劣っていません。シャリースのオリジナル曲が無かったのは少々残念でしたが、それでもこの歌声を聞けただけで高い入場料も全く惜しくないと思ったほどです。
公演の最後は出演者全員で「Earth Song」(マイケル・ジャクソン)を歌って終了。アンコールは用意されていませんでした。
終わり方は少々呆気なさを感じましたが、途中のMCで客席と絡んでみたりと、随所に楽しませる工夫をしていたのもさすがで、2時間以上の演奏時間もあっという間に感じられました。出来れば19日分をどこかで放送してくれるか、DVDで発売してくれると嬉しいのですが、さすがに難しいでしょうかね...。
朝外出先から戻ってきてTVを付けると、今日から始まるTVドラマの番宣を、主演俳優を呼んでしていました。ドラマには全く興味がなかったのでノートPCを広げてメールチェックをしていたのですが、すぐにその話が終わり「今日来た人はラッキーだ」という話を司会の小倉氏が始めたのです。
それでTVの方に向き直ってみると、デイヴィッド・フォスターの手がけた作品を紹介し始めたのです。以前この番組で「デイヴィッドと出演交渉をしている」という話をしていた記憶があったので、もしかするとと思っているとやはり本人の生出演でした。そこで慌ててDVDレコーダーの電源を入れて録画開始。PT2のファイルサーバーを操作しているより早かったので仕方ないのですが、データを取り出す時点でDVDクオリティーに下がってしまうのが残念です。
録画しつつ見ていると、少し遅れて入ってきたのは世界的に注目を集めているフィリピン出身の歌手シャリースで、デイヴィッドのピアノ伴奏で歌うとのこと。この人の歌唱力は圧巻で、全盛期のホイットニー・ヒューストンを彷彿とさせるものがあります。
さらにシャリースが歌い終わった後で姿を見せたのは、シカゴの元リードヴォーカル/ベース担当のピーター・セテラでした。私個人はシカゴの曲としてそれほど好きなわけではないものの、80年代の洋楽としては名曲といわざるを得ない曲「Hard To Say I'm Sorry(邦題:素直になれなくて)」を、これも生歌かつフルコーラスで披露してくれます。ピーター・セテラはさすがに年齢的なこともあり、全盛期のような声は出ないものの、かつて「とくダネ!」のコーナー「朝のヒットスタジオ」で披露された往年のヒット曲を歌った歌手のほとんどよりは上手かったのではないかと思います。
今回の番組出演は19~20日に開催される東京国際フォーラムの公演に合わせて実現したものですが、幸いなことにスケジュールとチケットの都合が付いたので、20日は私も観に行くことが出来ます。今日の生出演で、20日に向けてより期待が膨らみました。
以前私がこのブログで「SONY辺りが5~6万円程度でUSBかFireWireのオーディオI/Fを作れば十分売れるのでは」と書いたことがありましたが、ハイエンドメーカーのLUXMANからもう少し高級価格帯にUSB DAC/DDC/ヘッドフォンアンプという形で発売されるようです。記事はこちら。
Burr-Brown製のPCM1792Aを自慢している辺りは少々不安なのですが、LUXMAN辺りのメーカーが中身を見たらがっかりするほどひどい製品を作るともの思えないので、写真ではある程度しかわからないもののそこそこ金は掛かっているように見えます。
国産オーディオメーカーで、オンキョーを除いてPC接続用のオーディオ機器にきちんと取り組んでいるメーカーはまだあまりない(YAMAHAやMarantzは今期の新製品でネットワーク接続メディアプレイヤーは発表しましたが)ので、ハイエンドメーカーとしての知名度があるLUXMANが取り組んでくれたことは大いに評価したいと思います。私が買える辺りの金額にはならないのが残念ではありますが...。
ただ、仕様面で少々疑問なのは、Windows/Macintosh共にOSの標準ドライバーで動作可能と書かれている点です。というのも、標準ドライバーで動作するチップはある程度限られてくるわけですが、以前Styleaudio製のUSB DACを自宅で試した際に、PC用オーディオI/Fのデジタル出力経由の音質とUSB接続時の音質とを比較してみると、前者の方が圧倒的に良かった経験があるためです。この部分がカスタム設計でないとすると、仕様ではこのStyleaudioの製品に近いものとなる可能性が高いのです。
このときにはCardDeluxeの同軸出力に適当な細いビデオ用OFCケーブルで繋いだだけだったのですが、それでもUSB経由と比べると全ての要素で上回っていました。LUXMAN辺りのメーカーであればきちんと試聴を重ねて発売していると思われますから、杞憂だとは思いますが...。
私の音楽的好みは'60年代後半~'80年代の洋楽が中心となっているわけですが、その割に'70年代~'80年代に圧倒的なレコードセールスを記録(これまでに全世界で計3億枚以上といわれています)し、伝説のバンドとなっているレッド・ツェッペリンの作品は1枚も持っていませんでした。
もちろん曲自体は何曲か知っているのですが、名曲「Stairway to Heaven」(天国への階段)以外はあまりピンと来るものを感じなかったため、敢えてアルバムを買おうという気分にならなかったのです。
先日リサイクルショップを覗きに行くと、CDやレコードが少し増えていて、しかも新規入荷分のほぼ全てが105円で売られていたのです。その中にこの作品があったため、ベスト盤であることからも入門用に丁度良いと思って買ってきました。
取りあえず2枚組のこの作品を全て聴き終えての第一印象は、やはりこれまでと同様何かピンと来るものはありませんでした。ただ、多くの楽曲を聴いてみるとちょっとした発見はありました。
曲の中のちょっとしたフレーズなどに、後のヒット曲に含まれる要素を感じることが出来るのです。現在でもロック・ポップス系の楽曲にビートルズ作品の要素がどこかに見受けられることが多くあるのと同様に、現在のハードロックの源流というべき存在なのかもしれません。
ちなみにレッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジが最も愛用しているギターは、アニメ「けいおん!」で主人公の平沢唯が使用している「ギブソン・レスポール・スタンダード:チェリー・サンバースト」のオリジナルモデルの改造品だったりします。もっとも、ジミー・ペイジの所有品は'50年代製造のビンテージ品で、改造も加わっているので見た目も少し変わっていますが...。多分アニメでもこの辺りの有名ギタリストが使っていたことから主人公用に選ばれたのでしょうね。
某PCショップのジャンク処分カゴの中に、新品のmicroSDカード(2GB)が2枚有ったので買ってきました。価格はどちらも200円です。
片方のA社製品は特に速度性能に触れておらず、microSDカードリーダー・ライターが付属しているもので、もう片方のB社製品は書込速度6.5MB/sをウリにしているものです。そこで、性能差はどの程度となるのかUSB接続のカードリーダーで測定してみました。
まずはA社製品の値。
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CrystalDiskMark 3.0 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 20.788 MB/s
Sequential Write : 5.503 MB/s
Random Read 512KB : 20.693 MB/s
Random Write 512KB : 3.453 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.996 MB/s [ 1219.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.071 MB/s [ 17.4 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 5.099 MB/s [ 1244.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.077 MB/s [ 18.8 IOPS]
Test : 50 MB [P: 0.0% (0.0/1919.6 MB)] (x2)
Date : 2010/10/13 23:09:37
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
とりあえず思ったよりは速いという程度です。次に高速らしいB社製品の値です。
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CrystalDiskMark 3.0 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 11.087 MB/s
Sequential Write : 5.160 MB/s
Random Read 512KB : 11.006 MB/s
Random Write 512KB : 2.141 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.012 MB/s [ 979.5 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.031 MB/s [ 7.6 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 4.108 MB/s [ 1003.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.030 MB/s [ 7.2 IOPS]
Test : 50 MB [P: 0.0% (0.0/1938.1 MB)] (x2)
Date : 2010/10/13 22:53:43
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
というわけで、「高速」がウリの筈の製品の方が明らかに遅いという結果になりました。microSDに速度性能はそれほど期待していませんでしたが、こうなるとパッケージ表記はアテにしない方が良さそうです。
昨日書いた通り、一応見てきました。ただ、東芝の裸眼3Dは開場早々に入場規制で、列を作って待つことすら出来ないということで、あっさりと諦めて三菱電機ブースの眼鏡を使う3Dシアターの方を見てきました。
この3Dはサンプル映像がディズニー映画ばかりだったのが原因なのかもしれませんが、見ていて違和感が強すぎる3Dで、全く感心しませんでした。単に飛び出て見えれば3Dの意味があるというわけでもないでしょう。
ただ、三菱電機ブースで感心したのはむしろ既存のDLPです。わざと湾曲した壁を作って投影していたのですが、平面でなくてもきちんと鮮明な画が映し出されていました。7000ルーメンということで、蛍光灯が付いた室内でも自然な発色で見られましたし、金があればこちらは欲しいと思った出来映えです。
それ以外の家電各社も今年はとにかく3D押しでした。SONYなどはステージの大画面を全て3D表示していて、かつその裏側では参考出品ながらPlayStation3+BRAVIAの3Dデモを行っていました。
ただ、とにかく困るのが眼鏡利用の3Dでは写真の撮りようがないことです。今年の写真の少なさはこれが原因だったりします。以下、適当に集めた写真を挙げておきます。
まずはPioneerのスマートフォンナビ。サンプルはXPERIAです。
毎度お馴染み、日本ケミコンのオーディオ向けコンデンサと、採用例のアキュフェーズ製品。
日立ブースからは日立LGデータストレージのハイブリッドドライブと、近距離照射対応DLP。
ヤマハの電動アシスト自転車と電動スクーター試乗会。ちなみにここまでの順路には、等身大(?)のVOCALOID立て看板が置かれていて、案内音声をそれぞれの声でしゃべっていました。
ヤマハの試乗会場の隣は、ロボット相撲大会の会場となっていました。
フォスター電機では、FOSTEXブランドのUSB DAC/ヘッドフォンアンプ2機種などが展示されていましたが、試聴にはできればモニタースピーカーではなくある程度のヘッドフォンを使わせて欲しかったですね。
そして最後に会場全体図。何となく年々規模が小さくなっていっているような...。
昨日はCEATEC JAPANを少しだけ見てきたのですが、その後風邪が悪化して撮影した画像を整理できていませんので、買い物ネタで。
Scythe製マルチCPU対応サイドフロー型CPUクーラー、SCYS-1000を買ってきました。ジャンク扱いの新品で、価格は1,500円でした。
色々なCPUに対応している製品ですが、Core i7-950用を想定して買ってきました。LGA1366用のIntel純正クーラーでは、丸一日エンコードなどをさせた際に冷却性能に若干不安があるという話でしたので、もう少し性能の良いクーラーが欲しかったのです。ただ、LGA1366対応のクーラーは、秋葉原などで探してもかなり高いものしか無く、このSCYS-1000が最安値クラスではないでしょうか。その最安値クラスのSCYS-1000でも、実売価格は4,000円前後ですから、普段CPUのリテールボックス付属純正クーラー以外使わない私としては手が出ない価格です。
この製品の構造を見ると、ヒートシンクの体積はあるものの、ファンの性能はそれほど高くないように見えます。ファンをもう少し良いものにしてやれば冷却性能は良くなるかもしれませんが、それはまた後への課題としておきます。
本日の買い物は、SONY製ポータブルナビゲーションシステム、nav-uの初代モデル、NV-U1です。通常中古で、価格は12,000円でした。
この価格自体は、NV-U1の中古としては別に安くないと思います。ただ、それでも敢えて買った理由は、添付品としてVICSビーコンユニットのNVA-VB6が含まれていたからです。nav-uシリーズ対応のビーコンユニットは、ヤフオクなどの中古を当たっても1万円近くしますからね。ビーコンのおまけでNV-U1が付いてきたという感覚であれば良い訳です。
吸盤ユニットに欠品があり、ダッシュボード上に吸盤で設置という方法は使えないわけですが、私が普段乗っているトヨタ プログレの場合はダッシュボード中心の収納ボックスに押し込むと丁度良いバランスとなりますので、これで使えば問題なさそうです。
現在開催中のCEATEC JAPANで、東芝が裸眼3D対応液晶テレビの実機を展示しています。会場が幕張メッセということで、時間が空いたら見に行こうと思っていたのですが...。
昨日(一般公開初日)のグラスレス3D特設シアターは、何と2時間待ちという大盛況だったそうです。盛況すぎて見る気が失せます(苦笑)
昨年は村田製作所のロボット展示が大盛況でしたが、それでも遠目に実物を見る程度は出来たのですが、そこまでの盛況ぶりではそれも難しいかもしれません。
今年の展示は、とにかく3Dがキーワードとなっているようですが、個人的にはまだ3Dへの興味はそれほどでもないんですよね。裸眼3Dが当たり前になってからで十分だと考えていますので。その意味で市販品の実機となる「グラスレス3D REGZA」には興味があったわけです。
まあ、いずれにしてもCEATECは実際に見に行くと意外な発見があったりして楽しめますので、時間が空いたら見に行けるよう、すでに事前登録だけはしてあります。
数日前からスポーツ紙などで既に報道されていたのですが、昨日東北楽天ゴールデンイーグルスから正式に小坂内野手の引退が発表されました。公式発表はこちら。
彼の守備はそれだけを見るために球場に足を運ぶ価値があるくらい、素晴らしいものでした。楽天に移籍した際に、コーチは他の内野手に「自分があれこれ言うよりも小坂の守備を見ておく方が勉強になる」と言ったそうですが、確かにプロであっても手本にするべきものです。一見簡単に捌いているプレーが多いのですが、多少でも野球の経験があればいかにそれが難しいかは、見ているだけでわかるでしょう。
言葉で表現するのは難しいので、YouTubeから動画を引用しておきましょう。
もう1つ。
残念ながら今季は腰の痛みに悩まされ、僅か7試合の出場に止まっており、自分自身が納得できるプレーが出来なくなったことが引退の理由だそうですが、この素晴らしいプレーが見られなくなるのは残念です。
本日の買い物は、ケンコー製Canon EFマウント用テレコンバーター(2倍)、C-AF 2X TELEPLUS MC7です。通常中古で、価格は5,000円です。
先日の千葉マリンスタジアムの始球式写真でもわかると思うのですが、私がよく使う内野自由席からでは、300mmまでのズームレンズで、かつAPS-Cサイズセンサーで利用するため実質500mm相当という望遠レンズでも、少々被写体が小さくなりすぎるのです。
そこでもう少し長いレンズをと思っても、300mmまでとは違って安価な製品がほとんど用意されていません。Canon純正ではEF35-350mm F3.5-5.6L USMやEF100-400mm F4-5.6L IS USMというかなり高級なレンズになってしまいますし、シグマやタムロンにはもう少し安い製品はあるものの、いずれにせよ気軽に買えるクラスでもありません。
そこで画質は全て諦め、取りあえず写ればいいというレベルで考えてテレコンを用意したわけです。生憎EF-Sレンズは使えませんが、格安の中古レンズと組み合わせるには丁度良いでしょう。
取りあえずは手持ちのEF100-300mm F4-5.6と組み合わせて動作確認をしてみましたが、やはり暗いレンズなのでAFは使い物になりません。もっとも、このレンズでは単体で使ってもAFは遅すぎて使い物になりませんので、普段からMFで使っていましたから、それほどの痛手ではありませんけど。
あとはコーティングの傷みがひどいEF100-300mm F4-5.6自体を入れ替えられればOKなのですが、これは当分後になるでしょう...。
昨日の雨天順延により、今日がパ・リーグ最後の試合となりました。千葉マリンスタジアム開催の千葉ロッテ-オリックス 24回戦です。
この試合でロッテが勝つか引き分ければ上位3チームによるクライマックスシリーズに進出、負けると4位の北海道日本ハムが逆転で3位に滑り込むという状況で行われた試合でした。
試合の詳細は既に各スポーツ紙サイトなどに掲載されていますので省略しますが、珍しくベンチの大博打が当たったロッテが5 - 4で何とか勝ち、単独3位を確定させました。キーポイントとなったのは
・指名打者に今岡を起用
・クローザーに今シーズン初めて伊藤を起用
という2点でしょう。今岡がスタメンで出場するのは春先以来だったと思うのですが、何と4打数2安打に加え、2塁ランナーとして大松のセンター前ヒットで本塁に突入し、ヘッドスライディングでキャッチャーをかわしてホームインするという、ベテランらしからぬ気迫のプレーで勝利の立役者となってくれました。
また、これまで無理矢理に選手の役割を固定してきたベンチが、最後の最後で中継ぎ(セットアッパー)の伊藤をクローザーとして起用。いきなり3ベースヒットを喰らい失点したものの、後続はきちんと抑えて逃げ切ってくれました。ただ、この起用はこれまでクローザーとして固定すると明言されていた小林宏が納得できるのかという意味では危うさも感じますが...。
いずれにしてもこれでパ・リーグは全日程を終了し、優勝:福岡ソフトバンクホークス、2位:埼玉西武ライオンズ、3位:千葉ロッテマリーンズによるクライマックスシリーズが来週末から始まります。4位に甘んじた北海道日本ハムは、ダントツ1位のチーム防御率にリーグ2位の打率(トップのロッテと僅かに1厘差)を誇りながらBクラスという珍しい記録を作ることになり、勝負の難しさを感じさせる結末でした。
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